カテゴリー: 格闘技

  • HERO'S KOREA 2007感想

    HERO’S KOREA 2007
    2007年10月28日(日)韓国・ジャンチュン体育館

    オープニングファイト1 5分2R 85キロ契約
    外岡 真徳vsRYO○

    1R 1分30秒 TKO※レフェリーストップ

    予想勝者:なし

     

    オープニングファイト2 5分2R 85キロ契約
    ○マゴメド・スルタンアクメドフvsイ・ウンス

    1R 3分33秒 TKO※レフェリーストップ

    予想勝者:なし

     

    第1試合 5分3R 93キロ契約
    ベルナール・アッカvsポアイ菅沼○

    1R 3分05秒 腕ひしぎ十字固め

    アッカに頑張って欲しかったですがポアイ菅沼の圧勝。
    この菅沼って選手、他の大会では結構いい成績残してるんですね…。

    予想勝者:Xベルナール・アッカ

     

    第2試合 5分3R 73キロ契約
    クォン・アソルvs中村 大介○

    3R 3分09秒 腕ひしぎ十字固め

    予想勝者:なし

     

    第3試合 1R・10分 2R・5分 延長5分 85キロ契約
    ○ホ・ミンソクvs柴田 勝頼

    2R 1分31秒 KO

    ただ柴田に勝ってもらいたかっただけですけど。
    このミンソクって選手の顔、無性に気に食わないんですけどw
    すみません、失礼ですね。
    正直内容はグダグダ。柴田も足関とりにいくしぐさをみせるも
    ポジショニングが悪すぎて一向に動けずパウンドをもらいまくり。
    スタンドの打撃も正直なパンチばかりでフェイントや捨てパンチ、
    なによりもキックが全く無い事に気付きました。
    トータルな打撃トレーニングをしてるんでしょうか。
    ワンツーばっかりのような気がします。

    予想勝者:X柴田 勝頼

     

    第4試合 5分3R 90キロ契約
    カーロス・ニュートンvs大山峻護○

    3R 2分42秒 タップアウト※レフェリーストップ

    ニュートン太りすぎ!
    つかこの二人でなんで90キロ契約なんですか。
    85キロ以下で十分、ニュートンは80キロくらいでもいいくらいなのに。
    それともただ練習してなかったからあんなに太ったのでしょうか。
    ニュートンは早くもスタミナ切れをおこし、一発狙いの粗い打撃と
    苦し紛れのタックルという八方塞な展開に。
    大山は的確に打撃でポイントを取り最後はパウンドからTKO勝利。
    これは大山が強くなったのではなくニュートンが弱くなったと見るべきでしょう。

    予想勝者:○大山 峻護

     

    第5試合 5分3R 82キロ契約
    マルセロ・ガルシアvsキム・デウォン○

    2R 0分20秒 TKO※ドクターストップ

    一部のマニアの間で噂されていたガルシアのデビュー戦。
    しかしテレビでは未放送。某動画サイトで見ました。
    柔術の実績が示すとおりグラウンドでは圧倒していましたが
    結局極めきれず。
    最終的には流血TKO負け。今後どうなることやら。

    予想勝者:Xマルセロ・ガルシア

     

    第6試合 5分3R
    ○イ・テヒョンvs山本 宜久

    1R 1分03秒 TKO※レフェリーストップ

    ヤマヨシが未だにヒーローズに出れることが信じられない。
    それだけヘビー級選手が枯渇してるということでしょうか。
    正直あまり興味もなく放送もされなかったので、どうでもいいです。

    予想勝者:○イ・テヒョン

     

    第7試合 5分3R
    ミノワマンvsキム・ミンス○

    1R 3分46秒 TKO※レフェリーストップ

    体重差を克服しての勝ち星を多く上げているミノワマンなので、今回も…と
    思ったりしましたが、今回はパワーで押し切られてしまいました。
    グラウンドに活路を見出したかったミノワでしたがミンスもシルムの長所を生かして
    テイクダウンを許しませんでしたね。

    予想勝者:Xミノワマン

     

    第8試合 1R・10分 2R・5分 延長5分 85キロ契約
    金 泰泳vsゼルグ“弁慶”ガレシック○

    1R 0分36秒 TKO※ドクターストップ

    デビュー前の評判とは裏腹に連敗街道を驀進中のガレシックでしたが。
    不本意なカットではありますがようやく日本での初勝利。
    内容はあってないようなものなので再戦もありかと。
    ガレシックのポテンシャルが活かせるカードっていうのはやはり
    ストライカー対ストライカーかな~と。
    レミーガみたいに。

