カテゴリー: 格闘技

  • K-1 WORLD MAX 2008 FINAL16感想

    2008年4月9日(水)

    第1試合<トーナメント1回戦 3分3R延長1R>
    ○ドラゴvsGORI

    3R2分56秒 KO 予想:○

    テレビ未放送。

     

    第2試合<トーナメント1回戦 3分3R延長1R>
    イム・チビンvs城戸康裕○

    1R0分40秒 KO 予想:X

    全く予想外の秒殺KO勝ちした城戸。
    イムを買いかぶりすぎていたのか城戸を過小評価していたのか。
    城戸の評価を改める必要があるかもしれません(自分の中で)。

     

    第3試合<トーナメント1回戦 3分3R延長1R>
    ロザリオ・プレスティvsワレン・スティーブルマンズ○

    2R1分06秒 KO 予想:X

    TV未放送。

     

    第4試合<トーナメント1回戦 3分3R延長1R>
    ○アンディ・サワーvsマイク・ザンビディス

    延長 2分05秒 KO 予想:X

    この展開も予想できなかったなあ。
    まさか延長までいくとは。
    さらにサワーがハイキックでザンビをKOするとは。
    それでもザンビ惜しかった。

    1Rがパッとしなかったのでズルズルとペースを握られて
    判定負けするかなーと思ってましたがローキックに負けずに
    手数を出し続け延長ラウンドへ。
    延長ラウンドでももし判定までいったらザンビが勝ってたかも
    しれないと思いたくなるような内容でした。

     

    第5試合<K-1ワールドユース特別試合 特別ルール/3分3R>
    ○HIROYAvs藤鬥嘩裟

    判定3-0 予想:X

    3Rで藤がボディで顔を歪めるとこまではややHIROYAが優勢かと
    思う程度でしたが、そこで決定的に印象が変わりました。
    というか体格に差ありませんか?
    藤のほうがかなり小柄に見えたのは気のせいでしょうか。

    スタンダートなキックのスタイルのHIROYAと違って藤の方は
    ムエタイのリズムでしたね。
    あと攻撃するときにかなり大きく頭を揺らす動きが特に印象的でした。
    HIROYAは安定感があるというか動きにブレが少ないですよね。

    両者ともこれで16と15才ってんだから恐ろしい。
    どうか常識と礼儀を併せ持った格闘家へ成長してください…。

     

    第6試合<トーナメント1回戦 3分3R延長1R>
    ○佐藤嘉洋vsムラット・ディレッキー

    判定3-0 予想:◎

    1Rこそディレッキーの勢いに押されていた佐藤でしたが
    ローが出始めると除々に失速。
    最終的には文句なしの判定勝利。
    変にパンチに色気を出さなくてよかったです。

     

    第7試合<トーナメント1回戦 3分3R延長1R>
    ○アルトゥール・キシェンコvsジョーダン・タイ

    延長判定3-0 予想:○

    キシェンコのダウンシーンが流れた時は「負けたのか?」と
    思いましたが。
    ギリギリで延長判定で勝ったようですね。
     

    第8試合<トーナメント1回戦 3分3R延長1R>
    ○ブアカーオ・ポー.プラムックvsアルバート・クラウス

    延長判定3-0 予想:X

    うーん、本当にジャッジ泣かせですよね。
    どちらが勝ってもおかしくない勝負でした。

    それにしてもブアカーオの右殺しの左ミドルすごいですよね。
    クラウスだってあんなに連打されたら来るタイミングとか掴めると
    思うんですけどガードせざるを得ないほどキックが早いんでしょうね。
    クラウスも反撃してパンチを当ててるにも関わらず勢いが死なない
    ブアカーオは化け物か。

    個人的にはリザーブマッチという贅沢は言わないのでワンマッチでもいいから
    決勝大会でクラウスの試合が見たいですね。

     

    第9試合<トーナメント1回戦 3分3R延長1R>
    ○魔裟斗vsヴァージル・カラコダ

    3R0分22秒 KO 予想:○

    予想外のフックでのKO勝利。
    一昨年のブアカーオの時のような衝撃。

    魔裟斗はパンチも強いですね~。カラコダ相手にパンチで
    KO勝ちするとは予想できなかったです…。
    試合振りを見ても同じ日本人の佐藤と城戸と比べても抜けてますよね。
    今年も優勝に期待してしまいますよ。

     

    修正:試合順を並び替え+カテゴリー、タグ修正(4/23)

  • 戦極 第一陣 予想と感想

    イベント開催日が過ぎているので予想なんてものの意味はないですが、
    脳内で妄想していた予想と結果の照らし合わせなどを。
    ようやく映像で試合を見れたので。

