カテゴリー: HERO’S

  • HERO'S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦~感想

    HERO’S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦~
    2007年7月16日(月) 神奈川・横浜アリーナ

    オープニングファイト 5分2R延長1R

    ●有村 修也(日本/U-FILE CAMP登戸)
    2R判定 0-3
    ○毛利 昭彦(日本/毛利道場)

    予想勝者:なし

    オープニングファイト 5分2R延長1R 88kg契約

    ●尾崎 宏紀(日本/和術慧舟會東京本部)
    2R判定 0-3
    ○RYO(日本/ウエストジャパン)

    予想勝者:なし

    第1試合 スーパーファイト 5分3R 70kg契約

    ●勝村 周一朗(日本/チームZST勝村道場)
    2R 1分55秒 KO
    ○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル/ワールドファイトセンター)

    お互い適正階級ではないのですが、70kgでの対戦。
    勝村VS永田戦の時といい勝村は打たれ弱いイメージがぬぐえません。
    まあ、本来は60kg級なのですから線が細くて当たり前なのですが。
    というかペケーニョがKOで勝つとは思いませんでした。これは予想外。
    普通は一本勝ちを予想します。

    予想勝者:○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ

    第2試合 スーパーファイト 5分3R 70kg契約

    ○アンドレ・ジダ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
    1R 1分20秒 TKO
    ●アルトゥール・ウマハノフ(ロシア/SKアブソリュートロシア)

    ジダも強いのは知っていますが、ウマハノフはケージフォースでかなりの
    強さを誇っていたのでどうかな~と思いましたが。
    残念ながらシュートボクセ相手にノーガード戦法は危険すぎるという
    事実を認識させられただけでした。

    予想勝者:Xアルトゥール・ウマハノフ

    第3試合 スーパーファイト 1R10分、2R5分 90kg契約

    ●柴田 勝頼(日本/ARMS)
    1R 3分05秒 腕十字固め
    ○ハレック・グレイシー(ブラジル/グレイシー柔術)

    やはりプロレスが強いのは幻想か。
    柴田はグラウンドの展開にほぼ対応できないままあっさり一本負け。
    柔術家とのトレーニングはしてないんでしょうか。

    予想勝者:X柴田 勝頼

    第4試合 ミドル級トーナメント開幕戦 5分3R

    ●宮田 和幸(日本/フリー)
    2R 1分54秒 肩固め
    ○ビトー“シャオリン”ヒベイロ(ブラジル/ノバウニオン)

    もしかしたら宮田勝つかな?と淡い期待もありましたがシャオリン。
    戦い方としては宮田のように組み付かず打撃中心の展開で正解だったとは
    思いますが、少ないチャンスをものにされてしまいましたね。
    判定なら宮田が勝つ展開でした。
    でもそのへんの極めの強さが柔術皇帝たる所以でしょうか。

    予想勝者:○ビトー“シャオリン”ヒベイロ

    第5試合 ミドル級トーナメント開幕戦 5分3R

    ○ブラックマンバ(インド/フリー)
    1R 4分47秒 TKO
    ●所 英男(日本/チームZST)

    所を応援していたのですが。
    マンバはやっぱり強いですね~。去年よりももっとグラウンドに対する
    適応力を見せました。
    一方所は一つの技に執着しすぎてパウンドをもらいすぎ大きいダメージが
    残ってしまいました。

    予想勝者:X所 英男

    第6試合 ミドル級トーナメント開幕戦 5分3R

    ○宇野 薫(日本/和術慧舟會東京本部)
    2R判定 3-0
    ●永田 克彦(日本/新日本プロレス・ニュージャパンファクトリー)

    永田は組み付くまではよかったですが、そこからは宇野に上手くいなされて
    続かない展開が続きました。
    全般的に宇野が押している展開で文句なしの判定勝ちだったと思います。
    永田はスタンド打撃だけでなくテイクダウンをした後のポジションのキープ力も
    課題が残る試合になりました。

    予想勝者:○宇野 薫

    第7試合 スーパーファイト 1R10分、2R5分 87kg契約

    ○メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショータイム)
    1R 2分13秒 KO
    ●ベルナール・アッカ(コートジボアール/フリー)

    さすがにこれは酷いw
    アッカの対戦相手にマヌーフが来るとは思っていませんでした。
    プレッシャーに負けず前に出るアッカでしたがさすがに打ち合いに負け
    豪快にKOされる予想通りの結果に。
    でもアッカには弱いとかいえない。キャリアのほとんどないアッカが
    マヌーフ相手に打ち合いに行っただけでも拍手を送りたい。

    予想勝者:○メルヴィン・マヌーフ

    第8試合 スーパーファイト 1R10分、2R5分 85kg契約

    ●田村 潔司(日本/U-FILE CAMP)
    2R判定 ドロー(0-1) 延長判定 0-3
    ○金 泰泳(日本/正道会館)

