カテゴリー: 格闘技

  • 【予想】K-1 WORLD MAX 2010 FINAL

    かなり久しぶりの格闘技のエントリー。
    K-1GP FINAL16は見たのですが感想は書きませんでした。
    微妙に機を逃してしまいました。

    近いうち書きたいですが…。

    そしてK-1 MAXの方はテレビ放送無しでUSTライブだったため時間が合わず未見。
    USTは録画できないので見る方法が無く、ネットの荒い動画ではあまり見る気も起きず><

    でも今回はテレビ放送されるようなので予想を。

    トーナメント準々決勝
    ×マイク・ザンビディスvs.長島☆自演乙☆雄一郎○

    ブアとサワーが抜けた穴にベスト16予備軍だったザンビディスが勝ちあがりベスト8に。
    個人的にはどちらも好きな選手なので微妙な心境ですが、ここは自演乙に盛り上げてもらいたい。
    去年の山本優弥のように頑張ってもらいたいです。
    でもザンビにも勝って欲しいな…。

    ザンビの鉄の拳は成分の半分が男の夢って知ってた?(笑

    トーナメント準々決勝
    ×アルバート・クラウスvs.ジョルジオ・ペトロシアン○

    クラウスは今年も去年と特に変わりがない印象。
    強くなったようにも弱くなったようにも見えない。

    ペトロシアンは今年前半はケガが多く、コンスタントに試合はしていないものの、
    去年見せた実力差がそのままなら実力差も平行線。
    ペトロシアンが勝つのは当然といえば当然。

    トーナメントという特性を考慮した期待を言わせてもらえばクラウスは
    どれだけペトロシアンを苦戦させることができるのか、という事。
    クラウスも前回はほぼ完封されているだけに苦戦さえることさえ困難な現実。
    それくらい実力ではペトロシアンは抜けていると思います。…実力は。

    仮にペトロシアンが苦戦し、その上で準決勝、決勝の相手が自演乙、佐藤が
    ダメージ少で勝ち上がってくればもしくは…とった感じでしょうか。

    テレビ的にはペトロシアンの独壇場にしてはいけないです。
    強いけどテレビ受けしない典型的な例がペトロシアン。
    要するに華がない。

    ガンバレ、他7名。

    トーナメント準々決勝
    ○ドラゴvs.モハメド・カマル×

    ヨーロッパ屈指の実力者ドラゴと新鋭カマルの対戦は、
    カマルの事を私が知らないためドラゴ予想にせざるを得ないです。

    トーナメント準々決勝
    ×ミハウ・グロガフスキーvs.佐藤嘉洋○

    グロガフスキーがどれくらい強いのかはわかりませんが、
    佐藤はここでキッチリ勝って恐らく勝ち上がってくるであろうドラゴに去年のリベンジを果たして及第点。

    むしろそれくらいやってもらわないと困ります。
    それくらい佐藤の実力には期待しています。実力には。
    佐藤も華があるとは言いがたいですが、それでも佐藤も自演乙も負けて
    ペトロシアン劇場になったらテレビ番組として見れたものじゃなくなりそうです。

    準決勝
    ×長島☆自演乙☆雄一郎vs.ジョルジオ・ペトロシアン○
    準決勝
    ×ドラゴvs.佐藤嘉洋○
    決勝
    ○ジョルジオ・ペトロシアンvs.佐藤嘉洋×

    あれれ?ペトロシアンを止めて欲しい割には優勝予想はペトロシアンになってしまったぞ?
    それくらい脳内シミュレーションではペトロシアンは鉄板。
    誰かが大番狂わせを起こしてくれることを切に願います。

    リザーブファイト
    ○日菜太vs.アンドレ・ジダ×

    キシェンコを破った事が評価され日菜太がリザーブファイトにエントリー。
    ワンマッチなら無類の強さを持つ日菜太ですが、ジダの攻撃力を凌げるか?
    左ミドルで腕殺しにくるのはジダの方もわかっているはずなので、
    ジダ陣営がどれだけ対策を練ってくるかが勝敗の別れ目だと思います。

    スーパーファイト
    ○久保優太vs.HIROYA×

    これはここ最近の戦跡と対戦相手を見れば久保勝利の予想は仕方なし。
    逆にHIROYAが久保に勝てればプロテクト説を一蹴できると思いますが、それは厳しそうです。
    HIROYAが尾崎や松本に完勝できるイメージが沸きませんし。