    戦極 旗揚げ戦
    3月5日(水)
    国立代々木競技場第一体育館

    第1試合
    ファブリシオ・“ピットブル”・モンテイロvsニック・トンプソン○

    判定0-3

    両者とも初見です。故に予想は適当ですw
    ニック・トンプソンが勝つかなーと勝手に思っていました。

    モンテイロ=グラップラーvsトンプソン=ストライカーのわかりやすい図式で
    試合が進みましたね。
    モンテイロはテイクダウンを奪うまではよかったのですが、トンプソンが予想以上に
    対応できたのか技をなかなか仕掛けられずに押さえ込むだけの形に。
    時折ヒットするトンプソンの打撃でモンテイロは鼻血などで印象が悪かったです。
    判定でトンプソンの勝利が宣告されるとモンテイロは「なぜ?」みたいな仕草を
    していましたが、ポジショニングだけでしたからね。
    仕方なかったのではないでしょうか。

    UFCなら勝ちになっていたと思いますけど。

     

    第2試合
    ○川村 亮vsアントニオ・ブラガ・ネト

    判定3-0

    川村は名前だけ。試合を見るのは両者とも初。
    日本人だから、と川村の勝ちを予想。

    こちらもストライカーの川村とグラップラーのネトの狙うものが違う展開。
    1Rはネトが攻め込むも極めきれず、2Rには攻め疲れか動きに切れが
    なくなりました。
    そこからはまだまだ元気な川村の打撃が当たりだしましたがKOにはいたらず。
    解説も言ってたけどもうちっとタックル切れればね~。
    KOできたのではないでしょうか。

    判定3-0には個人的には微妙だと思うのですが、後半の実ダメージを考えれば
    やはり川村の勝ちはゆるがないでしょうね。

     

    第3試合
    瀧本 誠vsエヴァンゲリスタ・サイボーグ○

    1R 4分51秒 アキレス腱固め

    瀧本の一本勝ちを予想していました。

    …が、瀧本はいいとこないまま終わってしまいましたねー。
    完全にローが効いてたんじゃないでしょうか。
    去年の試合内容がよかっただけにこの内容は差が激しいです。
    次に期待したいですが大丈夫かな?

     

    第4試合
    ○藤田 和之vsピーター・グラハム

    1R 1分23秒 スピニングチョーク

    藤田の一本勝ちを予想。

    スポナビ参照の決め手ですけどオーバーマウントから極めるチョークは
    ノースサウスチョークというらしいです。
    顔と顔が向き合うポジションですね。
    スピニングはがぶりの体勢か横から狙うみたいです。
    正直いってこのカードも猪木祭りとかダイナマイトLVの見世物LVでした。
    実力差がありすぎます。

     

    第5試合
    ○三崎 和雄vsシアー・バハドゥルザダ

    2R 2分02秒 フロントチョーク

    秋山に勝った(と思っている)後なので安易に三崎勝利を予想しました。
    この試合も逆転勝利に近い形で三崎の勝利になりましたね。
    1Rはバハドゥルザダが打撃で優勢だったと思いますし。
    やはり修斗王者は強かったという印象です。負けたけど。

     

    第6試合
    ○五味 隆典vsドゥエイン・ラドウィック

    1R 2分28秒 TKO※出血によるレフェリーストップ

    止められるのは仕方がない出血の量でしたね。
    鼻の骨が折れたんでしょうか?
    切れたにしてはずいぶんな量でしたが。(五味に軽く返り血がかかるくらい)

    もうちょっと長く見たかったですけど仕方ない。
    この二人なら再戦でもOKなカードです。個人的にはね。

     

    第7試合
    吉田 秀彦vsジョシュ・バーネット○

    3R 3分23秒 ヒールホールド

    まあ、みなさんと同じくジョシュを予想していました。

    ちょっと戦極のコンセプトからは外れた試合内容になりましたね。
    知り合い同士とはいえ試合中に笑うのはあまりよくないです。
    なんか本気のスパーみたいな印象を受けました。またはエキシビジョンマッチ。

    本気で殴っているとかそうゆう問題ではなく、両者の間にある空気が
    研ぎ澄まされていないというか。
    真剣勝負をうたった割りには空気がゆるく感じました。

    技術的、体格的にもジョシュのが格上で吉田の見せ場といえば2R序盤に
    打撃戦を挑んだ瞬間のみ。
    あとはガス欠でほぼ完封。
    ペース的にも最初から最後までジョシュでしたし、バックドロップも決めるし。
    それにしても100キロオーバーの吉田を亀の状態から浮かす
    ジョシュのパワーっていったい…。

    このままジョシュが戦極に定期参戦することになればパンクラス同様
    独り勝ち状態になるんじゃないでしょうか。
    日本人では彼に勝つ可能性のあるヘビー級の選手は思い浮かびませんし、
    ノゲイラクラスの強豪が参戦しないと独走状態になりそうです。