    金が強いのか田村が大したことないのか見てて分からなくなる試合でした。
    田村はこれまでかなりのキャリアを積んでいるはずですが、せっかく
    テイクダウンしても決め手に欠け逆にスタンドでは金に圧倒される展開。
    やはり日本人特有の極めの弱さはここでも顕著に現れたようです。
    田村にとっては痛恨のとりこぼし。金にとっては総合での対応力を
    見せ付ける結果に。

    予想勝者:X田村 潔司


    宇野以外の日本人はことごとく敗北という内容だった大会。
    TV放送的には盛り上がりに欠けた感があります。
    やはりリベンジを煽っていた所が負けたのが大きかったでしょうか。
    プロレスファンとしては柴田や田村がふがいない試合をしたのが
    気に入らないというか残念というか。
    点数的には5/10
    良くもなく悪くもなく。
    シャオリンとマンバ、マヌーフの強さを再確認したような大会でした。

  • Dynamite!! USA感想

    Dynamite!! USA
    日付 6月3日(日)

    第1試合 5分3R

    ○J.Z.カルバン(ブラジル)
    1R 0分26秒 TKO
    ●ナム・ファン(米国)

    ただ単純にカルバンの相手の情報がないのでカルバンが勝つかな、と。

    予想勝者:○J.Z.カルバン

     

    第2試合 5分3R

    ●イザイア・ヒル(米国)
    3R判定 2-1 ※29-28、28-29、30-27
    ○永田 克彦(日本)

    こっちもにたような理由で永田の勝ちかな~と。
    ただ予想以上に永田は打撃、特にディフェンスとコンビネーションが
    上手くなっていないと思いました。
    ヒルがストライカーだったからプレッシャーに負けたかな?

    予想勝者:○永田 克彦(日本)

     

    第3試合プロエリート&ショウタイム提供試合 5分3R

    ●ティム“ビッグ・パーム”パーシー(米国)
    2R 0分50秒 TKO
    ○ジョナサン・ウィーゾック(米国)

    二人とも全く知りませんので。

    予想勝者:なし

     

    第4試合プロエリート&ショウタイム提供試合 5分3R

    ○ジェーク・シールズ(米国)
    1R 2分06秒 チョークスリーパー
    ●イド・パリエンテ(イスラエル)

    こちらも両方とも全く知りません。
    (スポナビでシールズは元修斗ミドル級世界王者だったということを知った)

    予想勝者:なし

     

    第5試合 5分3R

    ●ジョニー・モートン(米国)
    1R 0分38秒 KO
    ○ベルナール・アッカ(コートジボアール)

    モートンはNFLのトップ選手だったらしいですが、総合デビューは痛々しいものと
    なりましたね。
    アッカのカウンターでノックアウト。
    アッカの打撃もそれなりに精度が上がってきた証拠でしょうか?

    予想勝者:○ベルナール・アッカ

     

    第6試合 5分3R

    ○マイティ・モー(米国)
    1R 1分33秒 TKO
    ●ウォーパス

    これも相手が未知なので。

    予想勝者:○マイティ・モー

     

    第7試合 5分3R

    ●メルヴィン・マヌーフ(オランダ)
    2R 1分17秒 腕十字
    ○ユン・ドンシク(韓国)

    正直ユンが勝つとは思っていませんでした。
    さすがにスタンド打撃で圧倒されまくりでしたが、グラウンドでの展開は
    プライドで戦っていたころよりも数段上のレベルだと思わざるを得ない
    素晴らしい連携。
    最後は逆転の腕ひしぎ逆十字。
    この試合で自分の中でユンの株は一気にあがりました。

    予想勝者:Xメルヴィン・マヌーフ

     

    第8試合 5分3R

    ●ブラッド・ピケット(英国)
    1R 2分41秒 腕十字
    ○所 英男(日本)

    所が勝つとは思っていましたが、スタンド打撃ではやはり分が悪く
    テイクダウンの取れない相手にこの先どうやって戦うのか?と思ったりも
    していました。
    結局はグラウンドの展開から一本とってキッチリ勝ちましたが。
    できれば打ち合いから組み付き、テイクダウンという流れからの
    一本が見たいですね。

    予想勝者:○所 英男

     

    第9試合 5分3R

    ●桜庭 和志(日本)
    3R判定 3-0※30-27、29-28、29-28
    ○ホイス・グレイシー(ブラジル)

    この二人にこのルールは合わない、そう思った試合でした。
    どこかスパーリングでもしているかのような激しい動きの少ない試合展開。
    ヤマ場もなく、なんとなくホイスが勝ってしまった、そんな印象です。
    この内容ではどちらが上だったのか、とは決められないですね。
    せめて試合時間が10分3Rならもっと面白い試合になったと思います。

