カテゴリー: K-1

  • K-1 WORLD GP 2007 IN SEOUL FINAL16感想

    K-1 WORLD GP 2007 IN SEOUL FINAL16
    2007年9月29日(土)韓国ソウル・オリンピック第1体育館

    オープニングファイト第1試合 3分3R
    キム・ギョンソックvs強太郎レンジャー○

    2R 2分14秒 KO

    予想勝者:なし

     

    オープニングファイト第2試合 3分3R
    ランディ・キムvsキム・ミンス○

    3R判定 0-3

    つかランディキムK-1デビュー以来全敗じゃないですか?
    キム・ミンスも総合やったりK-1やったり忙しいですねえ。

    予想勝者:○キム・ミンス

     

    第1試合 スーパーファイト 3分3R延長1R
    ○キム・ヨンヒョンvs柳澤龍志

    3R判定 3-0

    ちょw柳澤さんw
    TVで放送されなかったけどあのプロレスラーのですよね。
    なんでK-1に出てるんでしょうか。
    セコンドでは何回も見たことあるんですけど。
    今更打撃オンリーでやっても。
    案の定大差の判定負け。でも頑張れ。

    予想勝者:X柳澤 龍志

     

    第2試合 FINAL16 3分3R延長2R
    ○バダ・ハリvsダグ・ヴィニー

    2R 1分23秒 KO

    前回の完成されたスタイルを見た後だとバダ・ハリの
    勝利以外予想できなかったです。
    ヴィニーもベスト16には早い実力かな、やはり。

    予想勝者:○バダ・ハリ

     

    第3試合 FINAL16 3分3R延長2R
    ○セーム・シュルトvsポール・スロウィンスキー

    1R 2分26秒 KO

    スロウィンスキーもKOされるまではいい動きでした。
    が、シュルトの圧勝。

    予想勝者:○セーム・シュルト

     

    第4試合 FINAL16 3分3R延長2R
    ○レミー・ボンヤスキーvsステファン“ブリッツ”レコ

    1R 2分50秒 KO

    “金的”的因縁対決。
    ボンヤスキーの飛びひざでキッチリ遺恨を清算。
    この仕上がり具合を見るとなかなか調子よさそうですが、
    それでもシュルトに勝つ姿が想像できない…。

    予想勝者:○レミー・ボンヤスキー

     

    第5試合 FINAL16 3分3R延長2R
    ○グラウベ・フェイトーザvsハリッド“ディ・ファウスト”

    3R判定 3-0

    ダウンが明確な判定のポイントでしたがそれがなければファウスト勝ちかな~と
    思ったり思わなかったり。
    いや、ダウンがあるから判定はグラウベなんですけど。
    なかなか熱い試合でした。

    予想勝者:○グラウベ・フェイトーザ

     

    第6試合 FINAL16 3分3R延長2R
    ○ジェロム・レ・バンナvsパク・ヨンス

    1R 0分54秒 KO

    バンナのスカっとするようなKO勝ち。
    ひさしぶりかな、バンナのパンチでのKO勝ちって。

    予想勝者:○ジェロム・レ・バンナ

     

    第7試合 FINAL16 3分3R延長2R
    藤本 祐介vs澤屋敷 純一○

    3R 1分34秒 KO

    正直どっち勝つかわかりませんでしたけど。
    つか藤本はパンチばっかりの一発狙いでコンビネーションやガードなどが
    以前よりも落ちてるような。
    それとも後輩に負けられないと気負って愚直な攻めを繰り返したか?
    どちらにしても後半は自分のパンチでバランスを崩しまくる始末。
    判定になっても澤屋敷の勝ちでしたね。
    この内容を見るとまだ武蔵の方が強いんじゃないかな~と思ってしまう
    内容でした。
    来年あたり武蔵対澤屋敷とか組まれそう。

    予想勝者:○澤屋敷 純一

     

