カテゴリー: DREAM

  • DREAM2予想

    4月29日開催予定のDREAM2の勝敗予想です。

    ○桜庭 和志vsアンドリュース・ナカハラ

    腕ひしぎ十字で一本勝ち

    いくら極真の王者といっても初の総合で桜庭には手も足も出ないのではないでしょうか。
    多くの人が予想するように桜庭用の安牌かと。
    テイシェイラのようにK-1ルールでならば多少は期待していたんでしょうけど。

     

    ○田村 潔司vs船木 誠勝

    判定3-0

    UWFファン以外は全く興味が沸かないカードですね…。
    去年の金に敗けた田村と桜庭に敗けた船木を比べての予想ですが。

     

    ○デニス・カーンvsゲガール・ムサシ

    チョーク系で一本

    実績から予想しています。
    カーンがテイクダウンに成功したらワンサイドゲームになるんじゃないでしょうか?
    ゲガール・ムサシの印象はPRIDE武士道の時から変わっていないので今は
    どうなっていることやら。

     

    4/26追加

     

    金泰泳vsミノワマン○

    間接技で一本勝ち

    まあ、これも幻想という名の期待をこめて。
    打撃勝負なら明らかに金が上ですけど寝技勝負なら。
    というか、金のまともなグラップディフェンスってみたことないんですよね。
    田村戦の時はどっちかっていうと攻めていた方だし。

     
    マゴメド・スルタンアクメドフvsゼルグ“弁慶”ガレシック○

    スタンド打撃でTKOもしくはそこからパウンド

    大きな幻想を抱いていたのももう昔の話で、現実はこんなものかと
    落胆する試合ぶりが多いガレシックにもう一度幻想を。
    ここらできっちり勝たないと日本での試合のオファーすらなくなるかも。
    打撃のキレは噂にたがわぬものだと思うので、打撃で圧倒してほしいです。

     
    ユン・ドンシクvs大山峻護○

    判定3-0

    ここ2、3年の伸びは両者とも目をみはるものがあります。
    が、寝技に関してはユンの方がやや上の感じがします。
    逆に打撃は大山の方が勝っている「イメージ」があります。
    正直どちらが勝つかはわからないし、ファイトスタイルも似ているので
    自力勝負というか我慢比べの試合になるんじゃないでしょうか。

     
    ホナウド・ジャカレイvsフランク・トリッグ○

    ホナウドが戦績を見る限りMMAではトップファイターと戦っていないのが
    ネックでフランクを予想。
    三崎に勝ったというのもありますが、単純に経験値がフランクの方が上でしょう。
    ※トリッグ欠場により対戦カード変更

     

    ライト級GP一回戦
    青木真也vsJ.Z.カルバン○

    3/15のDREAM1と同じ予想。

  • DREAM1感想3

    第7試合 ワンマッチ
    ○ミルコ・クロコップvs水野竜也

    (TKO)

    大方の予想通りミルコの圧勝。
    私は水野勝利を予想しましたがw
    これでミルコが燃え尽き症候群から脱却できればいいのですが。

    それにしても日本人のヘビー級の実力者はみんな戦極にいっちゃってますが、
    マッチメイクはどうなるんでしょうか。
    かつてのミルコの強さを基準とするならば中途半端な選手では
    勝負にもならないし。
    日本人に相手がいなければ当然外国人が戦うのでしょうけど映像では
    マイティ・モー?チェ・ホンマン?K-1ルールならともかくMMAでは
    勝てそうにはない選手ですね。

    あと今回の水野勝利予想はUFCでのミルコのダメダメな戦いっぷりを見ての予想です。

     

    第8試合 ライト級グランプリ1回戦
    ○アンドレ・ジダvsエディ・アルバレス

    (TKO)

    今大会で一番のインパクトを残したのはアルバレス。
    私を含めてジダの勝利を予想した人は多かったようで、
    TKO負けの結果に驚いています。

    今回アルバレスがストライカーのジダに勝ったので次はグラップラー、
    しいていうならブスカペとやってほしいですね。
    下からの攻めにも対応できるのかがわかるでしょう。
    なんにしてもこれから先楽しみです。

     

    第9試合 ライト級グランプリ1回戦
    ○川尻達也vsブラックマンバ

    (判定)

    TVでフルに放送するのはどうだったのかな、と思う試合内容。
    お茶の間LVではただくっついているようにしか見えなかった試合なのでは。

    技術的にはいろいろやっていて川尻が攻めていたのはわかるのですが、
    攻め疲れとマンバの下からの小さなパンチと単発のヒザで試合後はどっちが
    勝者なのかわからないほどの川尻の疲弊ぶり。

    ポジショニングなどで川尻の判定勝ちは納得できるものの、
    実際のダメージソースとなる打撃を当てていたのはマンバ。
    攻め疲れによる川尻のスタミナロスはマンバが何かをしてロスしたわけじゃないので
    判定には影響しなかったのでしょうが、顔だけ見ると川尻のが負けたように
    見えてしまいました。一方のマンバはノーダメージにすら見えます。

