投稿者: tamo3

  • 破壊王逝く・・・橋本真也選手 死去

    びっくりしました。

    ZERO-ONE創設者にしてあの闘魂三銃士の一人。
    橋本真也選手がなくなりました。
    原因は脳幹出血だそうで今朝、自宅で倒れ救急車で病院に運ばれたが、
    すでに心停止状態だったそうです。
    40歳の若さでした。

    ZERO-ONEは中心の橋本選手が右肩のケガのぶり帰りが続き、
    最終的に長期の休養と治療に専念せざるを得ない状態になり、
    去年11月に活動休止状態になっていました。

    大谷らが意思を継ぎ、ZERO-ONE-MAXなどの大会を開催されては
    いましたが、橋本選手はいまだ療養中で現場に復帰はしていませんでした。

    1990年中期、新日本プロレスの強さの象徴と言われた男の早すぎる別れが
    訪れてしまいました。
    残念でなりません。

  • ノゲイラ敗れる!!HERO’Sの印象

    プライド元ヘビー級王者のノゲイラと勘違いしたブロガーの皆さん、
    ごめんなさい^^
    7月6日に行われたK-1を主催するFEGの総合格闘技イベント
    「HERO’S」の話です。

    まず率直な意見が温度差のある大会だったと思いました。
    やはり中軽量級は日本人でも高いLVの選手も多くて、
    なによりスピード&テクニックが90Kg超えの階級ではありえない展開で
    見ごたえがありました。

    名前を挙げるならやはり今大会個人的MVPの所英男(ところひでお)選手。
    修斗ライト級王者で現在王座を6度防衛中の
    アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラに勝ったことでしょう。
    正直な話、所の名前はHERO’S前まで聞いたこともありませんでした。
    なにぶん地方在住なものでメジャー級の大会の情報しか知らないもので、
    一般にTV放送されない大会、所やレミギウスのいるZST(ゼスト)、
    RISE(ライズ)などの話は随時チェックしてるわけでもないので・・・。
    格闘技オタクを謳っている割には情報がやたら偏っていますね^^;

    しかしA・F・ノゲイラ(どうやらリングネームはペケーニョと呼ばれているらしいので以下ペケーニョ)の名前は以前から何度も耳にしていました。
    現在、プライドで活躍する五味や川尻、ヨアキム・ハンセンや宇野薫、桜井マッハ速人なんかも階級は違いますが修斗の王者ですよね。
    そんな中の一人にノゲイラの名前があり、プライド元ヘビー級王者の方の
    ノゲイラと名前が同じなので印象に残っていました。

    そんな実力者を破ったのだからこれから所は別な意味で大変です。
    もう狙う側から狙われる側へ逆転ですね~。

     

    それ以外の選手ではやはりレミギウスの試合。
    村浜も決して弱い選手ではありませんが、あの展開。
    やはり計量級は私の知らない実力者がまだまだたくさんいてこれからも
    楽しみです。

     

    逆にヘビー級の方は・・・。
    正直テクニックとしてはお粗末なものでした。
    まあ、ヘビー級なのでパワー寄りの戦いになるのはわかるんですが。
    まずサップとカラエフの試合は両者ともスタミナなさすぎ。
    泥試合になる前に決着が着いたのが救いか。

     

    セフォーとキム・ミンスの試合。
    キムがパンチでダウンしたときに10カウントなんかとらずに試合止めろ。
    キムがなんとか立った直後の最後のハイキック。
    あれ喰らう以前にすでに意識トンでます。全然キックみてなかったですもん。

     

    アーツと若翔洋の試合。
    アーツが強いとか弱い以前に相手が弱すぎだ。
    なぜ相撲出身の選手はああいった戦い方をするのか。
    なぜ戦闘竜が相撲出身の総合の選手の中で唯一勝ち星を上げられたのか
    研究して欲しい。

     

    案の定というかホイラーの試合とかはダイジェスト放送でしたね~。
    ホドリゴグレイシーの試合とかなんかカットされてましたし。
    せめて有名な選手が出てる試合はダイジェストでも流して欲しいです。

