カテゴリー: 格闘技

  • 【格闘技】2009年10月25~10月31日の気になったニュース

    2009年10月25~10月31日の気になったニュースをリストアップ。
    11/3更新


    【10月25日】
    ★10.24 UFC104(米国・ロサンゼルス現地時間)

    [ライトヘビー級タイトルマッチ]
    [王者]○リョート・マチダvs[挑戦者]マウリシオ・ショーグン 5R判定3-0
    [ウェルター級]
    ○アンソニー・ジョンソンvs吉田善行 1RTKO
    [ミドル級]
    岡見勇信vsチャール・ソネン○ 3R判定0-3

    日本人勢は揃って敗北。
    岡見はタイトルマッチ挑戦からかなり遠ざかった感があります。
    さすが?パウロ・フィリオに黒星をつけただけのことはあるソネン。
    吉田は1勝2敗と負け越し。
    崖っぷちとなりました。
    同じCAGE FORCE組のダン・ハーディーは次に勝てばGSP挑戦と
    差は大きく開いてしまいましたね。

    物議を醸しているリョートvsショーグンですが、映像を見れてないのでなんともいえませんが、
    強いショーグンが戻ってきたということだけでもわかって嬉しいですね!

    ★10.24 CAGE FORCE

    [ライト級]
    ○永田克彦vs星野大介 3R判定3-0
    [バンタム級]
    寺田功vs○徹肌イ郎 3R判定0-3

    永田が久しぶりの勝利。
    内容は完封の判定勝利らしいですが、無名の選手に判定勝ちでUFC希望は無理があるのでは。
    もっと上位の選手に完封勝利できるのならば分かりますが…。

    【10月26日】
    ★10.25 DREAM12

    予想感想は別エントリーにて。

    ★10.25 パンクラス CHANGING TOUR2009

    [ミドル級]
    △近藤有己vs久松勇二△ 3R判定ドロー
    [バンタム級]
    ○井上学vs大石真丈 3R判定3-0
    [フェザー級]
    △アライケンジvs鹿又智成△ 2R判定ドロー
    [ライトヘビー級]
    浜中和宏vs井上俊介○ 1R TKO

    近藤はギリギリのドローですか。
    このままフェードアウトしていってほしくないですが…。
    パッとみると知ってる選手がチラホラ出ていたので結果だけチェック。

    【10月27日】
    ★10.26 K-1 WORLD MAX2009 FINAL

    予想感想は別エントリーにて。

    【10月28日】
    ★ハッスルが年内4大会の開催中止を発表

    再始動は12.25のハッスルマニアかららしいです。
    高田総統との戦いが終わってから新シリーズが始まったわけですが、
    どうにも役者が揃ってない感がしていたハッスル。
    また、かねてから資金繰りに関して厳しいらしいと噂がありましたが
    それらが表面化し大会中止となったわけでしょうか。

    真実はどうだかわかりませんが、このニュースを見て「ハッスル終わった」と思った人は多いはず。
    正直高田もいない、HGもいない今のハッスルでは客の入りが厳しそうです。

    【10月29日】
    ★11.22 RISE

    [ヘビー級]
    金泰泳vsマグナム酒井

    HAYATOが引退する大会に金泰泳が初参戦。
    RISEのヘビー級って何kgなんでしょうか…。

    【10月30日】

    なし。

    【10月31日】
    ★10.30 VALE TUDO JAPAN09

    [VTJルール 71kg契約 5分5R]
    ○五味隆典vsトニー・ハービー 判定3-0
    [VTJルール 65kg契約 5分5R]
    ○リオン武vsアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ 4RKO パウンド
    [VTJルール 63kg契約 5分3R]
    ○佐藤ルミナvsコーリー・グラント 1RKO パウンド
    [VTJルール 67kg契約 5分3R]
    ○ティト・ジョーンズvs不死身夜天慶 判定3-0
    [修斗公式戦 世界ウェルター級チャンピオン決定戦 5分3R]
    ○ヴィラミー・シケリムvs冨樫健一郎 1RTKO ※鼻骨骨折でレフェリーストップ、シケリムが第10代王座に
    [修斗公式戦 バンタム級 5分3R]
    ○マモルvsジェシー・タイタノ 1RKO パウンド