    予想勝者:X桜庭 和志

     

    第10試合 5分3R

    ○ブロック・レスナー(米国)
    1R 1分09秒 タップアウト
    ●キム・ミンス(韓国)

    チェ・ホンマンから急遽対戦変更となったキム・ミンスとプロレスラーの
    レスナーの試合でしたが。
    スポナビの解説ではどうやらレスナーのパウンドがミンスの目の付近に当たり、
    たまらずタップアウトしたらしいです。
    レスナーのMMAの選手としての実力は未だ未知数のままデビュー戦を
    終えましたが…。

    予想勝者:○ブロック・レスナー


    このダイナマイトUSA自体が無理矢理開催した感の否めない印象があったので
    これは!っていうカードが無かったのが正直な感想です。
    規模的にはかなり大きい大会でしたがカードはそれに見合うものでは
    なかったかな、と。
    これなら通常のHERO’Sレベルだと思うのですが。

    桜庭対ホイスはあの時代であのルールだったから光るものがあったと思うので、
    今、HERO’Sルールでやってもどうなのかな~と思っていたら案の定の盆戦。
    個人的にはユンとマヌーフの試合が一番面白かったと思いました。
    有名どころ以外ではTV放送はカットされた試合が多く、TV視聴派の私としては
    感想を書く以前の問題でした。
    まあ、今回はUSAでの大会でしたので現地まで見に行った人は少数だと
    思いますけど。

    評価は2/10
    あまり燃えれませんでした。

  • HERO'S2007開幕戦~名古屋初上陸~感想

    まだちょっとだけ記憶に新しい…わけでもないですけど。
    プロレスファンにとっては多少楽しめた大会の感想~。

    HERO’S2007開幕戦~名古屋初上陸~
    2007年3月12日(月)

     

    オープニングファイト1/HERO’Sルール 5分2R・延長1R

    ●地主 正孝(正道会館)
    1R 1分17秒 脇固め
    ○尾崎 広紀(和術慧舟會東京本部)

     

    オープニングファイト2/HERO’Sルール 5分2R・延長1R

    ●徹肌 イ郎(日本/和術慧舟會岩手支部)
    2R判定 0-2
    ○金原 正徳(チームゼスト/パラエストラ八王子)

    オープニングファイト1、2はTV放送なし。

     

    オープニングファイト3/HERO’Sルール 5分2R・延長1R

    ●シン・ヒョンピョ(韓国/Team Lazenca)
    1R 1分11秒 TKO
    ○ベルナール・アッカ(コートジボアール/フリー)

    えー、ボビーオロゴンに続いてまたも芸人の参戦。
    この格闘技を趣味でやっている、もしくは鍛錬の為に練習している、
    っていう有名人を引っ張ってくるのはどうかなあとずっと思ってるんですがね。
    これも視聴率を取らなければならないTV局の宿命なのでしょう。
    まあ、相手もよくわからない選手でしたし。
    身体能力が高い黒人ならではですよね。
    いくら練習しているっていっても日本人が35歳でプロデビューしたら
    打撃で勝てるわけないですもん。

     

    第1試合 HERO’Sルール 1R・10分、2R・5分 延長5分

    ○メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショータイム)
    1R 2分36秒 TKO
    ●高橋 義生(日本/パンクラス)

    高橋の経験もマヌーフのパワーの前には成す術もなく…。
    ロン・ウォーターマンと戦ったこともあるのでパワータイプの対策が
    あるかと思ったんですが、いかんせんスピードが全然違いましたね><
    つかマヌーフのハイキックをガードした高橋の腕の尺骨骨折って;
    どんだけすげえ蹴りなんだ><

    予想勝者:○メルヴィン・マヌーフ

     

    第2試合 HERO’Sルール 5分3R

    ○マイティ・モー(米国/シャークタンクジム)
    1R 2分37秒 TKO
    ●キム・ミンス(韓国/フリー)

    急遽組まれた試合。ミンスは打撃戦に付き合わずにテイクダウンを
    狙うべきだったと思うのですが。
    狙っていたのかもしれませんが、結局モーのプレッシャーの前に
    成す術がなかった、というところでしょうか。

    予想勝者:○マイティ・モー

     

    第3試合 HERO’Sルール 5分3R

    ●上山 龍紀(日本/U-FILE CAMP)
    1R 1分48秒 腕十字固め
    ○ビトー“シャオリン”ヒベイロ(ブラジル/ノバウ二オン)