    予想勝者:○ゼルグ“弁慶”ガレシック

     

    第9試合 1R・10分 2R・5分 延長5分 85キロ契約
    ○ユン・ドンシクvsファビオ・シウバ

    1R 6分12秒 腕ひしぎ十字固め

    マヌーフに勝ってから自分内の株急上昇のユンの勝ちを予想してました。
    が、ここまでなにもさせずにファビオに勝つとは。
    まさに完封。
    ファビオはヒーローズでは不本意な完敗を続けているだけに今後はどうなるのか。

    予想勝者:○ユン・ドンシク

     

    第10試合 1R・10分 2R・5分 延長5分 85キロ契約
    デニス・カーンvs秋山 成勲○

    1R 4分45秒 KO

    昨年の成績やニンジャに勝った実績からカーンが勝つと思っていたのですが。
    秋山はやはり“普通”に戦えば強いと思いました。
    しかし桜庭戦の時同様、試合後に対戦相手と握手も挨拶もしないのはいかがなものか。
    それともただそこは放送されていないだけなのか。
    よくわかりませんが、印象は相変わらずよくありません。

    予想勝者:Xデニス・カーン


    大会自体が秋山の復帰戦みたいな煽りだったのであまりいい感じはしませんでしたが。
    まあ大山の復帰戦の大会だと思えばw
    落ち目とはいえネームバリューのある選手も多数出場した大会でしたので、
    多少は期待感を持って見てました。
    個人的にはユン、大山、ガレシックが勝ったのが嬉しかったです。
    評価は普通かな、と。
    5/10

  • HERO'S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦~感想

    HERO’S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦~
    2007年9月17日(月)神奈川・横浜アリーナ

    オープニングファイト第1試合~チーム桜畑 vs. U-File対抗戦(1)~70kg契約5分2R延長1R

    ●高橋 渉(日本/チーム桜畑)
    延長判定 0-3
    ○西内 太志朗(日本/U-File Camp)

    予想勝者:なし

     

    オープニングファイト第2試合~チーム桜畑 vs. U-File対抗戦(2)~85kg契約 5分2R延長1R

    ○佐藤 豪則(日本/チーム桜畑)
    1R 2分46秒 レフェリーストップ※腕十字固め
    ●長井 憲治(日本/U-File Camp)

    予想勝者:なし

     

    第1試合 ミドル級トーナメントリザーブファイト 5分2R延長1R

    ○宮田 和幸(日本/フリー)
    1R 1分13秒 腕十字固め
    ●ハービー・ハラ(イギリス/シュプリームマーシャルアーツ)

    早く終わる試合ならTVで放送して欲しかったですね。

    予想勝者:○宮田 和幸

     

    第2試合 ミドル級トーナメント準決勝第1試合5分3R

    ●宇野 薫(日本/和術慧舟會東京本部)
    3R判定 0-3
    ○アンドレ・ジダ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)

    テイクダウンが成功するまでのプロセスが長すぎて
    スタンドでかなりダメージをくってしまったのが宇野の敗因ですかね。
    それにしてもジダ強いですね。

    予想勝者:X宇野 薫

     

    第3試合 ミドル級トーナメント準決勝第2試合5分3R

    ○J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカントップチーム)
    1R 0分35秒 TKO
    ●ビトー“シャオリン”ヒベイロ(ブラジル/ノバウニオン)

    シャオリンのああいう負け方を想像できませんでした。
    どちらが勝つにしてもかなり苦戦すると踏んでいただけに
    かなり予想外の出来事です。

    予想勝者:Xビトー“シャオリン”ヒベイロ

     

    第4試合 スーパーファイト 85kg契約 1R10分、2R5分、延長5分

    ○ミノワマン(日本/フリー)
    2R 0分42秒 TKO
    ●ケビン・ケーシー(米国/ヒクソン・グレイシー柔術アカデミー)

    身体能力とリーチに差があってミノワはやりづらそうでしたね。
    ケーシーは組み合いとグラウンドでやや有利だったので打撃に
    浮気したのでしょうか。
    ラッシュに行ったところを逆に返り撃ちに。
    あのまま泥仕合してたらケーシー勝ってたと思いますけど。

    予想勝者:○ミノワマン

     