    注目の五味は3Rで腕十字を極めかけるも失敗し、その後はスタミナ切れでギリギリの判定勝利。
    大晦日にvs魔裟斗発言を用意していたとの事ですが、試合内容が及第点とは言い難く自粛したようです。
    他はリオン武が生ける伝説ペケーニョことアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラに完勝。
    佐藤ルミナの久々?のTKO勝ちと見に行った方々は満足な大会だったのではないでしょうか。
    メジャー一線級の選手を輩出しているウェルター級の新王者にはヴィラミー・シケリムが。
    どんな選手なのかは知りませんが、数年後に要注目の選手になったりして…。


    主にスポーツナビと巡回先(リンクページ参照)にて情報収集。
    ニュースを提供しているわけではなく、既報のニュースに一言感想を書いています。

  • 【格闘技】2009年10月18~10月24日の気になったニュース

    2009年10月18~10月24日の気になったニュースをリストアップ。
    10/31更新


    【10月18日】
    ★10.30 VALE TUDO JAPAN09

    佐藤ルミナvsジョー・ウォーレン

    ルミナがDREAMフェザー級GPベスト4のウォーレンと対戦。
    ルミナがここで勝てればまたトップ戦線へ道は開けるでしょうか?

    【10月19日】
    ★10.25 DREAM12

    [ミドル級]
    桜庭和志vsゼルグ“弁慶”ガレシック
    [ミドル級]
    柴田勝頼vs石澤常光
    [ウェルター級]
    マリウス・ザロムスキーvsペ・ミョンホ
    [フェザー級]
    藤原敬典vs宮下トモヤ

    マヌーフが負傷欠場のため桜庭vs弁慶に。
    長いリーチと強打のある弁慶相手に桜庭は大丈夫でしょうか。
    大きなケガなく終わればいいのですが。

    そして柴田vs石澤の元新日本対決。
    これはプロレスファンならずとも冷めるでしょうw
    なんでいまさら?
    PRIDE時代には藤田以上のポテンシャルがあると言われていた石澤もすでに
    MMA選手としては終わっていますし、最近ではプロレスの試合すらしていません。
    そんなろくに練習していない相手に柴田が負けることは許されないでしょう。

    ウェルター級王者のザロムスキーは初参戦の選手と。
    王者に対する待遇じゃないですね。
    門番ですか、王者が。

    【10月20日】
    ★日本格闘競技連盟が発足

    レスリング協会傘下で柔術、ムエタイなどの他に修斗、パンクラス、ZSTなど
    総合格闘技団体も加盟。
    非FEG系団体全般ということでしょうか。
    JOCから派遣されるオリンピック絡みの国際大会に出場することができるようになるそうです。

    【10月21日】
    ★11.7 戦極第十一陣

    [ウェルター級]
    郷野聡寛vs辛拉麺

    連敗続きなのでパフォーマンス封印とのこと。
    まあ、勝った時用のパフォーマンスは用意していると思いますが。

    ★WBCバンタム級タイトルマッチ

    長谷川穂積vsエリック・モレル(WBO同級1位)

    今回防衛するとV10となりこれを持ってタイトルを返上し階級を変えるそうです。
    恐るべし。

    【10月22日】
    ★10.30 VALE TUDO JAPAN09

    佐藤ルミナvsジョー・ウォーレンコーリー・グラント

    ウォーレンが負傷欠場によりチームメイトが代役出場。
    ルミナはモチベーション維持ができますかねえ…。

    ★Dynamite2009でチェ・ホンマンvsティム・シルビア?