    マンバのグラウンドでの粘り強さは川尻からしてみれば完全に計算外だったようで、
    だからといって途中で作戦を変えれるほど器用な選手でもないのであんな無理やりな
    テイクダウンをとりにいってたのでしょうね。

    川尻に対して厳しいコメントを書いた気がしますが、期待の裏返しですw
    というかマンバに楽に勝てる選手なんていないと思いますしね。

     

    第10試合 ライト級グランプリ1回戦
    △青木真也vsJ.Z.カルバン△

    (ノーコンテスト)

    まあ、なんというか最後がしまらないと拍子抜けするというか。
    最も望まない形での終幕となりました、ノーコンテスト試合。

    TVの映像を見る限りは後頭部や首を直撃はしてなかったと思うんですけどね。
    首と肩口の中間くらいの位置には入っているようですが、何を想像しようとも
    ノーコンテスト裁定は覆りませんしね。

    個人的見解としてはカルバンの反則ではなく青木の負傷によるドクターストップで
    カルバンの勝ちですが、単なる想像です。聞き流してください。

    プライド34でしたっけ?盛り上がった大会のメーンの試合で
    あっさりタップアウトした藤田のせいでなんともいえない、
    大会内容と温度差のある最後になってしまったのは…。

    話を戻してカルバンと青木の試合は3分ちょいでしたが、あまりかみあわなそうな
    気がします。
    ミルコと藤田の2回目の試合のようにお互い警戒しすぎて相手の土俵で戦う気が
    全くないような、そんな空気を感じました。

    ですのでトーナメント2回戦の枠に二人ともいれて再戦ていうのは
    個人的には望みません。

     

    大会全体としては新しい体制になって一回目の興行なので、こんなもんかと。
    よくもわるくもなく。5/10点。

    今回の大会の感想を書く前に他所のブログをいくつか見ましたが、
    PRIDEの影を追っている人が多いことなんのこと。
    まるでDREAMがPRIDE2みたいなものだと思っている意見が多すぎです。

    佐藤Dの煽り映像がどうだとかTBSはどうだとかいうのはなにか間違っているような
    気がするのですが。
    自分のブログですので、そんな風潮に一言物申しました。

     

    最後に今回改めて思ったのが地上波の格闘技番組にはやはり「演出」部分に
    プロレス的要素は必要悪だなと思いました。

    今回のDREAMは地味だという意見を聞きました。
    お茶の間LVでわかる面白さと話題性、そして主役となるキャラクターがいなくては
    大部分の人は興味を示さない。
    つまりは華が必要なわけですね。

    コアなファンとは違い、お茶の間の視聴者は「強さ」を求めているのではなく「面白さ」を
    求めているのですから。

    PRIDEナンバーシリーズが19時、21時枠に放送できて、PRIDE武士道が
    なぜ放送できなかったのか今回わかった気がします。
    格闘技「番組」は強さだけが全てではないというのがわかる視聴率でした。

  • DREAM1感想2

    DREAMの感想の続きです。 

     

    第4試合 ライト級グランプリ1回戦
    宮田和幸vsルイス・ブスカペ○

    (チョークスリーパー)

    TVではダイジェスト放送。
    大晦日のハンセン戦に続き宮田は世界のトップLVの壁を超えることができず。

    総合力でブスカペがトップかどうかは微妙ですが、
    グラウンドでは間違いなくトップLVの選手。
    アマレスベースの宮田が最も苦手とするブラジリアン柔術使いに
    予想通りに敗北したことは今後を想像させられてしまいます。

    個人的には宮田には一皮むけて欲しいのですが。
    ブスカペ勝利を予想しておいて言うのもなんですけどw
    それにしてもマンバ戦以降、宮田の相手は楽じゃない選手ばっかだな…。

     

    第5試合 ライト級グランプリ1回戦
    ○永田克彦vsアルトゥール・ウマハノフ

    (判定)

    うーん、正直ウマが負けるとは思ってなかったです。
    今までウマが連勝できたのは相手のLVがHERO’Sに比べて
    低い選手ばっかりだったからなんでしょうか?
    今後メジャーで彼が戦うチャンスはあるのか?と思ってしまいます。

    それとあいかわらず決め手に欠ける永田。
    アマレス出身総合選手の典型的な「いい試合運びはするが決め手がない」状態ですね。
    マニアはそれを塩といいますが。
    本人も自覚しているようですが、「決め技」的なものがないと、これ以上のLVの選手には
    勝つのは非常に難しいでしょう。

     

    第6試合 ライト級グランプリ1回戦
    ○石田光洋vsチョン・ブギョン

    (判定)

    石田は予想通り大苦戦したようですね。
    ダイジェストだけですが、ブギョンは思い切った動きをする選手ですね~。
    飛び付きにいったのかタックルをジャンプでかわしたのかはわかりませんが、
    カエルみたいにジャンプしてましたねw

    修斗好きやコア層からは支持を得ている石田ですが、
    なんかこうゆう試合ばっかりだといわゆる「強いんだけどつまらない」状態、
    ヒカルド・アローナみたいな感じになりそうです。

    もっと一本、KO決着を目指すように期待します。

     