    第8試合 FINAL16 3分3R延長2R
    ○ピーター・アーツvsレイ・セフォー

    1R終了時 TKO(タオル投入)

    セフォーが絶不調でまったくなにもできませんでしたね。
    どうやら熱がひどくてまともに練習もできなかったようですが。
    プロ意識からリングにはあがったものの、残念な内容でした。
    逆にアーツは今年も調子が良さそう。もう一回シュルトに勝ってくれw

    予想勝者:○ピーター・アーツ

     

    第9試合 FINAL16 3分3R延長2R
    ○チェ・ホンマンvsマイティ・モー

    3R判定 2-0

    たしかに一発の脅威はあるものの、やはり有利なのはホンマン。
    予想通り、一発さえもらわなければホンマンの判定勝ちは
    固かったです。

    予想勝者:○チェ・ホンマン

     

    開幕戦なだけあって実力者が名を連ねたこの大会でしたが
    勝ち負けは順当。
    大番狂わせはない大会でした。それでもLVは高いと思いますけど。
    評価は6/10。ちょっと物足りない感はありますけど
    つまらないというわけでは無かったです。

  • K-1 WORLD GP 2007 IN LAS VEGAS感想

    K-1 WORLD GP 2007 IN LAS VEGAS
    2007年8月11日(土)(日本時間12日11時)米国・ネバダ州ラスベガス・ベラージオホテル

     

    世界最終予選トーナメント リザーブファイト 3分3R延長1R

    ●モハメッド“モー”ファウジー(イギリス)
    1R 2分08秒 KO
    ○ダグ・ヴィニー(ニュージーランド/Balmoral)

    予想勝者:なし

     

    第1試合 世界最終予選トーナメント1回戦  3分3R延長1R

    ○アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)
    3R判定 3-0(30-26、30-26、30-26)
    ●中迫 強(日本/ゼブラ244)

    むしろここで中迫がピチュクノフに勝ったらすごいと
    思います。

    予想勝者:○アレキサンダー・ピチュクノフ

     

    第2試合 世界最終予選トーナメント1回戦  3分3R延長1R

    ●イマニー・リー(米国/シャークタンクジム)
    3R 1分52秒 TKO
    ○リック・チーク(米国/Nor-Calファイティングアライアンス)

    予想勝者:Xイマニー・リー

     

    第3試合 世界最終予選トーナメント1回戦  3分3R延長1R

    ○パトリック・バリー(米国/チームミスターパーフェクト)
    2R 2分16秒 KO
    ●リカルド・ノードストランド(スウェーデン/ヴァレンテュナボクシングキャンプ)

    中堅LVになりきれない選手同士の一戦でしたが、勝ったのはバリー。

    予想勝者:Xリカルド・ノードストランド

     

    第4試合 世界最終予選トーナメント1回戦 3分3R延長1R

    ○ザビット・サメドフ(ベラルーシ/チヌックジム)
    2R 1分05秒 KO
    ●エスチャダー(米国/Janjiraムエタイジム)

    ヘビー級戦線では一回り身体の小さいサメドフ。
    個人的にはガオグライみたいに応援したいですね。

    予想勝者:○ザビット・サメドフ

     

    第5試合 スーパーファイト 3分3R延長1R

    ○アリエル・マストフ(イスラエル)
    3R 1分52秒 KO
    ●ピーター・ボンドラチェック(チェコ共和国/バカルディ)

    予想勝者:○アリエル・マストフ

     

    第6試合 世界最終予選トーナメント準決勝 3分3R延長1R

    ●アレキサンダー・ピチュクノフ[1回戦第1試合勝者]
    3R判定 0-3(28-29、27-30、28-29)
    ○ダグ・ヴィニー[1回戦第2試合勝者]
    ※1回戦を勝利したリック・チークが足の負傷により準決勝進出不可能に。
    チークに敗れたイマニー・リーもKO負けのためストップがかかり、
    リザーバーのダグ・ヴィニーが準決勝へ進出。

