投稿者: tamo3

  • Dynamite!!2009感想2

    先日から引き続きDynamiteを見ています。
    過去映像飛ばしながらでも長い…。

    あともうちょっとで終わりそう…。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    柴田勝頼vs泉浩○
    予想:× 判定0-3

    最後にミスをしたのは柴田。
    2Rが飛ばされたので流れは掴めませんでしたが、
    1Rはダメージあるなしに関わらずパンチをヒットさせていた柴田が取っていたはず。
    パンチの間合いからローを出した柴田にロングレンジのフックで間合いを詰めた泉。
    そこからのラッシュに巻き込まれていい打撃をもらい、嫌々組み付きテイクダウンされる柴田。
    相変わらず下になると完封されてしまうんだもんな…。

    うーん、いくら体重差があるとはいえ柴田が打撃で完封して欲しかった。
    パンチがあまり泉に効かなかったのは体重差以上に組み技を必要以上に警戒して
    腰が自分で思っているより入っていなかったからと予測。
    柴田にいつもの爆発力はなかった。
    泉はマウントをとるまでは逆にいいところなし。
    逆転勝利でしょう。

    柴田、柔術練習しろ~といいたくなる試合でした。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    山本“KID”徳郁vs金原正徳○
    予想:○ 判定0-3

    スタンドでも予想以上に上手かった金原。
    やはりグラウンドではあまり良い展開にならなかったKID。
    ただ2RではKIDが、3Rでは金原がダメージダウンをしており、判定3-0というほど大差の印象はありません。

    リーチの長い金原が全般的にリードしており、少ないチャンスにKIDがどう一発を当てるか、という展開でした。
    正直もっと金原有利の展開になるかと思いましたが、想像以上に拮抗した勝負になり緊張感のある試合でした。

    金原にこれくらいやれるならKIDはもう少し頑張れるんじゃないか?と少し見直した内容でした。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    ○所 英男vsマルロン・サンドロ→キム・ジョンマン
    予想:○ 判定3-0

    対戦相手は変わりましたが、いい試合内容でした。
    さすが名勝負製造機・所。

    流れ的には所のワンサイドゲームでしたが、ジョンマンのタフさが相まってか好勝負に。
    3Rにはあわや逆転かと思わせるようなジョンマンのパンチが所に入ったり相変わらず安定していません^^;
    しかしそこからは得意のグラウンドテクニックで切り返すなど見ごたえ十分の試合でした。

    前回の高谷戦の時もそうでしたけど、所は打撃が板についてきたな~と感じます。
    とくにミドルレンジからの膝蹴りは所の思いっきりのよさを具現化したような攻撃ですね。
    倒す打撃ではないかもしれませんが、スタンドでアドバンテージを得るに足るスキルレベルに達しつつあると思います。

    名勝負製造機・所はもし相手がサンドロでもいい勝負を演じたことでしょうね!(←贔屓目)
    今大会中最も面白いと思った試合でした。
    やっぱ所は応援したくなる選手だな~。

    <SRCヘビー級ワンマッチ 5分3R>
    ○吉田秀彦vs石井 慧
    予想:× 判定3-0

    ちょっと身体つきだけで判断しすぎてしまいました。
    石井は肉体改造に成功したようなので打撃を打てる身体になっているかと思いきや…。
    見た目で人を判断するなと突っ込まれるような予想でしたね><

    2Rで吉田が金的を喰らう前と後で流れは変わっており、
    前半では明らかに吉田ペースでパンチのダメージが石井にありました。
    後半はスタミナの落ちてきた吉田がタフな石井にやや盛り返される展開になりました。
    とはいえ吉田の方に明確なダメージはなく、石井は1RであわやKOにまで追い詰められた印象を
    挽回するほど攻めることはできませんでした。

    吉田の貫禄勝ちでした。

    思うに石井は練習できれいな型としての打撃は習得しているのでしょうが、
    実戦というかストリートファイトに近いセオリーにない打撃に対応できてないようでした。
    解説でもいっていましたがフック軌道よりのストレートや組み付いてからの力任せのアッパーなど
    どちらかというと素人打撃に対して対応ができていなかったことと、基本的に打撃が見切れていない印象があります。

    とはいっても世間で叩かれるほど戦えなかったとも思いませんでした。
    いくら柔道金メダリストで場数を踏んでるとはいえMMAはこれがデビュー戦。
    まだまだこれからだと思います。
    後半は動きが良くなっていましたしね。

