カテゴリー: 格闘技

  • 【試合結果】Strikeforce St. Louis: Heavy Artillery

    Strikeforce St. Louis: Heavy Artillery

    2010.05.15

    プレリミナリーカード ライト級 5分3R
    ×ヴィトー・シャオリン・ヒベイロ(ブラジル)vs.ライル・ビアーボーム(米国)○
    3R判定

    第1試合 ライトヘビー級 5分3R
    ハファエル・フェイジャォン・カバウカンチ(ブラジル)vs.アントワン・ブリット(米国)×
    1R3:45 TKO

    第2試合 ライトヘビー級 5分3R
    ×ケビン・ランデルマン(米国)vs.ホジャー・グレイシー(ブラジル)○
    2R4:10 リアネイキドチョーク

    第3試合 ミドル級 5分3R
    ホナウド・ジャカレ・ソウザ(ブラジル)vs.ジョーイ・ビラセニョール(米国)×
    3R判定3-0

    第4試合 ヘビー級 5分3R
    ×アンドレ・オルロフスキー(ベラルーシ)vs.アントニオ・ペイザォン・シウバ(ブラジル)○
    3R判定0-3

    メーンイベント ストライクフォース世界ヘビー級選手権試合 5分5R
    アリスター・オーフレイム(オランダ)vs.ブレット・ロジャース(米国)×
    1R3:40 TKO

    以上スポーツナビ参照。
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2010/2010051501/index.html

  • 【格メモ】2010.05.09~05.15

    【5月9日】

    ★ジェンス・パルヴァーが引退を撤回

    MMAIRONMANさんソース。
    http://sadironman.seesaa.net/article/149328498.html

    個人的に好きな選手なので引退撤回は嬉しい反面、今後どこまでやれるかという気持ちもあります。
    同エントリーではカルバンの近況も。

    ★5/8 WBA世界S・フライ級タイトルマッチ

    ○ウーゴ・カサレス(挑戦者) vs.名城信男×(王者)
    判定3-0
    ※名城が3度目の防衛に失敗、カサレスが新王者に

    今年に入ってからボクシングのベルト流出が相次ぎますね…。

    【5月10日】

    ★5/8 UFC 113: Machida vs. Shogun 2

    試合結果

    ショーグ ンが無敗の王者リョートに完勝!
    苦戦続きの旧PRIDE勢の中から王者が生まれたのは嬉しいですね。

    ★5/9 内藤が復帰戦でKO勝利

    ○内藤大助vs.リエンペット・ソーウィラポン
    5R2:12 KO

    王座陥落の内藤が復帰戦を見事KOで飾りました。
    いろんなところでニュースとして取り上げられましたね。
    王者ではなくなっても世間の関心はまだ内藤から離れていないようです。

    ★5/29 DREAM14追加カード

    ミドル級ワンマッチ 契約体重88kg
    桜庭和志vs.ハレック・グレイシー

    フェザー級ワンマッチ
    前田吉朗vs.大沢ケンジ

    桜庭対グレイシーは今更感はありながらテーマはハッキリしていますね。
    前田対大沢はWEC脱落組のサバイバルマッチということでしょうか。

    ★7/4 SRCが完全公募でバンタム級トーナメント開催

    SRC ASIA vol.1というイベント名でディファ有明、優勝賞金は300万円で16人トーナメント。
    これが日本のメジャーといわれる大会の規模かい、と突っ込んでしまいたくなる内容。
    選手にとってはそれでも名前を売るチャンスとは思いますが、
    端から見る分には金額的に魅力のない大会です。
    とはいえ底辺レベルの底上げととれば前向きな大会でしょうか。
    まあ本体であるSRCナンバーシリーズとは別ものなのでプライドチャレンジみたいな感じでしょうか。
    出れるのはプロだけですが。

    【5月11日】

    なし。

    【5月12日】

    ★5/13 パウロ・フィリオがベラトールFC18を欠場

    またもやMMAIRONMANさんソース。
    http://sadironman.seesaa.net/article/149617847.html

    これだけ直前欠場が続くと社会的にも信用がゼロですね。

    ★6/20 SRC13追加カード

    ウェルター級ワンマッチ 5分3R
    菊田早苗vs.Yasubei榎本

    ▼SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R
    川村亮vs.入江秀忠

    菊田がウェルター級に。
    ミドルにちょうどいい選手がいないからでしょうか。

    【5 月13日】

    ★吉田善行がUFCからリリース

    MMAfightingソース。
    http://www.mmafighting.com/2010/05/13/yoshiyuki-yoshida-cut-on-36th-birthday-mulls-move-to-lightweigh/