    ピチュクノフが本命でしたが、リザーバーのヴィニーが勝利。
    予想外です。
    ピチュクノフはまだ一皮剥けない。

    予想勝者:Xアレキサンダー・ピチュクノフ

     

    第7試合 世界最終予選トーナメント準決勝 3分3R延長1R

    ●パトリック・バリー[1回戦第3試合勝者]
    3R判定 1-2(29-28、29-28、30-27)
    ○ザビット・サメドフ[1回戦第4試合勝者]

    この時点ではサメドフが優勝するかも?と思っていました。

    予想勝者:○ザビット・サメドフ

     

    第8試合 スーパーファイト 3分3R延長1R

    ●マイティ・モー(米国/フリー)
    3R判定 0-3(27-30、27-30、27-30)
    ○ステファン“ブリッツ”レコ(ドイツ/ゴールデングローリージム)

    モーは今年前半調子よかったと思うのですが。
    レコをねじ伏せれるかと思ったんですけどダメでしたね。

    予想勝者:Xマイティ・モー

     

    第9試合 スーパーファイト 3分3R延長1R

    ●レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)
    3R判定 1-2 (28-29、29-28、28-29)
    ○ビヨン・ブレギー(スイス/マイクスジム)

    ブレギーも規格外の大きさでリーチに劣るセフォーは
    最後まで決定打を撃つことができずに判定負け。
    これも予想外。
    シュルトに一発当てれたのでブレギーなら崩せると
    読んだのですが。

    予想勝者:Xレイ・セフォー

     

    第10試合 世界最終予選トーナメント決勝 3分3R延長1R

    ○ダグ・ヴィニー[第6試合の勝者]
    3R判定 3-0(29-28、29-28、29-28)
    ●ザビット・サメドフ[第7試合の勝者]

    予想外。リザーバーのヴィニーが優勝。
    この選手勝ちあがってくると予想できた人がいるのでしょうか?w

    予想勝者:Xザビット・サメドフ

     

    香港大会よりは内容のある大会でしたが。
    本命のピチュクノフが負け、他の誰がトーナメントを
    勝ち上がってくるかは全く予想できませんでした。
    トーナメント以外のスーパーファイトではGP予選出場確定の
    モーがレコに負けたり、セフォーが負けたり。
    波乱といえば波乱ですけど、自分の中でだけですね、これは。
    十分あり得る話です。
    満足度は4/10。まあまあ…でもない。

  • K-1 WORLD GP 2007 IN HONG KONG感想

    K-1 WORLD GP 2007 IN HONG KONG
    日付 8月5日(日)※現地時間 香港・アジアワールドエキスポアリーナ

     

    オープニングファイト第1試合 3分3R

    ○カム ホー・チャク(香港/パクラングムエタイ&ボクシング)
    3R判定 2-0(30-29、30-29、30-29)
    ●チー レオン・リム(マレーシア/チームKOマレーシア)

    予想勝者:なし

     

    オープニングファイト第2試合 3分3R

    ○ホイ クワン・ツァング(香港/ウニークジム)
    2R 3分00秒 TKO(レフェリー(ドクター)ストップ)
    ローン シュエン・リム(マレーシア/チームKOマレーシア

    予想勝者:なし

     

    オープニングファイト第3試合 3分3R

    ○マン キット・ウォン(香港/ポーチョングムエタイ)
    1R 1分33秒 KO
    ●チャールス スレッシュ・セルヴァライ(マレーシア/マレーシアナショナルチーム)

    予想勝者:なし

     

    第0試合 ASIA GPリザーブファイト 3分3R延長1R

    ○エルハン・デニス(トルコ/メジロジム)
    2R 0分23秒 TKO
    ●キム・ドンウック(韓国/Team Lazenca)

    予想勝者:なし

     