    MMAIRONMANさんの記事。
    正式決定ではないですが、もしかするとシルビアが初来日するかも。
    まあ旬を過ぎてしまっているのでそこまで嬉しくもありませんが。
    デカブツ対決ならどっちかというとセーム・シュルトvsティム・シルビアが見たいです。

    【10月23日】
    ★10.25 DREAM12

    アリスター・オーフレイムvsジェームス・トンプソン

    大会二日前になっての追加カード。
    それとパウロ・フィリオが行方不明とのこと。
    対戦予定だったユン・ドンシクは出場予定とのことで前日で対戦相手を探すとなると
    日本人か、今大会に同行した選手のセコンドとかになりそうですね。
    でもミドル級…田村潔司だけは絶対にない。
    金泰永とか大山峻護とか?
    外国人選手のめぼしいのはストライクフォースにとられちゃってるからなあ…。

    【10月24日】
    ★11.22 RISE

    HAYATOvsTATSUJI

    というわけでHAYATOの引退試合の相手はTATSUJI。


    主にスポーツナビと巡回先(リンクページ参照)にて情報収集。
    ニュースを提供しているわけではなく、既報のニュースに一言感想を書いています。

  • K-1 MAX 2009 FINAL感想

    DREAMが深夜放送だったので一日に二つの格闘技興行を見た事になります。
    こんにちはtamo3です。

    K-1 MAX2009決勝戦の感想を。

    [第1試合 スーパーファイト 3分3R+1R]
    長島☆自演乙☆雄一郎vsシュー・イェン○
    予想:× 1R TKO

    自演乙の試合は今年になってからしか見た事がなかったのですが、こんなに正面からガスガス殴り合いにいく選手でしたっけ?
    案の定反撃でTKo負け。
    ちょっとらしくないような気がしますが、悪い負け方をしましたね。
    この内容では大晦日出場とかは微妙でしょうか。
    アニメのコスプレとかも話題作りにはいいアイディアですが、試合が今回みたいな内容ばかりだと完全にピエロなので…。
    副業である格闘技も頑張ってもらいたいものです。

    [第2試合 準決勝 3分3R+1R]
    山本優弥vsジョルジオ・ペトロシアン○
    予想:○ 1R TKO

    ライトなファンの多くは山本を応援していたと思いますが…。
    残酷なまでに強いペトロシアンの圧勝。
    残念ながら山本は一矢も報いることができませんでした。
    山本の頑張っても歯が立たない姿を見ると自分の実生活の現実を見ているようで辛いです…。

    [第3試合 準決勝 3分3R+1R]
    ○アンディ・サワーvsブアカーオ・ポー.プラムック
    予想:× 延長判定2-1

    今回はどっちが勝ったとしても納得をせざるを得ない僅差でした。
    自分はブアカーオ贔屓なのでブアカーオの勝ちでよかったんじゃない?って思いますが、
    やはりどちらも決定打がなかったのは確か。
    仮にブアカーオが勝っていたとしても文句を言われる筋合いはないでしょう。
    ポイント的にはどうだか知りませんが、組み合いから投げを打つイエローカードものを連発するブアカーオに
    パワーと執念を感じたのですが。
    というかああいう戦い方が谷川Pが嫌いだからムエタイ選手枠減らすとか言ってたんでしたっけ。
    でも自分のスタイルを捨てて無理に打ち合いに行くと去年みたいに酷い結果になりますし。
    ムエタイの選手はMAXでもヘビー級でも辛いですね。

    ただ試合内容的にはサワーvsキシェンコに劣らないぶつかり合いだったと思います。

    [第4試合 リザーブマッチ 3分3R+1R]
    ○佐藤嘉洋vs城戸康裕
    予想:× 2R TKO

    地力差を露呈する形になってしまった結果。
    やはり調子が極端に悪くなければ佐藤は強いですね…。
    城戸はちょっと気持ちで負けている印象です。
    感情が分かりやすいのは彼のいいところでもあるし悪いところでもあるので
    ポーカーフェイスになるのは無理でしょう。

    佐藤はパンチが打てるようにはなってきていますが、
    やはりガードの甘さが打たれ弱いのと相まって目立ってしまいますね。
    リーチの長い選手の宿命でしょうか。

    [第5試合 スーパーファイト 3分3R+1R]
    渡辺一久vsチョン・ジェヒ○
    予想:○ 3R判定1-2

    お互い気持ちの強さを全面に出した試合でしたね。
    ただ渡辺は効いてないアピールでごまかしてましたがほとんどといっていいほどローをカットできていませんでした。
    これだとこの先厳しいと思います。
    ボクサー出身選手の課題、ロー対策。
    これを高いレベルでこなせるかどうか。

