投稿者: tamo3

  • またかよ・・・K-1の判定おかしくね?

    6月3日に韓国ソウルで行われたK-1ソウル大会。
    大会の詳細についてはスポナビ見て。

     

    百歩譲って中迫とガオグライの試合はパンチが当たって転んだんでダウンと
    認めてやれそうですけど。

     

    シュルトとホンマンの試合。
    ホームジャッジじゃありませんかね・・・。

    どちらとも決めてには欠けていましたが、手数とローキックの有効打でシュルト
    の方が優勢だと思っていたのですが。

    それともホールディングの注意が判定を覆すほどだったのでしょうか?
    でも私の記憶では注意では判定に影響せず、警告のイエローカードから判定に
    影響するものだったような気がするのですが。

    ひいき目に見てもドローで延長というのが相場じゃないのだろうか?

     

    先日のオランダ・アムステルダム大会でもレミーとバンナの試合のおかしな
    判定結果。

    結局の所判定は後日覆され、バンナ勝利となったようですけど・・・。

     

    愚痴はさておき、日本の藤本が海外予選で初の優勝、そしてワールドGP開幕戦
    進出の快挙を成し遂げました。
    オランダ大会と比べるとぱっとした選手がいなかった大会ですが、
    それでもガオグライが出場していた大会での優勝ですのでいい結果だと
    思います。(ガオグライに勝ったのは中迫ですけど)
    去年のハワイ大会でも藤本は惜しいところまで行きましたし。
    もっとガンガン進んで欲しいです。

     

    個人的に日本人ナンバー2だと思っている富平が弱音を吐いてしまったオランダ
    大会、しかし次のソウル大会でまさか日本人が優勝するとは思いませんでした。

    これに触発されてまた富平が頑張ってくれればいいんですけどね。

  • 久しぶりの格闘技関連のお話 プライドGP2006開幕戦

    こうゆうことはその日の内に書くべきことなのだけれども。

    書く暇が無かったので、最近の格闘技関連、主に地上波放送したものについて
    いくつか書き書き。

    今月の初めにプライドGP2006開幕戦が行われましたが、
    査定試合に勝ったマーク・コールマンがエントリーされませんでした。
    それに変わったかどうだか知りませんが、ズールと西島洋介がエントリー。
    まあ、西島の方は話題の起爆剤として実力は伴っていないけれど、
    とりあえず的な感じで出場させられたのでしょう。DSEによって。

    藤田の3年ぶりのプライド復帰。
    勝つことには勝ちましたがトンプソンには終始攻められ、逆転勝利という展開。
    レスリングタックルがここまで通用しないとなると、
    もはやフリースタイルレスリングの選手は
    プライドのリングでは絶望的な感じさえします。

    ミルコVSミノワもまあ、話題先行の試合だしこんなもんかと。
    アレキサンダーに勝ったジョシュがすごい株を上げた感じ。
    アリスターはヴェウドゥムに勝てるかなと思ってたけど負けました。
    ハリトーノフに勝ったので、もしかしたら・・・とおもいましたけど。

    それにしてもアリスターとヴェウドゥムってDSEは押さないですよね。
    二人とも凄く強いと思うのですが、キャラクター的に売れないのでしょうかね?
    もったいないです・・・。

    そして桜庭はヒーローズへ。
    もう2.3年前に主戦場を変えてもよかったとおもいますけど。
    更に言うなれば海外、この場合はシュートボクセアカデミーへの武者修行
    なんかは5.6年前にやって欲しかったです。

    魅せる試合を身上としていた桜庭ですが、プライドの方向性が実力至上主義を
    謳えば謳うほどそういった選手は居場所がなくなっていきました。

    しかし、現在も「?」な選手は出てきますが。
    ズールとか。

    ヒーローズに行けばサクはもうちっと最前線で戦えるでしょう。
    個人的にいえば秋山とかは連勝してFEGに売り出されてはいますけど
    対戦相手は皆イージー。

    つーか85キロ近辺の選手他にいない。
    70キロ台の永田弟に勝ってもほめられたものではないです。

    やっぱりTV放送で視聴率を意識すればするほど大会の質は
    下がっていくんでしょうね。
    LVが高くても話題になる選手がいなければ視聴率はとれませんから。