    第1試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ○武 蔵(日本/正道会館)
    2R 0分48秒 KO
    ●パク・ヨンス(韓国/T-ENTERTAINMENT)

    さすがに武蔵が勝つと予想していましたが波乱の展開。
    あんなに金的くらっちゃって不憫です…。
    どれくらい不憫かっていうと去年のボンヤスキーのレコ戦くらい。
    勝つには勝ちましたがダメージ深刻です。

    予想勝者:○武 蔵

     

    第2試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ○ワン・チャング(中国)
    2R 1分32秒 KO
    ●ランディ・キム(韓国/フリー)

    予想勝者:なし

     

    第3試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ○藤本 祐介(日本/MONSTER FACTORY)
    3R判定 3-0(30-28、30-28、30-28)
    ●シュ・ホンジャン(中国)

    つか中国、韓国系の選手はほとんど知らないので予想のしようがありません;;

    予想勝者:○藤本 祐介

     

    第4試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ●戦闘竜(米国/ファイティングドラゴン)
    1R 1分43秒 KO
    ○金 泰泳(日本/正道会館)

    体重差もあるので戦闘竜が勝つかな~と思いましたが、金は強いですね~。
    この体重差があってもKOするハイキック。驚きです。

    予想勝者:X戦闘竜

     

    第5試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
    2R 2分34秒 KO
    ●ニコラス・ペタス(デンマーク/スピリットジム)

    魂を削り取るような気合の入った攻撃を見せたペタスでしたが。
    アーツはそれも寄せ付けないほど圧倒し完勝。
    今年もアーツは強いです。2000年前後のスランプが嘘のような強さ。
    年齢的なものを感じさせません。

    予想勝者:○ピーター・アーツ

     

    第6試合 ASIA GP準決勝戦 3分3R延長1R

    ○金 泰泳(日本/正道会館)[第4試合勝者]
    2R 1分59秒 KO
    ●藤本 祐介(日本/MONSTER FACTORY)[第3試合勝者]
    ※試合後、金に負傷の疑いが発覚のため藤本が決勝進出

    準々決勝の予想が外れたのでこの組み合わせは予想していません。

    予想勝者:なし

     

    第7試合 ASIA GP準決勝戦 3分3R延長1R

    ●ワン・チャング(中国)[第2試合勝者]
    2R 2分00秒 試合放棄
    ○武 蔵(日本/正道会館)[第1試合勝者]
    ※試合後、武蔵がドクターストップのためワンが決勝進出

    実際試合を見てない人はわけわからない展開がありました。
    金的をくらって倒れた武蔵にタオルが投入されTKO勝ちと思ったワンが、
    金的でのダウンなのでKOではなく3分間のインターバルを取るという采配に
    納得できず試合放棄。
    武蔵の勝利が宣告されましたが、結局武蔵の金的ダメージが深刻で決勝戦は
    辞退しワンが決勝進出。波乱すぎ。

    予想勝者:なし

     

    第8試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
    3R判定 3-0(30-27、30-28、30-27)
    ●ピーター・グラハム(オーストラリア/タイガーズデン オーストラリア)

    この大会で一番面白かったかな?
    過去に煽り映像で因縁のある両者ですが、試合内容は正統派そのもの。
    ハリはミドルレンジからリーチのある打撃で流れを掴み納得の判定勝利。

    予想勝者:○バダ・ハリ

     

    第9試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○チェ・ホンマン(韓国/フリー)
    1R 1分34秒 KO
    ●ゲーリー・グッドリッジ(トリニダードトバコ/フリー)

    こうゆう規格外の選手にも臆さないグッドリッジの男気は買いますが。
    体格的にも年齢的にもこのマッチメークは無理があったと思います。
    グッドリッジはほぼボコボコにされまくりの試合でした。

    予想勝者:○チェ・ホンマン

     