    ただ世間様から叩かれるのも仕方ないことでしょう。
    それがビッグマウスのリスクですので^^;

    小川が言うように石井が努力の人間ならば、まだまだこれからでしょう。

    一方の吉田は戦極が単独開催だった場合、この試合を引退試合にするつもりだったらしく、
    今回の試合を引退試合としなかったのは魔裟斗の引退試合に水を差す事になるからと、
    なかなか男らしい事をコメントしています。

    2009年も結構な有名選手が引退しましたが、その流れは2010年も続きそうですねT-T

    感想3へ続く

  • 新日本プロレス1.4東京ドーム「レッスル・キングダム4」に行ってきた

    大晦日も元旦も働きづめでようやく休みの1月4日。

    Dynamiteもまともに見れなかった憂さを晴らしについプロレスを見に行ってしまいました。
    (Dynamiteは録画で中途半端に視聴中)

    長いことプロレス好きを語っていますが、実は会場で観戦するのはこれが初となりました。

    率直な感想を申し上げると「思っていたより面白かった」です。
    プロレス人気が下火になって久しいですが、2年ほど前から徐々に若い選手が頭角を現し始め、
    観客動員数の上では確実に上向いています。

    今回も結構客の入りはよく、アリーナ席はほぼ満席、スタンド席も前列は8割、後列も6割は入っていました。

    一時期はあまりの客の入りの悪さにチケットのばら撒きが起こっているなどという話もありましたが、
    今回そのようなシーンは目の当たりにはしませんでした。(単なる噂?)

    やはり興行としての完成度は高く、前半で客を暖め、後半に盛り上げるという流れはしっかりとできていました。
    まあ、プロレスイベントとしては最大級ですし、そこはさすがといいたいです。

    演出もやはり東京ドーム大会ということもあって豪華で、大型スクリーンは3つあり、花火を使った演出もありました。
    カメラも何台も回っており、すごいな~と普通に思いました。

    最も会場の熱を感じたのは杉浦貴vs後藤洋央紀のGHCタイトルマッチで、かなり盛り上がっていました。
    やはりノアのファンも多くいたからでしょうか。
    しかしその試合が終わると席を立つ客がかなりいました。
    やはりノアファンでしょうか。

    メーンの中邑真輔vs高山善廣の試合も盛り上がりましたが、杉浦vs後藤の試合に比べると熱が低かった気がします。

    で、初めて生でプロレスを見たから印象が強いのかもしれませんが、やはりヘビー級は華だな~と思いました。
    格闘技も含めて。
    軽量級になればなるほど技術力的には唸るシーンは増えますが、
    やはりヘビーというのは存在自体がすでに選ばれし人間なわけで。

    あの巨体がリングの上で暴れまわる迫力は軽量級には決して真似できないと思いました。
    いくらプロレスの打撃が演技といっても100kgを超えた男が吹っ飛ぶというのはものすごい迫力です。

    プロレスもまだまだ捨てたもんじゃないと強く感じました。

    余談ですが、ライガーとタイガーマスクはやっぱり子供に人気がありますね^^
    子供の声援が一際大きかったです。

    あと残念な点が二つほど。
    一つは金をケチらないでスタンドではなくアリーナに座ればよかったなと思ったこと。
    もっと近くで見ればよかった。
    二つ目は棚橋を応援している女性観客に絶叫に近い声を張り上げ「タナ」と連呼する人がいまして。
    塩崎が攻めるシーンになると「テメーふざけんなよ、ぶっ殺すぞ」とかヤジを飛ばしまくりで、
    他のひとが「そうゆうこというな!」とか「うるせー!」とか観客同士で大声で叫びあっていて、
    それは声と声の間にいる人間にとって邪魔でしょうがなかったです。

    まあ、また機会があればプロレス見に行きたいですね!