    そしてこのジェヒという韓国人選手、地味につええ。
    ビッグネームはやりたがらない選手筆頭になりそう。

    [第6試合 スーパーファイト 武田幸三引退試合 3分3R+1R]
    武田幸三vsアルバート・クラウス○
    予想:○ 2Rドクターストップ

    結果は予想するまでもなく。
    試合内容よりも目だってしまうのが角田レフェリーのレフェリング。
    最後だからキッチリKO負けするまでと思ってスリップ裁定でもしていたのでしょうか。

    時間差で倒れた武田を見たとき多くの人が「もう止めろ」と思ったはず。
    カウントナインで続行判断するとき、武田の目の焦点は合ってなかった気がします。(白目?)
    テレビで見ていた私にはそう見えるほど朦朧とした表情をしていました。
    その後のダウンもスリップ裁定する角田。
    選手を殺す気か。

    すでに武田は選手として試合をできるコンディションにないと私は感じていました。
    避けれない、当てれない、極端な打たれ弱さ、素人目に見ても壊れていると判断できます。
    ですので事故なく終わったことだけが良かった点。

    武田の最後まで強い選手と戦おうとする心意気には「漢」を感じますが、それと安全性とは別の問題。
    リングの上で死ぬ気で戦っても本当に死ぬのはダメです。
    今年は三沢さんの事故もありました。
    ボクシングでも例年になく多くの死亡事故が起きています。
    今回は無事に試合が終わりましたが、今回のような角田レフェリーのレフェリングでは死亡事故を量産しかねないと思います。

    言いたいことは後から後から湧き出てきますが、とりあえずは武田が生きてリングを降りれたことにホッとしています。

    武田選手、長い間お疲れ様でした!
    これからは家族を大事にして生きてください。

    それからクラウスも因縁も何もないのに武田の気持ちを汲んだ対応をしてくれてありがとうと言いたい。

    [第7試合 スーパーファイト 3分3R+1R]
    ○ドラゴvs小比類巻太信
    予想:○ 3R判定3-0

    テレビ放送なし。
    いつもの小比類巻に戻っていたようで…。

    [第8試合 スーパーファイト 3分3R+1R]
    ○アルトゥール・キシェンコvsトゥファン“ストーム”サラフズン
    予想:○ 3R KO

    テレビ放送なし。
    予想は当たり。

    [第9試合 スーパーファイト 3分3R+1R]
    マイク・ザンビディスvs日菜太○
    予想:× 3R判定0-3

    テレビ未放送ですが。
    うーむ。
    日本人がザンビに勝つことを素直に喜べない自分。
    ついに日本人にも攻略されてしまったザンビ。
    ダウンを奪われての大差の判定負けだそうです。

    やはりあのフック主体のファイトスタイルの限界か…。
    今回の試合を落としたことで来年はK-1に呼ばれるかどうかも微妙になってしまいましたザンビ。
    日菜太は日本トーナメント本命になるか。

    [第10試合 決勝戦 3分3R+1R]
    山本優弥vs.ジョルジオ・ペトロシアンの勝者
    アンディ・サワーvs.ブアカーオ・ポー.プラムックの勝者
    ペトロシアンvsブアカーオを予想。
    ○ジョルジオ・ペトロシアンvsアンディ・サワー
    予想:× 3R判定3-0

    準決勝を外したことで決勝も自動的に外れ。
    それにしても「強すぎる」の一言に尽きるペトロシアン。
    準決勝でのハンデがあるとはいえサワーを相手にほぼ完封に近い勝利。
    3Rには判定負けを悟ったサワーがバクチで大技を狙いにいくシーンが何度も見られました。

    細かい技術解析なんかはマニアの方に任せるとして、私の感想は前述のように「強すぎる」。
    しかし同時につまらないとも思いました。
    私が面白味を感じる対戦カードというのは実力が僅差でどっちが勝つかわからないカード。
    今回のサワーvsブアカーオやサワーvsキシェンコのようなカードです。

    今回ペトロシアンが文字通り化け物じみた強さを発揮して優勝してしまったために、
    来年のK-1MAXにあまり期待がもてません。
    ペトロシアンの強さがサワーやクラウスに近い位置にあるのなら楽しみにもなるのですが、
    残念ながら頭一つ抜けているといっても過言ではないので。
    もしくは来年さらにペトロシアン級の選手が参戦すれば話は別なのですが、あんな化け物そうそういるわけもなく(苦笑

