カテゴリー: DREAM

  • DREAM9感想

    約1週間経ちましたがDREAM9の感想を。
    もちろん地上波テレビ放送です。

    ※6月6日、地上波未放送試合の感想追加。

    [スーパーハルクトーナメント]

    ボブ・サップvsミノワマン○
    予想:X

    ミノワマンの調子が最近あまり良くなかったので、サップにパワー負けするかな、と思っていたんですけど。
    テイクダウンされたサップはミノワマンにとってはまさに「赤子の手をひねるよりたやすい」状態でしたね。
    大晦日のキン肉マン太郎の中身がミノワマンだったらサップ負けてたなw

    ○チェ・ホンマンvsホセ・カンセコ
    予想:○

    大いなる挑戦、とは言いますがホセ・カンセコ、挑戦する壁を舐めすぎ。
    非常識な挑戦をするならば、それなりに入念な準備が必要なもの。
    あれでは金をもらったから試合をしたと自ら吐露するようなものでしょう。

    ホンマンも調子がいいのかどうかもわかりませんでした。

    ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤvsソクジュ○
    予想:○

    短い試合内容だったのでネットの動画で見ました。
    あまりにも予想通りでガッカリな試合内容でした。
    ほぼなにもできないノルキヤ、いい加減にK-1に専念なさい、と言いたい。
    ソクジュがヒートアップしてゴング後もパウンドを止めずにセコンドが介入した事だけがピックアップされたような試合です。
    動画ではその部分がありませんでしたが。

    ※動画が削除されたようなので消しました。

    ○ゲガール・ムサシvsマーク・ハント
    予想:○

    こちらもネット動画で。
    もう元K-1王者の威厳もクソもあったものじゃないですね。
    ムサシにあっさりテイクダウンを許し腕を極められて終わる。
    1分弱。
    なんと割のいいバイトか。
    お堅いムサシにハントのフィジカルで波乱を起こして欲しかったのですが。
    残念です。

    ※動画が削除されたようなので消しました。

    [ライト級]

    ○ 川尻達也vsJ.Zカルバン
    予想:○

    やはり復帰戦ではカルバンも100%ではないようでしたね。
    対する川尻はカルバンを押さえ込めるパワーが凄かった。
    ただ上になった時、もう少しアクションを起こして欲しいのは相変わらず。
    もっと勝つ気でガツガツパウンド落として欲しいものですが。

    これで川尻vs魔裟斗は決定的なんでしょうか。
    個人的には五味vs魔裟斗が見たいですけど無理ですよね…。

    [フェザー級GP2回戦]

    ○所英男vsエイブル・カラム
    予想:○

    自分的ベストバウト。
    というかテレビ放送枠ではこの試合以外ベストバウトは考えられない。
    三角締めで捕らえるも極めきれない所と粘るカラム。
    序盤で一気にスタミナを消耗し、いつ逆転されるかわからない緊張感の中、最後は見事なムーブとチョークで一本勝ち。
    この最後まで安心して試合を見ることができない不安定さに視線を釘付けにされるw

    負けそうなのに勝つ、勝てそうなんだけど負ける、そんなアンバランスさが所の魅力。
    見ててハラハラします。

    前回のtaiki戦は所らしくない堅い試合内容でしたが、今回は積極的に動き、流れを自分のものにした点でも大きく評価できると思います。
    正直カラムの戦績を見て内心カラムが勝つと踏んでいただけに

    前田吉郎vs高谷裕之○
    予想:○

    高谷は勝つには勝ちましたが、本当にギリギリでしたね。
    一瞬の勝機に躊躇なく噛み付く野性の本能というか、思いっきりのよさはさすがでしたが。
    ただ、全般的にスタンドもグラウンドも“テクニック”は前田が上回っていたのは言うまでもなく、一瞬の油断が死を招いた(死んでないけど)といったところでしょうか。
    高谷が上回っていたのは勝負勘と一発の重さくらいだったような気がします。
    HERO’Sで有名な高谷を下せば一気に知名度アップだっただけに前田は惜しいことをしましたね。

