カテゴリー: 格闘技

  • DREAM1予想1

    さてさて、本日開催されるDREAM。
    HERO’SとPRIDEが融合して新たなものになるのか。
    それともHERO’Sの名前が変わっただけなのか、ついに明らかになります。

    残念ながら会場で見ることはできませんが、地上波放送があるのでそちらで
    拝見させてもらうことにします。
    で、さらっと予想なんかを。
    おそらくほとんどの方と同じような予想になりますが。

    第1試合 ワンマッチ
    ○ミノワマンvsイ・グァンボム

    また大会前日の無理やりなカード。
    グァンボムは元野球選手とのこと。
    リデルみたいな豪腕フックが得意なのかはわかりませんが、
    総合素人にミノワが負けたとあっては面目丸つぶれでしょう。
    キャリア的にミノワマン。足間接かね、やっぱ。

     

    第2試合 ウェルター級ワンマッチ
    ○桜井“マッハ”速人vs門馬秀貴

    また門馬が無茶な減量で参戦するのかと思いきや今回は76kgなんですね。
    それでもいつもよりはかなり体重を落とすのでしょう。
    逆にこマッハはこの体重なら調子がいいでしょう。
    マッハが判定で勝つと思います。

     

    第3試合 ライト級グランプリ1回戦
    朴光哲vsヨアキム・ハンセン○

    実績からいってハンセンで間違いないと思います。
    ケージフォースではいい結果を残した朴ですが、久々のヒジなしルールということで
    そのへんは対応できるのか。
    たぶんスタンドでの打撃戦になるんではないでしょうか。
    ハンセンの判定勝ち。

  • K-1 MAX 2008日本代表決定トーナメント感想

    K-1 MAX 2008日本代表決定トーナメント
    2月2日(土)日本武道館

    ワンマッチ
    ○アルトゥール・キシェンコvs我龍 真吾

    1R3分00秒 KO

    死神対ヤンキーという煽りでしたが…。
    結果は予想通り。
    でも我龍のようなファイトスタイルは嫌いじゃないです。

     

    日本代表決定トーナメント1回戦
    ○アンディ・オロゴンvs山本優弥

    判定3-0

    内容的には山本のが優勢だったと思うのですが。
    重さはともかくとして早いローとミドルでとにかく手数が多くアグレッシブ。

    ただクロスでのパンチの打ち合いでは身体能力に分のあるアンディが
    ダウンを奪い(スリップに近い)それが判定まで響いてしまったか。
    まあダウンはダウンですしね。山本には残念ですが。

     

    日本代表決定トーナメント1回戦
    尾崎圭司vs城戸康裕○

    判定0-3

    尾崎が勝つと思っていましたが予想外。
    試合終了間際の城戸のハイキックが決定打でしたね。
    あれでは30-28x3人でしかたない。
    城戸はいい意味でアマチュアライクで堅実なスタイルですね。
    尾崎も内容的に全然負けてなかったと思うので次がんばって欲しいです。

     

    日本代表決定トーナメント1回戦
    TATSUJIvs前田宏行○

    1R1分10秒 KO

    こっちも予想外です。

    両者ともにボクサー出身ですがキックに関してはTATSUJIに
    一日の長があると思いました。
    しかしパンチで打ち合ってしまいましたね。
    気持ちはわかりますが冷静にキックも使って欲しかったです。
    前田は35歳?そうは見えない動きです。
    パンチの精度が高いですよね~。びっくり。
    さすが元ボクシング3階級世界王者。

     

    日本代表決定トーナメント1回戦
    ○HAYATOvs龍二

    判定2-0

    最初から最後まで乱打戦。
    2Rにスリップ気味ではありましたが龍二がダウンし
    そこから猛反撃するもHAYATOの方が手数とクリーンヒットの数で
    上回り?正直どっちが優勢なのか分かりませんでしたが判定でHAYATOが
    勝ちました。
    でもああゆう試合ってどうやって判定つけてるんだろう。
    クリーンヒットの数とか集計してるのかな…。

     

    日本代表決定トーナメント準決勝
    アンディ・オロゴンvs城戸康裕○

    判定3-0

    2Rからの城戸のローがポイントでしょうか。
    全体的に淡々と試合が進み、大きな展開はなかったものの、
    城戸のローがアンディにヒットする場面がかなり多く印象に残っています。
    手数vs足数とはいいませんが城戸の足数とクリーンヒットが判定の分かれ目
    だったのかと思います。
    解説では手数足りないといっていましたが…。

     

