カテゴリー: 格闘技

  • 【格メモ】2010.01.17~01.23

    【1月17日】

    ★柴田勝久さんが死去

    柴田勝頼の父で新日本プロレスで選手、レフェリーとして活躍した柴田勝久さんが死去。
    数週間前のワールドプロレスリングで解説しているのを聞いたばかりですのでびっくりです。
    ご冥福をお祈りします。

    【1月18日】

    ★1/17 リキプロ

    長州力、○初代タイガーマスクvs.藤波辰爾、●ウルティモ・ドラゴン
    (8分46秒 タイガースープレックスホールド)

    この人達まだ現役なんだ!?って組み合わせですが。
    そういえば長州って新日本のリングでは最近試合してるんでしょうか。
    いつの間にか契約終了してたとか?

    【1月19日】

    ★ミラノコレクションATが引退

    両目下直筋下斜筋麻痺という症状で焦点が合わず日常生活に支障をきたすレベルだったらしいです。
    引退セレモニーは2/14両国国技館大会にて。

    ★2/11 CAGE FORCE 永田勝彦が出場

    ライト級 70.3kg 5分3R
    永田克彦vs.安藤晃司

    ここで永田が負けるようであれば世界どころか日本でも居場所がなくなるでしょう。

    【1月20日】

    ★蝶野正洋が新日本から離脱

    主な理由はケガによる体調不良のメンテという話ですが、
    会社は地盤固め、蝶野は外に攻めるという意見のズレもあるとのこと。
    身体を休めている間もいろいろ今後についてプランを考えてるみたいですし。
    蝶野は頭がいいし、なにか面白いアイディアをやってくれるといいですね。

    【1月21日】

    ★2/28 DEEP 46 IMPACTからライトヘビー級トーナメント開催

    出場予定選手は野地竜太、藤井克久、井上俊介、桜木裕司、中西良行、カルロス・トヨタ、クリスチャン・“トントン”・ムプンボ、加藤実。
    DREAMでもライトヘビー級トーナメントを予定してるらしいですし、優勝者はDREAM出場という流れでしょうか。

    【1月22日】

    ★ブロック・レスナーが復帰 試合は夏ころに

    スポーツナビにて。
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20100122-00000000-spnavi-fight.html

    思ったより復帰が早かったですが、復帰後にいきなりタイトルマッチだとするとキツイですね。

    【1月23日】

    ★1/22 全日本プロレスがAVメーカーS1とコラボ

    スポーツナビにて。
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2010/2010012203/index.html

    全日本はいろいろなものとコラボして挑戦的ですが、まさかAVとは(笑)
    武藤は新たな観客層の発掘に余念がありませんね。
    しかも第2弾も考えてるらしいですw

  • 【格メモ】2010.01.10~01.16

    【1月10日】

    なし。

    【1月11日】

    ★1/10 WEC46

    試合結果

    日本から出場の田村彰敏は勝利ならず…。

    ★ムリーロ・ブスタマンチが復帰へ

    MMAIRONMANさん経由のMMAQQ

    いつになるかは分かりませんが個人的には嬉しい情報。
    ガチガチの勝負論としてではなく歳を重ねてもまだ見所のあるテクニックに期待。

    【1月12日】

    ★1/11 マイク・タイソンがWWE「RAW」に登場

    1/11米国ミネソタ州ミネアポリス現地時間にて。
    ショーン・マイケルズと試合を行ったとありますが結果までは書かれていません。
    乱入じゃなくて試合なんですよね?

    【1月13日】

    ★1/11 UFN20(UFC Fight Night: Maynard vs. Diaz)

    試合結果

    実力者グレイ・メイナードが僅差で勝利。
    それにしてもスコア内容酷いな…。
    こんなにバラつくものなんでしょうか?

