投稿者: tamo3

  • 【格闘技】2009年10月4~10月10日の気になったニュース

    2009年10月4~10月10日の気になったニュースをリストアップ。
    10/12更新


    【10月4日 ニュース】

    なし。

    【10月5日 ニュース】
    ★11.8 チャクリキファイティングカーニバル2009 ノブ・ハヤシが復帰

    白血病で闘病生活を送っていたノブ・ハヤシの復帰が決定。
    キックで白血病と聞くとどうしてもフグを思い出してしまいますね。
    無事に復帰できてなによりです。
    ちなみに復帰戦はエキシ。

    【10月6日 ニュース】
    ★11.22 RISE HAYATOが引退宣言

    誰になるかはわかりませんが引退試合は指名しての対戦になるようです。
    それにしても今年は引退する選手が多いですね…。

    【10月7日 ニュース+試合結果】
    ★10.6 WBAフライ級タイトルマッチ

    [王者]○デンカオセーン・カオウィチットvs[挑戦者]亀田大毅

    デンカオセーンが2度目の防衛。
    今回の亀田大毅の結果は当然っていば当然ですが、思っていた以上に接戦。
    デンカオセーンの調子が悪かったのか、亀田の調子がよかったのかはわかりませんが…。

    ちなみ私はボクシングをほとんど見ていないので悪しからず。

    ★10.6 DREAM11

    予想感想を別エントリーにて。

    ★10.24 CAGE FORCE

    永田克彦vs星野大介

    いよいよ後がなくなってきた永田。
    実力は別としてネームバリューで遥かに劣る今回の相手に敗けるわけにはいかなそうです。

    【10月8日 ニュース+対戦カード】
    ★DREAMとボクシングWBAフライ級世界戦視聴率

    DREAMは12.7%、ボクシングは19.1%とかなり視聴率に差がでましたね。
    今回もボクシングとのセット放送でDREAMはかろうじて10%超えを達成してますが、
    ボクシングが無ければ7%くらいでしょうかね…。

    ★10.25 PANCRASE CHANGING TOUR2009

    近藤有己vs久松勇二

    戦極などには出ずにパンクラス内にて試合決定。

    ★10.26 K-1 WORLDMAX2009 FINAL

    アルトゥール・キシェンコvsトゥファン“ストーム”サラフズン

    トゥファンはローカルながら85戦78勝という成績らしいです。
    当て馬的な相手ではなさそうですね。

    【10月9日 ニュース+対戦カード】
    ★KICK☆がプロデビュー濃厚

    お笑い芸人のKICK☆にDEEPから12月大会のオファー。
    返事はあいまいながらも本人はやる気のよう。

    ★10.25 DREAM12

    [ミドル級]
    メルヴィン・マヌーフvsゼルグ“弁慶”ガレシック
    [ミドル級]
    ユン・ドンシクvsパウロ・フィリオ

    弁慶はオーバーワーク欠場明けにマヌーフ。
    パワーはマヌーフが上ですがリーチは弁慶があり、
    打撃戦が得意同士でもどちらが勝つかはわかりませんね。

    一方の寝技対決が予想されるユンはケガの治り具合が心配ですが、
    万全な状態でもフィリオはキツイでしょう…。
    ユンは勝つならば打撃戦で優位に立たなければ厳しいと予想します。

    ★11.7 戦極第十一陣

    [ライト級]
    光岡映二vs横田一則
    [ヘビー級]
    BIGジム・ヨークvsデイブ・ハーマン

    ライト級のこの戦いタイトルマッチ挑戦権を懸けての一戦。
    両者とも実力者だけに予想は難しいですが、やや光岡有利と個人的予想。

    ★11.21 UFC106 マーク・コールマンが負傷欠場

    ティト・オーティズvsフォレスト・グリフィン

    ティトにとってはコールマンより厳しい相手に変更となりました。

    【10月10日 試合結果+対戦カード】
    ★10.10 DEEP 44 IMPACT

    DEEPメガトン級タイトルマッチ(100kg~)
    ○川口雄介vs誠悟(3R KO 右ローキック)
    ※川口が初防衛に成功。
    ○MIKUvsWINDY智美(2R 判定3-0)
    ○長谷川秀彦vs上山龍紀(3R 判定3-0)
    ○桜井隆多vsホセア・ワレ(1R アームバー)
    ○金原弘光vsMAX宮澤(1R KO 右フック)
    ○白井祐矢vs岩瀬茂俊(2R 判定3-0)