    ヒーローズ70キロ級にはLVが高くても一般層には知られていない修斗の
    世界ランカークラスの選手が次々と契約を結んでいますね。
    強豪外国人がこれから増えていくようです。
    山本キッドはまあ、置いておいて、個人的には第7代(?正確ではないかも)
    修斗ウェルター級王者ビトー・シャオリン・ヒベイロがすごい期待しています。

    宇野薫も修斗の時は名前しか知らなくて実際には試合を見たのはヒーローズが
    始まってからでした。
    そんなかんじで修斗の強豪が地上波で見れるのは楽しみです。

    文章自体にはほぼ意味は無く、書きたいことをただベラベラ書いただけの
    ストレス解消日記でした。

    乙。

     

  • 新日本プロレスガタガタ

    周りの格闘技オタクどもとは次のK-1とプライドの対戦カードの予想で話題が
    もちきりですが、個人的に目が離せないのが新日本プロレスの人事です。

    かねてから厳しいプロレス業界ですが、今年の新日本の契約更改にあたり
    初回の交渉で9人の保留者が出るなど、密かに注目していました。

    で、最終的にレギュラー陣からは吉江豊、竹村豪氏、井上亘、ヒロ斉藤、
    後藤達俊、西村修、成瀬昌由、ヤング陣からは長尾浩志、安沢明也の
    9名もの離脱者が。
    さらにレフェリーのブラックキャット氏が先日亡くなり、
    長い間リングアナを勤めケロちゃんと親しまれた田中秀和リングアナの
    退団も決定。
    総勢11人という大量離脱。
    以前退団のうわさが流れていた金本浩二とライガーは留まったようですが、
    規模的にノアなどを大きく下回ることに・・・。

    恐らく西村が退団したのは長州の現場監督復帰だと思うんですが、
    西村まで辞めるとは思わなかったです。
    田中リングアナが辞めると聞いたときはレフェリーのタイガー服部が辞めた時と
    同じくらいショックで、耳を疑いました。

    ジョシュ・バーネットはまだ新日本に在籍してるようですが、
    一年に一回も試合をしないってどうゆうことなんでしょう?
    パンクラスでもしばらく試合やってないような気がするんですが。
    微妙に動向が気になります。
    プライドでジョシュVSマークハントあたりはおもしろくなりそうな気が
    しないでもないですが。
    藤田も結局猪木から離れ、恐らくしばらくプロレスはしないでしょうし、
    その流れでチームジャパンも自然消滅。
    中西は永田とカシンと過去に因縁があるのでいつまでも仲良くしてるとは
    思えないですしね・・・。

     

  • PRIDE 男祭り2005-ITADAKI-

    PRIDE 男祭り2005-ITADAKI-
    12月31日(土)さいたまスーパーアリーナ

    スペシャルチャレンジマッチ

    X金子 賢(日本/フリー)
    1R4分14秒 一本勝ち 腕ひしぎ逆十字固め
    ○チャールズ”クレイジー・ホース”ベネット(米国/フリー)

    当然の結果。
    しかしストライカーのベネットが関節で勝負を決めたのは仏心か。

    ▼予想記事

    各メディアでとりざたされていた一戦。
    しかし、いきなりの実戦でこの相手は酷というもの。

    予想勝者:○チャールズ”クレイジー・ホース”ベネット

     

    第1試合

    X近藤 有己(日本/パンクラスism)
    3R 判定0-3
    ○中村 和裕(日本/吉田道場)

    3Rは近藤がとったと思ったんですが。
    1-2の僅差だと思ったんだけどなあ。
    予想に反して打撃で中村が、グラウンドで近藤がいいものを
    見せた試合だと思います。

    ▼予想記事

    次世代エース対決と称された一戦。
    近藤はストライカー、中村はグラップラーというイメージが
    ありますが、どちらともオールラウンダーといっていいほど
    最近の伸びには目を見張るものがある。
    ボブチャンチンに対して近藤は負け、中村は勝ったので、
    中村>ボブ>近藤だと思われそうですが、私はそうは思わず
    近藤にビット。

    予想勝者:X近藤 有己

     

    第2試合

    Xジャイアント・シルバ(ブラジル/フリー)
    1R1分28秒 KO
    ○ジェームス・トンプソン(イギリス/Team Trojan)

