プライド元ヘビー級王者のノゲイラと勘違いしたブロガーの皆さん、
ごめんなさい^^
7月6日に行われたK-1を主催するFEGの総合格闘技イベント
「HERO’S」の話です。
まず率直な意見が温度差のある大会だったと思いました。
やはり中軽量級は日本人でも高いLVの選手も多くて、
なによりスピード&テクニックが90Kg超えの階級ではありえない展開で
見ごたえがありました。
名前を挙げるならやはり今大会個人的MVPの所英男(ところひでお)選手。
修斗ライト級王者で現在王座を6度防衛中の
アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラに勝ったことでしょう。
正直な話、所の名前はHERO’S前まで聞いたこともありませんでした。
なにぶん地方在住なものでメジャー級の大会の情報しか知らないもので、
一般にTV放送されない大会、所やレミギウスのいるZST(ゼスト)、
RISE(ライズ)などの話は随時チェックしてるわけでもないので・・・。
格闘技オタクを謳っている割には情報がやたら偏っていますね^^;
しかしA・F・ノゲイラ(どうやらリングネームはペケーニョと呼ばれているらしいので以下ペケーニョ)の名前は以前から何度も耳にしていました。
現在、プライドで活躍する五味や川尻、ヨアキム・ハンセンや宇野薫、桜井マッハ速人なんかも階級は違いますが修斗の王者ですよね。
そんな中の一人にノゲイラの名前があり、プライド元ヘビー級王者の方の
ノゲイラと名前が同じなので印象に残っていました。
そんな実力者を破ったのだからこれから所は別な意味で大変です。
もう狙う側から狙われる側へ逆転ですね~。
それ以外の選手ではやはりレミギウスの試合。
村浜も決して弱い選手ではありませんが、あの展開。
やはり計量級は私の知らない実力者がまだまだたくさんいてこれからも
楽しみです。
逆にヘビー級の方は・・・。
正直テクニックとしてはお粗末なものでした。
まあ、ヘビー級なのでパワー寄りの戦いになるのはわかるんですが。
まずサップとカラエフの試合は両者ともスタミナなさすぎ。
泥試合になる前に決着が着いたのが救いか。
セフォーとキム・ミンスの試合。
キムがパンチでダウンしたときに10カウントなんかとらずに試合止めろ。
キムがなんとか立った直後の最後のハイキック。
あれ喰らう以前にすでに意識トンでます。全然キックみてなかったですもん。
アーツと若翔洋の試合。
アーツが強いとか弱い以前に相手が弱すぎだ。
なぜ相撲出身の選手はああいった戦い方をするのか。
なぜ戦闘竜が相撲出身の総合の選手の中で唯一勝ち星を上げられたのか
研究して欲しい。
案の定というかホイラーの試合とかはダイジェスト放送でしたね~。
ホドリゴグレイシーの試合とかなんかカットされてましたし。
せめて有名な選手が出てる試合はダイジェストでも流して欲しいです。
そんな感じでヘビー級とミドル級でLVと温度の差を感じた大会でした。