    そんな感じでヘビー級とミドル級でLVと温度の差を感じた大会でした。

     

    K-1オフィシャル

    HERO’Sオフィシャル

    ZSTオフィシャル

     

  • PRIDEGP2005 2nd 結果+評価

    興味のある人ならもう結果は知っていると思いますが、個人的評価から~

    第一試合

    ○セルゲイ・ハリトーノフ VS ペドロ・ヒーゾX

    予想通り、終始ハリトーノフが打撃で圧倒していました。最後は蹴りでKO。
    言っておきますが、対戦相手のペドロ・ヒーゾはザコじゃありません。
    UFCじゃ上位の選手なんです。なのにこの実力差は一体・・・。
    マジでヒョードルを喰えますハリトーノフ。

    第二試合 プライドGP2005二回戦

    ○マウリシオ・ショーグン VS アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラX

    どちらもパンチでダウンするシーンがありましたが判定では3-0。
    ダイジェスト放送だったのでラウンド間の切り替えが無く正確ではありませんが
    厳密には2-1だったのではないでしょうか。

    第三試合 プライドGP2005二回戦

    Xイゴール・ボブチャンチン VS アリスター・オーフレイム○

    アリスターの成長がボブチャンチンの経験を上回りました。
    スタンディングフロントチョークスリーパーでオーフレイムの勝ち。
    これまたダイジェスト放送だったので詳細しれず。

    第四試合

    ○ミルコ・クロコップ VS イブラヒム・マゴメドフX

    危なげなくミルコが左のミドルキックでイブラヒムをTKO。
    ハイキック対策は成されていたようですが、感じ的にヒーリング戦とかぶります。
    もちろんグラウンドには展開しなかったのでそこらへんの評価はできませんです。

    第五試合

    ○田村潔司 VS 滝本誠X

    プロレスVS柔道の異種格闘技戦。
    判定3-0で田村の勝ち。
    少々柔道着でつかまれるのを警戒しすぎて
    詰められなかった感のある攻めでした。
    しかし細かいパンチをちらして懐に入らせない戦い方は見た感じ2Rまで成功して
    いたのではないでしょうか。
    しかし、リスナー的にはつまらない試合だったかも。

    第六試合

    ○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ VS パウエル・ナツラX

    ナツラは予想に反して粘っていたようですが、やはり打撃に対してはスタンドも
    グラウンドでも練習不足の感が否めませんでした。
    最終的にグラウンドでパンチの連打でレフェリーストップのノゲイラの
    TKO勝ち。

    第七試合 プライドGP2005二回戦

    X桜庭和志 VS ヒカルド・アローナ○

    予想通りになって欲しくない試合でした。
    しかし現実は残酷、アローナの圧勝でした。
    桜庭はヒザの調子はよかったみたいですが、タックルを切られた後のがぶりの
    体勢でヒザをもらいすぎてしまい、後につなげられず結局負けました。
    TVで見た感じドクターストップぽかったのですが、どうやらタオル投入の
    TKO負けみたいです。
    あまり変わりませんが。
    しかしアローナはえげつねえ・・・。
    いくら勝ちにこだわっていてもああいう戦い方は私は嫌いです。

    第八試合 プライドGP2005二回戦

    X中村和裕 VS ヴァンダレイ・シウバ○

    結果論的に道着を着たのは失敗でした中村。
    道着が邪魔になったのか脱ごうとしたところを間合いを詰められそこから
    ワンツーをもらいそこからマウント、パンチ連打、レフェリーストップ。
    シウバのKO勝ち。
    中村のこの道着を脱ぐ行為は獣の前で隙を作ったようなものですね・・・。
    そこを一気に喰われましたT-T
    スタンドの打撃戦では日本人の中では近藤に次いでいい感じだったのでは
    ないでしょうか。
    何気にハードパンチャーな中村でしたがやはりシウバ攻略には及びませんでした。


