やれんのか!の三崎vs秋山はノーコンテストだって

ご存知昨年末の格闘技イベント「やれんのか!」の一戦。
三崎和雄vs秋山成勲の試合の事です。

最終的な裁定が三崎の4点ポジション状態の秋山への顔面蹴りが反則。

これは公式な裁定ですので今後覆りそうにないですが。

いろいろな場所で議論になっていますが、素朴な疑問。

  1. 4点ポジションて両手両肘のいずれかと両足両膝のいずれか4個所が
    地面に接触している状態?
  2. 起き上がり際って4点ポジションなの?
  3. 顔面蹴りが当たった瞬間の話なのか?
  4. 4点状態から起き上がり際を狙って攻撃するのは反則なのか?

はっきりしません。

確かにルール上では旧プライドルールとは違って4点ポジションの
相手の頭部へのサッカーボールキック、ストンピング、膝蹴り、要するに
足を使った打撃全部が禁止とのことでしたが。

スポナビでは
>島田ルールディレクターは「一連の攻撃の流れで起きた行為で
非常に判断が難しいが、4点ポジションでの蹴りはルールに
抵触していると判断した」と説明した。

とあります。

ということは少なくともあの起き上がり際の状態は4点ポジションと
認められているということですよね~。

しかもこの試合の野口レフェリーにはなんのお咎めもなし。

反則に該当しているのにレフェリーの過失も認めないって結構矛盾
していると思うんですけど。

しかも裁定がノーコンテストじゃなくてこの場合イエローカード1枚くらい
だと思うんですけどね…。

あの時リアルタイムで見ていた人は三崎のキックが秋山にヒットしたときに
「おお、決まった!」って思った人と、「反則じゃん!」って思った人が
どれくらいの割合でいるのか知りたいですねえ。
私は前者なのですが。

どちらにせよノーコンテストという結果に変わってしまった事実は
無くなりそうにありませんが、これから望むことがあるとすれば、
再戦だけはしないでほしいということです。

ジョシュとノゲイラの再戦も「?」でしたし(ノゲイラのわがままが通ったとも取れる)

流れの中の再戦でなければ周りはついていけないし、
見たいとも思わないでしょうしね。
まあ、やれんのかが一回きりの開催となっているので三崎が
HERO’Sと契約をしなければ再戦にはならなそうですので杞憂ですかね。

関係ないですけど年末格闘技イベントの後って必ずといっていいほど
契約だ、反則だ、とゴタゴタ話が出ますよね~。
正直一格闘技ファンとしては冷める話題です。