カテゴリー: 戦極(SRC)

  • 【試合結果】吉田秀彦引退興行~ASTRA~

    吉田秀彦引退興行~ASTRA~

    2010.4.25 東京・日本武道館

    オープニングファイト第1試合 バンタム級 62kg契約
    ×小森亮介vs.村田卓実
    2R判定0-3(18-20、18-20、18-20)

    オープニングファイト第2試合 ミドル級 84kg契約
    坂下裕介vs.長井憲司×
    1R2:04 TKO

    オープニングファイト第3試合 ヘビー級
    ×誠悟vs.バル・ハーン
    2R判定0-3(17-20、19-20、18-20)

    オープニング
    第1試合 フェザー級 65kg契約
    ×長倉立尚vs.毛利昭彦
    1R1:04 TKO

    第2試合 ウェルター級 77kg契約
    白井祐矢vs.チェ・ミルス×
    1R3:59 腕ひしぎ十字固め

    第3試合 ライト級 70kg契約
    中村大介vs.天突頑丈×
    3R判定3-0

    第4試合 ライト級 70キロ契約
    ×小谷直之vs.ホルヘ・マスヴィダル
    3R判定1-2

    第5試合 ウェルター級 77kg契約
    ×長南亮vs.チャ・ジョンファン
    2R 1:26 TKO

    第6試合 ライトヘビー級 95kg契約
    エンセン井上vs.アンズ・“ノトリアス”・ナンセン×
    1R 2:10 腕ひしぎ十字固め

    第7試合 フェザー級 65kg契約
    小見川道大vs.ミカ・ミラー×
    3R判定3-0

    第8試合 無差別級
    ×吉田秀彦vs.中村和裕
    3R判定0-3

    以上スポーツナビ参照
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2010/2010042501/index.html

    カテゴリーはSRCにしておきます。
    継続するかわからないので。

  • 【試合結果】SRC12

    SRC12

    2010.3.7 両国国技館
    ※この大会から戦極からSengoku Raiden Championshipと改名した。

    第1試合 フェザー級 5分3R
    大澤茂樹(日本)vs.カン・ギョンホ(韓国)×
    3R判定3-0

    第2試合 ライト級 5分3R
    レオナルド・サントス(ブラジル)vs.國奥麒樹真(日本)×
    1R 3:06 チョークスリーパー

    第3試合 フェザー級 5分3R
    星野勇二(日本)vs.ニック・デニス(カナダ)×
    2R 0:47 フロントチョーク

    第4試合 ヘビー級 5分3R
    中尾”KISS”芳広(日本)vs.戦闘竜(アメリカ)×
    2R 3:27 TKO(パウンド)

    第5試合 フェザー級 5分3R
    マルロン・サンドロ(ブラジル)vs.鹿又智成(日本)×
    1R 0:09 KO(右アッパー)

    第6試合 ライト級 5分3R
    真騎士(ベネズエラ)vs.アームバー・キム(韓国)×
    1R 1:10 KO(左ハイキック)

    第7試合 ウェルター級 5分3R
    郷野聡寛(日本)vs.ディエゴ・ゴンザレス(スウェーデン)×
    3R終了 判定3-0

    第8試合 メインイベント SRCミドル級チャンピオンシップ 5分5R
    ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル)vs.マメッド・ハリドヴ(ポーランド)×
    5R終了 判定3-0
    ※サンチアゴが王座初防衛

    以上wikiペディア参照
    http://ja.wikipedia.org/wiki/SRC12

  • Dynamite!!2009感想5 総括と青木事件について

    なんだか今年もすごいスピードで駆け抜けていく予感。
    もう10日過ぎた…。

    で、年末のDynamite!!2009の最後のエントリー。

    予想的中率は9/18
    満足度は4/10ってところです。

    まず面白いところよりもダメなところが多く印象に残ってしまいました。
    大晦日に5時間放送する関係上試合数が多くなるのは仕方ありませんが、
    もう2,3試合減らしてもよかったのではないでしょうか。

    自分は録画したものをチマチマ見ていったので特に問題はありませんが、
    会場で観戦した人は辛かったというか後半ダレたのではないでしょうか。

    賛否両論ありますが、K-1甲子園をDynamite枠でやることに関しても「?」マークが付きます。
    K-1甲子園はあくまでK-1とK-1MAXのコンテンツとして扱ったほうがストーリーも
    作りやすいのではないでしょうか。
    来年も大晦日が決勝戦なのかな?