    本当に勝っても負けても秒殺男のトンプソン。
    シルバはいいところを見せられないまま勢いに負けて終わってしまいました。
    というかシルバの体つきが・・・。
    といってもすでにシルバも41歳。
    遅すぎた総合デビュー(2003男祭り)、引退も近いと思います。
    でも始めはプロレスやっていたのでそちらで活躍して欲しいと思います。
    個人的にジャイアント・シンの方が若くて総合向けだと思っているのですが。
    彼は今いったい何をしているのかw(関係なし)

    ▼予想記事

    ひさびさのプライド参戦のジャイアント・シルバと戦うのは
    去年の夏からそのアグレッシヴなファイトスタイルで
    一気に人気沸騰のトンプソン。
    パワーでシルバに分があると予想してしまいがちですが、
    トンプソンの方が打撃が強いのでパワー対決になってもシルバは
    厳しいと思います。

    予想勝者:○ジェームス・トンプソン

     

    第3試合

    X瀧本 誠(日本/吉田道場)
    3R 判定0-3
    ○菊田 早苗(日本/パンクラスGRABAKA)

    ほぼ菊田ペースでの試合展開に終始していました。
    瀧本も完全には極めさせないようにエスケープしていましたがスタンドでも
    グラウンドでも貧乏くじ。
    得意のグラウンドで完封されてはどうしようもなく、
    八方塞り状態だったのではないでしょうか。
    文句なしの菊田の判定勝利。
    つーか元々菊田はノゲイラ(兄)でさえグラウンドで仕留めきれなかったほど
    グラウンドの実力者。
    彼にグラウンドで勝てるのはミドル級ではいないのではないでしょうか。
    まあ、別な意味で勝ってるのはアローナですけど・・・。

    ▼予想記事

    また長いブランクをおいてのプライド参戦の菊田。
    今年一年でどれだけ成長したか真価が問われる瀧本。
    正直グラウンド、スタンドどちらでも瀧本にとっては厳しい展開に
    なると思われます。
    菊田は総合での経験が段違いですからね・・・。

    予想勝者:○菊田 早苗

     

    第4試合

    ○エメリヤーエンコ・アレキサンダー(ロシア/レッドデビル)
    1R8分45秒 一本勝ち 裸締め
    Xパウエル・ナツラ(ポーランド/高田道場)

    ダイジェスト放送でしたので細部詳細不明ですが、
    柔道出身のナツラは寝技で仕留められてしまったようですね。
    かなりの強豪との連戦と敗北だったので次はもう少しランクの低い選手と
    戦わせるべきではないでしょうか。
    結構連勝しているアレキサンダーはノゲイラとハリトーノフを抑えて
    時期ヘビー級挑戦者の第一候補に挙げられている様子。
    兄弟対決実現か?

    ▼予想記事

    二回目の参戦のナツラの課題は打撃。
    柔道ベースなだけに早い段階で打撃に対応することが望まれます。
    しかし相手がアレキサンダーでは・・・。

    予想勝者:○エメリヤーエンコ・アレキサンダー

     

    第5試合

    ○エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル)
    1R26秒 KO
    Xズール(ブラジル/B-TOUGH)

    ズールは文字通り何もできずに殴られただけ。
    ヒョードルの強さだけが目立った試合。
    こーゆー実力差のありすぎる試合は正直つまりません。
    ヒョードルにはもっと強い選手を当ててくれ。

    ▼予想記事

    正直こうゆうカードは組まないでほしい。
    ヒョードル相手に体格だけで勝てないのはすでに立証済み。
    それ相応の強豪選手とやってほしいです。

    予想勝者:○エメリヤーエンコ・ヒョードル

     

    第6試合 PRIDE GP2005 ウェルター級トーナメント決勝戦

    ○ダン・ヘンダーソン(米国/チーム・クエスト)
    3R 判定2-1
    Xムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)

    ダイジェスト放送。
    でもカットされなかっただけましか。
    詳細不明なのですが、さらっと見た感じどちらも非常に苦しい戦いだったようです。
    なにはともあれずっと応援していたヘンダーソンが王者になって嬉しいです。
    これで過去のリングスKOK王者は全員プライドのチャンピオンベルトを
    巻いたことになりますね^^;
    今後ヘンダーソンは王座を守るのか、
    それともミドル級に戻って再びシウバを目指すのか。
    でもウェルター級には美濃輪以外は華がいないのでヘンダーソンにしばらく
    ウェルター級を引っ張っていってもらいたいです。

