カテゴリー: 格闘技

  • 【格メモ】2010.01.03~01.09

    【1月3日】

    ★1/2(米国現地時間) UFC108:Evans vs. Silva

    試合結果

    サントス強いですね…。
    アイブルをスタンドでねじ伏せるとは。
    エヴァンスはチアゴ・シウバに僅差で勝利。

    【1月4日】

    ★五味隆典がUFCと契約

    ついに、というかようやくというか。
    戦極ではモチベーションの低下からか満足のいくパフォーマンスを発揮できませんでしたが、
    去年の修斗の中蔵戦のように燃え上がる試合も見てしまうとどうしても期待してしまいます><

    【1月5日】

    ★1/4 Krush5

    メインイベント(第7試合) 61kg契約 K-1ルール 3分5R
    ○ジョン・デニスvs石川直生×
    1R2:29KO 3ノックダウン

    ここぞというところで石川は勝てませんね…。
    格闘技界というかキック界を背負って立つ気概はコメントなどからも感じ取れるのですが、
    結果がついてこないといった状況。

    【1月6日】

    ★ノブ・ハヤシが白血病再発により再入院

    ようやく復帰できたと思った矢先に。
    ろくに試合を追いかけていない私が言うのもおこがましいですが、復帰を願っております。

    【1月7日】

    ★SRCサイドが青木に講義

    大晦日に廣田の腕を折った後に中指を立てる侮辱行為に対して。
    日本格闘技連盟は厳罰を要求。

    本人の状態と気持ちが一切書かれていないのでなんとも言えませんが、思った以上に大事になっている?

    ★SRCがJ-ROCKと絶縁宣言

    J-ROCKがマネージメントしている吉田秀彦の引退試合はSRCでは行われないことになります。
    合わせて吉田道場勢全員がSRCから離脱という事態に。
    大丈夫なんでしょうか。
    GRABAKA勢とも上手くいっていないという噂もありますし。

    【1月8日】

    ★山田武士トレーナーが入院

    MMA IRONMANさん経由の本人ブログ、山田武士が書き殴る!JBSPORTSで「はじめの一歩」!!から。

    誰?って言われそうですが、川尻達也、秋山成勲の打撃トレーナーの人。
    格闘技の試合ではないですが、記憶が飛ぶって恐ろしい事だと思います!

    【1月9日】

    ★パラエストラ東京が青木真也を指導スタッフから解任

    kamipro.comから。

    合わせて廣田への侮辱行為に対する謝罪も。
    今後は礼儀も身に付けてもらえるといいですが。
    武道の「心」の部分を。

  • Dynamite!!2009感想4

    以下テレビ未放送。
    ユーチューブなどの動画をペタリ。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    ○川尻達也vs横田一則
    予想:○ 判定3-0

    R1,2

    R3

    終始圧倒的に川尻ペースの展開。
    逃げる横田に追う川尻で差の縮まらない鬼ごっごの様相。
    川尻は1Rには肩固め、3Rには腕ひしぎを極めかけるも極めきれず。

    横田の動きを川尻のパワーでねじ伏せる=良さを殺す展開でグラウンドでの力勝負みたいなシーンが多かったので
    地上波カットはやむなしか。
    3Rの最後に決めればダイジェストで放送されたかもですが…。

    残念ながら「塩尻」のジンクス通りに勝つ試合はしょっぱい、負けた試合は名勝負というのがこの試合も当てはまってしまいました。

    <K-1ルール ワンマッチ>
    西島洋介vsレイ・セフォー○
    予想:○ 判定0-3

    選手のリサイクル。
    前座の試合だからでしょうか、かなりゆるい感じのする試合でした。
    2Rに両者ともにノーガードで打ち合うシーンで近づいた際、セフォーの膝が西島の膝裏に接触し、
    ヒザカックンでスリップするという珍現象がおこり、なんだかものすごく和やかな空気が発生。

    勝敗的には1Rで有効打を、3Rでダウンを奪ったセフォーの文句なし判定勝利。
    今回も西島はシューズ着用でキック封印状態で戦ったわけですが、ローは喰らいまくりで
    K-1の試合としては話になりませんでした。
    K-1をこのまま続けていくならばローのカット技術は必須なわけですが、
    西島はあくまでボクシングでK-1とどこまで戦えるかを試しているんでしょうか?