    第5試合 スーパーファイト 85kg契約 1R10分、2R5分、延長5分

    ○ユン・ドンシク(韓国/フリー)
    1R 1分29秒 腕十字固め
    ●ゼルグ“弁慶”ガレシック(クロアチア/チームトロージャン)

    ユン・ドンシク強い…いや上手い。
    というかガレシックの本当の強さがまだ見えない。

    予想勝者:○ユン・ドンシク

     

    第6試合 スーパーファイト 85kg契約 1R10分、2R5分、延長5分

    ○メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショータイム)
    1R 1分00秒 TKO
    ●ファビオ・シウバ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)

    暴れん坊対決はマヌーフの勝ち。
    ほぼ殴り合いで終わりましたね。

    予想勝者:○メルヴィン・マヌーフ

     

    第7試合 スーパーファイト 5分3R

    ○セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア/CLUB VOLK HAN)
    1R 4分21秒 TKO
    ●アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデングローリージム)

    放送して欲しかったんですけどね。
    つかアリスター階級いったりきたりしてる上に格上の選手ばっかりと
    やって大丈夫か?
    まあハリトーノフの相手探すのも楽じゃなさそうですけど。
    プライドでのリベンジは達成されましたがハリトーノフは気に留めて
    いない様子。次のハリトーノフの相手は誰になることやら。
    シュルトはもうハリトーノフとは絶対やらなそうですし><

    予想勝者:○セルゲイ・ハリトーノフ

     

    第8試合 スーパーファイト 85kg契約 1R10分、2R5分、延長5分

    ○桜庭 和志(日本/チーム桜畑)
    1R 6分20秒 腕十字固め
    ●柴田 勝頼(日本/ARMS)

    さすが桜庭、グラウンドで上になったら生半可なテクの選手は
    ものともしない。
    柴田は下から殴るのはいいんですけどその間に体勢直さなくては。
    殴りっぱなしでその後が無い。

    予想勝者:○桜庭 和志

     

    第9試合 スーパーファイト 63kg契約 5分3R

    ○山本“KID”徳郁(日本/KILLER BEE)
    3R判定 3-0
    ●ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/グレイシー・バッハ)

    かませ犬かと思ったらとんでもない。
    めちゃくちゃ強いですビビアーノ。
    身内びいきの判定じゃなかったらKID負けてたんじゃないですか?

    予想勝者:○山本“KID”徳郁

     

    第10試合 ミドル級トーナメント決勝戦 5分3R

    ●アンドレ・ジダ[準決勝(1)の勝者]
    1R 4分48秒 腕十字固め
    ○J.Z.カルバン[準決勝(2)の勝者]

    予想は宇野を予想していたというよりそうなって欲しいと応援していたので。
    しかしカルバンはヒーローズの中で頭一つ抜けて強いですね。
    スタンドではジダもそこそこやり合えましたがグラウンドではカルバンが
    一枚に二枚も上手でガッチリ極めました。

    予想勝者:X宇野を予想していた。

     

    評価は7/10。そこそこ面白かったです。
    やっぱりヒーローズもK-1も中・軽量級の方がなんというか
    テクニックが目に見えて面白いです。

    そろそろカルバンを倒せるような選手が現れないかと期待しています。
    五味とか川尻とかヒーローズに参戦しないかな~。

  • K-1 WORLD GP 2007 IN LAS VEGAS感想

    K-1 WORLD GP 2007 IN LAS VEGAS
    2007年8月11日(土)(日本時間12日11時)米国・ネバダ州ラスベガス・ベラージオホテル

     

    世界最終予選トーナメント リザーブファイト 3分3R延長1R

    ●モハメッド“モー”ファウジー(イギリス)
    1R 2分08秒 KO
    ○ダグ・ヴィニー(ニュージーランド/Balmoral)

    予想勝者:なし

     

    第1試合 世界最終予選トーナメント1回戦  3分3R延長1R

    ○アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)
    3R判定 3-0(30-26、30-26、30-26)
    ●中迫 強(日本/ゼブラ244)

    むしろここで中迫がピチュクノフに勝ったらすごいと
    思います。

    予想勝者:○アレキサンダー・ピチュクノフ

     

    第2試合 世界最終予選トーナメント1回戦  3分3R延長1R

    ●イマニー・リー(米国/シャークタンクジム)
    3R 1分52秒 TKO
    ○リック・チーク(米国/Nor-Calファイティングアライアンス)

    予想勝者:Xイマニー・リー

     