    今成正和vsビビアーノ・フェルナンデス○
    予想:○

    Part1

    Part2

    お互い自分の土俵で戦おうとしすぎ。
    今成はグラウンドにいきたがりすぎ。
    フェルナンデスは足関を警戒しすぎて寝技に付き合わなさすぎ。
    かといってフェルナンデスはスタンドで“倒す”打撃を狙いに行くわけでもなく力任せの右フックを時々繰り出す程度。
    ブーイングがでるのも当然です。

    今成も2、3発パンチが交差するとすぐにその場でしゃがみモーションに入り、組み付きもせずに引き込もうとするばかり。
    変な動きでペースを崩そうとしても主要な攻めのパターンがほぼ同じなのでフェルナンデスも見切ったように付き合わず。

    この試合は酷評せざるを得ませんね。
    柔術をやっている方々からすればこの試合もLVの高いものに写るのでしょうか?

    山本“KID”徳郁vsジョー・ウォーレン○
    予想:X

    ウォーレンがまさかの大物(?)食い2匹目。
    まあ、仕方がない判定ですよね。
    ウォーレンはテイクダウンをとってコツコツ小さな打撃を当てていただけとはいえ、KIDのよかったところはスタンドで数発クリーンヒットを当てたのみ。
    しかもそれで前進を止められなかったのだからジャッジはダメージ薄と判断しても仕方がない。
    パワーもウォーレンの方が上でしたし。
    それでもホームジャッジでKIDが判定勝ちすると思っていましたが、予想外の判定。

    えこひいきなしをアピールしたかったのでしょうが、今更感もありますし、そうゆう公平なジャッジは継続してこそファンに評価してもらえるもの。
    いつも基準があいまいなチグハグジャッジなので、残念ながらこうゆうことをされても印象は良くなりませんよ。
    少なくとも私の中では。
    できることなら公平なジャッジは継続でお願いします。
    そうしてくれれば一年後くらいには評価が変わってる…はず。

    それにしてもKIDは下になったときに何もできなさすぎます。
    五味とかもそうですけどグラウンドは割り切って捨ててるんでしょうか…。

    [ミドル級タイトルマッチ]

    ホナウド・ジャカレイvsジェイソン“メイヘム”ミラー○
    ノーコンテスト

    まさかのノーコンテスト。
    3点ポジション時にミドルを喰らったジャカレイが流血し試合が中断。
    ジェイソンがジャカレイのバランスを崩したときにミドルではなくヒザだったらそのまま決まっていただけに惜しい。
    この試合の再戦はあるんでしょうか。
    ジャカレイのケガの深さにもよりますが次のDREAMまで試合できる状態になるのは微妙でしょう。

    煽りビデオがノリノリなので乗せておきます。
    音が低いです。

    今回は、的中率7/9
    満足度は6/10って所でしょうか。

    個人的に応援している所と川尻が勝ったっていうのが大きいポイントでした。
    それから開催前にネット上にてその是非を巡り激しい意見が見られたハルクトーナメントでしたが、テレビでの扱いはかなり中途半端なもので、まるでトーナメントではなくワンマッチのような印象すら受けました。
    話題をお茶の間に提供するカード、などと謳っていましたがあれではお茶の間の話題にはならないでしょう。
    2回戦はミノワマンvsホンマン、ムサシvsソクジュで鉄板でしょうか。根拠はありませんがなんとなく。
    お茶の間に届くカードですかね…?無理でしょう。
    2回戦をする意味がもはやないのでは?と思うハルクトーナメントでした。

    内藤効果のおかげで平均視聴率は16.2%、最高視聴率は19.1%(KIDvsウォーレン、所vsカラム、ソースはスポナビ)でDREAMでは最高クラスの視聴率を出しました。
    が、内藤がいなかったらどうなっていたことか。
    恐らく半分程度の視聴率い終わっていたことでしょう。