    日本代表決定トーナメント準決勝
    前田宏行vsHAYATO

    1R終了時TKO

    試合内容では前田が勝っていたので誰もが惜しいと言いたくなる試合でした。
    前田もヒジが曲がらないんじゃドクターストップでも仕方ない。(骨折?)
    それにしても最後のラッシュはもうアレ以上できないとわかったから
    すごかったんでしょうか。
    たたみかけがすごかったです。

    ワンマッチ
    ブアカーオ・ポー.プラムックvs佐藤 嘉洋

    判定2-1

    テレビではファイナルラウンドからの放送でした。
    で、めずらしくバテ気味のブアカーオでしたが延長ラウンドになったら
    なんであんなに元気になってるのでしょうか^^;
    あの短いインターバルで復活するのもブアカーオの化け物っぷりでしょうか。
    佐藤もファイナルラウンドでは気持ちが前に出ててよかったのですが、
    延長ラウンドではブアカーオにおされ気味で僅差の判定負け。
    それでも気持ちのこもった戦いっぷりは非常によかったと思います。
    また見たいカードです。

     

    日本代表決定トーナメント準決勝
    城戸康裕vsHAYATO

    1R1分07秒 KO

    まさに激闘というかK-1らしさ全開のアグレッシブファイトでしたね。
    この1分弱の間に城戸が1ダウン、HAYATOが3ダウンという
    ほぼノンストップの打ち合い。
    見方を変えればお互い小細工をする余裕などなかったということでしょうか。
    お互いダメージが蓄積し、長期戦になれば自滅するとふんで最初から勝負に
    いったのかな~と想像しています。

     

    優勝候補のTATSUJIやアンディ・オロゴンが決勝に残れないなど
    波乱の展開がありましたがこうゆう展開は大好きです。
    実力どうりの結果がでるとは限らないワンデイトーナメントの醍醐味ですね。

    ヘビー級とは違って誰かが突出して強いのではなく、全体的にLVが
    平均しているからでしょうか。
    日本人トーナメントではあるものの、なかなか楽しかった大会でした。
    点数7/10

  • CAGE FORCE EX感想2

    少し間が空きましたが感想の続き。

     

    ○廣田瑞人vsジョニー・フランシェ

    KO

    1Rはフランシェがペースを握っているように思えました。が。
    2R早々に廣田がKO。
    1Rがなかなか互角に見えたぶんびっくりしました。

     

    ○門馬 秀貴vsイ・ヨンフ

    タップアウト(腕十字)

    ほぼスタンドでは付き合わず、すぐにグラウンドの展開に。
    下からの極めが得意な門馬らしくじわじわと、
    だが確実に技をしかけると腕十字の体勢に。

    ヨンフはこらえて持ち上げようとするも力及ばず、
    落とした時に体のバランスが変わりそこでガッチリと極まりタップアウト。
    門馬らしい勝ちでした。

    それにしても会場での門馬の人気は他の選手とは違いましたね。
    ケージを飛び越えて観客席まで出てきて喜ぶ門馬に近くの客も大喜び。
    まあ、私も拍手を送っていましたがw

     

    ○山崎 剛vs尾崎 大海

    タップアウト(チョーク)

    序盤から尾崎選手が地力負けしていた印象を受けます。
    打撃戦から組み技は互角な展開が続きましたが1Rのスタンドでの
    チョークのせいか山崎が優勢と感じてしまいました。

     

    ○ウィッキー聡生vsキム・ジョンマン

    KO

    ウィッキーの後の漢字が読めませんでした。
    「あきよ」と読むそうですw

    ウィッキーの試合を見るのは当然今回が初なわけですが、
    すごい緩急のある動きの選手だなーと思いました。
    決まり手であろう右フックがほぼ一発でジョンマンを倒したような
    感じがするほど衝撃的でした。が…。
    戦績を見てみると判定がすごい多い選手だったのですね。
    今回は会心の勝利といったところでしょうか。

    髪とトランクスがピンクなのですごい目立ちましたが、なんか中学生の頃の
    ヤンキーの同級生に似ていて失笑しましたw

     

    これでCAGE FORCEの感想は終わりです。

    また時間と金と休みの都合が合えば生で見たいですね。

  • CAGE FORCE EX感想1

    今回は祝日にもかかわらず休みだったので行ってきました。
    CAGE FORCE EX-eastern bound。

    長い間地上波観戦してましたがようやく生で見る機会に恵まれました。
    といっても行こうと思ったのが試合前日だったので少し寝坊してしまい
    2試合目の2Rからの観戦となりました。
    (今回はそこまで大騒ぎするような選手が出てないので、当日券でも大丈夫だと思っていた)

    とりあえず休憩までの試合の感想を書きます。

     

    ○尾崎 広紀vsノーマン・パライシー

    2R0分37秒 レフリーストップ(アームロック)

    この試合中に会場入りしたので何も覚えていませんw

     