     

    DREAM1を見た後での比較なんですが、感覚としてはPRIDE武士道のような
    格闘技興業を意識したつくりのような気がします。
    いい意味で華がないというか、勝負する場所だぞっていう空気があるような気がします。
    (映像からだけど)
    賛否両論はもちろんあるでしょうが、戦極はこのコンセプトのまま進んでいって
    いいんじゃないでしょうか。

    逆にDREAMは華のあるスター選手を使えるんだから派手にいってほしいです。
    「演出」をプロレス的にしてメディアに露出して、選手と大会の認知度を上げて。
    つーかTVで見た印象はHERO’S8割って感じですからねー。
    規定路線のままでいいでしょう。
    元PRIDEの選手はいずれ離れることになるかもしれませんが。

    話が脱線しましたが戦極の全体の感想としては
    演出とか世界観はとりあえず置いておいて、
    試合の内容は思っていたよりもLVが高くてよかったです。
    点数6/10

    終わり

    ※決まり手、時間はスポナビ引用

  • K-1 WORLD GP2008 in YOKOHAMA予想

    2008年4月13日(日) 横浜アリーナ

    スーパーヘビー級タイトルマッチ 3分5R
    ○セーム・シュルトvsマーク・ハント

    判定3-0

    シュルトへの挑戦者として脳内候補として挙げていた選手の1人であるハント。
    とはいってもずいぶん長い間ガチ勝負から遠ざかっていたし、ひさびさのK-1ルールですし、
    ハント不利は否めません。
    セフォーの時みたいにKOしたらすごいことになりますね。

     

    ○エヴェルトン・テイシェイラvs藤本祐介

    判定2-1

    正直試合を見るまでテイシェイラが海のものか山のものかわかりませんが、
    フィリオやグラウベ以上の期待があるのだからかなり強いものと思って予想しています。

     

    バダ・ハリvsレイ・セフォー○

    フックでKO

    予想というよりは応援ですけどw
    去年のセフォーはダメダメでしたけど、ここで勝てばまだ存在感を示せるだけに落とせない
    一戦ですね。
    ハリはここでセフォーに勝てばトップクラスの仲間入りが認知されるんじゃないでしょうか。

     

    ○マイティ・モーvs前田慶次郎

    フックでKO

    チャレンジャーですね。レンジャーからチャレンジャーですよ。
    いやいや、さすがに無理でしょ。モーが勝つと思います。

     

    ○武蔵vs澤屋敷純一

    判定3-0

    大絶賛不調中の武蔵とまだ調子上がり気味の澤屋敷ですが、トータルな実力ではまだ
    武蔵の方が上だと思います。
    というかお互いロー&カウンタータイプなのでいつぞやのベルナルドとフィリオみたいな
    糞試合になる予感もあるのですが…。

     

    ○グラウベ・フェイトーザvsアレックス・ロバーツ

    判定3-0

    アレックスは初見。
    実績的にグラウベ勝つと思います。

     

    ○ハリッド”ディ・ファウスト”vsアレキサンダー・ピチュクノフ

    パンチ系でKO

    ピチュクノフには期待してるんですが、肝心なところで彼はボロだすんですよね。
    去年のトーナメントがね。
    ワンランク上の相手にどこまでできるか楽しみですけど案外ファウストが
    普通にKOしたりして。

  • K-1 WORLD MAX FINAL16予想

    2008年4月9日(水)

    トーナメント1回戦 3分3R延長1R
    ○魔裟斗vsヴァージル・カラコダ

    判定3-0

    ボクサータイプのカラコダは魔裟斗にとっては相性のいい相手。
    魔裟斗はここできっちり勝ってほしいですね。
    ポイントはローキックでしょうか。

     

    トーナメント1回戦 3分3R延長1R
    ブアカーオ・ポー.プラムックvsアルバート・クラウス○

    判定2-1

    実力から言えばブアカーオなんですが。
    でもクラウスに勝ってほしいという個人的な希望でこの予想です。
    ベスト16で組むにはもったいなさすぎるこのカードですが、
    かなり楽しみでもあります。

    両者の試合はこれで何度目だったか…。
    2度目だったかな?一回判定でクラウスが勝ったのは覚えてるんだけど。

     

    トーナメント1回戦 3分3R延長1R
    アンディ・サワーvsマイク・ザンビディス○

    1Rパンチ系でKO

    これまた個人的な応援でザンビディスを予想。
    実力も実績もサワーのが上なのでザンビディスが勝つとしたら序盤に
    KOしかあり得ないと思います。

    またスロースターターであるサワーに一発当てるとしたらやはり序盤しかないという
    理由もあります。
    判定まで伸びる技術、消耗戦になったらザンビディスには全く勝ち目がないでしょう。
    スポナビブログで読んだんですが、両者とも海外の試合でなにやらすごい人に
    勝ってのこの試合みたいですね。メチャクチャ楽しみです。