    ▼予想記事

    匠の対決。
    ヘンダーソンはリングスKOK初代王者。
    ブスタマンチは元UFCミドル級王者。
    マニアには楽しみなカードですが、正直この渋い組み合わせが
    TVで放送されるかどうか・・・。
    ダイジェストでいいので放送してほしい一戦です。

    予想勝者:○ダン・ヘンダーソン

     

    第7試合 PRIDE GP2005 ライト級トーナメント決勝戦

    ○五味 隆典(日本/木口道場レスリング教室)
    1R3分56秒 KO
    X桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場)

    こんなに早く終わるとは思っていませんでした。
    しかし私の予想を覆す1R前半でのKO勝利。
    五味の勝ちっぷりには文句のつけようがありません。
    かつてのシウバのような勢い。
    並み居る強豪を寄せ付けないオーラが今の五味に感じます。
    ともかくこれでプライド史上初の日本人の王者が誕生しました。
    やっぱ競技人口の多い軽量級は日本人でも世界に通用する選手が
    いるんだと改めて思って嬉しい試合でした。
    このまま連勝記録を伸ばしてヴァンダレイの記録を塗り替えてほしいですね。

    ▼予想記事

    これまでの勢いからいって五味で間違いないというのが
    ほとんどの人の予想ではないでしょうか。
    かくいう私もこの試合は五味に賭けます。
    とはいっても桜井を格下扱いしているわけではありません。
    パルヴァーとハンセンを退けての決勝戦なので。

    予想勝者:○五味 隆典

     

    第8試合

    ○桜庭 和志(日本/高田道場)
    1R9分39秒 一本勝ち 羽根折固め
    X美濃輪 育久(日本/フリー)

    私の予想に反して打撃の打ち合いからの立ち上がり。
    中盤からグラウンドに展開してましたがお互い返し返されと言った感じでした。
    グラウンドの技術の攻防はなかなか良かったと思います。
    最後は経験とパワーで勝る桜庭が極めて勝利。
    といっても美濃輪はタップをせずレフェリーストップのTKO。
    入場とは違って試合内容は技術戦だった好勝負でした。

    ▼予想記事

    色物といえばそうなんですけど、お祭りにふさわしいといえば
    ふさわしいカードではないでしょうか。
    個人的に楽しみなカードでもあります。
    お互いプロレスラーなのでどちらかというと組み技、グラウンド、
    関節技の取り合いといった展開になるのではないでしょうか。

    予想勝者:○桜庭 和志

     

    第9試合

    Xミルコ・クロコップ(クロアチア/チーム・クロコップ)
    3R 判定1-2
    ○マーク・ハント(ニュージーランド/オシアナスーパーファイタージム)

    お互い打撃が持ち味でグラウンドにいく素振りは見せませんでした。
    スタンド打撃戦ではハントのプレッシャーが凄まじく、
    どんどんジリ貧になっていったミルコでしたが・・・。
    それはまともにミルコの左ハイキックを喰らっても倒れないハントだから。
    何発耐えてるんだこの男は・・・。
    スタンドで分が悪くなったミルコの方が総合の経験で勝ってる分、
    グラウンドに持ち込むかなと思っていましたけどそれもなく、
    結局グラウンドになったのは3Rの終盤お互い打撃から絡み合って
    バランスを崩した時のみでした。
    結局スタンドで優勢を保ったハントが判定勝利。
    でも実ダメージはハントの方がすごかったと思います。
    ただ彼の打たれ強さが異常なだけだと思います。
    ドスカラスジュニアなんかかすっただけでKOされたのにね^^;

    ▼予想記事

    ハントのリベンジ戦。
    とはいってもK-1ルールでの敗戦ですが。
    客観的に見た場合、総合での経験が充実しているミルコに比べて
    まだまだ感のあるハント。
    ミルコが勝つとは思うんですが、回りの人間があまりにもミルコ
    びいきなので私はハントにビット。

    予想勝者:Xマーク・ハント

     

    第10試合 PRIDEミドル級タイトルマッチ

    ○ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)[王者]
    3R 判定2-1
    Xヒカルド・アローナ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)[挑戦者]