    終わり

  • 【試合結果】UFC108:Evans vs. Silva

    UFC 108: Evans vs. Silva

    2010.1.2、米国ネバダ州ラスベガス MGMグランド・ガーデン・アリーナ現地時間

    プレリミナリィカード

    第1試合 ライト級 5分3R
    ハファエロ・オリヴェイラ(ブラジル)vs.ジョン・ガンダーソン(アメリカ)×
    3R 判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    第2試合 ウェルター級 5分3R
    ジェイク・エレンバーガー(アメリカ)vs.マイク・パイル(アメリカ)×
    2R 0:22 TKO(レフェリーストップ:右フック→パウンド)

    第3試合 ミドル級 5分3R
    マーク・ムニョス(アメリカ)vs.ライアン・ジェンセン(アメリカ)×
    1R 2:30 ギブアップ(パウンド)

    第4試合 ライト級 5分3R
    コール・ミラー(アメリカ)vs.ダン・ローゾン(アメリカ)×
    1R 3:05 チキンウィングアームロック

    第5試合 ウェルター級 5分3R
    マルティン・カンプマン(デンマーク)vs.ジェイコブ・ヴォルクマン(アメリカ)×
    1R 4:03 ギロチンチョーク

    メインカード

    第6試合 ヘビー級 5分3R
    ジュニオール・ドス・サントス(ブラジル)vs.ギルバート・アイブル(オランダ)×
    1R 2:07 TKO(レフェリーストップ:左フック→パウンド)

    第7試合 ライト級 5分3R
    ジム・ミラー(アメリカ)vs.ドゥエイン・ラドウィック(アメリカ)×
    1R 2:31 腕ひしぎ十字固め

    第8試合 ライト級 5分3R
    サム・スタウト(カナダ)vs.ジョー・ローゾン(アメリカ)×
    3R 判定3-0(30-26、30-27、30-27)

    第9試合 キャッチウェイトバウト(172ポンド) 5分3R
    ポール・デイリー(イギリス)vs.ダスティン・ヘイズレット(アメリカ)×
    1R 2:24 KO(左フック→パウンド)

    第10試合 メインイベント ライトヘビー級 5分3R
    ラシャド・エヴァンス(アメリカ)vs.チアゴ・シウバ(ブラジル)×
    3R 判定3-0(29-28、29-28、29-28)

    各賞

    ファイト・オブ・ザ・ナイト:サム・スタウト vs. ジョー・ローゾン
    ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:ポール・デイリー
    サブミッション・オブ・ザ・ナイト:コール・ミラー
    各選手にはボーナスとして50,000ドルが支給された。

    以上wikiペディア参照

  • Dynamite!!2009感想1

    予想以上に仕事に手間取りきちんと試合を見れておりませんT-T

    とりあえずは録画した動画ファイルで過去の名勝負を飛ばしつつ見ています。
    …が、まだまだ時間がかかりそうです。

    今回は感想を数回に分けて。
    基本テレビ放送順準拠です。

    <スーパーハルクトーナメント~世界超人選手権~決勝戦>
    ○ミノワマンvsソクジュ
    予想:○ 3R TKO

    試合展開が静と動というか緩急ありすぎですね!
    お見合い状態が長く続いたかと思えば組み付くとすぐ足関を狙うミノワマン。
    潰して押さえこみからパウンドを落とすソクジュ。
    3Rではお見合い状態で両者2回もイエローカード。
    その後の打ち合いでミノワマンが左フックを打ち抜きソクジュをTKO。
    ヒザが崩れて腰が落ちましたね。
    失神まではいってませんが、止められても仕方ない倒れ方でした。
    吹っ飛ばされたのではなく崩れたんですから。

    ソクジュは本調子ではなかったとはいえミノワマンがまさかのTKO勝利。
    ミラクルがおきましたね。
    それくらいの実力差というかフィジカルに差がある対戦でした。

    会場は盛り上がっただろうなあ。
    ふと思いましたがソクジュが本調子ではなかったのはやはりストライクフォースでのムサシ戦の影響でしょうか?

    <K-1甲子園リザーブファイト>
    ○藤鬥嘩裟vs日下部竜也
    予想:× 判定2-0

    テレビ放送無し。

    <K-1甲子園準決勝戦>
    HIROYAvs野杁正明○
    予想:× 判定0-3

    HIROYAの予想外の判定負け。
    予想外だったのは判定で負けたことであって判定内容には疑問の余地なし。
    K-1甲子園のルールならばスタンディングダウンをHIROYAは2回とられてるわけで、
    実際のスコアはさらに2、3点ほど差がついていたはずですが、まあそこはHIROYA判定ってことで。

    野杁は本当に高1とは思えない落ち着きようで、そうゆう器なのか、それだけの場数をすでに踏んでいるのか気になるところ。
    目に付いたのは相手の正面に頭をおかないように身体を斜めに傾けてのアッパーがよく当たっていたことと、
    バックスウェーが上手かったこと。
    もちろんアグレッシブで手数が多かったのも勝因ではあるでしょう。