    スーパーファイト
    ○山本優弥vs.池本誠知×

    池本が勝つにせよ負けるにせよ、MMA代表としてどれだけインパクトを残せるかが見所だと思います。

    ダブルパンチとか当てれたら試合に負けても勝負に勝ったと私は認めますw
    まあ、とにかく山本の試合はいつも結果ではなく中身に期待。

    DREAMルール
    ○石井慧vs.アンズ・”ノトリアス”・ナンセン×

    なんでMAXにヘビーの石井が?と思うのは当然。
    つかDREAMルールかよ、ってK-1 MAX全然関係ないじゃん、と突っ込みが入るのも仕方なし。
    Dynamiteに向けての顔見せと宣伝でしょう。

    前回は階級下のミノワマン相手に打撃でいくでもなし、
    グラウンドでもどっこいどっこいといった内容からするにそこまで大きな進歩は期待できないでしょう。
    綺麗に一本勝ちして及第点。
    それ以外なら出ない方がまだましという結果になるでしょう。

    ですので私は石井がしょっぱく勝って期待値をさらに下げるに一票。
    前のミノワマンの試合見るからに石井はプロというのがなんなのかわかってないと思います。
    プロは客とも…ゲフンゲフン

    とにもかくにもMAXの選手としては誰がペトロシアンを止めることができるのか。
    そしてテレビ的に石井よりもインパクトを残せるか、がポイントでしょうか。
    少なくとも石井の試合よりは中身の面白い試合が量産されることを期待します。

    地上派放送は11/8日21:00~
    TBS系にて。

    自分は録画視聴になりそうですが!

  • 【感想】DREAM15

    こちらもK-1 MAX2010ライト決勝と同じく間隔がかなり空きましたが感想を書き書き。

    第1試合 ミドル級
    中村和裕vs.カール・アモーゾ× 予想:○

    中村は残念ながらキッチリ一本はとれず。
    中村はテイクダウンを奪うもそこからの展開が作れず。
    アモーゾのディフェンスが思ったよりできるのか、固いのか、
    それともパワー差で中村が攻められないのか。
    ちょっと思い切りさが感じられない内容でした。
    試合後の疲弊っぷりを見ると中村の調整不足でしょうか?

    第2試合 フェザー級65.0kg
    石田光洋vs.DJ.taiki× 予想:×

    taikiも石田を「塩漬け」と酷評。
    私もtaikiと同意見。
    自分的にはtaikiが打撃で展開を作って欲しかったのですが、
    そうはさせない石田のネチっこさときたらもう。
    せっかく立ってもすぐにテイクダウンをされるtaikiが悪いのかテイクダウンしか狙わない
    石田が悪いのか判断つきませんが、抑える石田に暴れるtaikiという展開で
    正直見ててつまらないと思いました。
    いや、テイクダウンして押さえ込みする技術は評価できるんですけど、
    そこからの技に乏しいから生殺し状態になるというか。
    難しい注文をつけさせてもらえば、魅せるレスリングってのを見せて欲しいです。
    taikiは試合後ちょっといじけた感じでしたが、まだかみ合う選手はたくさんフェザーにはいるので、
    腐らずにがんばって欲しい。
    ウィッキーとか高谷とかとの試合を見たいです。

    第3試合フェザー級65.0kg
    小見川道大vs.ジョン・ヨンサム× 予想:○

    スタンドでグラウンドでほぼ完封といってもいい展開で一本を取った小見川。
    確かにこの強さならビビアーノとのタイトルマッチを組んでもいいかもと思ったり。
    今回は初参戦だったので次はタイトルに絡んできそうな強豪との試合を期待します。
    一年足らずでリマッチになってしまいますが、ハンセンをKoで下した高谷との
    次期挑戦者決定戦をやってほしいですね。

    第4試合 ライトヘビー級王座挑戦者決定戦1
    ×メルヴィン・マヌーフvs.水野竜也○ 予想:×

    これは完全に予想外。
    水野の勝利を予想できた人はどれくらいいるのか。
    最後に体格勝ちしたような印象がある水野ですが、
    序盤のマヌーフの打撃を耐え抜いた事は賞賛に値すると思います。
    しかし次の相手は…。
    一難去ってまた一難^^;
    ムサシは運で勝てるような甘い相手ではありませんが、勝負に絶対はない?ですよね(苦笑
    楽しみにしています。