    DREAM対戦極の対抗戦もギャラリーにとってはイキナリ感が強く、
    カード発表も例年よりさらに遅かったので、イマイチ乗れませんでした。
    せめて年内最後のDREAMか戦極で発表されていれば、
    大晦日は「ついに」といった気持ちで向かえられたのにな、と残念に思います。

    あとはスーパーハルクトーナメント優勝者であるミノワマンにベルトも賞金もないといった、
    まさにテレビの一企画でしかなかったオチや、魔裟斗や吉田の過去の試合は放送するのに、
    一部のしょっぱい試合はダイジェストすら放送されないといった事は相変わらずTBSというかなんというか。

    個人的に特にダメだと思うのがいわゆる「青木事件」です。

    この記事のエントリーした日からわかるように大晦日からは大分たっているので、
    ネットでどのように騒がれていたのかは多少なりとも把握した上での意見です。

    おおまかに青木に対する批判的な意見を大別すると

    1. 腕を折ったことも試合後の侮辱行為両方ともいけない
    2. 腕を折ったことは仕方が無いが侮辱行為はいけない

    腕を折ったことを批判し侮辱行為は良いと言う意見は私の見た限りでは皆無でした。
    また少数ですが、腕を折ったことも侮辱行為も肯定する意見もありました。

    私の意見は上記の2となります。
    格闘技である以上、パンチでケガをすることがあるように
    関節技でタップしなければ折れることもあり得るという意見です。

    もちろん折れる前に青木側からレフェリーに何らかのアクションがあってもいいような気もしますが、
    それを察して止めるのがレフェリーであり、タオルを投げるセコンド陣がいるのです。
    恐らく、今回は試合が始まってから1分弱しか時間が経ってなかったのでレフェリーもセコンドも
    躊躇したという事も考えられますが。
    今回のケースは「レフェリーはストップが早いことがあっても遅すぎる事はあってはならない」という原則を
    破ってしまった形になります。
    リアルタイムで進行する試合において難しい問題だとは思いますが、残念な結果になったということです。

    一気に腕を折りにいった青木も悪いし、タップしなかった廣田も悪い。
    止めれなかったレフェリーも悪い。タオルを投げなかったセコンドも悪い。
    青木1人だけが悪者のように言われていますが、青木だけが原因で起きた事故ではなく、
    現場の人間全てが複合的に原因がある事故ということです。
    青木が腕を折ったことに対する私の意見は、腕を折る事を肯定するわけではありませんが、
    今回の事故は格闘技の試合ならあり得る事故として仕方が無いと思っています。

    パンチでだって眼窩底骨折とかあります。
    ローキックでだって足が折れる場合もあります。(ひ骨とか)

    侮辱行為についてですが、個人的には強い嫌悪感を抱きました。

    ネットで記事を読んでいると中には殺気があっていいとか、
    もともと格闘技はこうゆうものとか肯定する意見がありました。
    これは完全に個人の視点によって意見がバラつくのではないかと思います。

    実際に競技をやっている人と見ているだけの人の意見が違うように、
    格闘技にスポーツマンシップを求めている人とストリートファイトの延長だと思っている人の
    違いだと思います。

    私は競技経験はなく、ただの観戦者です。
    しかもほとんど実際に見に行くことは無く、お茶の間のライトな視聴者です。
    そしてどちらかというと格闘技にはスポーツマンシップを求めています。
    割と格闘技とか見る程度のややライトな層です。