    知っている選手の試合をコピペ。
    おお、金原が勝った…。珍しい。

    ★11.7 Strike Force

    エメリヤーエンコ・ヒョードルvsブレッド・ロジャース
    ジェイク・シールズvsジェイソン“メイヘム”ミラー
    ゲガール・ムサシvsソクジュ
    ファブリシオ・ヴェウドゥムvsアントニオ・シウバ

    ヒョードルvsロジャースは既報ですが他の主要カードを。
    本当に日本向けのカードですね。
    メイヘム、ムサシ、ソクジュとDREAM契約の選手がこうも簡単にストライクフォースで
    試合が実現してしまうと、DREAMのファイトマネー支払い遅延の噂は
    信じざるを得なくなってきますね…。


    主にスポーツナビと巡回先(リンクページ参照)にて情報収集。
    ニュースを提供しているわけではなく、既報のニュースに一言感想を書いています。

  • DREAM11予想

    明日はDREAM11ですね~。
    DREAM10の時は忙しくて予想も感想も書きませんでしたが今回は書けました。

    さらさらっと勝敗予想です。

    [フェザー級GPリザーブマッチ]
    ○DJ.taikivs宮田和幸

    身体能力とレスリング技術は宮田が上だとは思いますが、打撃戦でtaikiが主導権を握りそう。
    判定でtaiki勝利を予想。

    [フェザー級GP準決勝]
    高谷裕之vs所英男○

    まあ、これも予想というより応援しているってかんじです。
    実際は打撃で圧倒的に有利な高谷が寝技に付き合わず、
    所が攻め手を無くして判定負けしそうな気がするんですが。

    でも寝技の連続技で泥臭く一本勝ちする所を見てみたい。

    [フェザー級GP準決勝]
    ジョー・ウォーレンvsビビアーノ・フェルナンデス○

    ウォーレンがテイクダウンに成功するもグラウンドで切り返されて
    攻めあぐねる図を想像。
    フェルナンデスがグラウンドでのアグレッシブ差で判定勝利を予想。

    これまで大物食いをしてきているウォーレンですが、ここでフェルナンデスに勝ったら
    またしても格上に勝つことになりますね。
    昔のソクジュのようだ。

    [スーパーハルクトーナメント準決勝]
    ○チェ・ホンマンvsミノワマン

    さすがに体格差がありすぎ…。
    ホンマンがサップと違うのはそう簡単にテイクダウンできないこと。
    やはりミノワマンとしてはテイクダウンから活路を見出さなければならないと思うので、
    そこがやはり辛い。

    いきなり飛び込み式足関節とかが決まる以外はミノワマン不利でしょう。
    ホンマンTKO勝利予想。

    [スーパーハルクトーナメント準決勝]
    ○ソクジュvsボブ・サップ

    悲しいことにこれだけ体格差があってもソクジュ有利が普通に想像できる。
    サップはテイクダウンされたら何もできずに終わるでしょう。
    ソクジュのTKO勝利。

    サップが勝つとしたら最初に猛ラッシュでスタミナ切れる前にラッキーパンチを当てるしかないでしょうね。

    ○川尻達也vsメルカ・バラクーダ

    当て馬的な選手としか認識がないのでもちろん川尻勝利。
    判定…かな。

    ○桜庭和志vsルビン“ミスター・ハリウッド”ウィリアムズ

    こっちも当て馬的な選手。
    桜庭の一本勝ち。

    [ライト級タイトルマッチ]
    [王者]○ヨアキム・ハンセンvs[挑戦者]青木真也

    これはハンセンを応援する以外選択肢はない。

    青木はもちろんグラウンドの展開に持っていこうとするはずですが、
    ハンセンが対応して打撃でTKO勝利を予想。

    ハンセンは青木の普通のタックルからのテイクダウンは許さないと思いますが、
    ハンセンが打撃にいったところにカウンターでのタックル、
    さしあいからのテイクダウンが可能性が高いです。

    青木は待ちに徹することができる選手ですが、
    ハンセンはアグレッシブなのでお見合い状態になることはないと思います。
    そこがハンセンの懸念材料。
    不利なポジションにも勝負にいっちゃう。だがそこがいい。