    とりあえずはトップレベルで未対戦のvsブアカーオとvsキシェンコが実現すれば…といったところでしょうか。

    予想の時も書きましたがK-1甲子園の予想はなし。
    HIROYA贔屓の判定だったのは相変わらずだったようですが、もはや当たり前のことなので突っ込む気はなし。
    vs魔裟斗とvsHIROYA戦はポイントマイナス1からスタートと選手は知るべきです。
    判定じゃ絶対勝てないと知るべきです。

    的中率5/10
    鉄板な試合しか当たりませんでした。
    満足度6/10
    やはり山本効果で熱が入ったのが大きな要因でしょうか。
    結果的には惨敗でしたが試合が始まるまでの煽りとしては上出来でした。
    山本頑張れ~って本気で思いましたし。
    競技性的にはやはりサワーvsブアカーオの試合で満足しましたが、
    ペトロシアンは強すぎて競い合いにならずに圧倒していたのでイマイチ。
    なので全体的な満足度は低め。

    強すぎてイマイチ応援する気になれないペトロシアンもメディアでキャラが露出してこれば
    ヒョードルみたいに応援したくなる選手になるかもしれませんが、今のところイチオシの選手にはならず。

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  • DREAM12感想

    深夜枠で1時間30分枠だったので少し期待していましたが後半15分くらいはK-1MAXの予告番組で拍子抜けです。
    こんにちは、tamo3です。

    当然、感想はテレビで見た試合だけをつらつらと。

    [フェザー級]
    藤原敬典vs宮下トモヤ○
    予想:○ 3R判定0-3

    テレビ放送なし。

    [ライト級]
    ○弘中邦佳vsパーキー
    予想:○ 1R終了時TKO

    若干パーキー優勢な感じで終了した1R。
    しかしパーキーが左目が見えないと訴え試合終了。
    弘中にとっては全く勝った気のしない勝利でしょう。

    [フェザー級]
    ○前田吉朗vsチェイス・ビービ
    予想:○ 1R裸締め

    この試合はビービがどうのこうのではなく前田のパフォーマンスが素晴らしかった。
    立ってよし寝てよしな印象を受けました。
    PRIDEの時はイマイチな印象しかなかった前田ですが、やはり適正階級で戦えれば素晴らしい選手なのですね~。
    打倒フェルナンデス候補に名乗りを上げましたが期待してもいい内容の勝利だったと思います。

    [ミドル級]
    パウロ・フィリオタレック・サフィジーヌvsユン・ドンシク
    予想:○ 3R判定2-1

    テレビ未放送。
    微妙な試合だったようですが…。

    [ミドル級]
    ○柴田勝頼vs石澤常光
    予想:○ 1R パウンド

    柴田、ちょっと動きが良くなってきたかも。
    MMAではロートルもいいところな石澤相手とはいえタックルをきっちりと切って
    打撃戦を展開できた事は評価してもいいのではないでしょうか。

    途中足を止めて打ち合うなどプロレス魂を見せてしまうところもありましたが、
    ダウンを奪った後のパウンドの追撃の動きなんかはかなりスムーズだったと思います。
    調子が上がってきたところでそろそろ中堅外国人選手と戦ってみるのも面白いと思います。

    それにしても石澤さん、思っていた以上にグッドシェイプで驚きました。
    最近プロレスもやってなかったのでタプタプのお腹とかになってるかもとか思いましたが、
    そこは身体を見せる職業のプロレスラー。しっかり管理していたようです。

    たくさんの人が笑っていたようですが、石澤の「DREAM?金のないPRIDEね」は私もツボに入りましたw
    さすがケンドーカシン、マイクパフォーマンスではナンバーワンでしょう…。