    地上波放送は首の皮一枚で繋がったといった所で次の地上波放送もほんの僅かに期待しつつ感想を終わりにしましょう。

    うーん、いつにもましてチグハグな文章だ…。

    見てから時間が経ちすぎたせいか所と川尻の印象くらいしか浮かんでこない。

  • DREAM9予想

    内藤の世界戦が中国で開催不能で日本で代替開催になるなど、ボクシング+DREAMのセット放送に不安な展開もありましたが、とりあえずは予定通り行われるようで。

    そんなわけで予想予想。
    ちなみにスーパーハルクトーナメントは無差別級。体重上限なし。
    日時は5.26(火曜日)、明日です。
    平日ですT-T

    [スーパーハルクトーナメント]

    ○ボブ・サップvsミノワマン

    体重差のある試合にも勝ってきたミノワマンですが、ちょっと勝ちを予想できない…。
    長期戦に持ち込めばスタミナの無いサップに勝機が見えるか?
    ミノワマンもそんなにスタミナあるわけじゃないですが。

    ○チェ・ホンマンvsホセ・カンセコ

    仮にここでホンマンが負けたら自分の選手としての商品価値が無いということになるでしょう。

    ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤvsソクジュ○

    なにやら海外では勝ち星をあげていたノルキヤですが、私の中ではミスターやられ役。
    ソクジュもUFCではまったく歯が立たなかったので落ち目同士の感じが。
    アローナとホジェリオに連勝したのはマグレじゃないと信じたいところですが…。
    体格差はかなりありますが、ノルキヤ戦を軽くクリアするくらいでないとこれからソクジュに期待できませんね。

    ○ゲガール・ムサシvsマーク・ハント

    フィジカルの強さは相変わらずのハントですが、アリスター戦、シュルト戦、マヌーフ戦と過去のタフネスぶりが嘘のような負けっぷり。
    打撃のダメージが蓄積されていると感じています。
    そこにいまやオールラウンダーとなりつつあるムサシが相手ではハントの勝ちを予想するのは厳しい。
    ライトヘビー級のムサシとスーパーヘビーのハント、いいのが一発入れば終わるのはどちらも同じ。
    グラウンドの展開になったらハントに勝ち目はないと予想。

    [ライト級]

    ○ 川尻達也vsJ.Zカルバン

    贔屓目なしで見るとカルバン有利と見ているんですが、勢いにのる川尻とブランク空けのカルバンとのことでここは川尻を予想。
    スタンド打撃ではカルバンが若干上、グランド打撃では互角、寝技に関してはカルバンが明らかに上と見ていますが基本パワーは川尻有利か。
    どちらが勝つにせよ、多くのファンと同じように私も今大会の最注目カードはこれです。
    ものすごく楽しみです。
    テレビではノーカット放送を期待したいです。

    [フェザー級GP2回戦]

    ○所英男vsエイブル・カラム

    これは予想ではなく単なる応援。
    やはり所には思い入れがありますので^^;
    寝技大嫌いなウィッキー相手だったからカラムが完封できたのだとしたら、寝技大好きな所ではどうか、という点に注目。
    所が惨敗する可能性が高いですが、もしかしたらすごく噛み合う試合になるかも。

    前田吉郎vs高谷裕之○

    殴り合いの実績から高谷を予想していますが、前田が寝技に行ったら予想外の展開になるかも?
    でも、まあ両者とも殴り合いをすると言っているので殴り合い的な試合をして欲しいです。

    今成正和vsビビアーノ・フェルナンデス○

    今成がどうかではなく、単純にフェルナンデスが強いと思うので。
    むしろ今成がフェルナンデスという柔術の強豪から足関を取れたら株が一気にあがるのでは?と思うほど。

    ○山本“KID”徳郁vsジョー・ウォーレン

    まあ、なんというか山本勝利を予想せざるを得ないカードですが。
    PRIDEヘビー級GPでミルコに勝ったランデルマンにヒョードルをぶつけるような感じでしょうか。
    とはいっても山本はヒョードルのような絶対的な存在ではないので見事に復帰戦を飾れるか?というところが楽しみ。
    やはり他の選手と比べるとウォーレンは実力が一枚落ちるのでこんな予想です。

    [ミドル級タイトルマッチ]