    第3試合 世界最終予選トーナメント1回戦  3分3R延長1R

    ○パトリック・バリー(米国/チームミスターパーフェクト)
    2R 2分16秒 KO
    ●リカルド・ノードストランド(スウェーデン/ヴァレンテュナボクシングキャンプ)

    中堅LVになりきれない選手同士の一戦でしたが、勝ったのはバリー。

    予想勝者:Xリカルド・ノードストランド

     

    第4試合 世界最終予選トーナメント1回戦 3分3R延長1R

    ○ザビット・サメドフ(ベラルーシ/チヌックジム)
    2R 1分05秒 KO
    ●エスチャダー(米国/Janjiraムエタイジム)

    ヘビー級戦線では一回り身体の小さいサメドフ。
    個人的にはガオグライみたいに応援したいですね。

    予想勝者:○ザビット・サメドフ

     

    第5試合 スーパーファイト 3分3R延長1R

    ○アリエル・マストフ(イスラエル)
    3R 1分52秒 KO
    ●ピーター・ボンドラチェック(チェコ共和国/バカルディ)

    予想勝者:○アリエル・マストフ

     

    第6試合 世界最終予選トーナメント準決勝 3分3R延長1R

    ●アレキサンダー・ピチュクノフ[1回戦第1試合勝者]
    3R判定 0-3(28-29、27-30、28-29)
    ○ダグ・ヴィニー[1回戦第2試合勝者]
    ※1回戦を勝利したリック・チークが足の負傷により準決勝進出不可能に。
    チークに敗れたイマニー・リーもKO負けのためストップがかかり、
    リザーバーのダグ・ヴィニーが準決勝へ進出。

    ピチュクノフが本命でしたが、リザーバーのヴィニーが勝利。
    予想外です。
    ピチュクノフはまだ一皮剥けない。

    予想勝者:Xアレキサンダー・ピチュクノフ

     

    第7試合 世界最終予選トーナメント準決勝 3分3R延長1R

    ●パトリック・バリー[1回戦第3試合勝者]
    3R判定 1-2(29-28、29-28、30-27)
    ○ザビット・サメドフ[1回戦第4試合勝者]

    この時点ではサメドフが優勝するかも?と思っていました。

    予想勝者:○ザビット・サメドフ

     

    第8試合 スーパーファイト 3分3R延長1R

    ●マイティ・モー(米国/フリー)
    3R判定 0-3(27-30、27-30、27-30)
    ○ステファン“ブリッツ”レコ(ドイツ/ゴールデングローリージム)

    モーは今年前半調子よかったと思うのですが。
    レコをねじ伏せれるかと思ったんですけどダメでしたね。

    予想勝者:Xマイティ・モー

     

    第9試合 スーパーファイト 3分3R延長1R

    ●レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)
    3R判定 1-2 (28-29、29-28、28-29)
    ○ビヨン・ブレギー(スイス/マイクスジム)

    ブレギーも規格外の大きさでリーチに劣るセフォーは
    最後まで決定打を撃つことができずに判定負け。
    これも予想外。
    シュルトに一発当てれたのでブレギーなら崩せると
    読んだのですが。

    予想勝者:Xレイ・セフォー

     

    第10試合 世界最終予選トーナメント決勝 3分3R延長1R

    ○ダグ・ヴィニー[第6試合の勝者]
    3R判定 3-0(29-28、29-28、29-28)
    ●ザビット・サメドフ[第7試合の勝者]

    予想外。リザーバーのヴィニーが優勝。
    この選手勝ちあがってくると予想できた人がいるのでしょうか?w

    予想勝者:Xザビット・サメドフ

     

    香港大会よりは内容のある大会でしたが。
    本命のピチュクノフが負け、他の誰がトーナメントを
    勝ち上がってくるかは全く予想できませんでした。
    トーナメント以外のスーパーファイトではGP予選出場確定の
    モーがレコに負けたり、セフォーが負けたり。
    波乱といえば波乱ですけど、自分の中でだけですね、これは。
    十分あり得る話です。
    満足度は4/10。まあまあ…でもない。

  • K-1 WORLD GP 2007 IN HONG KONG感想

    K-1 WORLD GP 2007 IN HONG KONG
    日付 8月5日(日)※現地時間 香港・アジアワールドエキスポアリーナ

     

    オープニングファイト第1試合 3分3R

    ○カム ホー・チャク(香港/パクラングムエタイ&ボクシング)
    3R判定 2-0(30-29、30-29、30-29)
    ●チー レオン・リム(マレーシア/チームKOマレーシア)