    大晦日に今回のライト級タイトルマッチの勝者に川尻が挑戦するのが濃厚ですが(今回勝てば)、
    みなさんはどっちがみたいでしょうか。
    川尻vs青木or川尻vsハンセンのどちらか。

    私は川尻vsハンセンの決着戦が見たいです。(過去にノーコンテスト)

    最後にフェザー級GP決勝戦ですが。

    ○所英男vsビビアーノ・フェルナンデス

    と書きましたが…。
    やっぱ普通に考えると厳しいかなぁ^^;

  • 【格闘技】2009年9月27~10月3日の気になったニュース

    2009年9月27~10月3日の気になったニュースをリストアップ。
    10/04更新


    【9月27日 ニュース】
    ★9.26 小島が約3年ぶり三冠王者に 全日本プロレス

    高山を破っての王座復帰。
    一時期また悪役になったりしてましたが、今はどうなんでしょうか。

    【9月28日 ニュース】
    ★9.27 中邑が真壁を破りIWGP王座に復帰 新日本プロレス

    こちらも王座復帰。
    というか真壁といい中西といい、ものすごい短期政権でしたね…。
    また中邑が猪木に向かってケンカを売る発言を。
    これはまた豪気な。

    【9月29日 試合結果】
    ★10.12 新日本プロレス KONISHIKIが曙の試合を裁く

    蝶野25周年記念興行の1試合。

    スポーツナビより引用

    <第4試合 ボディスラム3WAYマッチ 30分1本勝負>

    ジャイアント・バーナード
    吉江 豊
    ※3選手同時に試合を行い、一番最初にいずれかの選手をボディスラムで投げた選手を勝者とする。
    特別レフェリー:KONISHIKI(小錦)氏、立会人:坂口征二氏

    メチャクチャなルールだなあ…。
    というわけで小錦がプロレスデビューです。
    レフェリーとして。

    【9月30日 ニュース+対戦カード】
    ★ヒクソン・グレイシーが引退を発表

    ソースはGAMEANDMMAさん。

    引退試合は無しって、ほとんどの人がとっくに引退したものだと思っていたはずですが…。
    最後にMMAをしたのって2000年の船木戦?もうすでに10年近く経とうとしてますね。

    ★11.3 GLADIATOR

    鈴木みのる、ミノワマンvs曙、ドン・フジイ

    MMAでもキックでもなくプロレスルール。

    【10月1日 ニュース】

    なし。

    【10月2日 ニュース+対戦カード】
    ★天山の手術が成功

    頚椎後縦靭帯骨化症の手術が成功し、退院したそうです。
    頭部や首のケガなのでまたしてもリハビリに長い時間がかかりそうですが、
    とりあえずは無事に手術が成功してよかったです。

    ★10.25 DREAM12

    [フェザー級]
    前田吉朗vsチェイス・ビービ
    [ライト級]
    エディ・アルバレスvs菊野克紀
    [ライト級]
    弘中邦佳vsパーキー

    アルバレス、菊野と弘中、パーキーって既報らしいですがいつ発表されたのかわかりませんでした。

    【10月3日 ニュース+試合結果】
    ★10.6 DREAM11に桜庭が緊急参戦

    ですが相変わらず対戦カードは未定。
    3日前に桜庭参戦発表するんなら対戦相手も同時に発表しろよ、と突っ込み。

    ★猪木にケンカを売った中邑にジョシュが挑発

    俺を倒してみろと事実上の対戦要求か。
    これまで史上最年少のIWGP王者の名声だけでやってきた感があるので、
    今回の王座復帰と同時に能動的に動いていく中邑に期待している自分がいます。
    やはりプロレスラーはよくもわるくもこうやって周りを巻き込んでいかなくては。
    ただ相変わらずプロレスが上手くないので試合自体はフタを開けてみるまで分からない不安が…。

    アウェイでIWGP王者が孤軍奮闘する姿を想像すると昔の異種格闘技戦をしていたころの猪木のようで
    期待と不安が等しく沸き起こりますね…。

    んん、とりあえず中邑vsジョシュは見てみたいです。
    ここで次期IWGP挑戦者の大谷に中邑が負けたらこの話題はご破算ですけどね^^;