    <DREAMライトヘビー級ワンマッチ>
    ○ゲガール・ムサシvsゲーリー・グッドリッジ
    予想:○ 1R TKO


    ホント、なぜこの試合が組まれたのか理解に苦しむ。
    グッドリッジはほぼ何も攻撃ができずにムサシのワンサイドゲームで終了。

    ムサシにとっての調整試合みたいなもんなんでしょうか?

    あと最後に青木問題とか書いて終わり

    感想5へ続く

  • Dynamite!!2009感想3

    引き続きDynamiteの感想。
    もう今年に入って一週間過ぎてしまったか…。

    <魔裟斗引退試合 K-1ルール 3分5R延長1R>
    ○魔裟斗vsアンディ・サワー
    予想:○ 判定3-0

    決定的なのは誰が見ても明らかなように4Rに魔裟斗がサワーから奪ったダウンでしょう。
    5Rの取り返そうとするサワーの圧力は危機迫るものがありましたが、なんとか捌ききり魔裟斗の勝利。
    5Rには魔裟斗の組み付くシーンが多くみられましたが、スタミナの問題以外にサワーの圧力がすごすぎて
    自分の距離を保てなかったように感じます。
    それ以外では基本的に激しい攻防が続き、その中で魔裟斗がダウンを奪って勝てたのは素晴らしいと思います。

    全試合を通じてこの試合が最もハイレベルだったのは言うまでもなく、
    K-1MAXのレベルの高さを象徴したような試合だったと思いますね。

    わがままを言わせてもらえば5Rもサワーに負けずに前に出て行って欲しかったことくらいでしょうか。
    とりあえずMAXのカリスマの試合はこれにて幕引き。

    お疲れ様でした!

    K-1におけるミドル級を開拓したことは後の選手たちにとって大きな財産となることでしょう。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    ○メルヴィン・マヌーフvs三崎和雄
    予想:× 1R TKO

    緊張感のある間合い合戦から一気に試合を決めたのはマヌーフ。
    ここでもジャッジングに対する賛否両論がいたるところで繰り広げられているようですが、
    個人的には止めるのが早すぎるミスジャッジはまだマシという意見です。

    数年前の大晦日のKID対須藤元気戦でもそうでしたが、
    傍目に見たら止めるのが早すぎだろ、というジャッジも全くないわけではないですし。

    三崎をよく知る人達からすればそこから逆転する人なんだ、という話を聞きますが、
    ジャッジにダメージダウンと取られる倒れ方をするのはやはり裁く側からすれば判断に難しいのでしょう。

    まあ、ジャッジについては「あり」とは思いますけど、止めるのが早すぎたというのは同感ですね><
    試合内容よりもジャッジングについての話題が多い試合になってしまいました。
    三崎サイドは後に正式に抗議をするようで、もしかしたら再戦となるかもしれませんが…。
    三崎は戦極、しかしグラバカから独立。
    マヌーフはDREAMというよりもStrike Forceですのでノーコンテストで終わる可能性もありますね。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    ○アリスター・オーフレイムvs藤田和之
    予想:× 1R KO

    やはりムチャな予想だったかw
    いいところ無く膝蹴りでKOされた藤田。
    あれだけタフな藤田をほぼ膝蹴り一発でKOするアリスターって一体…。

    藤田は強度の脳震盪で病院へ直行。
    一時は重傷説も流れましたが大事には至ってないようです。

    この試合について語ることは多くないですが、アリスターの選手紹介がハイパーダッチサイクロンから
    ハイパーマッスルサイクロンになっていて失笑。

    解説の須藤元気がアリスターの肉体について「オーガニックじゃああはならないですよね」とギリギリ発言。
    爆笑。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    ○青木真也vs廣田瑞人
    予想:× 1R アームロック