    残念ですが、前回のUFC113で負け越してしまったため予想はしていました。

    【5月14日】

    ★5/13 ベラトールFC18

    ○ジョー・ウォーレンvs.ジョージ・カラキャニャン×
    ○パトリシオ・ピッチブルvs.ウィルソン・ヘイス×

    どちらも判定だったようですが、よくわかりませんねえ。

    ★6/6 DEEP

    柴田勝頼vs.RYO
    池本誠知vs.松下直揮

    約半年ぶりのDEEPケージマッチ。
    柴田は再びDEEPへ参戦。

    【5月15日】

    ★5/15 X-PLOSION

    ○石井慧vs.タファ・“タンバー”・ミシパティ
    1R 腕ひしぎ十字

    ニュージーランドの大会で、日本のニュース番組でもちらっと流れていたそうです。

    ★5/29 DREAM14追加カード

    山本“KID”徳郁vs.キコ・ロペス

    5/15のStrike Forceのカードがそのままスライドした形でDREAMで戦うことに。

  • 【感想】DREAM14

    DREAM14

    2010.05.29

    録画は無事成功。
    午前中に録画した映像を見て感想を書き。

    第1試合 無差別級
    ミノワマンvs.イマニー・リー 予想:○
    1R4:16 裸締め

    リーの体格に見合わないスピードのあるパンチを牽制で見せると一歩下がったミノワマン。
    しかしタックルを切れない、テイクダウンされた後の動きがお粗末なのはしっかりとした
    MMAの練習をした選手ではないので仕方ないでしょうか。
    足関節はかなり警戒されていたのでそこからアームバー狙いからマウント、バック、チョークという流れは
    スパーリングを見ているよう。
    結果はミノワマンの圧勝。

    前回と同じハルク路線はいいとしても今回はどこか消化試合に見えてしまったのは気のせいでしょうか。
    リーが試合後に妙にさっぱりしていたせいか。

    第2試合 フェザー級 61.0kg
    前田吉朗vs.大沢ケンジ○ 予想:×
    判定1-2

    両者ともWEC出場経験ありの対戦。
    2Rは放送カット。
    技術的にはいいものを見せているようなのですが、二人ともどこか思いっきりがないような。
    壁際の攻防が多く、テイクダウンしきれない前田に倒れない大沢と展開もどっちつかず。
    打撃戦の微妙な判定で大沢が勝ちましたがちょっと退屈でした。
    この壁際の微妙なバランスとかがわかれば楽しめるのかもしれませんが私にはちょっとわかりませんでした。

    第3試合 フェザー級 64.5kg
    宮田和幸vs.大塚隆史 予想:○
    判定2-1

    この試合も2Rカット。
    正直どっちが勝っても微妙な判定でした。
    それだけ決定打がなく、宮田が最後にマウントをとった印象点だけが具体的な材料でしょうか。
    ダメージは大塚の方が、スタミナは宮田の方が消耗が激しく見えましたし。イーブンな印象。

    以前もいいましたが、この大塚という選手。
    暴言が売りになっているようですが、内容がともなってない印象が強く、私の中では口だけヤロー扱いです。
    DEEPとかでは勝っているようですが、テレビ観戦が主の私にとってはやはり口だけヤロー。
    宮田もDEEPやケージフォースで勝ち星を挙げてのDREAM復活ですが、キャッチウェイトでもスタミナ切れを
    起こしたところを見ると63kgはきついでしょう…。
    宮田の課題としてはやはりアマレス出身者にありがちなテイクダウン後の動きでしょう。
    解説陣が言っていたようにパウンドを打つべき場面でもついポジショニングしてしまう。
    このままではパウンドが打てる位置でもポジショニングをしてしまい機を逃す可能性大です。

    第4試合 フェザー級63kg
    所英男vs.西浦“ウィッキー”聡生○ 予想:×
    1R2:10 KO

    あっけなく沈んだ所に呆然としました。
    たしかにウィッキーは危険な相手でしたがグラウンドの攻防もなく、一度もタックルにいくことなく終わってしまうと…。
    所が負けるたびにグチってしまいますが、やはり所の対戦相手は下から追い上げてくる選手よりは、
    立場とか実力が格上の選手とやるべきだと思います。
    結果がどうであれ、試合内容はいつも夢中になれるものだし、本人のモチベーションもそのほうが維持できると思っています。