    多くの格闘技ファンが待ち望んでいた選手がついにヒーローズに登場。
    こういった選手を出すものだから谷川Pのセンスはいいのか悪いのかわからないw
    上山もなかなか強い選手ですので善戦するかな~と思いましたが完封でした。
    こんな言い方するのも変ですが、寝技の連携ならぬ寝技の連続技とでも
    いうのでしょうか、あの動きは。
    頭で考えて動いてるんじゃないですよね、あれは。
    身体が覚えきってる動きですよ。
    捌く側もシャオリンと同LVで身体で動きを覚えてなければ
    対処できないと思います。
    いや、ホント、いいもの(技術)見せてもらった。

    予想勝者:○ビトー“シャオリン”ヒベイロ

     

    第4試合 HERO’Sルール  5分3R

    ●高谷 裕之(日本/フリー)
    1R 3分29秒 TKO※ドクターストップ
    ○アンドレ・ジダ(ブラジル/シュートボクセ)

    高谷も修斗のトップランカーですのでいい打撃戦を期待していました。
    ですが、パンチの精度といい連打速度といいコンビネーションの
    滑らかさといい高谷は一歩及ばなかったです。
    ジダのクリーンヒットを許し鼻血が止まらない高谷は
    二度目のストップでTKO負け。
    まあ、それだけ高速打撃戦だったので逆のパターンも当然有り得たのですが。
    さすがシュートボクセ、スタンド打撃はお家芸って感じです。

    予想勝者:X高谷 裕之

     

    第5試合 HERO’Sルール 5分3R

    ●山本 宜久(日本/フリー)
    1R 0分09秒 TKO
    ○柴田 勝頼(日本/ARMS)

    これもプロレスラー出身同士の対決ですけど。
    個人的にはプロレスラーとしての柴田も反骨精神丸出しで好きだったので
    この試合は楽しみでした。
    ただ相手が元プロレスラーで落ち目の総合格闘家っていうと微妙だったのですが。
    フタを開けてみれば柴田の秒殺勝利。
    プロレスラーとしてパワーによった身体から総合格闘技用にシャープでキレのある
    肉体改造はひとまず成功ってところですかね。
    ただ秒殺だったので組み技、グラウンドテクニックなどは計れませんでしたが、
    これからが楽しみでもあります。
    何年振りですかね、相手がプロレスラーとはいえプロレスラーが総合の試合で
    スカ勝ちしたのは。
    それにしても柴田勝った興奮で鼻血ってw
    興奮して顔が赤くなる人(コールマン)は見たことあるけど鼻血出した人は
    初めて見ましたw

    予想勝者:○柴田 勝頼

     

    第6試合 HERO’Sルール 5分3R

    ○ゲーリー・グッドリッジ(トリニダード・トバコ/フリー)
    1R 3分00秒 TKO
    ●ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(南アフリカ/フリー)

    ガマンしてガマンして反撃の勝利、グッドリッジ。
    えーと、ノルキヤは総合の試合数は5試合くらいだと思うけど、
    悲しいくらい負け通しだなあ。
    当て馬としか思われてない。
    つーかグラウンドの練習してるとは思えない動き。
    つーかグラウンドになったら終わりと思って割り切ってる?
    見事なまでに打撃しか考えてないですw

    予想勝者:○ゲーリー・グッドリッジ

     

    第7試合 HERO’Sルール 1R・10分、2R・5分 延長5分

    ○桜庭 和志(日本/フリー)
    1R 1分26秒 腕十字固め
    ●ユーリー“PLAY BOY”キセリオ(ウクライナ/ファイトスタージム)

    キセリオっていう選手も私くらいのマニアレベルでは訳が分からない選手ですが、
    桜庭は久しぶりにスカ勝ちした試合でした。
    いや、スカ勝ちってわけじゃないですね。
    下からボコボコパンチもらってたし…。
    見てて怖いです。
    ここ数年の桜庭の試合はこれまでの実績からくる期待感と
    壊されてしまうのではないかという不安が付きまとってなんともいえない
    緊張感を持って見ています。
    一試合一試合が命を削って戦っているように見えてなりません。

    予想勝者:○桜庭 和志

     

    第8試合 HERO’Sルール 5分3R

    ○宮田 和幸(フリー)
    1R 3分38秒 変形チョークスリーパー
    ●ブラックマンバ(フリー)

    正直宮田がこんな形で勝つのは想像していませんでした。
    所がマンバのヒザ蹴りで秒殺負けしたので、所と宮田はそれほど大差ない
    実力だろうと思っていたので宮田の苦戦は免れないだろうと踏んでいましたが…。
    さすが元アマレス日本代表。テイクダウンスキルを所と同評価したのは
    間違いだったか。
    まあ、それはいいとして、特筆すべきはがぶりの体勢になった後のしつこさ、
    いやあの長身を起き上がらせないパワーでしょうか。
    スポナビでは変形チョークスリーパー、試合実況ではスピニングチョークと
    されていますが、バウレビの掲示板でアナコンダチョークという技だと聞きました。
    やっぱいろいろ技あるんですねえ。
    アナコンダチョークや横三角絞めとかあまり見たことのない技を見ると手品を
    見せられているようで単純に楽しめますw
    どうやって今の技に持っていったんだろう?とか見入ってしまいます。
    両者ともにヒーローズの中では強いと思っている選手ですので
    トップ戦線に絡んできてほしいですね。