    予想勝者:なし

     

    オープニングファイト第2試合 3分3R

    ○ホイ クワン・ツァング(香港/ウニークジム)
    2R 3分00秒 TKO(レフェリー(ドクター)ストップ)
    ローン シュエン・リム(マレーシア/チームKOマレーシア

    予想勝者:なし

     

    オープニングファイト第3試合 3分3R

    ○マン キット・ウォン(香港/ポーチョングムエタイ)
    1R 1分33秒 KO
    ●チャールス スレッシュ・セルヴァライ(マレーシア/マレーシアナショナルチーム)

    予想勝者:なし

     

    第0試合 ASIA GPリザーブファイト 3分3R延長1R

    ○エルハン・デニス(トルコ/メジロジム)
    2R 0分23秒 TKO
    ●キム・ドンウック(韓国/Team Lazenca)

    予想勝者:なし

     

    第1試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ○武 蔵(日本/正道会館)
    2R 0分48秒 KO
    ●パク・ヨンス(韓国/T-ENTERTAINMENT)

    さすがに武蔵が勝つと予想していましたが波乱の展開。
    あんなに金的くらっちゃって不憫です…。
    どれくらい不憫かっていうと去年のボンヤスキーのレコ戦くらい。
    勝つには勝ちましたがダメージ深刻です。

    予想勝者:○武 蔵

     

    第2試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ○ワン・チャング(中国)
    2R 1分32秒 KO
    ●ランディ・キム(韓国/フリー)

    予想勝者:なし

     

    第3試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ○藤本 祐介(日本/MONSTER FACTORY)
    3R判定 3-0(30-28、30-28、30-28)
    ●シュ・ホンジャン(中国)

    つか中国、韓国系の選手はほとんど知らないので予想のしようがありません;;

    予想勝者:○藤本 祐介

     

    第4試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ●戦闘竜(米国/ファイティングドラゴン)
    1R 1分43秒 KO
    ○金 泰泳(日本/正道会館)

    体重差もあるので戦闘竜が勝つかな~と思いましたが、金は強いですね~。
    この体重差があってもKOするハイキック。驚きです。

    予想勝者:X戦闘竜

     

    第5試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
    2R 2分34秒 KO
    ●ニコラス・ペタス(デンマーク/スピリットジム)

    魂を削り取るような気合の入った攻撃を見せたペタスでしたが。
    アーツはそれも寄せ付けないほど圧倒し完勝。
    今年もアーツは強いです。2000年前後のスランプが嘘のような強さ。
    年齢的なものを感じさせません。

    予想勝者:○ピーター・アーツ

     

    第6試合 ASIA GP準決勝戦 3分3R延長1R

    ○金 泰泳(日本/正道会館)[第4試合勝者]
    2R 1分59秒 KO
    ●藤本 祐介(日本/MONSTER FACTORY)[第3試合勝者]
    ※試合後、金に負傷の疑いが発覚のため藤本が決勝進出

    準々決勝の予想が外れたのでこの組み合わせは予想していません。

    予想勝者:なし

     

    第7試合 ASIA GP準決勝戦 3分3R延長1R

    ●ワン・チャング(中国)[第2試合勝者]
    2R 2分00秒 試合放棄
    ○武 蔵(日本/正道会館)[第1試合勝者]
    ※試合後、武蔵がドクターストップのためワンが決勝進出

    実際試合を見てない人はわけわからない展開がありました。
    金的をくらって倒れた武蔵にタオルが投入されTKO勝ちと思ったワンが、
    金的でのダウンなのでKOではなく3分間のインターバルを取るという采配に
    納得できず試合放棄。
    武蔵の勝利が宣告されましたが、結局武蔵の金的ダメージが深刻で決勝戦は
    辞退しワンが決勝進出。波乱すぎ。

    予想勝者:なし

     

    第8試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
    3R判定 3-0(30-27、30-28、30-27)
    ●ピーター・グラハム(オーストラリア/タイガーズデン オーストラリア)

    この大会で一番面白かったかな?
    過去に煽り映像で因縁のある両者ですが、試合内容は正統派そのもの。
    ハリはミドルレンジからリーチのある打撃で流れを掴み納得の判定勝利。

    予想勝者:○バダ・ハリ

     

    第9試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○チェ・ホンマン(韓国/フリー)
    1R 1分34秒 KO
    ●ゲーリー・グッドリッジ(トリニダードトバコ/フリー)