    ★2/13 シュートボクシングにCAGE FORCEライト級王者・弘中邦佳が参戦

    弘中邦佳vs.黒木信一郎

    「SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES開幕戦 維新-ISHIN-其の壱」にて。
    地味に注目しています。

    【1月14日】

    ★2/28 IWGP王者・中邑真輔とK-1ヘビー級王者・京太郎とK-1マッチ決定

    中邑真輔vs.京太郎

    グリコ・パワープロダクションドリームマッチにて。
    K-1ルールですが2分2Rのエキシビジョンです(笑)
    でも楽しみ。

    【1月15日】

    なし。

    【1月16日】

    ★2/11 平成のテロリストが復活

    村上和成vs.佐々木健介

    健介オフィス「Take The Dream 2010 in 後楽園」にて。
    かなり久しぶりに名前を見つけたので。

  • 【試合結果】UFN 20

    UFC Fight Night: Maynard vs. Diaz(UFC Fight Night 20)

    2010.1.11、米国バージニア州フェアファックス ペイトリオット・センター現地時間

    プレリミナリィカード

    第1試合 ミドル級 5分3R
    ニック・カトーネ(アメリカ)vs.ジェシー・フォーブズ(アメリカ)×
    3R終了 判定2-1(28-29、29-28、29-28)

    第2試合 ミドル級 5分3R
    ジェラルド・ハリス(アメリカ)vs.ジョシュ・ソルター(アメリカ)×
    3R 3:24 TKO(レフェリーストップ)

    第3試合 ライト級 5分3R
    ハファエウ・ドス・アンジョス(ブラジル)vs.カイル・ブラッドリー(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    第4試合 ウェルター級 5分3R
    ローリー・マクドナルド(カナダ)vs.マイク・ガイモン(アメリカ)×
    1R 4:27 腕ひしぎ十字固め

    第5試合 ライト級 5分3R
    ニック・レンツ(アメリカ)vs.チアゴ・タバレス(ブラジル)△
    3R終了 ドロー:判定1-0(29-27、28-28、28-28)

    第6試合 ウェルター級 5分3R
    リック・ストーリー(アメリカ)vs.ジェシー・レノックス(アメリカ)×
    3R終了 判定2-1(30-27、30-27、28-29)

    第7試合 ミドル級 5分3R
    クリス・リーベン(アメリカ)vs.ジェイ・シウバ(ブラジル)×
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    メインカード

    第8試合 ウェルター級 5分3R
    アミール・サダロー(アメリカ)vs.ブラッド・ブラックバーン(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    第9試合 ミドル級 5分3R
    アーロン・シンプソン(アメリカ)vs.トム・ローラー(アメリカ)×
    3R終了 判定2-1(28-29、29-28、29-28)

    第10試合 ライト級 5分3R
    エヴァン・ダナム(アメリカ)vs.エフライン・エスクデロ(メキシコ)×
    3R 1:59 腕ひしぎ十字固め

    第11試合 メインイベント ライト級 5分3R
    グレイ・メイナード(アメリカ)vs.ネイサン・ディアス(アメリカ)×
    3R終了 判定2-1(29-28、28-29、30-27)

    各賞

    ファイト・オブ・ザ・ナイト:アーロン・シンプソン vs. トム・ローラー
    ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:ジェラルド・ハリス
    サブミッション・オブ・ザ・ナイト:エヴァン・ダナム
    各選手にはボーナスとして30,000ドルが支給された。

    以上wikiペディア参照

    http://ja.wikipedia.org/wiki/UFC_Fight_Night:_Maynard_vs._Diaz

  • 【試合結果】WEC46

    WEC 46: Varner vs. Henderson

    2010.1.10、米国カリフォルニア州サクラメント アルコ・アリーナ現地時間

    アンダーカード

    第1試合 バンタム級 5分3R
    ウィル・キャンプザーノ(アメリカ)vs.コティ・ウィーラー(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(30-26、30-27、30-27)

    第2試合 バンタム級 5分3R
    エディ・ワインランド(アメリカ)vs.ジョージ・ループ(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    第3試合 フェザー級 5分3R
    マーク・ホーミニック(カナダ)vs.ブライアン・キャラウェイ(アメリカ)×
    1R 3:48 腕ひしぎ三角固め