    奇しくもTVでダイジェスト放送されたこの3試合、
    全員がアマレス出身の日本人が絡んだものとなりました。
    やっぱりポジションとってじっくり攻めるというのが地上波番組のコンセプトと
    合わないんだろうな~と思いました。
    素人が見たらくっついて力比べしてるくらいにしか受け取れないですからね。

    DREAM1感想3へ続く

  • DREAM1感想1

    試合放送時間帯は仕事でしたので、録画で見ましたDREAM。
    まずは試合そのものの感想から。

     

    第1試合 ワンマッチ
    ○ミノワマンvsイ・グァンボム

    事前の話ではキックの試合を3回くらいしたことがあるとかのグァンボム。
    しかし総合は初ということ。なるほど、グラウンドの動きが素人そのものでした。

    テイクダウンされるとあとはミノワマンの思うがままの展開に。
    グァンボムは足間接(膝十字)でタップアウトしミノワマンの余裕の勝利。
    リアルフィストで試合後は盛り上がっていましたが、試合内容はまさにプロ対素人で
    見るに耐えないっていったら言いすぎですが、面白くなかったです。

    個人的には体格差のあるマッチメイク否定派ですが、やるにしてもアマチュアで
    何試合かやってるくらいのLVの人をリングに上げてほしいです。

     

    第2試合 ウェルター級ワンマッチ
    ○桜井“マッハ”速人vs門馬秀貴

    正直KOで決着するとは思ってなかったのですが。
    門馬は得意のグラウンドの展開に持ち込めませんでしたね。

    マッハはやはりこの階級だと元気っていうか安定してるっていうか。
    つーか今後ウェルター(76~)級には誰が参戦するんでしょう?
    ミドル級にはキャラがそろってるけどライトヘビーとかも層が薄そうですね。

    あと多数の方と同じ感想なのですが、レフェリー止めるの遅かったですね。
    門馬は5、6秒くらいガードの上からパウンドくらい続けたのではないでしょうか。
    もう3秒くらい早く止めて欲しいものです。

     

    第3試合 ライト級グランプリ1回戦
    朴光哲vsヨアキム・ハンセン○

    TVでは一発目の試合でしたね。
    内容的にはハンセンペースで試合は続きましたが、ところどころで朴も反撃して、
    多少競るところもありました。

    どちらも引かない試合で見応えがありました。
    が、ハンセンはパワーでも圧倒していたのにも関わらず決めきることができずしまい。
    解説が言っていたように攻め疲れを起こしていましたね。
    ハンセンのスタミナがないのか、それとも朴が思っている以上に粘り強いのかは
    判断できませんが。
    それとも実はスタンドでの朴の打撃が効いていたとか?それは考えすぎでしょうかw
    ともかく応援しているハンセンが生き残ったのは素直に嬉しいです。

    DREAM1感想2へ続く

  • DREAM1予想3

    第7試合 ワンマッチ
    ミルコ・クロコップvs水野竜也

    大方の予想はミルコだと思うので、ここはあえて水野にかけてみたいと思います。
    水野はパンクラスでアスエリオ・シウバといい勝負をしたという話ですからそんなに
    弱くはないのだと思います。

    でもそれくらいだったらミルコにかなうわけがない、とか思うでしょう。
    でもミルコはコンディションで強さの波が激しいというかなんというか。
    今のミルコでは勝つにしても思いのほか苦戦するのではないでしょうか。
    泥仕合になったら下手すると負けるかもって感じです。
    身体能力に任せたハイキックばかり連発するようなら水野にも
    勝機があるんじゃないでしょうか。

     

    第8試合 ライト級グランプリ1回戦
    ○アンドレ・ジダvsエディ・アルバレス

    HERO’Sではおなじみのジダはエルバレスと対戦…っていっても
    私はアルバレスの事を知りませんがw
    でも通な方の情報では強気のストライカーという話。

    ガチガチの打撃戦を予想している方が多いようで、
    どっちが勝ってもおかしくないようなのですが。
    それでもイメージしているのはジダの勝利。

     

    第9試合 ライト級グランプリ1回戦
    ○川尻達也vsブラックマンバ

    ただでさえ川尻のが格上なのに頚椎損傷の重傷からの
    復帰のマンバは辛すぎるでしょう。
    たしかにマンバは所戦で見せたようにグラウンドでの対応力もありますが、
    川尻のパウンドを捌ききるのは無理なんじゃないでしょうか。
    川尻のKO勝ち。

     

    第10試合 ライト級グランプリ1回戦
    青木真也vsJ.Z.カルバン○

    修斗ファンなら青木、HERO’Sしか知らないならカルバンという感じでしょうか。
    でもHERO’Sでのカルバンの試合っぷりを見てると青木に勝つんじゃないか
    という気がしてきます。

    私の青木に対するイメージはグラップラー、でもカルバンに対してはオールラウンダー。
    グラウンドでしのいで打撃で優勢なカルバンがKO勝ちを予想します。
    が、正直どっち勝つかわかんないんですよね。でもそうゆう試合は楽しみでもあります。

    余談ですが、メレンデスと宇野の不参加はとても残念です。