    HIROYAも3Rで野杁をぐらつかせるシーンはあったものの、パワーに頼っているというか、
    一発一発に無駄な力が入りすぎているような印象を受けました。

    <K-1甲子園準決勝戦>
    ○嶋田翔太vs石田勝希
    予想:○ 判定2-0

    クロスになると組み付きが多い印象。
    それだけ嶋田が自分の距離で戦って勝ていたということでしょうか。
    アグレッシブさでは石田が上だった気がしますが、嶋田は左ミドルを前蹴り的に上手く使って
    ペースを崩しませんでした。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    高谷裕之vs小見川道大○
    予想:× TKO

    いい殴り合いでした。
    解説が言っていた「高谷の動きが固かった」、とゆうよりも小見川がパンチを見えていたということでしょうか。
    微妙なリーチの差というか高谷が打ち合うにはちょっと遠かった気がします。
    逆に小見川はパンチをよくかわし、KOシーンの前にも細かくワンツーが当たっていました。
    倒れた後の追撃もスムーズで文句なし。
    小見川、見事。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    桜井“マッハ”速人vs郷野聡寛○
    予想:○ 腕十字固め

    1Rカット放送。
    MMAにおいて使い方の難しいローを多用できる両者の距離感は見事でしたが、
    グラウンドで分があったのは郷野。
    マッハは押さえ込まれると反撃の糸口さえつかめませんでしたね。
    足をつかまれた時に自分からグラウンドに行った事が勝敗の分かれ目でした。
    もちろん結果論です。
    グラバカ勢相手に引き込みはかなり危険ですね^^;

    <K-1甲子園決勝戦>
    HIROYAvs嶋田翔太○
    ○野杁正明vs嶋田翔太
    予想:× 判定3-0

    1年生の野杁が優勝。
    相手を見ないで打つパンチが上手い印象が強いです。
    連打の後の回避運動も素晴らしい。
    実力もそうですが、感情が表に出ていないという意味で確かに化け物というニックネームはしっくりきますね。
    化け物じゃないですが怪物くんと呼ばれた横井の事を思い出しました…。

    嶋田も2Rで取られたダウンを取り返えそうとやや前にでることが多くなりましたがクロスで打ち合うと分が悪く
    被弾するシーンが目立ちました。
    嶋田も悪くはありませんでしたが、野杁のパンチの正確性が上だった気がします。

    感想2へ続く

  • 【格メモ】2009.12.27~01.02

    【12月27日】

    なし

    【12月28日】

    なし

    【12月29日】

    ★12/31 Dynamite2009追加カード発表

    DREAMルールヘビー級ワンマッチ
    ゲガール・ムサシvsゲーリー・グッドリッジ

    対戦カード変更
    <DREAMvsSRC対抗戦>
    所英男vsマルロン・サンドロ→キム・ジョンマン

    ルールの概要も合わせて発表
    5分3Rでジャッジはラウンド毎につけられドローはなし。
    頭部へのサッカーボールキック、ストンピング禁止で時間以外はほぼDREAMルール。

    正直ムサシvsグッドリッジはやる意味がわからないカード。
    ムサシの顔見せってところでしょうか。
    所は幸か不幸かサンドロからジョンマンに。
    勝率がかなり上がったと思うのは私だけでしょうか?

    【12月30日】

    なし

    【12月31日】

    ★12/31 Dynamite2009

    予想感想は別記事にて。

    ★殺人医師スティーブ・ウィリアムスさんが死去

    新日本プロレスのツイッターにて。
    ご冥福をお祈りします…。

    【1月1日】

    ★吉田秀彦が引退発言

    Dynamite2009試合後にて次の試合で引退を示唆。
    魔裟斗の引退に水を差したくなかったので黙っていたらしいです。
    男らしい…。
    どこのリングで試合するのかも気になります。

    【1月2日】

    ★Dynamite2009の視聴率が民放1位を奪還

    以下ヤフースポーツニュースから引用

    各時間帯と数字は第1部=11.8%、第2部=16.7%、第3部=10.6%。谷川貞治FEG代表が事前に視聴率にてライバル視していた「ダウンタウ ンのガキの使いやあらへんで」は第1部=15.4%、第2部=16.4%となり、第2部で「ガキの使い」越えを達成。民放1位を奪回した。

    民放1位を奪還したといってもかなり局所的ですが。
    平均的にガキ使に負けてる印象がありますが、紅白相手に頑張ったのではないでしょうか。
    魔裟斗のおかげですね…。