    予想勝者:Xブラックマンバ

     

    第9試合 HERO’Sルール 5分3R

    ○宇野 薫(和術慧舟會東京本部)
    1R 1分59秒 腕十字固め
    ●アリ・イブラヒム(フリー)

    イブラヒムの方は全くわからない選手でしたので、あまり期待していませんでした。
    案の定、宇野の完勝。
    特に感想はないですが、流石、とだけ。

    予想勝者:○宇野 薫

     

    第10試合 HERO’Sルール 5分3R

    ○所 英男(日本/チームゼスト)
    1R 3分00秒 腕十字固め
    ●安廣 一哉(日本/正道会館)

    また来ました困った時の安廣一哉。
    いい加減にしてほしいですこの急遽オファーの大会運営。
    いや、安廣は全然悪くないと思いますよ。
    できる限りの範囲で仕上げてくるプロの姿勢を貫いていると思います。
    でも不慣れな総合ですのでやはりテイクダウンされると所のワンサイドゲームに。
    安廣には次はワンマッチでいいのでしっかり準備をさせて戦わせてください、
    と言いたい。FEGに。
    所はこういった自分にとって有利な試合だとポカ負けするタイプなので内心
    ドキドキでしたけど。
    それにしても永田と所の試合が流れるのは二度目。
    前回の打撃のLVアップした永田と所ならいい試合になると期待して
    いたのですが。
    その点は残念ですね。

    予想勝者:○所 英男


    大会全体としてはテレビで放送しなかったオープニングファイトを除いて全て
    KO、一本での決着でしたので飽きないで見れた大会でした。
    桜庭が参戦した大会、というのもありますが、話題作りのための試合、
    実力者同士の試合とはっきり色付けがされていたのはいい事だと思います。
    テレビで放送する以上、全部お茶の間向け、全部マニア向けというカードは
    組めないでしょうから、その点では◎。
    面白い大会でしたが、相変わらず一部の選手には明らかに格下の選手が
    当てられている事に不満がありますので8/10ってとこですかね。

    前述のように多少の不満があってもこれくらいの大会であるならばまだまだ
    ヒーローズも捨てたものじゃないな、と思わせてくれる大会でした。

  • K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!感想

    周りの空気を無視していきます今日も。

    ダイナマイト2006の感想~。

    K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!
    12月31日(日)

    オープニングファイト HERO’Sルール 5分3R

    ●キム・ドンウック(韓国/Team Lazenca)
    3R 1分11秒 タップアウト(グランドパンチ)
    ○内藤 征弥(日本/和術慧舟會) 

    TV放送なし。

     

    第0試合 HERO’Sルール 5分3R

    ●金子 賢(日本/フリー)
    判定3-0
    ○アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チームオロゴン)

    素人同士の対決と銘打ってますが、練習歴だけは両者とも結構長いんですよね。
    金子は何度かテイクダウンに成功するも攻めきれず、逆にスタンドで
    ローキックを何度もくらい動きが鈍りアンディペースに。
    K-1の試合見てて思ったんですけど、アンディ普通に強いですよね。
    実戦経験が少ないだけで、身体能力はズバ抜けてると思います。
    結局打撃戦で優勢だったアンディの判定勝ち。
    金子はこれで格闘業引退で俳優業復帰。
    世間では酷評されている金子ですが、素人としてはよくやったかな、と。
    多分アマ修斗からやっていればこんなにバッシング
    くらわなかったと思うんですけどね。

    予想勝者:○アンディ・オロゴン

     

    第1試合 HERO’Sルール 5分3R 70kg契約

    ○永田 克彦(日本/新日本プロレス)
    1R 4分12秒 TKO
    ●勝村 周一朗(日本/勝村道場) 

    結構楽しみだったカード。
    打撃を徹底的に練習してきたという永田とZSTのエース格の勝村。
    てっきりグラウンド対決になると思ったら打撃戦。
    やや体格差があるせいか永田のプレッシャーに勝村は押され気味でしたね。
    トリッキーな動きで翻弄しようとする勝村でしたが通用せず。
    膝蹴りを出したところをカウンターのパンチで叩き落されパウンド連打。
    そこでTKO。
    正直永田は強くなったなあと思いました。パンチ一発一発に重みがあるというか。
    コンビネーションなどはまだまだだと思いますが、進歩は見られました。
    これからも楽しみ。
    勝村にも今回だけのゲスト参戦じゃなくて継続して出て欲しいですけど
    適正な階級がないので厳しいかな?