    主にスポーツナビと巡回先(リンクページ参照)にて情報収集。
    ニュースを提供しているわけではなく、既報のニュースに一言感想を書いています。

  • 【格闘技】2009年9月20~9月26日の気になったニュース

    2009年9月20~9月26日の気になったニュースをリストアップ。
    10/01更新


    【9月20日 試合結果】
    ★9.19 UFC103 米国テキサス州ダラス現地時間

    [ライトヘビー級]
    ○ウラジミール・マティシエンコvsイゴール・ボクライェク●(3R判定3-0)
    [ライト級]
    ○タイソン・グリフィンvsエルメス・フランカ●(2R KO)
    [ウェルター級]
    ○ジョシュ・コスチェックvsフランク・トリッグ●(1R KO)
    [ウェルター級]
    ○ポール・デイリーvsマーティン・カンプマン●(1R TKO)
    [ヘビー級]
    ●ミルコ・クロコップvsジュニオール・ドス・サントス○(3R TKO)
    [195ポンドキャッチウェイト]
    ●リッチ・フランクリンvsビクトー・ベウフォート○(1R KO)

    ビクトーがフランクリンに見事勝利し、ミドル級タイトルマッチの第一候補に。
    ダンヘンはUFCと契約更新問題でフリー状態となっているためタイトルマッチは組まれず。
    むう…。ダンヘンほどの選手を放置するとは。

    ミルコ完敗でほぼ引退でしょうか。
    PRIDE無差別級GPの頃のミルコを知る人にとっては信じられない完敗。
    歳のせいなのか、精神的な問題なのか、闘志がまるで感じられない逃げ腰の試合内容にガッカリ。
    引退宣言も仕方が無いと思います。

    また地味強のウラジミールがUFC復帰戦を勝利で飾ってますね。

    【9月21日 ニュース】

    なし。

    【9月22日 試合結果】
    ★9.22 修斗 REVOLUTIONARY EXCHANGES2

    [環太平洋ウェルター級チャンピオンシップ]
    [王者]○遠藤雄介vs[挑戦者]朴光哲●(1R スリーパーホールド)

    遠藤と朴の再戦は遠藤の一本勝ちで締め。
    世界ウェルター級王者・中蔵隆志がタイトル返上。
    5月の五味戦で網膜剥離を発症していたらしく、期限内での防衛戦が不可能とのこと。
    ところで青木がまだミドル級王者にいるんですけど、2年以上防衛戦してませんよね…。

    【9月23日 ニュース】
    ★10.26 DREAM12でCAGE導入

    というわけで金網戦開催決定。
    といっても永続的にケージでやるのではなく、実験的な意味合いだそうです。
    しかし、ルールも安定しないのにリングからケージに変更とは選手も大変ですね。
    ちなみにケージはオクタゴン(八角)ではなくヘキサゴン(六角)です。

    【9月24日 試合結果+ニュース】
    ★9.23 戦極第十陣

    [ライト級]
    ○真騎士vs山田哲也●(2R TKO)
    [ミドル級]
    ●佐藤豪則vsジョー・ドークセン○(2R TKO)
    [ウェルター級]
    ●ニック・トンプソンvsダン・ホーンバックル○(2R TKO)
    [ライトヘビー級]
    ●川村亮vsファビオ・シウバ○(1R TKO)
    [ライト級]
    ○横田一則vsライアン・シュルツ●(1R KO)
    [ウェルター級]
    ○瀧本誠vsイ・ジェソン●(判定3-0)
    [ヘビー級]
    ○アントニオ・シウバvsビッグ・ジム・ヨーク●(1R 肩固め)
    [ライトヘビー級]
    ●泉浩vsアンズ“ノトリアス”ナンセン○(1R KO)

    泉のMMAデビュー戦は打撃戦の末の黒星。
    シウバは予想通り圧勝で、次はジョシュ戦か。
    瀧本もなんとか勝ち星を挙げ。
    川村はリベンジ失敗。

    うーん、やっぱりメディア露出が少ないせいか、大会が開催されたっていう実感がないですねえ…。
    結果だけ追いかけてる感じです。

    【9月25日 ニュース】
    ★クイントン“ランペイジ”ジャクソンが引退

    ソースはMMAIRONMANさん。

    多くの人が予想している通り、ジャクソンはまだまだトップ戦線でやれる実力があるため、
    いつ引退を取り消してもおかしくないと思います。

    あれだけUFCとケンカしていたティトですら復帰しますし。
    ジャクソンの俳優業がひと段落するまで様子しましょう。

    【9月26日 ニュース+試合結果】
    ★ミルコが引退を取り消し

    ブログレベルでの情報ですが、ミルコがUFC103後の即引退を取り消す発言。
    といっても近いうちに引退することには変わりは無く、最後に日本での引退試合を
    するというのが濃厚なようです。