    第5試合 ライトヘビー級王座挑戦者決定戦2
    ゲガール・ムサシvs.ジェイク・オブライエン× 予想:○

    UFCの実力者オブライエンのタックルをきりつつフロントチョークで一本。
    何しにきたんだオブライエン、こんなんでいいのか、と突込みを入れたくなるほどの秒殺。
    UFCを知っている人ならば「なにやってんだ」という罵声を浴びせるところですが、
    DREAMしか知らない人からすれば「なんだあのザコ」という印象でもおかしくない結末。
    まあ、ムサシが見事だったとしておきましょう。

    これでライトヘビー級タイトルマッチは水野vs.ムサシに決定。
    ヒョードルだって負けることがあるように、ムサシも絶対に勝てるという道理はありません。
    水野に頑張ってもらいたいですね!
    少なくとも日本人で重量級の大物と戦える経験ができる、
    少ないチャンスが巡ってくるだけでも特別です。

    第6試合 ライト級
    ×菊野克紀vs.J.Z.カルバン○ 予想:○

    自分の思っている以上に菊野の打撃がペースを握り、1Rは菊野優勢の印象。
    しかし、2Rにカルバンがテイクダウンを奪いバックを奪うとそれ以降はカルバンペースに。
    最終的にカルバンの戦略的ポイント勝ちとなりましたが、自分的にあの戦い方はいただけません。
    私的にはバックを取った後に攻めあぐねるのは膠着ともとれるのですが。
    菊野のディフェンスが固いのかカルバンの攻めが甘いのかキャッチも入らず。
    エスケープ困難で膠着気味のバックは取った側に判定で明確なポイントを与えるとかして
    早めのブレイクとかにルール改変して欲しいところですが。
    ダメなんですかねえ。バック取った後の試合展開はつまらないです。
    青木とかもそうなんですけど、無理に一本狙わずに逃がさないように動けば、
    10分でもポジションキープしていられそうなので。

    第7試合 ライト級タイトルマッチ
    ○青木真也vs.川尻達也× 予想:×

    予想は外れ、1R序盤に青木の一本勝ち。
    川尻はようやくたどり着いたタイトルマッチで早々とキブアップしたくないのか、
    アキレス腱固め風にクラッチされてから1分ほど耐えるも最終的にタップアウト。
    川尻を応援していたので残念です。
    川尻なら青木を捻じ伏せられると思っていたのですが、初手のテイクダウンからあそこまであっさりと
    足関をとられてしまうと、勝負に負けたというよりもジャンケンに負けたような印象です。

    今回勝った方がStrike Forceに出撃するという噂でしたが、果たして青木の次戦はSFかDREAMか。
    次期挑戦者候補のカルバンは今試合でDREAMとの契約が終了し、SFと契約したとのことなので、
    カルバンに負けた菊野が挑戦するのも微妙なものとなり事実上次期挑戦者不在の状況になってしまいました。
    去年、一昨年とDREAMのライト級で戦っていた面々は契約が終了するかフェザーに落とすなどで
    トップ戦線以外は空洞化状態。
    日本格闘技界はライト級まで手薄になってきた感があります。

    そんな中青木は今後どういった展望を考えているのでしょうか。
    戦うべき相手はほぼ倒してしまっただけに、目線は海外となるはずですが、
    メレンデスに返り討ちにされたばかりではすぐにまたSFに乗り込むという訳にもいかず、
    どうゆうふうに動くのか気になります。

    一方、長い時間アキレス腱固めを我慢していた川尻の足の怪我の具合ですが、
    どうやら骨には異常がなさそうで、それだけは幸いです。
    しばらくは歩けなさそうではありますが。
    本当ならば川尻に勝ってもらってSFのメレンデスにリベンジをしにいく方向に
    流れていって欲しかったのですが、それは適わず終い。

    やはり今年後半も日本MMAはフェザー中心で動いていくのでしょうか。

    今回の的中率は4/7
    半分越えたのでいい方でしょうか。
    満足度は3/10
    水野の頑張りに感動し、小見川の強さに驚愕したのがいい点。
    カルバンが勝利したものの、勝ち方がよくなかった事がイマイチ感を醸し出し、
    石田の塩漬けと青木の秒殺勝ちでテンションマイナス。
    同じ足関で決めるにしてもミノワマンと青木の大きな違いは
    それに至るまでにハラハラ感があるのかないのか、という点?
    はたまたキャラ的なものなのか?
    ミノワマンが足関をとると盛り上がるのに、なんででしょう?