    ホナウド・ジャカレイvsジェイソン“メイヘム”ミラー○

    ジャカレイの試合はテレビではいつもピックアップされない。
    強いけど華がないから。
    実力的にもジャカレイが一枚も二枚も上というのは承知の上でジェイソンに賭けたい。
    なぜか?その方が面白くなりそうだからです。
    試合以外にもパフォーマンスを忘れないジェイソンを私は勝手にプロレスラーと認定しますw
    プロレスラー魂持ってますよ、この選手は。
    だから応援します。
    あとハロージャパンもね。もう呼ばれないと思うけど。

    話が脱線しましたがこんな感じで。
    なんかものすごく的中率が悪そうな予想ですが、楽しみですね。

    今回も録画は忘れないようにしましょうか。
    リアルタイムでは見れませんので…。

  • DREAM8感想

    新日本プロレスと全日本プロレスも同日にあったみたいですね。
    また永田のお兄さんは流血したみたいで。
    つか「白目」コールで会場沸くってw

    話が脱線しました。
    DREAM8の感想を。

    ミノワマンvs柴田勝頼○
    予想:X

    プロレスラー同士だからなのか、どうかはわかりませんが足関の取り合いなどの展開に。
    ミノワマンの絶叫が演技に見えました。
    逆に試合後に柴田の方の足が壊れていたことが判明しました。
    我慢していたのは柴田の方だったか。
    ソース。
    まあ、この試合を一言でいうならば

    ジャーマンスープレックス!

    ですよね。
    相変わらず技術屋さんには茶番とかお遊びとか酷評されまくりの柴田の試合ですが、
    この試合で私はテンションが上がりましたよ。
    客を盛り上げるのは何も高度なテクニックだけじゃないというのを再認識。
    はい、プロレス好きのたわごとですので技術屋さんはスルーしてください。

    逆にミノワマンはあまりいいところが無かったです。
    中盤以降はスタミナ切れ。

    ○アンドリュース・ナカハラvs大山峻護
    予想:X

    よそのブログのネタですが、どうやら大山はビクトル式足関にいったときに自爆して頭を打ったようですね。
    特にパンチでKOされたわけではないようですが…。
    いつぞやのマーク・ケアーみたいな失笑を買うオチですね。

    それにしてもナカハラの蹴りのキレは恐るべし。
    バランスを崩さずに強烈なローキックを放てるというのは自分が思っている以上に難しいはず。

    あと大山の起き上がり際にキックを放とうとして止めたナカハラの動きにも拍手。
    反則、というのもあるでしょうが、冷静である証拠。
    熱くなってたらそのまま打っちゃいますもんねえ;

    永田克彦vsビトー“シャオリン”ヒベイロ○
    予想:○

    ダイジェスト放送。
    当然の結果ですけど、流血TKOだったことは予想外。

    永田には下になった時の対応に進化を見せて欲しいですね…。
    柴田なども同様にMMA経験の浅い(プロ)レスラー全員に言えることですが。

    ○福田力vsムリーロ・ニンジャ
    予想:X

    まさかの日本人初のニンジャ越え。
    これを予想できた人はホント凄いと思いますよ。
    いくらDEEPの実力者とは言えニンジャに勝つなんて。
    判定でしたけど打ち合いも負けてませんでしたし。

    これは期待してしまいますね。

    自分的に覚えておきたいネタが福田はあのX1を開催したWJプロレスにデビュー予定だった練習生だったということですかねw
    結局試合はできないままWJプロレスは崩壊しましたけど。

    なるほど、だから長州力つながりでパワーホールなのか…。

    セルゲイ・ハリトーノフvsジェフ・モンソン○
    予想:X

    最も予想外だったのがこの試合結果。
    ハリトーノフはノゲイラも極めきれないグラウンドテクがある、と思っていました。
    が、レスリングベースの押さえ込みが苦手ということを初めて知りました。

    ここはモンソンを称えるべきなのでしょうけど、今回ハリトーノフは絞れてませんでしたね。
    ちゃんと練習していたんでしょうか。

    これはヘビー級戦線が混沌としてきました。

    フェザー級GP
    所英男vsDJ taiki○
    予想:X

    今回の所はダメでした。
    DJのパウンドは強烈でしたが、全般的に所のゲームプランが見えず、
    組み付いたところで嫌々引き込んでジリ貧展開に見えました。