    打ち合いは徹底して拒否するアローナ。
    お互い動きが大きくなくイエローカードをもらう場面も。
    アローナが上になれば徹底してパウンド。
    シウバが上になっても動きが少ないので展開せずパウンドを打ち下ろすのみ。
    判定は難しいですが、前回よりもシウバが下になっていた時間が少なく、
    スタンドで多少打撃を当てていたのもあってシウバの判定勝利。

    やっぱりアローナの戦いは見ててスカっとしません。
    戦い方があまりにもアマチュア思考です。

    ▼予想記事

    シウバ危うしといってもいいカードですが。
    個人的にアローナが大嫌いなので。
    前回のようなグラウンドで上になったら一切のポジショニングを
    変えずパウンドでポイント稼ぎに出られたらシウバでも勝てません。
    今回はシウバはスタンドで優位に、グラウンドでは上になることが
    勝利条件のような気がします。

    予想勝者:○ヴァンダレイ・シウバ

     

    第11試合メーンイベント

    ○吉田 秀彦(日本/吉田道場)
    1R6分04秒 一本勝ち 腕ひしぎ逆十字固め
    X小川 直也(日本/小川道場)

    打撃戦から幕を開け、早い段階でグラウンドに展開。
    返し返される展開が多少ありましたが、最後は吉田の一本勝ち。
    なんか吉田に足関節とられた小川の足首が折れてたそうな。
    本当かどうかはわからないけど、そこでほとんど攻め手を無くしたらしい。
    一部では総合引退の話が出ていた小川ですが、TV放送時のパフォーマンスでは
    まだ総合に戻ってくるようなセリフも。
    しかし彼ももうすぐお年頃。
    やれてあと3年といったところか。
    それに比べて吉田は体格差を覆し、一本極め。
    柔道着も脱ぎ捨ててこれからが総合格闘家本番でしょうか。
    柔道着さえなければノゲイラも対戦したいといっていただけに、
    来年のヘビー級戦線に殴りこむならノゲイラか、リベンジを果たしたい
    ルーロンガードナーか。 

    ▼予想記事

    元柔道家対決。
    個人的には体格で勝る小川が有利と踏む。
    ただ、プロレスが本業の小川に対し、総合一本の吉田の経験は
    体格差を翻す可能性は十分。
    お互いにとって厳しい戦いになるのではないでしょうか。

    予想勝者:X小川 直也

     

    結果・・・10/12・・・なかなかの的中率。
    ミルコVSハントが当たったのが大きいが小川VS吉田を外したのも大きい。

    ※読み参考
    金子 賢[かねこ けん]
    近藤 有己[こんどう ゆうき]
    中村 和裕[なかむら かずひろ]
    瀧本 誠[たきもと まこと]
    菊田 早苗[きくた さなえ]
    五味 隆典[ごみ たかのり]
    桜井“マッハ”速人[さくらい まっは はやと]
    桜庭 和志[さくらば かずし]
    美濃輪 育久[みのわ いくひさ]
    吉田 秀彦[よしだ ひでひこ]
    小川 直也[おがわ なおや]

     

  • K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!感想

    K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!
    12月31日(土)大阪ドーム

    みなさんおまちかね~。

    プライド男祭り-ITADAKI-とK-1ダイナマイトの予想&結果を掲載~。

    今年は予想を先に書けなかったので予想と結果同時掲載!

    ほぼ無意味!

     

    第1試合 HERO’Sルール(5分3R)

    Xピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)
    1R1分54秒 一本勝ち 腕ひしぎ十字固め
    ○大山 峻護(日本/フリー)

    TV未放送。
    どうやら大山の秒殺勝利。
    DVDレンタル開始したら見てみたいです。
    つーか大山HERO’Sきてから3連勝ですね~。

    ▼予想記事

    K-1ルールなら100%アーツですが。
    これは総合ルール。これまで強豪と戦い続けてきて経験が
    大山にはあります。
    打撃に固執していたPRIDE時代とは違って今の大山はグラウンドや
    関節も積極的。
    おそらく大山が勝つのではないでしょうか。

    予想勝者:○大山 峻護

     

    第2試合 HERO’Sルール(5分3R)