    予想勝者:○永田 克彦

     

    第2試合 HERO’Sルール 1R10分・2R5分・延長5分 85kg契約

    ●石澤 常光(日本/TEAM JAPAN)
    1R 2分48秒 KO
    ○金 泰泳(日本/正道会館)

    未だプロレスに幻想を抱いている私は石澤が勝つというより
    勝って欲しかったのですがw
    でも現実は残酷。またしても石澤は秒殺負け。
    もうね、タックルは遅いし間合いは中途半端だし。
    プロレスも廃業状態で石澤は練習してきてないんじゃないかって
    いうくらいのダメな動きでしたT-T

    予想勝者:X石澤 常光

     

    第3試合 HERO’Sルール 5分3R 70kg契約

    ○所 英男(日本/チームゼスト)
    判定3-0
    ●ホイラー・グレイシー(ブラジル/グレイシーウマイタ) 

    2006年はストライカーとの対戦が多かった所は
    寝技の大御所グレイシーと対戦。
    今大会ではLVが一つ上の内容でした。
    山本キッドにKO負けして印象の悪いホイラーですが、
    グラウンドのテクニックはやはり健在。
    所も勢いで負けておらず、技の掛け合い返し合いの
    見ごたえのある展開に。
    判定では所の勝ちでしたが、やっぱりグレイシーは
    強いなと再認識した試合でもありました。

    予想勝者:○所 英男

     

    第4試合 HERO’Sルール 5分3R

    ●曙(日本/チームヨコヅナ)
    1R 1分02秒 アームロック
    ○ジャイアント・シルバ(ブラジル/フリー) 

    もう一般の人も「今年はどういった負けっぷりを見せるのか」で
    話題持ちきりの曙の試合。
    一言でいうならば「情けない」です。
    総合で勝ちたいならそれに見合った身体作りをしなくてはいけないのに。
    相撲体型のままなんですよね。全然絞れてない。
    戦闘竜を見習ってほしいですよ。
    年齢的にもここから先に化ける可能性なし。
    ネタ扱いでOK。

    予想勝者:○ジャイアント・シルバ

     

    第5試合 K-1ルール 3分5R

    ○バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
    2R 1分28秒 TKO
    ●ニコラス・ペタス(デンマーク/スピリットジム) 

    久々のK-1復帰のペタスに勝って欲しかったのですが。
    この試合あたりからバダ・ハリはチョイ悪風のネタキャラじゃないって
    思いはじめましたね。
    キャラはワルって感じですが試合内容は正統派。
    これからが楽しみです。

    予想勝者:Xニコラス・ペタス

     

    第6試合 K-1ルール 3分5R

    ○武 蔵(日本/正道会館)
    3R 33秒 KO
    ●ランディ・キム(韓国/フリー)

    2006年全敗の武蔵は今回がデビュー戦のランディ。
    なにやら砲丸投げのトップアスリートらしいですけどね。
    いくら腕力が強くてもそのまま通用しないでしょ。
    武蔵もこんな相手を当てられてる時点で自分は情けないと
    思わないとダメです。

    予想勝者:○武 蔵

     

    第7試合 K-1ルール 3分5R

    ○セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
    判定 3-0
    ●ピーター・グラハム(オーストラリア/ムンダインズジム) 

    予想に反してグラハムは善戦しました。
    結果こそ負けですが、内容は常に前へ前へガンガン攻めて
    シュルトも時折押され気味でした。
    それにしてもK-1ワールドGP決勝戦から間も無いのにシュルトは
    よく調整してくるな~と思いました。

    予想勝者:○セーム・シュルト

     

    第8試合 HERO’Sルール 5分3R 70kg契約

    ○須藤 元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)
    1R 3分05秒 三角絞め
    ●ジャクソン・ページ(米国/Jackson’s Gym) 

    打撃戦で危ういシーンが何度かありましたが須藤元気がキッチリ
    一本で締めると突然の引退宣言。
    その兆候はありました。
    長い間首のケガで試合できない状態が続き、復帰戦のイアン・シャファーとの
    K-1ルールでの試合でバックスピンキックをアゴに喰らってKO負けした時。
    やばいなあ、と思ってみてました。
    直接的な理由はやはり首のケガの直り具合が思わしくなく、ここが引き時と
    思ったのでしょう。
    年齢的にはまだまだなだけに残念ではありますが、彼はエンターテイナー。
    リングの外での活躍にも期待します。

    予想勝者:○須藤 元気

     

    第9試合 HERO’Sルール 5分3R 70kg契約

    ○山本“KID”徳郁(日本/KILLER BEE)
    1R 3分46秒 KO
    ●イストバン・マヨロシュ(ハンガリー/FSPUデブレツェン) 