    ちょっとした疑問を残しつつ今回の感想終わり。

  • 【感想】K-1 WORLD MAX 2010 ライト級トーナメント&ミドル級1回戦

    K-1 WORLD MAX 2010 ライト級トーナメント&ミドル級1回戦

    7.5 東京・国立代々木競技場第一体育館

    かなーり時間が空きましたが、時間ができたので感想をカキカキ。

    オープニングファイト1・-63Kg Japan Tournament FINAL 第3リザーブファイト
    ×麻原将平vs.谷山俊樹○ 予想:×

    オープニングファイト2
    ×タヒール・メンチチvs.小宮由紀博○ 予想:なし

    オープニングファイト3・-63Kg Japan Tournament FINAL 第2リザーブファイト
    “狂拳竹内裕二vs.卜部功也× 予想:×

    まあ、オープニングファイトの予想はいつもはしていないのでスルー。
    というか事前にオープニングファイトとリザーブファイトが混同してしまい、わけがわからなくなっていました。

    -63Kg Japan Tournament FINAL 準々決勝戦
    ×上松大輔vs.松本芳道○ 予想:○

    要所要所で魔裟斗ライクな連打を見せ、積極性を見せた上松でしたが、
    冷静にガードする松本がヒザなどで徐々に有効打を当てていく展開に。
    2Rでダウンを取られた上松は後がないせいか攻撃にやや荒さが目立っていました。
    逆に上松の連打の合間に放つ松本のボディへのヒザは狙いすましたように冷静で、
    ダメージが目に見えてわかる攻撃でした。
    身長差があるせいか松本がのけぞって上松の攻撃をかわすシーンが目立ちました。
    アゴが危ない印象です。

    -63Kg Japan Tournament FINAL 準々決勝戦
    久保優太vs.尾崎圭司× 予想:○

    想像以上に久保のリーチとディフェンステクニックが上手く、尾崎はほぼ手が出ない試合でした。
    回転系の博打で不利な状況を打開しようとした尾崎でしたが、久保のリーチがあるサウスポーというのが
    見た目以上にやり辛そうで完封されてしまいました。
    ディフェンステクニックだけでなく、長いリーチを生かした左ミドルキックなど攻撃面でも上手さを見せた
    久保の完勝でした。

    -63Kg Japan Tournament FINAL 準々決勝戦
    ×石川直生vs.才賀紀左衛門○ 予想:×

    ダイジェスト放送。
    やはり石川は負けてしまいましたか…。
    試合内容に関しては言うことは特になく、試合前の舌戦で私をムカつかせた才賀が
    プロレス的な煽りという点で評価。
    だからこそ石川を応援したい気持ちにもなりましたし。
    そういう感情的なところで煽れるのは才能だと思いますね。
    キックとK-1の違いが出てしまった試合でしょう。

    -63Kg Japan Tournament FINAL 準々決勝戦
    大和哲也vs.裕樹× 予想:×

    印象不足のため軽く見ていましたが、大和の拳はナチュラルストロング。
    豪腕といわれるほど無茶な打ち方はしていないように見えますし、
    ブランコ・シカティック、とまではいいませんが、天然の拳の強さを感じました(笑)

    -63Kg Japan Tournament FINAL 第2リザーブファイト
    ×渡辺一久vs.宮田和幸○ 予想:×

    まさかキッチリ放送されるとは思っていなかった試合です。
    宮田はダウンを奪い、キッチリ判定勝ちできるところをあわやというところまで追い込まれ、
    ぎりぎりの逃げ切り勝利。
    この試合を見た限り、宮田はパンチ、渡辺はキックに難があるのは変わりがないようで、
    まだまだ練習する必要があるようです。

    -70kg World Championship Tournament FINAL16
    ×アンドレ・ジダvs.長島☆自演乙☆雄一郎○ 予想:○

    長島の最後のボディへのまとめの印象点で判定勝ちしたように見えた結果。
    試合内容的にはほぼイーブンで延長戦でもおかしくはなかった気がします。
    ジダはスタミナ切れをしないように若干ペース配分をしていたように見えました。
    やはりお互い変則的な打撃が持ち味なだけに大振りの空振りが目立った試合でした。

    -70kg World Championship Tournament FINAL16
    佐藤嘉洋vs.山本優弥× 予想:○

    佐藤は試合に勝って勝負に負けたといったところでしょうか。
    やはりリーチを生かしローでペースを握る佐藤が有利に試合を運びましたが、
    それでもパンチで前に出る山本の戦い方にはグッとくるものがありました。
    感動したのとは別問題の有効打は佐藤が上なのはいうまでもなく。
    まあ、この試合は結果よりも内容に期待しておいてよかったと思います。
    勝ち負け以外で格闘技を楽しめる稀有な試合だったと思います。