    ○ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner Xtream Team)
    2R19秒 一本勝ち チョークスリーパー
    Xアラン・カラエフ(ロシア/リングスロシア)

    TV未放送。
    なんとチョークスリーパーで勝利のバンナ。
    どういう展開だったのか・・・。
    これも見てみたい。

    ▼予想記事

    お互いスーパーヘビー級同士で、総合の経験も浅い。
    しかし打撃の勝負となると圧倒的にバンナ有利だと思います。
    カラエフも身体能力的には恐ろしいものがありますが、
    それを上手くいかせるように練習を積んできたかどうか。
    この勝負はややバンナが有利だと思います。

    予想勝者:○ジェロム・レ・バンナ

     

    第3試合 HERO’Sルール(5分2R延長1R)

    ○中尾 芳広(日本/フリー)
    反則勝ち>後日無効試合に変更
    Xヒース・ヒーリング(米国/ゴールデングローリージム)

    これもTV未放送ですが。
    なんと中尾の大金星!ではなく反則勝ち。
    スポーツサイトの情報では試合前ににらみ合っていた時、
    中尾がヒーリングにキスをし、それに激怒したヒーリングがその場で一発。
    そのままKOしてしまい、時間を置いての再戦とのことでしたが、
    結局中尾が試合をするまでのコンディションに回復せず、
    そのままヒーリングは反則負け。
    大波乱というか大アクシデントというか。
    うーん、HERO’Sにきてからヒーリングいいとこないですね・・・。

    ▼予想記事

    総合の試合としては3試合目の中尾ですが、
    いきなりの超強豪との対戦です。
    いわずと知れたヒーリングは数年前までプライドヘビー級で3本指に
    数えられていたほどの選手。
    この試合は文句なしでヒーリングにビットでしょう。
    心配なのは前回のようなアクシデントによる負傷と
    それによる長期欠場。

    予想勝者:Xヒース・ヒーリング

     

    第4試合 HERO’Sルール 75kg契約(5分2R延長1R)

    ○永田 克彦(日本/TEAM Kings・新日本プロレス)
    2R 判定3-0
    Xレミギウス・モリカビュチス(リトアニア/リングス・リトアニア)

    当初、永田対所の試合が組まれていましたが、別の試合のホイスと秋山の
    試合が流れたことを受けて急遽変更になったカード。
    結果的にこちらの方が面白そうなカードになりました。

    グラウンドの練習してるのかな~と思っていたレミーガでしたが・・・。
    全然してないですねw

    もう殴ることしか考えていないようでした。下からも殴ってたし。
    試合全般にわたって上をキープし、形だけでもコツコツとパウンドを落としていった
    永田が総合デビュー白星発進。

    その永田が目指す選手はダン・ヘンダーソン。アマレス出身の
    総合格闘家のお手本。
    レミーガは総合よりもスタンド打撃のみのK-1ルールで王者を期待します。

    ▼予想記事

    シドニー五輪アマレス階級は忘れたけど銀メダルの永田。
    新日本プロレスの永田の実弟で、今回プロ転向後の初試合です。

    レミギウスことレミーガはZSTのエース格。
    打撃の実力はK-1ミドル級でいきなりトップに
    食い込むほどの実力。

    永田はグラウンド、レミーガは打撃、お互いの長所と短所が
    正反対の試合。
    予想不可能ですが、個人的にレミーガを応援しているので
    そちらにビット。

    予想勝者:Xレミギウス・モリカビュチス

     

    第5試合 K-1ルール(3分3R延長1R)

    ○レミー・ボンヤスキー(オランダ/メジロジム)
    3R 判定2-1
    Xザ・プレデター(米国/UPW)

    TV未放送。
    この組み合わせで判定かあ。
    あまり見たい気がしません・・・。

    ▼予想記事

    当初角田さんがプレデターと戦う予定でしたが、スパーリング中の
    ケガにより欠場、そして対戦カード変更。
    まぐれだろうがなんだろうが二回も王者になったボンヤスキーが
    K-1ではほぼルーキーに近いプレデターに負けるようなことが
    あればさらにメディアに叩かれることは間違いないです。
    元王者としては落とせない一戦です。
    過去の実績などを踏まえれば勝って当然の試合。

    予想勝者:○レミー・ボンヤスキー

     

    第6試合 K-1ルール(3分3R延長1R)