    アマレスで五輪を目指すキッドが今回のみのゲスト参戦。
    対戦相手はアマレスで金メダルのマヨロシュ。
    結果はキッドのKO勝利になってますけど。
    正直打撃で勝っても箔がつかないんじゃないでしょうか。
    押さえ込んでパウンドとか関節で勝ったなら凄いとも思いますけど。

    予想勝者:○山本“KID”徳郁

     

    第10試合 HERO’Sルール 5分3R

    ○チェ・ホンマン(韓国/フリー)
    1R 16秒 TKO
    ●ボビー・オロゴン(ナイジェリア/チームオロゴン)

    ネタ対決もここまでくるとなあ・・・。
    体格差を考慮してかボビーがグラウンドでパンチを数発くらった
    時点でレフェリーストップ。
    テレビだとわからないですけどレフェリー視点だとボビーの目はすでに
    とんでいたようです。
    まああのまま続けても勝てたとは思いませんしね。
    ナイスレフェリングです。

    予想勝者:○チェ・ホンマン

     

    第11試合 K-1ルール 3分5R 73kg契約

    ○魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
    2R 2分22秒 KO
    ●鈴木 悟(日本/フリー)

    キックの魔裟斗とパンチの鈴木。
    ボクシング出身の選手としては割と早い段階でローキックに対応できるように
    なってきた鈴木ですが、さすが魔裟斗という感じでしょうか。
    それでもローキック、ローキックの嵐で3ダウンのTKO勝利。
    鈴木も相手は強すぎただけと割り切って次頑張って欲しいです。

    予想勝者:○魔裟斗

     

    メーンイベント HERO’Sルール 1R10分・2R5分・延長1R5分 85kg契約

    秋山 成勲(日本/フリー)
    ノーコンテスト
    ※試合後、秋山に不正が発覚したため失格
    桜庭 和志(日本/フリー)

    さまざまな物議を醸し出した歴史的問題の一戦。
    これについて書くと長くなりそうですねえ。

    というか以前この問題に関してブログ書いたので興味のある人は
    そっち見てください。

    もうなんていうか、選手として落ち目になりながらも桜庭は
    二つの意味でパイオニアですよ。
    一つ目は言うまでも無く日本における総合格闘技のパイオニア。
    二つ目はルール、不正に対するパイオニア。

    この問題が表面化しなければこれからもずーっと不正する人が
    いたんじゃないのかなと考えると恐ろしいです。


    まあダイナマイト自体お祭り的イベントなので、実力うんぬんというよりも
    お茶の間受けしそうな、日本人が多目の内容でした。

    そのせいか勝ち負けが予想しにくい組み合わせが少なく、
    11試合(メーンとオープニングファイト除く)中9試合が予想的中という結果に。

    まあ、わかりやすい試合というのが一般の視聴者が望むものですので
    仕方ないといえば仕方ないのですが、ハラハラ感はやはりプライドに
    比べてないですねえ。

    まあそんなライト感がヒーローズの売りなのでしょうし。
    これはこれで楽しめたのでいいです。メーン以外はね。
    メーン以外はそこそこ楽しめたので10点中6点つけてもいいかなと
    思いましたが、秋山のせいで10点中2点くらい。
    後味の悪さが最悪です。

  • 水面下で激動する格闘技業界

    さて、今更な感がしますが、昨年大晦日の格闘技イベントで話題になった
    桜庭VS秋山の騒動。

    一般メディア(テレビ、新聞、雑誌)などではすぐには取りざたされなかった
    ものですが、インターネット上では凄いことになっていました。
    (桜庭VS秋山戦のメインレフェリーだった梅木レフェリーのブログが
    炎上、閉鎖)

    私自身も思うことがありましたが、第三者でしかないので憶測以上のことが
    いえないため静観していました。

    で、公式会見も行われたんですけども、ネット上で見る限り、受け入らざるを
    得ないけれども納得できない、という方が非常に多いようで。

    というか興行を存続させなくてはならない建前上、秋山の非をある程度
    認めることで場を沈めるという意図と取ってしまうようなもので。

    ここから私の個人的な感想を書いていきますが、あくまで個人的な感想であって
    真実ではないので勘違いなさらぬようご注意を。

    1

    最終的に秋山が保湿用クリームを塗っていたことを認めたわけですが、これが
    故意ではなく過失だったという主張が通ったわけですが。

    多くの格闘技経験者の方々が仰っていますが、打撃系の試合であれば顔に
    ワセリンを塗るのは普通のことなのですが、組技がある競技ではなんであろうと
    身体には一切の塗付物を使用するのは禁止というのが常識。