    テレビでDynamiteを観戦した人のほとんどがそのライト層なのではないでしょうか。

    その大多数の人が腕を折った後に相手に対して侮辱行為をするシーンを見て
    かっこいいと感じているとは思えません。
    私と同じく嫌悪感を抱いていると思っています。
    あのシーンを見てハイテンションになるほど自分はサディスティックではありません^^;

    グダグダ長くなりましたが、倒した相手にたいして侮辱行為をすることは
    格闘技や武道において「礼」を欠くことですね、っていう意見です。

    日本では昔から武道において大切なのは心技体の3つをバランスよく育てることだといわれています。
    これは体育の柔道や剣道など学校の授業でも教わることなのではないでしょうか。

    今回の青木の侮辱行為は心技体のうち「心」を欠いた行為であり、まさしく「技」に溺れたという話ですね。
    青木のグラウンド「テクニック」は誰しもが認めるところですから。

    後日、青木は謝罪を表明し、処罰も受けるとのことなのでとりあえずは
    責任問題はこれで解決ということになります。

    しかし、大晦日に気分の悪いものを見せ付けた事による一般層への格闘技の印象は
    非常に悪いものになります。(一般の人が見ている前提で)
    これは腕を折るシーンをあえてカットしなかったTBSに責任があると思います。
    PRIDEが放送されていた時代、特に凄惨なシーン(シュルトvsハリなど)はフジはカットしていましたね。

    注目を集められれば良いも悪いも関係ないという会社の方向性がほんの一瞬によく出ていると思いました。
    とはいっても騒いでいたのはネットのみのようですが。

    さて、今年のDynamiteを総括すると全体としては可もなく不可もなく?
    いやちょっと不可の部分が多かったです^^;
    可の部分もありましたが、不可の方が目立ってしまうのは仕方がない事ですね。

    とりあえずは2010年も各団体ともに存続はするようで、楽しみにしたいと思います。

    うーん、総括と青木問題を分ければよかったかな?
    文章が長すぎ…。

    終わり

  • Dynamite!!2009感想4

    以下テレビ未放送。
    ユーチューブなどの動画をペタリ。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    ○川尻達也vs横田一則
    予想:○ 判定3-0

    R1,2

    R3

    終始圧倒的に川尻ペースの展開。
    逃げる横田に追う川尻で差の縮まらない鬼ごっごの様相。
    川尻は1Rには肩固め、3Rには腕ひしぎを極めかけるも極めきれず。

    横田の動きを川尻のパワーでねじ伏せる=良さを殺す展開でグラウンドでの力勝負みたいなシーンが多かったので
    地上波カットはやむなしか。
    3Rの最後に決めればダイジェストで放送されたかもですが…。

    残念ながら「塩尻」のジンクス通りに勝つ試合はしょっぱい、負けた試合は名勝負というのがこの試合も当てはまってしまいました。

    <K-1ルール ワンマッチ>
    西島洋介vsレイ・セフォー○
    予想:○ 判定0-3

    選手のリサイクル。
    前座の試合だからでしょうか、かなりゆるい感じのする試合でした。
    2Rに両者ともにノーガードで打ち合うシーンで近づいた際、セフォーの膝が西島の膝裏に接触し、
    ヒザカックンでスリップするという珍現象がおこり、なんだかものすごく和やかな空気が発生。

    勝敗的には1Rで有効打を、3Rでダウンを奪ったセフォーの文句なし判定勝利。
    今回も西島はシューズ着用でキック封印状態で戦ったわけですが、ローは喰らいまくりで
    K-1の試合としては話になりませんでした。
    K-1をこのまま続けていくならばローのカット技術は必須なわけですが、
    西島はあくまでボクシングでK-1とどこまで戦えるかを試しているんでしょうか?