    第10試合 ASIA GP決勝戦 3分3R延長2R

    ○藤本 祐介(日本/MONSTER FACTORY)[第3試合勝者]
    1R 2分49秒 KO
    ●ワン・チャング(中国)[第2試合勝者]

    この組み合わせも全く予想していなかったです。
     
    予想勝者:なし


    これで藤本が決勝トーナメント出場なのかと思うと釈然としないものがありますが。
    ヨーロッパの大会と比べるとかなりレベルの低い内容で、ここにヨーロッパの
    強豪が一人乱入してきたらその選手の一人勝ちになるのではないかと思うほどでした。
    武蔵には頑張って欲しいと思っていましたが、あんな負け方(辞退)では
    納得いかないでしょうね~。
    大番狂わせは好きですが、こうゆう波乱の展開は好きではありません。
    ケガとか金的とか金的とかny
    正直スーパーファイトの試合があって成り立ったような大会。
    面白くありませんでした。
    評価1/10

  • K-1 WORLD GP 2007 IN HAWAII感想

    さて、もう少しで溜まりに溜まったネタを消化できるぞ~。
    現在男祭り2006をDVDで鑑賞中。
    こっちはもう少しつっこんだ感想書けそうです。

    とりあえずは記憶に新しいこれを。

    K-1 WORLD GP 2007 IN HAWAII
    2007年4月29日(日)

    OPファイト第1試合 K-1特別ルール 2分3R

    ●マイティ・モーJr.(米国/フリー)
    1R 1分48秒 KO
    ○カイ・ホーレンベック(米国/HMC)

    OPファイト第2試合 米国GPリザーブファイト 3分3R延長1R

    ○佐藤 匠(日本/極真会館)
    1R 2分49秒 KO
    ●ビリー・ホール(米国/HMCキックボクシング)

    OPファイト第3試合 スーパーファイト 3分3R延長1R

    ●ジェレル・ヴェネチアン(オランダ/チームミスターパーフェクト)
    3R判定 0-3(27-30、28-30、27-28)
    ○ピーター・グラハム(オーストラリア/タイガーズデン)

    オープニングファイト1~3試合TV放送なし。
    ていうかヴェネチアンとグラハムの試合がなんでトーナメントに入らないんだろう?
    この二人の方がトーナメント本戦の選手より若干上のような気がするんですが。

    予想勝者:○ピーター・グラハム


     

    第1試合 米国GP1回戦 3分3R延長1R

    ○マイティ・モー(米国/シャークタンジム)
    1R 1分37秒 KO
    ●キム・ギョンソック(韓国/チームラゼンカ)

    もう完璧にギョンソックはビビリはいってましたね。
    勝負になってませんでした。

    予想勝者:○マイティ・モー

     

    第2試合 米国GP1回戦 3分3R延長1R

    ○ヤン・“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(南アフリカ/フリー)
    2R 1分56秒 KO
    ●ジュリアス“タワーリング・インフェルノ”ロング(米国/デトロイトスポーツ&ボクシングジム)

    放送なし。
    しかしジュリアス~って名前長すぎ;

    予想勝者:○ヤン・“ザ・ジャイアント”ノルキヤ

     

    第3試合 米国GP1回戦 3分3R延長1R

    ●ゲーリー・グッドリッジ(トリニダード・トバコ/フリー)
    1R 1分07秒 TKO(ドクターストップ)
    ○パトリック・バリー(米国/チームミスターパーフェクト)

    ダイジェストのみ。
    グッドリッジも年齢的に辛いよなあ。
    今年で43?