    それをプロのリングで「知らなかった」とは。

    例えば相撲でそんな滑るものを塗っていたらどうなるか、柔道で、柔術で、
    レスリングで。
    組み付きが成立しなくなるとは考えないのでしょうか。

    これは知らなかったですむ問題ではないと思っています。

    ”バッドで人を殴ったら死んでしまった。
    そんなに威力があるとは思わなかった。”

    そんなものと同LVのはなし。

    2

    実際にTV中継を見ていた人ならわかりますが、入場から試合終了までの
    一連の流れを見ていてもなんとなく不自然なのがわかると思います。

    まず、柔道着を着て入場した後のボディチェックがない。
    まあ、ここはたとえチェックがあったとしても見抜くのは難しいとは思いますが。
    (使用されていたものはサラサラ感のあるもので、汗や水分が含まれると
    急激にヌルヌル感が増すものらしい)

    タックルに行った後の桜庭の様子が何かおかしい。

    特に抵抗することなく桜庭がガードポジションから殴られ続けた。
    (TVの放送では聞き取れないが、レフェリーに対して滑ると猛抗議していた)

    試合終了後、握手もせず、健闘を称えあうこともせずに柔道着を着る秋山。
    (試合前はリスペクトしているような発言をしていたのに「なぜ?」)

    文句を言う桜庭。
    「すごいすべるって!」

    この流れが公式発表以前ではこの問題を限りなく黒に近いグレーと
    思い込んでしまう原因だったわけですが。

    実際黒でしたし。

    格闘技に詳しくない人で普通の終わり方ではないと感じたのでは
    ないでしょうか?
    まあ、プロレスでは遺恨勃発みたいな感じでこうゆうのもありますが。

    3

    正直試合前は秋山は桜庭に勝つと思っていました。
    (スミルノヴァス戦でボコボコにされた桜庭に対し、秋山は打撃で勝ち、
    柔道着を使用したとはいえマヌーフすら退けた)
    まっとうな試合が成立していたらの話ですが。

    しかし、試合内容は不自然なタックルの抜け方をする秋山。
    私はTVを見ていて「え?」と思いました。
    普通タックルを切るときは足を後方に引いて上半身を相手の上にかぶせて
    押しつぶすものですが、秋山がしたのはつかまれた足を上に引っこ抜くという
    前代未聞の荒業。
    ノゲイラのスピニングチョークを見た時くらいの衝撃。
    こんなことできるの?みたいな。

    で、レスリングベースの桜庭はそこから活路を見出すつもりだったのでしょうが、
    不自然な感覚に試合の中断を要求するも通らずそのまま試合終了。

    まあ、悪いのは秋山ですけど、桜庭も試合の中断を要求するタイミングが
    悪かったのは認めていることで。
    ネットでは梅木レフェリーが悪く言われていますけど、5秒も10秒も間が
    あったならともかく、1、2秒のわずかな時間があったからといってそこで
    試合を中断することはできなかったと思います。

    前例がなかったことだけに対処のしようがない。
    あれこれと考えているうちに試合は動いてしまった。
    そんな感じです。
    ファンの心理としては理解できなくもないですがヒートアップしすぎ。

    ちなみに格闘技界がこの問題に対して沈黙を保っている間、
    パンクラスグラバカの菊田選手がブログで意味のある発言をし、反響を
    呼んでいます。

    菊田早苗のブログ

    1月1~16の日記を是非。

    相手が身体になにかしら滑るものを塗っていた場合、タックルベースの選手が
    なすすべがなくなるというのが理解できると思います。

    菊田の記事を見ると桜庭の無念さが痛いほどよく理解できる。

    4

    私を含めて多くの格闘技ファンの人が思うことは、
    「勝てばいいってもんじゃない」ということ。
    実際には勝ち負け以前の問題でしたが。

    格闘技を競技として成立させて欲しいということ。

    いくらバーリトゥード(なんでもあり)といってもそれは定めてあるルールが
    これまでの格闘技に比べてなんでもありのように見えているだけで、武器とか
    そういうのを使ってしまったらそれはもはや競技ではなくただのケンカ。

    見るものにはなんの感動も与えることはできません。

    今回はそのケンカというか公開リンチショーみたいになってしまった。
    競技が成立しない反則を秋山が犯した。

    感動どころか不快感を感じてしまった。

    いろいろ書きましたが、要するに私は今回の件で

    秋山を格闘家として、
    漢としてもはや認めません。

    いや、もともとそんなにプッシュしていた選手ではありませんでしたけども。

    噂されていることは他にもまだあります。
    グローブに何かしこんでいたとか。

    FEGやTBSとグルだとか。

    まあ、そのへんは一個人では確かめようのないことですけども。

    なんにしてもこの問題を糧にしてその他のまじめな格闘家の方々は最低限の
    ルールを守って試合をして欲しいですね。
    それは選手自身も望んでいることでしょうけども。

    終わり