    タックルにも行かなかったのか行けなかったのか、スタンドでも打ち合うでもなく中途半端な距離をサークリング。
    勝たなければいけないプレッシャーに負けて思いっきりのよさが出ませんでしたね。

    DJの方もスタンドでもっと牽制して試合を動かしてほしかったです。

    ウェルター級GP
    ジョン・アレッシオvsアンドレ・ガウヴァオン○
    予想:○

    ダイジェスト放送。
    一本勝ち?へえ~。
    両者に対しての知識があまりにもないので感想かけません。

    ウェルター級GP
    池本誠知vsマリウス・ザムロスキー○
    予想:X

    テレビでは池本のダメっぷりがピックアップされていましたが、
    会場で見た人たちの意見は面白いとの声がちらほらと。

    こちらも感想を書けるような印象は無く。

    ウェルター級GP
    白井祐矢vsジェイソン・ハイ○
    予想:○

    ジェイソンはメルヴィン・マヌーフのウェルター級バージョン。
    それに尽きる。

    ウェルター級GP
    ○桜井“マッハ”速人vs青木真也
    予想:○

    予想外の秒殺勝利。
    マッハ勝利を期待しましたが、結構苦戦するかな~と思っていました。

    ちょっと思ったのですが、今回の青木の敗戦で思い返すと、
    青木が徹底してグラウンドで戦うのは思った以上に打たれ弱いからなのではないでしょうか?
    カルバン戦やハンセン戦でも数発のパウンドで大ダメージでしたし。
    今回はパワーが上のウェルター級のマッハということもありますし。
    私は青木のスタンドの打ち合いを見た事がないので単なる妄想ですが。

    それにしてもマッハが勝った事が自分的に嬉しいです。
    青木が秒殺勝利しても全然嬉しくないのはただ応援しているかしていないかの差なのでしょうか?
    …違うような気がする。

    今回の的中率は4/10
    半分切ってしまいましたT-T

    的中率はよくありませんでしたが、大会自体は柴田のジャーマンで始まりマッハの秒殺で終わったので、
    なかなか熱を持って見ることができました。

    点数は5/10
    K-1に比べると酷評せざるを得ませんが、それでもフェザー級GPよりは楽しめました。
    肝心のウェルター級GPはあってないようなものでしたが。
    柴田の言葉どうり「メーンと第一試合は大切」。まさにその通りの大会でした。

  • DREAM8予想

    1ヶ月は早いですね。
    もうDREAM8か。

    それではぼちぼちと予想を。

    ○ミノワマンvs柴田勝頼

    まあ、ミノワマンが勝つでしょうね。
    柴田が出る試合は結果よりも内容に期待しています。
    もちろん技術的にではなく、熱さに。

    アンドリュース・ナカハラvs大山峻護○

    弁慶ガレシックのドクターストップにより大山が代打に。
    ユン・ドンシクに勝利し、成長著しいナカハラですが、大山にも期待しているので。
    この試合はファーストコンタクトが重要か。
    大山は打撃に色気を出したら負け確定。
    テイクダウンで上を取れば勝機が見えてくる。

    永田克彦vsビトー“シャオリン”ヒベイロ○

    うーむ、このカードは実力差がありすぎて…。
    永田もZSTやCAGE FORCEで経験を積んではいますが、実績的にライト級トップファイターのシャオリンには遠く及ばずな感じがします。
    青木戦同様テイクダウンを取られた時点でシャオリンの勝ちは固いでしょう。

    福田力vsムリーロ・ニンジャ○

    ユン・ドンシクの負傷欠場のため決まったカード。
    ユンと下り坂のニンジャならユン有利と思っていましたが直前でカードの変更。
    桜井隆多に勝っていることから日本人としてはなかなかの実力者なのでしょうが、
    PRIDE時代のニンジャのイメージが抜けきらないため日本人に負ける姿が想像できません。

    ○セルゲイ・ハリトーノフvsジェフ・モンソン

    DREAMにいるヘビーのメンツではアリスターとミルコ以外は勝負にもならないハリトーノフ。
    今となってはミルコも微妙ですし、アリスターにもすでに2回勝ってますからね。
    対戦相手がいないでしょう。
    まさに宝の持ち腐れ。