    一方のウィッキーはこれを機にDREAMに売り出してもらえるのでしょうか。
    テレビ向きのハデな外観とワンパンKO至上主義(笑)
    本人が語るとおり、いろんな意味で普通じゃない選手。
    タックルがあるMMAであそこまでパンチをフルスイングできる選手を他に私は知りません。

    試合後のコメントもないほど傷心の所ですが、まだまだ引退せずに頑張って欲しいです。
    一方のウィッキーには是非大物食いを目指して欲しいと思います。
    フェザーには幸運なことにまだまだ強い選手はたくさんいますし。

    第5試合 フェザー級60kg
    山本“KID”徳郁vs.キコ・ロペス 予想:○
    1R1:41 KO

    この試合は結果だけで十分でしょう。
    KIDが勝つべき相手に勝った。
    スカ勝ちで。

    第6試合 フェザー級65kg
    高谷裕之vs.ヨアキム・ハンセン 予想:×
    1R4:27 KO

    まさかのハンセンKO負け!
    これは完全に予想外。
    高谷を賞賛するしかないです。

    両者ともに打撃巧者なので判定までいくと思ったのですが…。
    今回は前回と比べてハンセンらしい動きをしていましたが、
    残り時間を気にするなどスタミナにはやはり問題があるようです。
    下がりながらのカウンターでハンセンがよろけたことにちょっと驚きを隠せませんが、
    ライト級のハンセンはこんなに打たれ弱くないはず…という意味でも驚きを隠せません。
    それだけ高谷のパンチが芯を捉えていたということでしょうか。
    そこから追撃の右フックに関しては言うこともないほどの見事なもの。
    是非高谷にはビビアーノのタイトルに挑戦して欲しいと思います。

    で、ハンセンにはライトに戻って欲しいと思います。
    結果的にフェザーで2連敗なことですし考える余地はあると思います。

    第7試合 ミドル級88kg
    桜庭和志vs.ハレック・グレイシー○ 予想:×
    判定0-3

    1Rの腕ひしぎの時に極めたかった桜庭ですが、凌がれてスタミナ的にきつい展開に。
    2Rはグラウンドでハレックの有利な展開が続き、3Rでは桜庭がスタンドでやや有効打を当てるも
    グラウンドでは有利になれず。

    終盤、桜庭がアームロックを仕掛ける流れの途中でハレックのトランクスが脱げたという理由で不可解なドントムーブ。
    これはいただけません。
    関節技にいくかいかないかの流れに水をさされたら相手は持ち直すに決まってます。
    結局アームロックは失敗し、逆に最後はハレックが腕十字をキャッチの体勢に。
    桜庭はレフェリーに向かって極まってないとアピールしながら試合終了。
    結果は桜庭敗北。

    桜庭ならグレイシーとはいえこのくらいの選手になら勝てるかな~と期待していたのでガッカリです。
    途中で流れが切られたこともあってかスッキリしない印象もあります。
    それにしても年齢によるものとはいえスタミナの無さと、それよりも膝の死に具合が酷く見えました。
    膝がここで曲がれば、踏ん張れれば、と思うシーンが何度かありました。

    第8試合 メインイベント  ウェルター級76.6kg
    桜井“マッハ”速人vs.ニック・ディアス○ 予想:○
    1R3:54 腕ひしぎ十字

    始まってテイクダウンに行くまではマッハペースでした。
    間違いなく1Rは取れていた展開。
    しかしテイクダウン後はディアスに下から攻められあえなく轟沈。

    結果論からすればあそこでテイクダウンに行ったのは失敗でしたが、
    自分的には完全に成功したテイクダウンに見えただけに、あそこから深追いせずにヒョードルvs.ノゲイラ戦ばりに
    すぐにスタンドでやり直すという戦法をとっていたらマッハ勝てたはず。

    惜しい。


    ケージは引退と完全引退は否定したマッハに日本はケージではなくリングにするべきと語るディアス。
    今回の大会がケージマッチに至る理由となった対ストライクフォース対抗戦はまたしても日本が負けてしまいました。
    この結果を受けてケージが常時運用されるのか、日本独自の路線を行くのか。
    私にはわかりませんが、個人的には大衆に勝負の場と認知されているリングがいいと思っていますが、はてさて。

    そう、六角形のリングにすればいいのでは、メキシコのプロレスみたいに(笑

    冗談はともかく予想は4/8で半々。
    ただ応援している所、ハンセン、桜庭はみんな負けてしまったので満足度はかなり低く3/10
    まあ、所に限っては相手も応援している選手なのでどっちにしろって感じですが。
    マッハが名目上対ストライクフォース戦で負けてしまったのも要因。