    第4試合 バンタム級 5分3R
    ヴァグネイ・ファビアーノ(ブラジル)vs.クリント・ゴドフリー(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    第5試合 バンタム級 5分3R
    チャーリー・ヴァレンシア(アメリカ)vs.田村彰敏(日本)×
    3R終了 判定2-1(29-28、28-29、29-28)

    メインカード

    第6試合 フェザー級 5分3R
    デイヴィダス・タウロセヴィチュス(リトアニア)vs.マッケンズ・セメジャー(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)

    第7試合 フェザー級 5分3R
    マイク・ブラウン(アメリカ)vs.アンソニー・モリソン(アメリカ)×
    1R 1:54 チョークスリーパー

    第8試合 ライト級 5分3R
    カマル・シャロルス(イラン)vs.デイブ・ジャンセン(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、29-28)

    第9試合 フェザー級 5分3R
    ユライヤ・フェイバー(アメリカ)vs.ハファエル・アスンソン(ブラジル)×
    3R 3:49 チョークスリーパー

    第10試合 メインイベント WEC世界ライト級王座統一戦 5分5R
    ベン・ヘンダーソン(アメリカ)vs.ジェイミー・ヴァーナー(アメリカ)×
    3R 2:41 ギロチンチョーク
    王座統一により、ヘンダーソンが第6代WEC世界ライト級王者となった。

    各賞

    ファイト・オブ・ザ・ナイト:ウィル・キャンプザーノ vs. コティ・ウィーラー
    ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:対象試合なし
    サブミッション・オブ・ザ・ナイト:ユライヤ・フェイバー
    各選手にはボーナスとして10,000ドルが支給された。

    以上wikiペディア参照

    http://ja.wikipedia.org/wiki/WEC_46

  • Dynamite!!2009感想5 総括と青木事件について

    なんだか今年もすごいスピードで駆け抜けていく予感。
    もう10日過ぎた…。

    で、年末のDynamite!!2009の最後のエントリー。

    予想的中率は9/18
    満足度は4/10ってところです。

    まず面白いところよりもダメなところが多く印象に残ってしまいました。
    大晦日に5時間放送する関係上試合数が多くなるのは仕方ありませんが、
    もう2,3試合減らしてもよかったのではないでしょうか。

    自分は録画したものをチマチマ見ていったので特に問題はありませんが、
    会場で観戦した人は辛かったというか後半ダレたのではないでしょうか。

    賛否両論ありますが、K-1甲子園をDynamite枠でやることに関しても「?」マークが付きます。
    K-1甲子園はあくまでK-1とK-1MAXのコンテンツとして扱ったほうがストーリーも
    作りやすいのではないでしょうか。
    来年も大晦日が決勝戦なのかな?

    DREAM対戦極の対抗戦もギャラリーにとってはイキナリ感が強く、
    カード発表も例年よりさらに遅かったので、イマイチ乗れませんでした。
    せめて年内最後のDREAMか戦極で発表されていれば、
    大晦日は「ついに」といった気持ちで向かえられたのにな、と残念に思います。

    あとはスーパーハルクトーナメント優勝者であるミノワマンにベルトも賞金もないといった、
    まさにテレビの一企画でしかなかったオチや、魔裟斗や吉田の過去の試合は放送するのに、
    一部のしょっぱい試合はダイジェストすら放送されないといった事は相変わらずTBSというかなんというか。

    個人的に特にダメだと思うのがいわゆる「青木事件」です。

    この記事のエントリーした日からわかるように大晦日からは大分たっているので、
    ネットでどのように騒がれていたのかは多少なりとも把握した上での意見です。

    おおまかに青木に対する批判的な意見を大別すると

    1. 腕を折ったことも試合後の侮辱行為両方ともいけない
    2. 腕を折ったことは仕方が無いが侮辱行為はいけない

    腕を折ったことを批判し侮辱行為は良いと言う意見は私の見た限りでは皆無でした。
    また少数ですが、腕を折ったことも侮辱行為も肯定する意見もありました。

    私の意見は上記の2となります。
    格闘技である以上、パンチでケガをすることがあるように
    関節技でタップしなければ折れることもあり得るという意見です。