    ○武蔵(日本/正道会館)
    3R 判定3-0
    Xボブ・サップ(米国/チーム ビースト)

    毎回アクシデントを起こす男サップと毎回アクシデント(主に金的)に
    巻き込まれる武蔵のある意味非常に危険な組み合わせでしたw
    まさかあんな所で暴走するとはサップもまだまだヤンチャですね。

    ともかく試合継続不可能にならなかったのが不幸中の幸い。
    反則で大きく減点された上に終盤にダウンを取られたのが響いて
    2ポイント以上の判定勝利。
    さすがミスター判定。KO負け以外は負けじゃないとw

    ▼予想記事

    初顔合わせで、過去のスパーリングパートナーでもある両者。
    爆発力があるサップを前半凌げれば、ミスター判定の
    武蔵なら勝利は固いのではないでしょうか。
    逆にラッシュをさばけなければそのままサップが勝つと思います。
    まあ、数少ない日本人ヘビー級ファイターということでビット。

    予想勝者:○武蔵

     

    第7試合 K-1ルール 72kg契約(3分3R延長1R)

    ○魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
    2R1分58秒 TKO
    X大東 旭(日本/チーム・クラウド)

    やはり魔裟斗のワンサイドゲームでした。
    復帰戦でケガの影響があるかどうか見ていましたが、
    この試合に限りそれはなかったようで、よくローキックが出ていました。
    まあ、骨折した方とは逆の右足でしたけど。

    ▼予想記事

    大会一週間前になってからの緊急参戦の魔裟斗。
    今年7月のK-1ワールドマックス決勝大会でザンビディスと
    戦った際足を骨折してからの復帰戦となります。

    さすがに王者クラスということで並の選手は対戦を
    敬遠したのでしょうか、元ボクシング王者の
    大東との対戦になりました。

    やはり、大東はまだ一戦しかK-1ルールを経験して
    いないのでキックに対応できるとは思えず、
    魔裟斗の勝利は間違いないと思います。

    予想勝者:○魔裟斗

     

    第8試合 K-1ルール(3分3R延長1R)

    ○セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
    2R41秒 TKO
    Xアーネスト・ホースト(オランダ/ボスジム)

    うーん、なんでこのカードがTV未放送なのか。
    個人的にすごい見たかったカードです。
    結果はシュルトのTKO勝利。
    匠の業を持つホーストでもかなわなかったか・・・。

    ▼予想記事

    予想が困難ではありますが、ホーストの年齢と今年の
    シュルトの強さを考えるとやはりホーストは厳しいと思います。
    2002のダイナマイトでも負けに等しいドローに終わっているだけに
    下馬評ではシュルト有利です。
    が、それはどの選手が戦っても同じこと。
    他の選手がどうやってシュルトを攻略するのかが、
    私は興味があります。
    まずはテクニシャンのホーストがどういった戦い方を見せるのか。

    予想勝者:○セーム・シュルト

     

    第9試合 HERO’Sルール(5分3R)

    X曙(日本/チーム・ヨコヅナ)
    3R 判定0-3
    ○ボビー・オロゴン(ナイジェリア/フリー)

    しょっぱいです。
    しょっぱすぎます。なんだコレ。素人対素人です。
    ボビーはまあ仕方ないとして、曙、さらに太ってんじゃねーか!T-T

    まず体付きが格闘家のものじゃないです。
    しぼるということはないのでしょうか。デビューしてから3年目だというのに。
    せめて160kgまでしぼらないと(それでも打撃系やるにはまだまだ足りないが)。

    努力の成果がまず体に現れていません。プロレス転向したから怠けてたんでしょう。
    あとボビーももういいです。話題性はあるかもしれませんが、
    素人を出すなら対戦相手も素人にしてどちらが勝つかわからなくして欲しいです。
    ボビーが勝っても負けても曙が情けないです。
    こんな試合はダメです。今回ワースト1です。

    ▼予想記事

    正直格闘家としての曙は終わっていると思います。
    ここでボビーに勝ったところで身体能力が高いだけの素人に
    勝っただけの話。
    プロ相手に戦うわけではないですから。
    勝って当然、負けたら終わりって感じです。
    まだ曙のプロレスは見たことないので、エンターテイナー性を
    発揮できるのならまだエンターテイメントプロレスでの
    活躍の場は残っていると思います。