    -63Kg Japan Tournament FINAL 準決勝戦
    松本芳道vs.久保優太× 予想:×

    サウスポーの久保に対してスイッチで撹乱できる松本が
    テクニックで判定勝ちできるかな、と思っていましたが久保の衝撃の左ハイキック。
    軽量級でここまできれいなハイで決まる試合は珍しいのではないかと。

    -63Kg Japan Tournament FINAL 準決勝戦
    ×石川直生vs.裕樹
    ×才賀紀左衛門vs.大和哲也○ 予想:×

    この試合でも大和の強さが。
    乱打戦になるとこの拳の強さは脅威ですね。
    それとも拳が強いように勘違いするほどフックの振りに無駄がない
    完成されたものなんでしょうか?

    -70kg World Championship Tournament FINAL16
    アルバート・クラウスvs.中島弘貴× 予想:○

    ダイジェスト放送。
    クラウス相手に3R持ったのは評価できますが、その内容はどのようなものだったのか。
    1Rでダウンを取られた中島はパッと見追い上げる術もなく2R3Rと追い込まれ
    逃げ切っただけなのではないかと思ってしまいます。
    判定では大差が開いていたのでそんな邪推を。

    -63Kg Japan Tournament FINAL 決勝戦
    松本芳道vs.裕樹
    ×久保優太vs.大和哲也○ 予想:×

    1Rに久保が大和からダウンを奪い、そのまま久保ペースでいくかと思いきや
    ダメージを感じさせない大和の反撃。
    ポコポコ有効打を食らう大和ですが、反撃の一発一発は久保に明らかなダメージが見て取れました。
    試合途中までは大和が逆転するとは思わなかったので自分的には衝撃の逆転勝利。
    久保はダメージを食らうと逆に前に出て打ち合おうとする負けん気の強さが仇となった結末。
    しかし、前に出てきた久保との乱打戦を制したのは大和の拳。
    彼の拳の強さにばかり興味がいってしまうのは私の大いなる勘違いでしょうか?
    それはこの選手をもう少し長い時間見続ける必要がありそうです。

    60kgのライト級のトーナメントなのでこれほどまでにKOが生まれる大会になるとは思っていなかったので、
    よい意味で予想を覆してくれた今大会。
    点数は7/10
    軽量級ならざるKO劇を量産してくれた内容に高評価をつけたいです。
    しかしこれはあくまで日本人オンリーのトーナメント。
    彼らの中の何人がオランダやタイの強豪と勝負できるのか。
    期待と不安が混在しています。

    懸念があるとすればライト級はどういった面でミドル級と住み分けができるのか。
    正直今回はただ階級を細分化しただけの印象で、選手にとっては適正階級ができることでいい面があるでしょうが、
    一視聴者にはミドル級との区別さえつかないこの大会が一年きりのトーナメントにならないことを祈ります…。

    予想的中率はオープニングファイトを除く5/11
    トーナメントは相変わらず確率悪いですね><

    次はミドル級決勝、WORLD GP開幕戦。
    一年の半分がすでに過ぎてしまっていたという時間の早さにひっそりと驚愕。
    うむう。

    終わり

  • 【予想】DREAM15

    DREAM15の予想。

    中村和裕vs.カール・アモーゾ×

    吉田道場勢DREAM参戦一発目は本命の中村。
    ここはキッチリ一本勝ちして欲しいところですが。
    カール・アモーゾのことが全然わかりません。

    ×石田光洋vs.DJ.taiki

    taikiがいかに打撃戦をキープするかが勝負の分かれ道になると予想。
    序盤からグラウンドの展開が続くとなると塩漬けにされて判定負けしそうですが。

    小見川道大vs.ジョン・ヨンサム×

    ジョン・ヨンサムの実力が全くわからない上に
    戦極で実績もあり、高谷にも勝った小見川の勝利を予想せざるを得ない。

    メルヴィン・マヌーフvs.水野竜也×

    水野には海外修行の成果を見せて欲しいところですが、
    以前の鈍重な動きからはマヌーフの打撃に対応できる姿が思い浮かべられないです。

    ゲガール・ムサシvs.ジェイク・オブライエン×

    キング・モーに負けたとはいえムサシの実力が高いことに変わりはなく。
    オブライエンはトップ戦線以外の選手にはほとんど勝っている強豪。
    ってヒーリングにも勝ってるじゃないですか。
    元ヘビー級のオブライエンに体力負けしないようならば、
    ムサシの目標であるヘビー級も現実的な目標になってくるか。

