DREAMの感想の続きです。
第4試合 ライト級グランプリ1回戦
宮田和幸vsルイス・ブスカペ○
(チョークスリーパー)
TVではダイジェスト放送。
大晦日のハンセン戦に続き宮田は世界のトップLVの壁を超えることができず。
総合力でブスカペがトップかどうかは微妙ですが、
グラウンドでは間違いなくトップLVの選手。
アマレスベースの宮田が最も苦手とするブラジリアン柔術使いに
予想通りに敗北したことは今後を想像させられてしまいます。
個人的には宮田には一皮むけて欲しいのですが。
ブスカペ勝利を予想しておいて言うのもなんですけどw
それにしてもマンバ戦以降、宮田の相手は楽じゃない選手ばっかだな…。
第5試合 ライト級グランプリ1回戦
○永田克彦vsアルトゥール・ウマハノフ
(判定)
うーん、正直ウマが負けるとは思ってなかったです。
今までウマが連勝できたのは相手のLVがHERO’Sに比べて
低い選手ばっかりだったからなんでしょうか?
今後メジャーで彼が戦うチャンスはあるのか?と思ってしまいます。
それとあいかわらず決め手に欠ける永田。
アマレス出身総合選手の典型的な「いい試合運びはするが決め手がない」状態ですね。
マニアはそれを塩といいますが。
本人も自覚しているようですが、「決め技」的なものがないと、これ以上のLVの選手には
勝つのは非常に難しいでしょう。
第6試合 ライト級グランプリ1回戦
○石田光洋vsチョン・ブギョン
(判定)
石田は予想通り大苦戦したようですね。
ダイジェストだけですが、ブギョンは思い切った動きをする選手ですね~。
飛び付きにいったのかタックルをジャンプでかわしたのかはわかりませんが、
カエルみたいにジャンプしてましたねw
修斗好きやコア層からは支持を得ている石田ですが、
なんかこうゆう試合ばっかりだといわゆる「強いんだけどつまらない」状態、
ヒカルド・アローナみたいな感じになりそうです。
もっと一本、KO決着を目指すように期待します。
奇しくもTVでダイジェスト放送されたこの3試合、
全員がアマレス出身の日本人が絡んだものとなりました。
やっぱりポジションとってじっくり攻めるというのが地上波番組のコンセプトと
合わないんだろうな~と思いました。
素人が見たらくっついて力比べしてるくらいにしか受け取れないですからね。
DREAM1感想3へ続く