    いろんな要因で満足度が下がる中、ミノワマンの存在は私の中でかなり大きい。
    通な方からはイロモノとしてみられているミノワマンですが、彼の試合が無かったらもっと大会の満足度は下がっています。
    どんな立ち位置だろうとまた次が見たいと思わせれる選手、そして試合をすることは大事なことだと思います。

    青木がDREAMの自称大黒柱と言っていますが、ミノワマンはいうなれば縁の下の力持ち、土台とか基礎とかですよね。
    彼がいればこそのDREAMと最近思っています。

    以上

    決まり手、決着時間はスポーツナビ参照。
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2010/2010052902/index.html

  • 【予想】DREAM14

    今回は大会前にきちんと予想ができそうです^^;

    第1試合 無差別級
    ミノワマンvs.イマニー・リー

    K-1、MMA、プロレスにアメフトと主目的経験豊富なイマニー・リー。
    体格差もかなりあります。
    ここはスーパーハルクのミノワマンの関節技で一本を期待しないわけにはいかないでしょう。
    エロール・ジマーマン戦のようにタックルを決めたら関節技を極めるまで逃がさない展開を作れれば、
    ミノワマン勝利は固いか。

    第2試合 フェザー級
    前田吉朗vs.大沢ケンジ

    いつも惜しいところで負ける前田。
    DREAM初参戦の大沢に負けるようだと居場所がなくなるのは明らか。
    頑張れという意味も込めて。
    前田のファイトスタイルは嫌いじゃないのですが、本人のコメントのように少し冷静に
    間合いを大事に打撃戦を展開できれば前田が勝つと予想。

    第3試合 フェザー級
    宮田和幸vs.大塚隆史

    MMAの実力はさておき、肉体的にヤバすぎる宮田。
    苦手な柔術家で勢いのある大塚を止められるか。
    宮田再浮上の期待を込めて。
    宮田はタックルを極めてもレスラーの悪い展開である塩漬け状態にするだけでは
    大塚に勝つのは難しいと思われる。
    フィジカルに物を言わせてパウンドで一気に決めれば。

    第4試合 フェザー級
    所英男vs.西浦“ウィッキー”聡生

    正直どちらが勝って欲しいとは決められない。
    しかしこれまでの頑張りをテレビを通じて知っている分だけ所に感情移入してるので。
    ウィッキーが徹底してグラウンドを避けるようだと泥仕合で判定か、いいのを一発もらって所が負ける可能性大。
    わずかなチャンスをものにして欲しい。
    寝かされたらすぐ立つと豪語するウィッキーに負けずに立たれてもすぐにテイクダウンを仕返しするくらいの勢いがあれば。

    第5試合 フェザー級
    山本“KID”徳郁vs.キコ・ロペス

    Strike Forceで決まっていたカードが流れてそのままDREAMへ。
    KIDの相手はHIROYAにK-1ルールで勝っただけのかませ犬のよう。
    ここでKIDが取りこぼすようだと終わりが近い。
    再浮上に期待して。
    スカ勝ちして欲しいが、ここは丁寧にテイクダウンからパウンド、腕ひしぎのフルコースで。

    第6試合 フェザー級
    高谷裕之vs.ヨアキム・ハンセン

    バチバチの打撃戦を想像してしまいますが、その中の僅かなスキに
    テイクダウンを奪った方が主導権を握る戦いになりそう。
    お互い寝かされたら終わりという選手ではないので、ビビアーノvs.ハンセン戦同様、
    アグレッシブに手数の多い方が判定で勝つと思います。
    前回はらしくなかったハンセンに勢いが戻っていると信じて。

    第7試合 ミドル級
    桜庭和志vs.ハレック・グレイシー

    グレイシーのホープに桜庭がたちはだかるの図。
    MMAの戦績としてはまだまだなハレックの挑戦試合という印象があります。
    桜庭の体調がグッドな状態なら勝てると思いますが。
    終わるまではハラハラしますね><
    ハレックはパワーはあっても打撃に穴があるので案外桜庭は打撃から主導権を奪うかも。

    第8試合 メインイベント  ウェルター級
    桜井“マッハ”速人vs.ニック・ディアス

    この試合に進退をかけるというマッハですが、ディアスに勝つのは正直難しいと思います。
    冷静に見てディアスの勝利。
    ですが、マッハが勝ったほうが自分は嬉しいです。
    自分の予想を覆して欲しい。