    ×菊野克紀vs.J.Z.カルバン

    スタンド打撃で有利と思われがちな菊野ですが、
    カルバンはオールラウンダーということを忘れてはいけない。
    カルバンはスタンド打撃戦において三日月蹴りなどを変に意識してキックの間合いで戦わず、
    パンチの間合いからテイクダウンを取れれば勝ちは固いのでは、と予想。
    あくまで膝の調子が万全ならの話ですが。

    ×青木真也vs.川尻達也

    感情的に川尻応援。
    フィジカルでは川尻が圧倒的に上の印象があるので、
    青木をパワーでねじ伏せることができるのではないかと。
    勝ちに徹した川尻の試合はお世辞にも面白い内容とはいえませんが、
    青木の戦い方もキャラもどうしても好きになれないです。
    川尻はすぐにキレたり正気に戻って誤ったり、正直すぎるところがなんというか男らしいw
    川尻とえいば負け試合が名勝負とはよく知られた話ですが、今回は勝って名勝負にして欲しいです。

    先日のK-1MAXの感想も書けない状態ですが、
    予想は大会前じゃないと鮮度が落ちるというか賞味期限切れになるので
    忙しい中でもなんとか書きました…。
    DREAM15の感想も少し間が相手からの更新になりそうですが、試合は翌日に録画放送で見たい…。

  • 【予想】K-1 WORLD MAX 2010 ライト級トーナメント&ミドル級1回戦

    ライト級とミドル級がごっちゃの大会。
    しかもミドル級1回戦は全部やらんのかい、とつっこみどころもあり、カオスな大会を予想。

    -63Kg Japan Tournament FINAL 第3リザーブファイト

    麻原将平vs.谷山俊樹×
    “狂拳竹内裕二vs.卜部功也×
    渡辺一久vs.宮田和幸×

    リザーブファイトが多すぎ。
    いちいちリザーブファイトって銘打たなくともいいような。
    目を引くのが宮田の無駄遣い。
    リザーバーは渡辺で固いと思われます。

    -63Kg Japan Tournament FINAL 準々決勝戦

    ×上松大輔vs.松本芳道

    上松はK-1では負けなしで勢いもありますが、松本が根性で粘り勝ちするのを期待。

    久保優太vs.尾崎圭司×

    前回、安定した内容で試合を運んだ久保に対して尾崎は不安定な回転系の技主体。
    尾崎は一発いいのが序盤に入らない限り敗色濃厚かと思います。

    石川直生vs.才賀紀左衛門×

    テレビで見た才賀の印象が自分にとって悪いので感情的に石川を応援。
    キャリアがあってもここ一番で勝てないのが石川なのでなんともいえませんが、石川を応援。

    ×大和哲也vs.裕樹

    うーん、前回の印象が残っていない。

    -70kg World Championship Tournament FINAL16

    ×アンドレ・ジダvs.長島☆自演乙☆雄一郎

    ここは長島に期待したい。
    ジダは序盤の猛攻とセオリー外の打撃が脅威なので、そこをどう潜り抜けるか。
    もしくはそこでカウンターをとるかが勝負。

    佐藤嘉洋vs.山本優弥×

    心情的には山本に勝ってほしいですが、やはり実力は佐藤がまだ一枚上手の印象。
    山本の試合は勝ち負けよりも内容に期待したい。
    なんか私の中で山本は所みたいな位置づけの選手になってきました。

    アルバート・クラウスvs.中島弘貴×

    クラウスの苦手なストレート系の打撃が強みの中島。
    しかしクラウスに勝ち残ってもらってペトロシアンに一矢報いてもらいたい…が厳しいか><

    準決勝1

    松本芳道vs.久保優太×

    準決勝2

    ×石川直生vs.裕樹

    決勝

    ×松本芳道vs.裕樹

    準決勝、決勝は完全に適当。
    なんとなくダメージが残っていても戦い続けられそうな印象で予想しました^^;

    いつも以上に適当なK-1勝敗予想。
    いまのところライト級に面白みを見出せてないからか、関心はミドル級にばかりいってしまいます。
    当たるも八卦当たらぬも八卦といった根拠のない予想ですが、はたして。