    大会全体としては日本人全滅という現実を見せ付けられた大会でした。
    相手が相手だっただけに私の邪推が的中し、次回のGP決勝戦でヒョードルVS
    ミルコのヘビー級タイトルマッチが正式に決定してしまいました。
    ヘビー級はもとよりミドル級も日本人の居場所が本格的になくなってきました
    プライドのリング。

    やはり体格的、環境的に強豪外国人に勝つことは厳しいのでしょうか。
    それに引き換え軽量級(73kg級)は五味がトップを独走中。
    せめて、せめて軽量級だけは負けるな日本!です。

  • PRIDE GP2005 二回戦予想

    日付が変わってますね。
    今日はプライドGP2005二回戦が開催されます。
    今回は・・・まあ、なんというか。
    普通に戦っていたらどちらが勝つかあまり迷わない組み合わせになっています。
    ではとりあえず第一試合から順に予想してみましょうか。

    第一試合

    ○セルゲイ・ハリトーノフ VS ペドロ・ヒーゾX

    UFCでかなり上位のペドロですが、ハリトーノフ攻略には至らないと思います。
    プライドを知る人なら当然ハリトーノフの実力は言うに及ばずです。
    おそらくハリトーノフが打撃戦で押し勝って、上に乗ったらそのまま決めて
    しまうか。

    第二試合 プライドGP2005二回戦

    ○マウリシオ・ショーグン VS アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラX

    シュートボクセVSブラジリアントップチームの一戦。
    どちらも上り調子でいい感じで、共に一回戦で大物喰いを果たしての対決。
    どことなくシウバVSノゲイラ兄とイメージが重なる楽しみな試合。
    個人的にはホジェリオが捕まえてショーグンの動きを殺しつつ判定勝ちか。
    しかしショーグンの容赦ないストンピングがホジェリオを喰うか。
    フィーリングでショーグンにビット。

    第三試合 プライドGP2005二回戦

    ○イゴール・ボブチャンチン VS アリスター・オーフレイムX

    マニアには非常に楽しみなカード。
    どちらも打撃に関してはAクラスの実力で、共に最近の寝技の技術力向上には
    目を見張るものがある両者。
    一発ならボブチャンチン、連打からヒザでオーフレイム。
    予想が難しいカードですが、スピードとパワーを両立させてまた一つ穴の
    無くなったボブチャンチンにビットです。

    第四試合

    ○ミルコ・クロコップ VS イブラヒム・マゴメドフX

    ミルコVSヒョードル戦の代替試合。
    初参戦のイブラヒムはヒョードルのチームメイトですが、当て馬的印象が
    拭えないのが本音です。
    ミルコとしてはこの試合はキチっとKOで勝ち、なおかつケガをしないで8月の
    タイトルマッチに備えることが課題かと思います。
    当然ミルコの勝ち。

    第五試合

    ○田村潔司 VS 滝本誠X

    プロレスVS柔道の異種格闘技戦。
    田村にとって今回の試合もVS吉田戦と同じく相手が道着をつけているかどうかが
    一つの問題となるのではないか。
    打撃戦に関して言えば文句なしで田村が上。寝技になっても多少はさばける
    でしょうが・・・。
    道着があった場合、やはりはまってしまう可能性が高いです。
    田村は吉田戦で犯してしまったミスを克服できているかこの試合で試されることに
    なるでしょう。

    第六試合

    ○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ VS パウエル・ナツラX

    なんだかプライドオフィシャルサイトではやたら押されているナツラですが。
    いくらバルセロナ五輪柔道で銀メダルをとっているとはいえ、ノゲイラは
    バルセロナ、アトランタグレコローマンレスリング出場のダン・ヘンダーソンに
    勝っています。
    過去の実績だけではノゲイラを倒す材料にはならないでしょう。
    ナツラはおそらく打撃戦で圧倒されて終わりか、そのままグラウンドで
    極められるでしょう。