    ざっくりと予想しましたが今回はどうなることやら。
    それよりも心配なのはテレビ放送時、家にいないので録画の成否が心配です。
    失敗するなよ…。

    感想に続く

  • 【感想】K-1 WORLD MAX 2010 ライト級トーナメント開幕戦

    K-1 WORLD MAX 2010 ライト級トーナメント開幕戦

    2010.05.02

    第1試合 -63kg Japan Tournament 1st Round K-1ルール 3分3R延長1R
    ד狂拳”竹内裕二vs.裕樹
    2R1:53 KO

    竹内ペースかと思いきや…裕樹のハイキックでバッサリと。
    見事でした。

    第2試合
    ×卜部弘嵩vs.谷山俊樹
    延長判定1-2(9-10、10-9、9-10)

    第3試合
    ×嶋田翔太vs.麻原将平
    3R判定0-3(28-29、27-30、28-29)

    第4試合
    ×大石駿介vs.卜部功也
    3R判定0-3(28-30、28-30、28-30)

    K-1甲子園出身の卜部は生き残り、嶋田は敗北。
    ダイジェストにつき割愛。

    第5試合
    才賀紀左衛門vs.ファイヤー原田×
    3R判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    この才賀という選手はなにか勘違いしている気がします。
    例え圧勝でも相手をバカにするような戦い方では誰の共感も得られないでしょう。
    原田は正直K-1で戦うレベルにいるとは思えませんが、根性がすさまじい。
    彼と同等のレベルの選手同士なら輝けるかも。

    第6試合
    久保優太vs.DJ.taiki×
    3R判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    前回の渡辺戦ではキックボクシングの才能も垣間見せたtaikiでしたが久保に完封負け。
    久保は見切る目がいいですね。

    第7試合
    ×大月晴明vs.松本芳道
    3R判定0-3

    大月のプレッシャーのあるパンチに負けずに前に出た松本の
    根性勝ちというところでしょうか。

    第8試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R 70キロ契約
    ×城戸康裕vs.ヴァヒド・ロシャニ
    3R判定0-3

    テレビ未放送。
    城戸がまさかここで取りこぼすとは…。
    これでミドル級決勝戦の推薦の可能性は消滅でしょう。

    第9試合
    ×山本真弘vs.大和哲也
    延長判定0-3(7-10、7-10、7-10)

    消耗戦を制したのは僅かながら体格で勝る大和。
    スピードと手数の山本は優勝候補に挙げられていましたが、
    この内容をみるにワンデイトーナメントは厳しいものがあるように思います。

    第10試合
    尾崎圭司vs.小宮山工介×
    3R判定2-1(29-30、30-29、30-29)

    回転系の技が得意な二人とのことですが、ヒジが…。
    クロスレンジでのバックハンドブローはいつ事故が起きてもおかしくない気がします。
    僅かな差で尾崎が勝利しましたが決めてはなく、延長Rに行ってもおかしくはありませんでした。

    第11試合
    石川直生vs.渡辺理想×
    3R判定3-0(30-29、30-29、30-29)

    バックリと割れた石川の下唇が印象に残ります。
    内容はよく動いていましたが展開がなく、流れを変えるアクションが乏しかったように感じます。

    メーンイベント -63kg Japan Tournament 1st Round K-1ルール 3分3R延長1R
    上松大輔vs.チョン・ジェヒ×
    1R1:09 KO

    メーンがテレビでは一発目に放送されたので戸惑いましたが、上松がキッチリ勝利。
    勢いで押され>打ち合い>勢いを返してカウンターは根性がある証拠か。

    スピーディでテクニカルな動きが多い反面、流れを変える一発に乏しいライト級。
    見ごたえのあるシーンもある中、変化の少ないループ的攻め合いも見受けられました。
    若い選手が多いせいか攻めのパターンが乏しい印象もあります。
    そんな中印象に残っているのは重いパンチを放つ大月。
    負けてしまいましたが…。

    この中の誰がワンデイトーナメントにエントリーされるのか楽しみではありますが、
    KO劇の少なさからトーナメント全試合判定という結末も無い話ではないかもしれません。
    K-1よりも競技的なキック王者が多く出場したこの大会、ミドル級以上に個性が分かり辛く、
    以前からよく耳にしていた石川と上松以外で印象に残っているのは、

    パンチの大月
    回転の尾崎
    スピードの山本
    普段と試合のギャップがありすぎる久保

    の4人くらいでしょうか。
    2人負けてますが。

    7月の決勝戦は楽しみですが、恐ろしくもあります。
    (継続できるかどうかという意味で)
    満足度は4/10
    感情移入できてない大会としては良い方です。
    判定は多かったですが、アグレッシブな選手も多かったので。

    試合結果等スポーツナビ参照
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/2010/2010050201/index.html