    フェザー級GP
    ○所英男vsDJ taiki

    taikiの試合はきちんと見たことがないのでイマイチ感じが掴めないのですが、
    魅せる試合をする所には結果もついてきてほしいです。

    ウェルター級GP
    ジョン・アレッシオvsアンドレ・ガウヴァオン○

    残念ながら2人ともまったく実力がわかりません。
    ガウヴァオンの方はウワサ程度には聞いていますが…。
    それだけです。

    ウェルター級GP
    ○池本誠知vsマリウス・ザムロスキー

    ここは門馬を下した池本の勝ちを予想しておきます。

    ウェルター級GP
    白井祐矢vsジェイソン・ハイ○

    こちらもまったく実力がわかりません。
    適当。

    ウェルター級GP
    ○桜井“マッハ”速人vs青木真也

    格闘技マニアは青木勝利を予想しているでしょうから、中途半端格オタの私は
    マッハ勝利を予想。
    マッハは青木をミミズと表現していましたが、私から言わせるとスプリングマンですね。
    キン肉マンの。
    バックについて離れずギリギリと足で腹を締めて。

    それにしても今回のウェルター級GP、出場選手8人中6人が知らないor試合を見たことがないとは。
    それでも勉強不足だとは思いません。
    マニア向けですよね、これは。

    まあ…いい試合をした選手は記憶に残ることですし。
    よい意味で期待したいと思います。
    もともとウェルター級で有名な選手はほとんどUFCですしね。

  • DREAM7感想

    うーむ、予想以上に盛り上がりに欠けるフェザー級GP。
    盛り上がっているのはネット上だけと思うほど私の周りには興味を示す人がいません。

    とりあえずは今回の感想と予想の当たり外れを。

    フェザー級GP1回戦

    ○今成正和vs山本篤
    予想:○

    スプリッドで今成の勝ちでしたが、正直どっちが勝ちでも納得できる内容。
    それだけ両者に決め手がなくかみ合わない試合でした。
    スタンド打撃戦を徹底的に避ける今成とグラウンドではなかなか離れられずに細かいパウンドを落とすしかない山本。
    両者共に思い切りの無さが目立つ試合内容でした。

    ○高谷裕之vsキム・ジョンウォン
    予想:○

    今大会唯一のKO決着。(流血ドクターストップ除く)
    とはいってもジョンウォンの方も柔道出身者の総合デビューとは思えないほど打撃、特にパンチとディフェンスがよく、よい練習の成果が見れました。
    が、キックをカットできないとみるやロー主体で攻めた高谷はさすがストライカー。
    踏ん張りが利かなくなり、ディフェンスが甘くなったところでカウンターはお見事。
    KIDを除けばストライカーは高谷だけなので、是非準決勝まで残ってもらいたいです。
    ベスト4が全員グラップラーとか、すごく面白くなさそうな準決勝、決勝になりそうですので;

    ○前田吉朗vsミカ・ミラー
    予想:○

    ミカ・ミラー、この~63kg級にて身長が183cm。
    それだけが印象に残っています。
    地上波放送ではダイジェストだったので細かな試合の内容は文字からでしか伝わりませんが、今成vs山本の試合と比較しての物議を醸し出したようですね。
    グラウンドで同じように攻めていた今成が勝ってミカ・ミラーはなぜ負けかと。
    まあ、実際優劣がつかないものをマストシステムで無理やり勝敗つけてるのだからどこかで納得できない部分は当然でてきますよね。
    いい加減、今に始まったことじゃないので、こうゆう話は。昔からです。昔から。

    チェイス・ビービvsジョー・ウォーレン○
    予想:X

    試合後の情報でチェイスはWECの元王者とのことでした。
    で、ジョーはアマレス出身のMMAデビュー。
    で、今大会最大の大番狂わせだったと。
    うーむ、試合前の情報が少なすぎて凄さが全く伝わってきませんでした。