    予想勝者:Xゲーリー・グッドリッジ

     

    第4試合 米国GP1回戦 3分3R延長1R

    ○アレクサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)
    3R 1分00秒 KO
    ●富平 辰文(日本/スクウェア)

    ダイジェストのみ。
    一時期は日本でトップになれるか?と思った冨平ですが、去年から負け通し。
    ずーっとKO負け続いてるのでパンチドランカーかなにかに
    なってなければいいのですが。
    2,3年ほど前に見せたMっ気たっぷりのタフネスぶりは今は見られません><

    予想勝者:X富平 辰文

     

    第5試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○澤屋敷 純一(日本/チームドラゴン)
    2R 2分52秒 KO
    ●ランディ・キム(韓国/フリー)

    バンナに勝ったのでピックアップされるのは分かるのですが、
    キムもまだK-1デビューして間が無い選手ですので、澤屋敷の実力は
    計りかねます。
    落ち目のベテラン勢もしくは地区予選常連組などの中堅選手と
    やってほしいですね。

    予想勝者:○澤屋敷 純一

     

    第6試合 米国GP準決勝 3分3R延長1R

    ○マイティ・モー(米国/シャークタンジム)[第1試合勝者]
    2R 1分50秒 KO
    ●ヤン・“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(南アフリカ/フリー)[第2試合勝者]

    これまた豪快にKO勝ちしましたが、厳密に反則ですよね。
    倒れかけた相手への追い討ちですけど。
    まあ流れからなのでレフェリーもあのタイミングでは止められませんしね。
    あのパンチ力で上からのチョッピングライト。
    そりゃあノルキヤものびるわw

    予想勝者:○マイティ・モー(最初から予想)

     

    第7試合 米国GP準決勝 3分3R延長1R

    ●パトリック・バリー(米国/チームミスターパーフェクト)[第3試合勝者]
    3R判定 0-3(25-30、25-29、26-30)
    ○アレクサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)[第4試合勝者]

    ダイジェストのみ。
    バリーはスタミナ切れ?ピチュクノフは的確にダメージを与えて
    判定勝利でしょうか。

    予想勝者:○アレクサンダー・ピチュクノフ(一回戦終了時に予想)

     

    第8試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○チェ・ホンマン(韓国/フリー)
    2R 2分48秒 KO
    ●マイク・マローン(米国/イーストサイダーズ)

    これもマローンは途中から試合してませんでしたね。
    ホンマンにあまり実績の無い選手を当てても無駄なような気がします。
    実績がないならホンマンに近い規格外の選手とか当てないとまともに
    競り合いにならないです。

    予想勝者:○チェ・ホンマン

     

    第9試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○レミー・ボンヤスキー(オランダ/チームボンヤスキー)
    3R判定 2-0(30-29、30-29、29-29)
    ●グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)

    この大会では一番見たかったカードですかね。
    スタイルは違いますが、両者キックが得意な者同士。
    お互いパンチの打ち合いではガードが固く決め手がありませんでしたが、
    ジャッジはボンヤスキーを評価しましたね。
    これだけ僅差だとTVで見てる側は延長かなと思ってしまいそうです。

    予想勝者:Xグラウベ・フェイトーザ

     

    第10試合 初代ヘビー級王者決定戦 3分3R延長2R

    ○バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
    1R 0分56秒 KO
    ●藤本 祐介(日本/モンスターファクトリー)
    ※バダ・ハリが初代王者に

    藤本は初めから距離を間違えてましたね。
    あれだけリーチのある選手と戦う機会は少ないのでしょうけど、
    最初から最後までハリが支配した試合でした。

    予想勝者:○バダ・ハリ

     

    第11試合 米国GP決勝戦 3分3R延長2R

    ○マイティ・モー(米国/シャークタンジム)[第6試合勝者]  
    3R 0分46秒 KO
    ●アレクサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)[第7試合勝者]

    ピチュクノフは最終的にモーのパワーに押し切られてしまいましたね。
    前評判通りにモーが優勝してしまいました。
    まあこのメンツなら優勝するのが当然、ていうくらい偏りのある
    トーナメントでしたが。
    大番狂わせはありませんでしたねえ。

    予想勝者:○マイティ・モー(最初から予想)