     

    トーナメント1回戦 3分3R延長1R
    ○佐藤嘉洋vsムラット・ディレッキー

    判定3-0

    日本で戦いはじめたのは去年からなのでイマイチ印象にないディレッキーですが
    戦績はなかなかのモノ。KO率がかなり高い。
    佐藤はファンの目を気にして打ち合いをするのは避けてほしいですね。
    いやらしくローで相手の長所を封殺してほしいです。

     

    トーナメント1回戦 3分3R延長1R
    ○ドラゴvsGORI

    判定3-0

    GORIの情報がないのでなんともあてずっぽうな予想ですが。
    ドラゴが優勢ではないでしょうか。

     

    トーナメント1回戦 3分3R延長1R
    ○アルトゥール・キシェンコvsジョーダン・タイ

    パンチ系でKO

    タイのことをよく知らないので実績からキシェンコ。

     

    トーナメント1回戦 3分3R延長1R
    ○ロザリオ・プレスティvsワレン・スティーブルマンズ

    判定3-0

    こちらは両者ともにわかりません^^;適当です。

     

    トーナメント1回戦 3分3R延長1R
    ○イム・チビンvs城戸康裕

    判定3-0

    有名どころには負けがこんでいるチビンですが、城戸には勝つような気が。
    城戸の武器は日本トーナメントではキックがピックアップされてましたが、
    決め手といえるようなキックの印象が薄いのであまり勝てる気がせず。

     

    K-1ワールドユース特別試合 特別ルール/3分3R
    HIROYAvs藤鬥嘩裟○

    判定3-0

    こうゆう試合を予想するのはあまりいい楽しみ方ではありませんが。
    結果がどうなるにせよいい試合をしてほしいものです。

  • DREAM2予想

    4月29日開催予定のDREAM2の勝敗予想です。

    ○桜庭 和志vsアンドリュース・ナカハラ

    腕ひしぎ十字で一本勝ち

    いくら極真の王者といっても初の総合で桜庭には手も足も出ないのではないでしょうか。
    多くの人が予想するように桜庭用の安牌かと。
    テイシェイラのようにK-1ルールでならば多少は期待していたんでしょうけど。

     

    ○田村 潔司vs船木 誠勝

    判定3-0

    UWFファン以外は全く興味が沸かないカードですね…。
    去年の金に敗けた田村と桜庭に敗けた船木を比べての予想ですが。

     

    ○デニス・カーンvsゲガール・ムサシ

    チョーク系で一本

    実績から予想しています。
    カーンがテイクダウンに成功したらワンサイドゲームになるんじゃないでしょうか?
    ゲガール・ムサシの印象はPRIDE武士道の時から変わっていないので今は
    どうなっていることやら。

     

    4/26追加

     

    金泰泳vsミノワマン○

    間接技で一本勝ち

    まあ、これも幻想という名の期待をこめて。
    打撃勝負なら明らかに金が上ですけど寝技勝負なら。
    というか、金のまともなグラップディフェンスってみたことないんですよね。
    田村戦の時はどっちかっていうと攻めていた方だし。

     
    マゴメド・スルタンアクメドフvsゼルグ“弁慶”ガレシック○

    スタンド打撃でTKOもしくはそこからパウンド

    大きな幻想を抱いていたのももう昔の話で、現実はこんなものかと
    落胆する試合ぶりが多いガレシックにもう一度幻想を。
    ここらできっちり勝たないと日本での試合のオファーすらなくなるかも。
    打撃のキレは噂にたがわぬものだと思うので、打撃で圧倒してほしいです。

     
    ユン・ドンシクvs大山峻護○

    判定3-0

    ここ2、3年の伸びは両者とも目をみはるものがあります。
    が、寝技に関してはユンの方がやや上の感じがします。
    逆に打撃は大山の方が勝っている「イメージ」があります。
    正直どちらが勝つかはわからないし、ファイトスタイルも似ているので
    自力勝負というか我慢比べの試合になるんじゃないでしょうか。

     
    ホナウド・ジャカレイvsフランク・トリッグ○

    ホナウドが戦績を見る限りMMAではトップファイターと戦っていないのが
    ネックでフランクを予想。
    三崎に勝ったというのもありますが、単純に経験値がフランクの方が上でしょう。
    ※トリッグ欠場により対戦カード変更

     

    ライト級GP一回戦
    青木真也vsJ.Z.カルバン○

    3/15のDREAM1と同じ予想。