    ★K-1 WORLD GP2009 FINAL16

    試合結果+感想は別エントリーで。


    主にスポーツナビと巡回先(リンクページ参照)にて情報収集。
    ニュースを提供しているわけではなく、既報のニュースに一言感想を書いています。

  • K-1 WORLD GP2009 FINAL16感想

    K-1 GP2009 FINAL16の感想を。
    もちろん地上波テレビ観戦です。

    カタリン・モロサヌvs金泰永○
    予想:○(反則によるモロサヌの失格)

    テレビ未放送。
    当然か。
    スポナビの解説ではカタリンがラスト10秒の木拍子を終了と勘違いし、そこへ金が追撃。
    今度はゴングが鳴った後にカタリンがヒートアップして追撃し、金が試合続行不能に。
    反則、失格。
    よろしくない試合内容です。

    ○レミー・ボンヤスキーvsメルヴィン・マヌーフ
    予想:◎(判定3-0)

    いつものマヌーフとは違って慎重な攻め。
    組み付いて投げ倒すという反則に近い攻撃でスタミナを奪う作戦も、
    最後はレミーに攻めをまとめられて判定負け。

    最終的には体格差で押し切った感のあるレミー。
    やはりナチュラルウエイトで15kg以上差があるのは問題ですね。
    それからマヌーフはかなり投げを打っていましたがイエロー一枚もないのはどうかと思います。

    ○エロール・ジマーマンvsグラウベ・フェイトーザ
    予想:○(判定2-0)

    3Rのグラウベの反撃はなかなかいい攻めだと思いました。
    正直延長かな?と思う内容でしたが、意外にも判定ではエロジマンが2-0で勝利。
    1Rはドロー、3Rはグラウベとってると思ったんですけど…。

    2Rがカットされているのでイマイチエロジマン有利のイメージが伝わってこなかったので
    微妙な印象です。

    ○ルスラン・カラエフvs京太郎
    予想:×(判定3-0)

    1Rカットで放送。
    カラエフは京太郎のカウンターを警戒しているのと、サークリングで逃げるのを追いかける展開で
    ラッシュが火を吹かず、そのせいかスタミナは最後まで持っていた様子。

    京太郎は相変わらずのカウンター待ちで、それが決まらなければやはり判定では圧倒的不利で
    3R目に若干手数が増えたものの攻めきれず時間ぎれ。

    京太郎に期待しすぎたか。
    予想は見事に外れ。
    京太郎はカウンター待ちの中にもローで逃げ回る印象をジャッジに与えないなどの工夫が必要なようです。

    ○エヴェルトン・テイシエイラvsシング“心”ジャディブ
    予想:○(延長2R判定3-0)

    ダイジェスト放送。
    組み合わせ的に塩分多目になるのはやや予想できたものの、
    そうはなって欲しくは無かった。
    テイシエィラはサッカー日本代表と同じく決定力不足か。
    また体格差がある相手への対応など。
    K-1参戦3年目でこの伸びは目を見張るものはありますが、
    トップクラスと戦うとなると厳しいものがあるのは変わらないようです。

    ダイジェスト放送によりシングが大きい選手ということはわかりましたが、
    どういった実力なのかは結局わからずじまいです。

    ○セーム・シュルトvsダニエル・ギダ
    予想:○(判定3-0)

    ギダの大振りのフックがシュルトをかすめるシーンがあったものの、
    じょじょにシュルトが試合を支配し最終的には大差でシュルトの判定勝ち。
    予想していたよりもギダは善戦しましたが、やはり序盤に明確なダメージを
    与えないとシュルト攻略は厳しそうです。

    今年もシュルトが優勝しそうな予感がします。

    ○ジェロム・レ・バンナvs武蔵
    予想:○(判定3-0)