    今回の大会はモーのプロテクト大会っていうくらい大会前からモーが
    鉄板でしたが、ここで大物食いをする選手が現れたら面白かった
    のですが。
    その大物食いをする可能性のあった選手もまたピチュクノフでしたがダメでした。
    テレビの放送もモーを中心にした構成でしたし、日本人の藤本がもっといい
    試合をしてくれれば多少は楽しめたと思うんですけど。
    あっさりでしたからねえ;

    出来レースみたいで面白みに欠ける大会でした。
    評価3/10

     

  • K-1 WORLD GP 2007 in YOKOHAMA感想

    連日長文を書いてて思ったのが記事を書くときは直接ブログの記入覧に
    書くのではなく、使い慣れたエディタで書いてからコピペするのが楽だと
    言うこと。

    普通はこんな長文をブログに投稿しないものなんでしょうけど;

    はい、感想オブネクストファイト!

    K-1 WORLD GP 2007 in YOKOHAMA
    2007年3月4日(日)

     

    第1試合

    ●シリル・アビディ(フランス/ブリゾン)
    3R判定 0-3(27-29、28-30、27-29)
    ○野田 貢(日本/シルバーアックス)

    アビディが弱くなったのか、それとも日本人のレベルが上がってきたのか。
    わかりませんが、以前のアビディの強さは全く感じれません・・・。
    イグナショフもそうですけど早熟だっただけなのでしょうか。
    個人的にはまだアビディに期待してるんですが。

    予想勝者:Xシリル・アビディ

     

    第2試合

    ○グーカン・サキ(オランダ/ゴールデングローリー)
    2R終了 TKO ※セコンドのタオル投入
    ●天田ヒロミ(日本/コシトラスト)

    天田も勝ち星に恵まれませんねえ。
    テレビでは放送されなかったような気がするのですが、
    どんな感じだったんでしょうか。
    今から言うのもなんですがキックも使わないとK-1じゃ
    勝てないですよね・・・。

    予想勝者:○グーカン・サキ

     

    第3試合

    ●堀 啓(日本/チームドラゴン)
    1R 2分27秒 KO
    ○アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)

    堀も日本人だけの大会とかなら強いんですが。
    あー、これ放送しましたっけ?
    してませんよね。

    予想勝者:○アレキサンダー・ピチュクノフ

     

    第4試合

    ●中迫 強(日本/ゼブラ244)
    3R判定 0-2(29-30、30-30、29-30)
    ○ザビット・サメドフ(ベラルーシ/チヌックジム)

    この試合も放送されたっけ・・・?
    なんか日本人の試合はどれも印象薄いんだよなあ。
    スカ勝ちとは程遠いLVだからなのでしょうか。
    私はサメドフの事も全然知らないのですが・・・。
    イグナショフと同じジムってことだけですね、わかったのはw

    予想勝者:X中迫 強

     

    第5試合

    ●ジェロム・レ・バンナ(フランス/レ・バンナエクストリームチーム)
    3R判定 0-3(26-30、27-29、26-29)
    ○澤屋敷 純一(日本/チームドラゴン)

    今大会最大の大番狂わせ。澤屋敷の判定勝利。
    でもなあ。逃げて焦らしてかかって来たところをカウンターって。
    戦略的にはわかるんですが、あからさまな逃げの動きは見ていて
    「なんだこれ」状態でした。
    私的には好きになれるタイプではありませんねえ。
    澤屋敷をプッシュする人がいるならそれは武蔵とかのファイトスタイルも
    肯定しなくてはいけませんよ。
    武蔵のスタイルだって打ち合いを望まず、ガードを固めてローキック。
    ポイントとって判定勝ち、もしくは攻めあぐんで突進してきたのを
    カウンターで狙う。
    とかく否定派の多い武蔵ですが澤屋敷に対しては一般のファンの印象はいかに?
    といった感じでしょうか。

    予想勝者:Xジェロム・レ・バンナ

     