    予想勝者:○ボビー・オロゴン

     

    第10試合 HERO’S特別ルール(10分2R判定無しドロー有り)

    △ホイス・グレイシー(ブラジル/グレイシー柔術)
    2R ドロー
    △所 英男(日本/リバーサルジム)

    特別ルールにより時間変更ブレイクの時間延長で、
    やや動きの少ない試合でした。
    とはいってもホイスがグラウンドで捕まえて離さずコツコツと掌低を
    打ち続けている展開が余りにも長すぎただけですが。
    所は離れた状態では積極的に思い切りよく攻めていました。
    体重差はありましたがスタンド打撃では所が勝っていたと思います。

    ただ客を沸かせることが身上のZSTのエースとして
    所はこの試合は自分でダメだし。
    客観的に見ればよくやったといった感じではありましたが。
    逆に体重差があっても極めにいかず、スタンドで負けていたホイスが今回は
    ちょっとダメだったと思います。
    下からの展開の無い試合を作っていたのはホイスなわけで、そこから積極的に
    技をしかけていけば攻防の応酬する面白い試合になったと思うんですが。

    まあホイスも39才ですし、酷な注文か。

    ▼予想記事

    ホイスVS秋山からの変更のカード。
    一階級下で今年のMVP男の所がホイスと対戦。
    前回までの数試合ですが、ペケーニョに勝ったのも
    まぐれだけではないと思わせるようなアグレッシヴで
    ファンの心を掴むような戦い方が素敵です。

    そんな所でも一階級上で、しかもテクニシャンのホイス相手では
    さすがに厳しいとの予想です。
    しかし番狂わせも期待しています。
    予想では負けですが所には勝ってほしい試合です。

    予想勝者:△ホイス・グレイシー

     

    第11試合 HERO’Sルール(5分3R)
    HERO’Sミドル級トーナメント決勝戦

    X須藤 元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)
    1R4分39秒 KO
    ○山本“KID”徳郁(日本/KILLER BEE)

    うーん、正直同階級の五味VS桜井の試合に比べたら面白くない試合でした。
    回る須藤に追う山本という展開で、1Rは様子見の状態だったと思うんですが。
    そんなわけで激しい打ち合いや技の掛け合いはまったくありませんでした。

    ところが1R終盤にスタンドで山本がフックを決めると尻餅をついた須藤。
    そこにパウンドが2発ほどクリーンヒット。
    そこで試合終了。

    オイ…。
    止めるの早すぎ…。
    全然意識飛んでないでしょ。須藤。まだまだやれるって。
    そこからグラウンドで須藤がパウンドを凌いで2Rへって感じになって、
    そこから徐々に動きが出ていって、3Rでお互い全力でぶつかり合う、
    という風になると思っていたんですが。
    須藤は全然消化不良の試合だと思います。

    来年もヒーローズトーナメントを開催するなら一回戦で当てて欲しいカードですね。

    ▼予想記事

    直線的な山本とトリッキーな須藤の対照的な二人の対決。
    正直山本は一発の破壊力はありますが、総合的な実力は
    須藤がやや上だと踏んでいます。

    しかし、その一発で試合が終わる可能性が無きにしも非ず。
    どちらも実力はほぼ同等なだけに予想は難しいですが、
    元から須藤を応援しているので須藤にビット。

    予想勝者:X須藤 元気

     

    予想的中数結果…7/11…半分ちょい越えか。

    ※読み参考
    大山 峻護[おおやま しゅんご]
    中尾 芳広[なかお よしひろ]
    永田 克彦[ながた かつひこ]
    武蔵[むさし]
    魔裟斗[まさと]
    大東 旭[おおひがし あきら]
    曙[あけぼの]
    所 英男[ところ ひでお]
    須藤 元気[すどう げんき]
    山本“KID”徳郁[やまもと のりふみ]


    2005年末格闘技イベント全体感想
    PRIDE男祭り2005-ITADAKI-+K-1 Dynamite!!2005

    最終的に17/23

    去年よりはずいぶんいい的中率でしたが・・・。
    PRIDEの方が賭けになるほど勝負がわからないカードを
    提供していないのも理由の一つ。
    もっとどちらが勝つかわからない、ドキドキモノのカードを望む。