    [ミドル級]
    桜庭和志vs ゼルグ“弁慶”ガレシック○
    予想:× 1R 膝十時固め

    うれしい誤算。
    まさかの桜庭一本勝ち。
    私の予想も可能性としてはかなり高かったと思うのですが、それを覆す桜庭はさすが。

    それにしてもこの試合の桜庭のタックルは素晴らしかった。
    レスリング経験のない私でもあの超低空タックルは凄いと感じました。
    五体満足だった若い頃の桜庭だったらあのタックルを切れる選手はトップレベルでもそうそういないと思います。

    しかし、アキレス腱固めをかけている間の弁慶のパウンドはやばかった。
    あれは止められてもおかしくないほどの連打。
    桜庭の打撃を食らいながら技をかけるっていうのは相変わらず見ててハラハラします;

    どうやら桜庭も弁慶もケガは思ったほど酷くはない様子。
    でも桜庭の大晦日出場は微妙かな…。

    [ウェルター級]
    ○マリウス・ザロムスキーvsペ・ミョンホ
    予想:○ 1RTKO

    圧倒的強さのザロムスキー。
    3試合連続のハイキックでKO勝ち。
    ミョンホはハイキックのガードが甘かったですね。
    腕が浮いたままガードしてたようで、ガードした腕ごと吹っ飛ばされました。

    今DREAMに参戦している選手でザロムスキーを止められる選手いますかね…。

    [ライト級]
    ○エディ・アルバレスvs菊野克紀
    予想:○ 2R 肩固め

    1Rはアルバレス危うし状態だったのですが、
    2Rにグランドの展開になるとアルバレスペースに。
    菊野はグラウンドでの弱点を露呈しましたね。
    テイクダウンで上を取られるとほぼ何もできない状態に。
    アルバレスが上手いというのもあるとは思いますが…。
    打撃に関しても一発一発は相当な強さですが、乱打戦が苦手というのも見えてきました。
    ロングレンジ~ミドルレンジでのプレッシャーは半端ないですが、クロスレンジでかき回されると芳しくない印象を受けます。

    これは大晦日は青木vsアルバレスのリマッチと川尻vs菊野を期待するべきか…?
    うーんでも相性的に青木は川尻の方がやりづらそうですよね。
    どうなることやら。

    [ヘビー級]
    ○アリスター・オーフレイムvsジェームス・トンプソン
    予想:○ 1Rフロントチョーク

    ゴング&ダッシュはありましたがやや控えめなダッシュのトンプソンでした。
    それにしてもあれだけの身長の選手をスタンドフロントチョークで極めるアリスターって…。
    K-1開幕戦から決勝戦の間にこれでMMAを二戦したわけですが、全くの無傷。
    恐ろしい…。
    打倒シュルトの一番手になりそうな勢いです。

    なんだかんだいって試合は8/9
    桜庭の試合以外の予想が的中しました。
    今回は予想バッチリですね。

    DREAM初のケージでしたがやはりテレビで見る上ではリングもケージも見やすさは変わらず。
    CAGE FORCEで見たときは柱が邪魔で邪魔しょうがなかったのですが、8本から6本になっていることで
    多少は見やすくなっていたのでしょうか。
    色が黒ではなく白というのも他のケージの大会と差別化ができてよかったと思います。
    色が違うってだけで大分バイオレンスなイメージが払拭されるもんなんですねえ。

    ぶっちゃけプロレスやK-1はリングでもいいですが、MMAはケージで統一してもいいと思います。
    ロープ際のドントムーブと態勢の直しは流れを切ることにつながり、微妙なジャッジングにもつながるので
    そういった曖昧な事がなくなるケージ導入を積極的にしてほしいところです。

    そういえば、コスト面で厳しいから年1回といっていましたね;

    満足度は最初からそこまで大きな期待をしていなかったせいもあって相対的に満足度は高め。
    8/10

    今大会はまあまあ面白かったと思います。
    これは対戦カードではなく内容で満足したからかな?
    判定も少なかったし。

    DREAM ウェルター級グランプリ2009 DVD-BOX

    DREAM フェザー級グランプリ2009 DVD-BOX

  • K-1 MAX 2009 FINAL予想

    K-1甲子園の予想はスルーで。
    去年出た選手じゃないとわからないですし。

    [第1試合 スーパーファイト 3分3R+1R]
    ○長島☆自演乙☆雄一郎vsシュー・イェン

    長島は日本で、シュー・イェンは中国でそれぞれローカル団体の王者になっている経歴があります。
    今回はお山の大将対決といったところでしょうか(笑
    来年もK-1で戦うことを前提にすれば長島はこの試合は落とせないですね。