    瀬戸 哲男vs 高嶋 俊成

    2R判定 0-1ドロー

    極真の瀬戸の方が序盤は打撃を当てた感じがしましたが、
    いわゆる塩分とりすぎで。
    単発、コンビネーションの打撃が打ち終わった後に組み合い、
    どちらも動きが止まるという展開。
    レフェリーの豊永レフェリーの「動かないとブレイクするよ」って声が聞こえて
    けっこう笑えましたw
    テレビじゃこーゆーのまで拾わないからな~。

     

    ○児山 佳宏vs杉内 勇

    2R2分08秒 TKO

    児山が序盤にタックルにきた杉内にパンチを当てたシーンが印象に残っています。
    あとは決着がつくまで大きい打撃が入るということもなく、どちらかというと
    投げとグラウンドでのポジションの取り合いのような感じで、
    客席からは細かい動きがわからなかったです。

     

    前半がここで終わり、UFCで活躍している岡見と
    今度UFCに挑戦する吉田がゲストで登場。
    岡見は次のエバン・タナーに勝ち、アンデウソン・シウバに挑戦するという抱負を語り、
    吉田はケージフォース出身の選手としてUFCで活躍し、ケージフォースが
    もっと盛り上がるようにしたいと語りました。

    それから二人の後に挨拶した植松選手なんですが、私はこの選手の事を
    全く知らなかったので、帰宅してから調べました。wikiで^^
    ブラジリアン柔術の黒帯で、修斗最年少デビューをした私と同じ年齢の
    選手とのことです(苦笑

    偶然私の座った席の隣に挨拶を終えた植松選手が座ったのですが。
    さすがに良く知りもしない選手に頑張ってくださいとか声をかけるのも
    アレだったので黙っていましたが、ことグラウンドテクニックにおいては
    とてつもなくすごい選手だったのですね><

    まあ、基本地上波の格闘技しか見ない人間ですので、
    そのへんの無知はカンベンしてやってください。

    感想は多分明日書くと思います。
    てかもう日付変わりそうですが。

    続く

  • やれんのか!の三崎vs秋山はノーコンテストだって

    ご存知昨年末の格闘技イベント「やれんのか!」の一戦。
    三崎和雄vs秋山成勲の試合の事です。

    最終的な裁定が三崎の4点ポジション状態の秋山への顔面蹴りが反則。

    これは公式な裁定ですので今後覆りそうにないですが。

    いろいろな場所で議論になっていますが、素朴な疑問。

    1. 4点ポジションて両手両肘のいずれかと両足両膝のいずれか4個所が
      地面に接触している状態?
    2. 起き上がり際って4点ポジションなの?
    3. 顔面蹴りが当たった瞬間の話なのか?
    4. 4点状態から起き上がり際を狙って攻撃するのは反則なのか?

    はっきりしません。

    確かにルール上では旧プライドルールとは違って4点ポジションの
    相手の頭部へのサッカーボールキック、ストンピング、膝蹴り、要するに
    足を使った打撃全部が禁止とのことでしたが。

    スポナビでは
    >島田ルールディレクターは「一連の攻撃の流れで起きた行為で
    非常に判断が難しいが、4点ポジションでの蹴りはルールに
    抵触していると判断した」と説明した。

    とあります。

    ということは少なくともあの起き上がり際の状態は4点ポジションと
    認められているということですよね~。

    しかもこの試合の野口レフェリーにはなんのお咎めもなし。

    反則に該当しているのにレフェリーの過失も認めないって結構矛盾
    していると思うんですけど。

    しかも裁定がノーコンテストじゃなくてこの場合イエローカード1枚くらい
    だと思うんですけどね…。

    あの時リアルタイムで見ていた人は三崎のキックが秋山にヒットしたときに
    「おお、決まった!」って思った人と、「反則じゃん!」って思った人が
    どれくらいの割合でいるのか知りたいですねえ。
    私は前者なのですが。

    どちらにせよノーコンテストという結果に変わってしまった事実は
    無くなりそうにありませんが、これから望むことがあるとすれば、
    再戦だけはしないでほしいということです。

    ジョシュとノゲイラの再戦も「?」でしたし(ノゲイラのわがままが通ったとも取れる)

    流れの中の再戦でなければ周りはついていけないし、
    見たいとも思わないでしょうしね。
    まあ、やれんのかが一回きりの開催となっているので三崎が
    HERO’Sと契約をしなければ再戦にはならなそうですので杞憂ですかね。

    関係ないですけど年末格闘技イベントの後って必ずといっていいほど
    契約だ、反則だ、とゴタゴタ話が出ますよね~。
    正直一格闘技ファンとしては冷める話題です。