    <DREAMライトヘビー級ワンマッチ>
    ○ゲガール・ムサシvsゲーリー・グッドリッジ
    予想:○ 1R TKO


    ホント、なぜこの試合が組まれたのか理解に苦しむ。
    グッドリッジはほぼ何も攻撃ができずにムサシのワンサイドゲームで終了。

    ムサシにとっての調整試合みたいなもんなんでしょうか?

    あと最後に青木問題とか書いて終わり

    感想5へ続く

  • Dynamite!!2009感想3

    引き続きDynamiteの感想。
    もう今年に入って一週間過ぎてしまったか…。

    <魔裟斗引退試合 K-1ルール 3分5R延長1R>
    ○魔裟斗vsアンディ・サワー
    予想:○ 判定3-0

    決定的なのは誰が見ても明らかなように4Rに魔裟斗がサワーから奪ったダウンでしょう。
    5Rの取り返そうとするサワーの圧力は危機迫るものがありましたが、なんとか捌ききり魔裟斗の勝利。
    5Rには魔裟斗の組み付くシーンが多くみられましたが、スタミナの問題以外にサワーの圧力がすごすぎて
    自分の距離を保てなかったように感じます。
    それ以外では基本的に激しい攻防が続き、その中で魔裟斗がダウンを奪って勝てたのは素晴らしいと思います。

    全試合を通じてこの試合が最もハイレベルだったのは言うまでもなく、
    K-1MAXのレベルの高さを象徴したような試合だったと思いますね。

    わがままを言わせてもらえば5Rもサワーに負けずに前に出て行って欲しかったことくらいでしょうか。
    とりあえずMAXのカリスマの試合はこれにて幕引き。

    お疲れ様でした!

    K-1におけるミドル級を開拓したことは後の選手たちにとって大きな財産となることでしょう。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    ○メルヴィン・マヌーフvs三崎和雄
    予想:× 1R TKO

    緊張感のある間合い合戦から一気に試合を決めたのはマヌーフ。
    ここでもジャッジングに対する賛否両論がいたるところで繰り広げられているようですが、
    個人的には止めるのが早すぎるミスジャッジはまだマシという意見です。

    数年前の大晦日のKID対須藤元気戦でもそうでしたが、
    傍目に見たら止めるのが早すぎだろ、というジャッジも全くないわけではないですし。

    三崎をよく知る人達からすればそこから逆転する人なんだ、という話を聞きますが、
    ジャッジにダメージダウンと取られる倒れ方をするのはやはり裁く側からすれば判断に難しいのでしょう。

    まあ、ジャッジについては「あり」とは思いますけど、止めるのが早すぎたというのは同感ですね><
    試合内容よりもジャッジングについての話題が多い試合になってしまいました。
    三崎サイドは後に正式に抗議をするようで、もしかしたら再戦となるかもしれませんが…。
    三崎は戦極、しかしグラバカから独立。
    マヌーフはDREAMというよりもStrike Forceですのでノーコンテストで終わる可能性もありますね。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    ○アリスター・オーフレイムvs藤田和之
    予想:× 1R KO

    やはりムチャな予想だったかw
    いいところ無く膝蹴りでKOされた藤田。
    あれだけタフな藤田をほぼ膝蹴り一発でKOするアリスターって一体…。

    藤田は強度の脳震盪で病院へ直行。
    一時は重傷説も流れましたが大事には至ってないようです。

    この試合について語ることは多くないですが、アリスターの選手紹介がハイパーダッチサイクロンから
    ハイパーマッスルサイクロンになっていて失笑。

    解説の須藤元気がアリスターの肉体について「オーガニックじゃああはならないですよね」とギリギリ発言。
    爆笑。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    ○青木真也vs廣田瑞人
    予想:× 1R アームロック

    まあ、ネット上に関して言えばこの試合が最も話題になっているわけですが。
    自分的意見は別エントリーで語るとしてここでは一言。

    やっぱり青木は嫌いです。

    感想4へ続く