    第6試合

    ●チェ・ホンマン(韓国/フリー)
    2R 0分50秒 KO
    ○マイティ・モー(米国/シャークタンクジム)

    大番狂わせってわけじゃないですがホンマンが初の完全KO負け。
    モー辛抱溜まらん(つまんねえオヤジギャク)といわんばかりの豪快フックで
    ノックアウト。
    見ててスッキリしました。
    いや、ホンマンが嫌いとかそうゆうのじゃないんですが、
    あれだけ見事なKOシーンですとね。
    素直に勝った選手を賞賛したいと。

    予想勝者:Xチェ・ホンマン

     

    第7試合 ヘビー級タイトルマッチ挑戦者決定戦

    ●ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー)
    2R 2分46秒 KO
    ○バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)

    今年初めて導入される100Kg以下のヘビー級ワンマッチのタイトル制度。
    初代王座をかけて4人で争われるわけですが、だれしもがなんでこの4人?と
    思ったのではないでしょうか。
    基本的にアーツやバンナは100Kg以下に落とすのは考えられないし、
    ナチュラルウェイトで手頃、かつ知名度のある選手を選んだ、
    といったとこでしょうか。

    試合内容としてはどちらもアグレッシブで面白い試合でした。
    2R終盤にカラエフがハリからダウンを奪うと起き上がりにラッシュを
    しかけようとした瞬間にカウンターでハリがカラエフをパンチでダウンさせ
    そのまま失神逆転KO勝ち。
    この展開は予測できませんでした。
    これでハリは去年のワールドGP開幕戦の借りを返しましたね。

    予想勝者:Xルスラン・カラエフ

     

    第8試合 ヘビー級タイトルマッチ挑戦者決定戦

    ●武  蔵(日本/正道会館)
    3R判定 ドロー 延長R 1分23秒 KO
    ○藤本 祐介(日本/モンスターファクトリー)

    上記の100Kg以下の王座挑戦者を決めるもう一つの枠。
    日本人プロテクト枠。
    まあ、決勝戦に日本人がいないと盛り上がりに欠けるのでわかるんですが、
    あからさまですよねえ、こっちも。
    日本人以外ならこの二人よりも適切な選手がいるのですが。
    日本人から、となるとこの二人でしょうね。
    前のカラエフとハリの試合と比べると温度差のある試合内容。
    どっちもどっちっていう内容で延長。
    最後は藤本がハイキックで武蔵をKOしましたが・・・。
    どうも初代王座が藤本とハリの試合で争われると思うとイマイチというか。
    ボンヤスキーとかハリッドとかガオグライとかもっと競りそうな選手が
    いるでしょうに。
    まあ、個人的なぼやきですけどね、これは。

    予想勝者:X武  蔵

     

    第9試合 S・ヘビー級初代王者決定戦

    ○セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
    2R 0分26秒 KO
    ●レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)

    1Rは結構セフォーやるなあ、と思って見てました。
    セフォーもモーと同じく一発もってますから、ホンマンとモーの試合のように
    アップセットを期待した人も少なくないはず。
    ですが2Rの序盤に飛び込んだセフォーに打ち下ろし気味の“ジャブ”でKO。
    あの打たれ強いセフォーがジャブで・・・。
    まあストレート気味ではあるんですけど見ててびっくりしました。
    あんなKO負けしたセフォーを見たのはいつ以来だったでしょうか。
    ちょっと思い出せないくらい昔じゃないでしょうか。

    というわけでシュルトは100Kgオーバーのスーパーヘビー級のタイトルも
    ゲットし、二冠王となりました。
    まあ、これは予想していたことなんですけど。

    予想勝者:○セーム・シュルト

     

    大会全体として下克上が多くて面白いっていえば面白い大会でした。
    6/10ですかね。

    澤屋敷とバンナの試合が個人的に面白くなかったので本当なら7点つけたいところ
    ですが、6点止まりで。

    終わり。