    もちろん折れる前に青木側からレフェリーに何らかのアクションがあってもいいような気もしますが、
    それを察して止めるのがレフェリーであり、タオルを投げるセコンド陣がいるのです。
    恐らく、今回は試合が始まってから1分弱しか時間が経ってなかったのでレフェリーもセコンドも
    躊躇したという事も考えられますが。
    今回のケースは「レフェリーはストップが早いことがあっても遅すぎる事はあってはならない」という原則を
    破ってしまった形になります。
    リアルタイムで進行する試合において難しい問題だとは思いますが、残念な結果になったということです。

    一気に腕を折りにいった青木も悪いし、タップしなかった廣田も悪い。
    止めれなかったレフェリーも悪い。タオルを投げなかったセコンドも悪い。
    青木1人だけが悪者のように言われていますが、青木だけが原因で起きた事故ではなく、
    現場の人間全てが複合的に原因がある事故ということです。
    青木が腕を折ったことに対する私の意見は、腕を折る事を肯定するわけではありませんが、
    今回の事故は格闘技の試合ならあり得る事故として仕方が無いと思っています。

    パンチでだって眼窩底骨折とかあります。
    ローキックでだって足が折れる場合もあります。(ひ骨とか)

    侮辱行為についてですが、個人的には強い嫌悪感を抱きました。

    ネットで記事を読んでいると中には殺気があっていいとか、
    もともと格闘技はこうゆうものとか肯定する意見がありました。
    これは完全に個人の視点によって意見がバラつくのではないかと思います。

    実際に競技をやっている人と見ているだけの人の意見が違うように、
    格闘技にスポーツマンシップを求めている人とストリートファイトの延長だと思っている人の
    違いだと思います。

    私は競技経験はなく、ただの観戦者です。
    しかもほとんど実際に見に行くことは無く、お茶の間のライトな視聴者です。
    そしてどちらかというと格闘技にはスポーツマンシップを求めています。
    割と格闘技とか見る程度のややライトな層です。

    テレビでDynamiteを観戦した人のほとんどがそのライト層なのではないでしょうか。

    その大多数の人が腕を折った後に相手に対して侮辱行為をするシーンを見て
    かっこいいと感じているとは思えません。
    私と同じく嫌悪感を抱いていると思っています。
    あのシーンを見てハイテンションになるほど自分はサディスティックではありません^^;

    グダグダ長くなりましたが、倒した相手にたいして侮辱行為をすることは
    格闘技や武道において「礼」を欠くことですね、っていう意見です。

    日本では昔から武道において大切なのは心技体の3つをバランスよく育てることだといわれています。
    これは体育の柔道や剣道など学校の授業でも教わることなのではないでしょうか。

    今回の青木の侮辱行為は心技体のうち「心」を欠いた行為であり、まさしく「技」に溺れたという話ですね。
    青木のグラウンド「テクニック」は誰しもが認めるところですから。

    後日、青木は謝罪を表明し、処罰も受けるとのことなのでとりあえずは
    責任問題はこれで解決ということになります。

    しかし、大晦日に気分の悪いものを見せ付けた事による一般層への格闘技の印象は
    非常に悪いものになります。(一般の人が見ている前提で)
    これは腕を折るシーンをあえてカットしなかったTBSに責任があると思います。
    PRIDEが放送されていた時代、特に凄惨なシーン(シュルトvsハリなど)はフジはカットしていましたね。

    注目を集められれば良いも悪いも関係ないという会社の方向性がほんの一瞬によく出ていると思いました。
    とはいっても騒いでいたのはネットのみのようですが。

    さて、今年のDynamiteを総括すると全体としては可もなく不可もなく?
    いやちょっと不可の部分が多かったです^^;
    可の部分もありましたが、不可の方が目立ってしまうのは仕方がない事ですね。

    とりあえずは2010年も各団体ともに存続はするようで、楽しみにしたいと思います。

    うーん、総括と青木問題を分ければよかったかな?
    文章が長すぎ…。

    終わり