    まあ、ネット上に関して言えばこの試合が最も話題になっているわけですが。
    自分的意見は別エントリーで語るとしてここでは一言。

    やっぱり青木は嫌いです。

    感想4へ続く

  • Dynamite!!2009感想2

    先日から引き続きDynamiteを見ています。
    過去映像飛ばしながらでも長い…。

    あともうちょっとで終わりそう…。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    柴田勝頼vs泉浩○
    予想:× 判定0-3

    最後にミスをしたのは柴田。
    2Rが飛ばされたので流れは掴めませんでしたが、
    1Rはダメージあるなしに関わらずパンチをヒットさせていた柴田が取っていたはず。
    パンチの間合いからローを出した柴田にロングレンジのフックで間合いを詰めた泉。
    そこからのラッシュに巻き込まれていい打撃をもらい、嫌々組み付きテイクダウンされる柴田。
    相変わらず下になると完封されてしまうんだもんな…。

    うーん、いくら体重差があるとはいえ柴田が打撃で完封して欲しかった。
    パンチがあまり泉に効かなかったのは体重差以上に組み技を必要以上に警戒して
    腰が自分で思っているより入っていなかったからと予測。
    柴田にいつもの爆発力はなかった。
    泉はマウントをとるまでは逆にいいところなし。
    逆転勝利でしょう。

    柴田、柔術練習しろ~といいたくなる試合でした。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    山本“KID”徳郁vs金原正徳○
    予想:○ 判定0-3

    スタンドでも予想以上に上手かった金原。
    やはりグラウンドではあまり良い展開にならなかったKID。
    ただ2RではKIDが、3Rでは金原がダメージダウンをしており、判定3-0というほど大差の印象はありません。

    リーチの長い金原が全般的にリードしており、少ないチャンスにKIDがどう一発を当てるか、という展開でした。
    正直もっと金原有利の展開になるかと思いましたが、想像以上に拮抗した勝負になり緊張感のある試合でした。

    金原にこれくらいやれるならKIDはもう少し頑張れるんじゃないか?と少し見直した内容でした。

    <DREAMvsSRC対抗戦>
    ○所 英男vsマルロン・サンドロ→キム・ジョンマン
    予想:○ 判定3-0

    対戦相手は変わりましたが、いい試合内容でした。
    さすが名勝負製造機・所。

    流れ的には所のワンサイドゲームでしたが、ジョンマンのタフさが相まってか好勝負に。
    3Rにはあわや逆転かと思わせるようなジョンマンのパンチが所に入ったり相変わらず安定していません^^;
    しかしそこからは得意のグラウンドテクニックで切り返すなど見ごたえ十分の試合でした。

    前回の高谷戦の時もそうでしたけど、所は打撃が板についてきたな~と感じます。
    とくにミドルレンジからの膝蹴りは所の思いっきりのよさを具現化したような攻撃ですね。
    倒す打撃ではないかもしれませんが、スタンドでアドバンテージを得るに足るスキルレベルに達しつつあると思います。

    名勝負製造機・所はもし相手がサンドロでもいい勝負を演じたことでしょうね!(←贔屓目)
    今大会中最も面白いと思った試合でした。
    やっぱ所は応援したくなる選手だな~。

    <SRCヘビー級ワンマッチ 5分3R>
    ○吉田秀彦vs石井 慧
    予想:× 判定3-0

    ちょっと身体つきだけで判断しすぎてしまいました。
    石井は肉体改造に成功したようなので打撃を打てる身体になっているかと思いきや…。
    見た目で人を判断するなと突っ込まれるような予想でしたね><

    2Rで吉田が金的を喰らう前と後で流れは変わっており、
    前半では明らかに吉田ペースでパンチのダメージが石井にありました。
    後半はスタミナの落ちてきた吉田がタフな石井にやや盛り返される展開になりました。
    とはいえ吉田の方に明確なダメージはなく、石井は1RであわやKOにまで追い詰められた印象を
    挽回するほど攻めることはできませんでした。

    吉田の貫禄勝ちでした。

    思うに石井は練習できれいな型としての打撃は習得しているのでしょうが、
    実戦というかストリートファイトに近いセオリーにない打撃に対応できてないようでした。
    解説でもいっていましたがフック軌道よりのストレートや組み付いてからの力任せのアッパーなど
    どちらかというと素人打撃に対して対応ができていなかったことと、基本的に打撃が見切れていない印象があります。