    [第2試合 準決勝 3分3R+1R]
    山本優弥vsジョルジオ・ペトロシアン○

    正直応援したいのは山本。
    しかしクラウスを完封したペトロシアンの試合を見た後では応援も無力か?と思うほどの実力差。
    ペトロシアン勝ちという予想はマニアでも変わらないんじゃないでしょうか?
    しかし、山本には頑張って貰いたい。
    ペトロシアンは強いのはわかりますが、なんだか燃えない…。

    [第3試合 準決勝 3分3R+1R]
    アンディ・サワーvsブアカーオ・ポー.プラムック○

    これは自分的に大穴。
    キシェンコに勝ったサワーと今年はイマイチ調子の出ないブアカーオ。
    どちらに勢いがあるかというときっとサワーだと思います。
    しかし私は下馬評の低い方に賭けてみたい。
    あのブアカーオが一年以上も調子が悪いままっていうのはありえないと思うので…。
    どちらにしてもハイレベルな試合を期待しています。

    [第4試合 リザーブマッチ 3分3R+1R]
    佐藤嘉洋vs城戸康裕○

    うーん、キャラ的に城戸を応援したくなってしまうのは仕方ないか。
    佐藤は泣き言を言わずに勝ってから魔裟斗への挑戦へ名乗りを上げてほしいです。
    いつもの佐藤なら間合いをキープしつついやらしいローでポイントを稼ぎつつ
    判定勝ちすると思いますが、城戸の一発に期待したいです。
    膝とか。

    [第5試合 スーパーファイト 3分3R+1R]
    渡辺一久vsチョン・ジェヒ○

    渡辺は山本KIDを倒したジェヒを食って名前を売りたいようです。
    前回戦った山本篤はあくまでMMA選手ですので、今回純キックボクサー相手に
    どれくらいパンチが打てるのか、またはローに対応できるのか見どころです。

    ジェヒが慌てず打ち合いにいかず、キッチリローを当てていけば判定勝ちするんじゃないでしょうか。

    [第6試合 スーパーファイト 武田幸三引退試合 3分3R+1R]
    武田幸三vsアルバート・クラウス○

    多くの人がクラウス勝利を予想していると思います。
    私もそうですが^^;
    それにしてもなんの因縁もないクラウスを元王者という理由で引退試合の相手に選ぶとは。
    武田は最後まで漢ですね…。
    最後は華々しく散ってほしいと思います!

    [第7試合 スーパーファイト 3分3R+1R]
    ○ドラゴvs小比類巻太信

    正直どっちが勝つか分からないんですが。
    山本に負けたとはいえ相変わらず安定して強いドラゴと今年の日本トーナメントでは
    なかなか調子のよかった小比類巻が戦うとなると、もしかしたら…と思ってしまうもの。
    ここで小比類巻が勝てばまさに「復活」と言えそうですがそう甘くもないでしょうし。
    やはりドラゴの判定勝利。

    [第8試合 スーパーファイト 3分3R+1R]
    ○アルトゥール・キシェンコvsトゥファン“ストーム”サラフズン

    キシェンコの相手はK-1初参戦?
    ちょっとデータがないので判断つかないのでキシェンコ勝利を予想。

    [第9試合 スーパーファイト 3分3R+1R]
    ○マイク・ザンビディスvs日菜太

    これは単純にザンビを応援しているので;
    相手が日菜太でも佐藤でもザンビにビット(苦笑
    ザンビも進化が止まってトップ戦線にはほぼ攻略されきっているので
    ここらで化けて欲しいのですが…無理かな。

    [第10試合 決勝戦 3分3R+1R]

    山本優弥vs.ジョルジオ・ペトロシアンの勝者
    アンディ・サワーvs.ブアカーオ・ポー.プラムックの勝者

    ペトロシアンvsブアカーオを予想。

    で、ブアカーオが勝て
    ちょっと書きましたが…ペトロシアンは強いけど応援したくなるタイプではなさそう。
    今のところ。

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