    大塚隆史vsビビアーノ・フェルナンデス○
    予想:○

    まあ、大口叩くには今回のようにデメリットもあるわけで。
    勝てば周りからも注目されるでしょうが、負けてしまったとなっては完全にピエロ。
    少なくとも私にはそう映りました。
    パンクラスで応援している人には悪いですけど…。
    というかビビアーノが強すぎるってのもあるでしょう。
    あのパウンドの嵐は柔術家出身のものじゃないですよねえ;
    柔術をはじめる前はストリートファイターだったんですかね^^;

    西浦“ウィッキー”聡生vsエイブル・カラム○
    予想:X

    やはり応援していた選手が負けるとがっかりですが…。
    相手もCAGE RAGEの王者だとのことで、ウィッキーにとってはこの試合は大勝負というわけだったんですね。
    ウィッキーには結果は結果として受け止めてまた這い上がってきてもらいたいものです。
    こうゆう一撃で相手を倒そうとする野生的な魅力を持つ選手はそうそういないのでこれからも注目していきたいです。
    エイブルも安定した試合運びを見せ、その強さを発揮した試合内容でした。

    ○石田光洋vs中村大介
    予想:X

    えー、中村の良さを石田が殺すという塩漬け判定になってしまいました。
    もちろんダイジェスト放送でした。
    ダイジェストでもあまり面白そうではありませんでした。
    中村は今後どういった扱いになるのか微妙です。

    ○青木真也vsデイビッド・ガードナー
    予想:○

    ハロージャパン!
    はい、そうですね…。
    人によっては意見が別れるところだと思いますけど、あの行為を油断ととるか、パフォーマンスととるか。
    私は後者です。
    青木の試合展開として、徹底してリスクを避け、自分の土俵に持ち込み、相手を行動不能にして一本を取る。
    すごいですよね、相手は何もできないのだから。
    でも何もできないということは相手は何もしていないのと同じとも取れます。
    全然試合させてくれないのでデイビッドがあんな事をして会場を盛り上げようとしたのではないでしょうか?
    こんな動きの無い試合をしてみんな退屈してるんじゃないかな~、とか思ってあの行為をしたと願わずにはいられません。

    ○川尻達也vsロス・エバネス
    予想:○

    以外にも川尻のチョークによる一本勝利。
    相手が強いかどうかよくわからないのでいまいち乗れない試合でしたが、川尻の強さを再確認した試合でもありました。
    川尻は試合後にカルバン戦をアピールしましたが、たしかに面白い試合になるのではないでしょうか?
    少なくとも青木vsカルバンよりは盛り上がれると思います。
    なにやら会場やPPVでは五味にもコメントをしていたと聞きましたが、やはり選手としても五味の今の状況は面白くないのでしょうね。
    特に自分が負けた相手とあっては。
    私ももちろん五味の復活を期待しています。
    こうしてみると川尻は五味、ハンセン、宇野となかなかの猛者と因縁がありますね。
    桜庭vs田村みたいに旬を逃さないように、よいタイミングでの対戦を期待したいものです。

    さて、今回は6/9
    まあまあの的中率。
    でも思い入れのある選手が負けてしまったことと、全体的に知らない選手が多すぎたので盛り上がりに欠ける内容でした。
    それから修斗やパンクラス、CAGE FORCEの情報を追いかけている人じゃないとほとんど興味を持てなかった対戦カードでした。
    ようするに今回は最初からマニア向けの大会という印象です。
    とても一般層に受ける内容ではありませんでした。

    これは生き残るメンツによっては準決勝、決勝の21時~の地上波放送は自殺行為かもしれませんね…。
    その時間に放送するならば所orKIDの生き残りが必須ですね。
    他はあまりにもネームバリューが弱すぎます。

    ビビアーノとかジョー・ウォーレンが優勝したら新たなスターの誕生、なんてこともありえるかもしれませんけど…
    いや、無理ですね、そうゆうスタイルではない。

    なんというか、軽量級の売りである「速さ」がほとんど感じられない大会でした。
    もっとフェザー級ならでは、という試合内容が見れればと思います。
    打撃戦をとっても関節の取り合いにしても、瞬きする暇なんかねえよ、って感じを期待したいのですが。
    点数は1/10
    ちょっと期待が外れすぎですね。