    とはいっても世間で叩かれるほど戦えなかったとも思いませんでした。
    いくら柔道金メダリストで場数を踏んでるとはいえMMAはこれがデビュー戦。
    まだまだこれからだと思います。
    後半は動きが良くなっていましたしね。

    ただ世間様から叩かれるのも仕方ないことでしょう。
    それがビッグマウスのリスクですので^^;

    小川が言うように石井が努力の人間ならば、まだまだこれからでしょう。

    一方の吉田は戦極が単独開催だった場合、この試合を引退試合にするつもりだったらしく、
    今回の試合を引退試合としなかったのは魔裟斗の引退試合に水を差す事になるからと、
    なかなか男らしい事をコメントしています。

    2009年も結構な有名選手が引退しましたが、その流れは2010年も続きそうですねT-T

    感想3へ続く

  • 新日本プロレス1.4東京ドーム「レッスル・キングダム4」に行ってきた

    大晦日も元旦も働きづめでようやく休みの1月4日。

    Dynamiteもまともに見れなかった憂さを晴らしについプロレスを見に行ってしまいました。
    (Dynamiteは録画で中途半端に視聴中)

    長いことプロレス好きを語っていますが、実は会場で観戦するのはこれが初となりました。

    率直な感想を申し上げると「思っていたより面白かった」です。
    プロレス人気が下火になって久しいですが、2年ほど前から徐々に若い選手が頭角を現し始め、
    観客動員数の上では確実に上向いています。

    今回も結構客の入りはよく、アリーナ席はほぼ満席、スタンド席も前列は8割、後列も6割は入っていました。

    一時期はあまりの客の入りの悪さにチケットのばら撒きが起こっているなどという話もありましたが、
    今回そのようなシーンは目の当たりにはしませんでした。(単なる噂?)

    やはり興行としての完成度は高く、前半で客を暖め、後半に盛り上げるという流れはしっかりとできていました。
    まあ、プロレスイベントとしては最大級ですし、そこはさすがといいたいです。

    演出もやはり東京ドーム大会ということもあって豪華で、大型スクリーンは3つあり、花火を使った演出もありました。
    カメラも何台も回っており、すごいな~と普通に思いました。

    最も会場の熱を感じたのは杉浦貴vs後藤洋央紀のGHCタイトルマッチで、かなり盛り上がっていました。
    やはりノアのファンも多くいたからでしょうか。
    しかしその試合が終わると席を立つ客がかなりいました。
    やはりノアファンでしょうか。

    メーンの中邑真輔vs高山善廣の試合も盛り上がりましたが、杉浦vs後藤の試合に比べると熱が低かった気がします。

    で、初めて生でプロレスを見たから印象が強いのかもしれませんが、やはりヘビー級は華だな~と思いました。
    格闘技も含めて。
    軽量級になればなるほど技術力的には唸るシーンは増えますが、
    やはりヘビーというのは存在自体がすでに選ばれし人間なわけで。

    あの巨体がリングの上で暴れまわる迫力は軽量級には決して真似できないと思いました。
    いくらプロレスの打撃が演技といっても100kgを超えた男が吹っ飛ぶというのはものすごい迫力です。

    プロレスもまだまだ捨てたもんじゃないと強く感じました。

    余談ですが、ライガーとタイガーマスクはやっぱり子供に人気がありますね^^
    子供の声援が一際大きかったです。

    あと残念な点が二つほど。
    一つは金をケチらないでスタンドではなくアリーナに座ればよかったなと思ったこと。
    もっと近くで見ればよかった。
    二つ目は棚橋を応援している女性観客に絶叫に近い声を張り上げ「タナ」と連呼する人がいまして。
    塩崎が攻めるシーンになると「テメーふざけんなよ、ぶっ殺すぞ」とかヤジを飛ばしまくりで、
    他のひとが「そうゆうこというな!」とか「うるせー!」とか観客同士で大声で叫びあっていて、
    それは声と声の間にいる人間にとって邪魔でしょうがなかったです。

    まあ、また機会があればプロレス見に行きたいですね!

    終わり