    見ての通りいつもの武蔵流ではなくパンチ主体の攻めでした。
    1、2Rと攻めきれない印象のバンナでしたが、3R目はキッチリダウンを奪い判定勝利。

    多くの人と同意見ですが、介錯人がジマーマンやハリなどではなくバンナでよかったと思える試合内容でした。
    武蔵の引退試合は秒殺による傷心の引退ではなく、負けではあるけどやりつくした感のある引退試合だったからです。

    人によってはバンナは1、2R手加減していた、と見ているかもしれませんが、
    私はバンナが試合を「武蔵が最後までやりつくした」感のある試合に仕上げたと思っています。
    要は客に訴えかけるもののあるプロの試合として仕上げたと思っています。

    単に勝負論を論じる人からすればこの試合はクソ以下なのかもしれませんが、
    私にとっては感情移入できるという点で良かった試合だと思います。

    まあ、私もさんざん武蔵を酷評したりダメ出ししていましたが、応援していた一人だということです^^

    武蔵選手、長い間お疲れ様でした!
    できればチームK-1ジャパンとか作って日本人選手強化とかやってほしいですね~。

    ピーター・アーツvsアリスター・オーフレイム○
    予想:×(判定0-3)

    多くの人がこの試合の結果を予想できなかったのではないでしょうか。
    シュルトに土をつけたりと、アーツは齢をとっても強いというイメージがあったせいか、
    アーツ勝利は固いと思い込んでいました。
    ところがどっこいアリスターの進化。

    まだ「早い」というレベルではないですが、打撃もキレるようになっており、
    ディフェンスもしっかりするようになってきました。
    なによりPRIDE時代はウルトラマンとよばれるほど最初の3分くらいしかスタミナがもたなかったのが
    最後まで持っていたのが驚きです。
    レミー戦でも最後はヘトヘトでしたし。

    文句なしのアリスターの判定勝ち。
    …ですが、やはりあの筋肉の進化具合はちょっと疑問視せざるを得ないとも思っています(苦笑

    これでアーツのグランプリ連続出場は17でストップすることとなります。
    恐らくリザーブマッチあたりに絡んでくるとは思いますが、奇跡の決勝トーナメント出場はあり得るのでしょうか。

    ○バダ・ハリvsザビッド・サメドフ
    予想:○(1R KO)

    サメドフの実力を知る人たちはもしかしたらハリ危うしか?
    と思うこともあったでしょうが杞憂だったようです。
    まさかのボディへのストレートでKO。
    ヨーロッパ予選王者を全く寄せ付けない勝利。
    この試合っぷりを見るとビヨン・ブレギーとかアレクセイ・イグナショフがでてきても返り討ちできたでしょうね~。

    結果は7/9
    テレビ放送でアーツと京太郎が負けた印象が強かったので今回予想外しまくりだな~とおもっていたら、
    結構当たっていました。

    満足度は7/10
    しばらく格闘技観戦をしていなかったので、久しぶりに見た満足度もあるかもしれません。
    それとも放送局がフジテレビだからでしょうか?
    TBSはプッシュしたい選手よりの放送で大会の全体像がわかりにくいですが、
    フジはライブ感のある放送で大会やってるという感じがします。

    決勝戦の組み合わせは…

    ルスラン・カラエフvsバダ・ハリ
    アリスター・オーフレイムvsエヴェルトン・テイシェイラ
    ジェロム・レ・バンナvsセーム・シュルト
    エロール・ジマーマンvsレミー・ボンヤスキー

    に決定。

    当然ですがゴールデングローリー勢が多く残っているので
    自然とそれ以外の選手とのカードになったようです。
    この中でカラエフとハリ、バンナとシュルトは再戦となります。
    今回もシュルトを誰が止めるのか、がポイントになると思いますが、
    有望株であるハリとアリスターは逆ブロック。
    どうなることやら。

    ちょっとした心配事ですが、アリスターはDREAM参戦を示唆しています。
    たしか数年前、シュルトがK-1参戦した時、PRIDE出場を優先して決勝トーナメント出場を
    辞退した事があります。
    同門対決を嫌うゴールデングローリーがアリスター出場を取りやめないか心配です。
    ファイトマネー優先だとしたらK-1の方がDREAMより多いと思うのでK-1優先するとは思いますが…。

    長文になってしまいました。

    終わり