    第七試合 プライドGP2005二回戦

    X桜庭和志 VS ヒカルド・アローナ○

    調子がいいと評判の桜庭ですが個人的にはアローナの勝ちで
    間違いないと思います。
    目の肥えた格闘技ファンならおそらく私と同じ意見のはずです。
    逆にここで桜庭がアローナに勝つようであれば、まだシウバと戦うチャンスは
    巡ってくると言い換える事もできるでしょう。
    正直なところ実力ではアローナはジャクソンに勝っていると思います。
    実質的なミドル級NO2なんじゃないでしょうか。
    てな感じでアローナにビットですが桜庭には勝って欲しいです。
    ニーノにあれだけ苦戦したのは本当に調子が悪かったからなんだと思わせて
    欲しいです。

    第八試合 プライドGP2005二回戦

    X中村和裕 VS ヴァンダレイ・シウバ○

    これは過去の実績からいえば間違いなくシウバです。
    中村本人も下馬評は重々承知の上です。
    中村は特に打撃に磨きをかけての挑戦ですが、まともに打ち合ったらさすがに
    シウバに返り討ちにあうのは目に見えています。
    おそらく打撃は組み合って倒す布石の一つなんでしょうけど。
    まあ、まともにタックルいってもきられるのがオチなんで、打撃でバランスを
    崩しつつ倒す方法が現実的な方法というのは私も納得です。
    余談ですがミルコをテイクダウンする方法も実際にはこれしかないといった
    所でしょうか。まともなレスリングタックルはことごとく切っていますしね。
    日本人は応援したいところですが、シウバにビット。
    しかし中村の頑張り次第では仮に負けても再挑戦は浮上するでしょう。
    VSヘンダーソン、ホジェリオのリベンジマッチの機会も
    もらえるんではないでしょうか。


    以上が私の予想ですが。
    個人的な邪推が入りますが、今回日本人が全滅することでGP決勝戦の目玉選手
    (少なくとも一般人にとって日本人のいない決勝戦など興味は持てないでしょう)
    が消え、興行収益が減ることを予想して、次の大会にミルコVSヒョードル戦を
    延期したのでは?と思ってしまいます。
    じゃなかったらミドル級GP決勝とヘビー級タイトルマッチを同日でやる意味が
    ないと思いますし。
    もし私が大会をプロデュースする立場ならそんなビッグタイトルは同じ日には
    やりません。
    前々から告知していたのならともかくいきなりですからね。
    特にヘビー級タイトルマッチ、ミルコVSヒョードルはすでに
    2年近くも延期しています。

    私のとりこし苦労であればいいですが^^;

    終わり

  • 先週の土曜・新日本プロレスイタリア大会

    私の住んでいる地域では土曜日の深夜に新日本プロレスが放送されます。
    関東圏は金曜なんですよね。うらやましい。
    つーかスカパーで見ろってつっこまれますね。

    で、なんだか先週のは試合は放送されないで、イタリアのサッカー選手の
    デルピエロ選手が藤波辰巳や木村健吾なんかとトークをする様が放送されました。

    なんだかデルピエロはタイガーマスクのファンだったとか。
    日本以外で日本のプロレスが放送されていたのもびっくりですが、
    タイガーマスクとかアントニオ猪木、藤波辰巳の世代のプロレスラーは
    今の世代と比べるとスター性があったんだなあと思いました。

    今の選手で話題になるのは佐々木健介のファミリーとかかなあ。
    やっぱプロレス選手はリングだけじゃなくて他メディアに出て人気を出さないと。
    強さだけが全ての総合と違っていい意味でのエンターテイメント性も追求して
    いかないとプロレスはもっと人気が無くなっていく気がします。

    自分的には総合格闘技やK-1とは違うベクトルで面白さを出してほしいですね。
    プロレスならではの技の応酬とかあるじゃないですか。
    相手をぶちのめすための技ではなく、魅せる技の方とかで。

    TVでは放送されていないですが、先日ベストオブスーパージュニアが
    終わったようです。
    続いて毎年恒例のG-1クライマックスがそろそろ始まりますね。
    楽しみです。