    こうゆう規格外の選手にも臆さないグッドリッジの男気は買いますが。
    体格的にも年齢的にもこのマッチメークは無理があったと思います。
    グッドリッジはほぼボコボコにされまくりの試合でした。

    予想勝者:○チェ・ホンマン

     

    第10試合 ASIA GP決勝戦 3分3R延長2R

    ○藤本 祐介(日本/MONSTER FACTORY)[第3試合勝者]
    1R 2分49秒 KO
    ●ワン・チャング(中国)[第2試合勝者]

    この組み合わせも全く予想していなかったです。
     
    予想勝者:なし


    これで藤本が決勝トーナメント出場なのかと思うと釈然としないものがありますが。
    ヨーロッパの大会と比べるとかなりレベルの低い内容で、ここにヨーロッパの
    強豪が一人乱入してきたらその選手の一人勝ちになるのではないかと思うほどでした。
    武蔵には頑張って欲しいと思っていましたが、あんな負け方(辞退)では
    納得いかないでしょうね~。
    大番狂わせは好きですが、こうゆう波乱の展開は好きではありません。
    ケガとか金的とか金的とかny
    正直スーパーファイトの試合があって成り立ったような大会。
    面白くありませんでした。
    評価1/10

  • HERO'S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦~感想

    HERO’S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦~
    2007年7月16日(月) 神奈川・横浜アリーナ

    オープニングファイト 5分2R延長1R

    ●有村 修也(日本/U-FILE CAMP登戸)
    2R判定 0-3
    ○毛利 昭彦(日本/毛利道場)

    予想勝者:なし

    オープニングファイト 5分2R延長1R 88kg契約

    ●尾崎 宏紀(日本/和術慧舟會東京本部)
    2R判定 0-3
    ○RYO(日本/ウエストジャパン)

    予想勝者:なし

    第1試合 スーパーファイト 5分3R 70kg契約

    ●勝村 周一朗(日本/チームZST勝村道場)
    2R 1分55秒 KO
    ○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル/ワールドファイトセンター)

    お互い適正階級ではないのですが、70kgでの対戦。
    勝村VS永田戦の時といい勝村は打たれ弱いイメージがぬぐえません。
    まあ、本来は60kg級なのですから線が細くて当たり前なのですが。
    というかペケーニョがKOで勝つとは思いませんでした。これは予想外。
    普通は一本勝ちを予想します。

    予想勝者:○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ

    第2試合 スーパーファイト 5分3R 70kg契約

    ○アンドレ・ジダ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
    1R 1分20秒 TKO
    ●アルトゥール・ウマハノフ(ロシア/SKアブソリュートロシア)

    ジダも強いのは知っていますが、ウマハノフはケージフォースでかなりの
    強さを誇っていたのでどうかな~と思いましたが。
    残念ながらシュートボクセ相手にノーガード戦法は危険すぎるという
    事実を認識させられただけでした。

    予想勝者:Xアルトゥール・ウマハノフ

    第3試合 スーパーファイト 1R10分、2R5分 90kg契約

    ●柴田 勝頼(日本/ARMS)
    1R 3分05秒 腕十字固め
    ○ハレック・グレイシー(ブラジル/グレイシー柔術)

    やはりプロレスが強いのは幻想か。
    柴田はグラウンドの展開にほぼ対応できないままあっさり一本負け。
    柔術家とのトレーニングはしてないんでしょうか。

    予想勝者:X柴田 勝頼

    第4試合 ミドル級トーナメント開幕戦 5分3R

    ●宮田 和幸(日本/フリー)
    2R 1分54秒 肩固め
    ○ビトー“シャオリン”ヒベイロ(ブラジル/ノバウニオン)

    もしかしたら宮田勝つかな?と淡い期待もありましたがシャオリン。
    戦い方としては宮田のように組み付かず打撃中心の展開で正解だったとは
    思いますが、少ないチャンスをものにされてしまいましたね。
    判定なら宮田が勝つ展開でした。
    でもそのへんの極めの強さが柔術皇帝たる所以でしょうか。

    予想勝者:○ビトー“シャオリン”ヒベイロ

    第5試合 ミドル級トーナメント開幕戦 5分3R

    ○ブラックマンバ(インド/フリー)
    1R 4分47秒 TKO
    ●所 英男(日本/チームZST)

    所を応援していたのですが。
    マンバはやっぱり強いですね~。去年よりももっとグラウンドに対する
    適応力を見せました。
    一方所は一つの技に執着しすぎてパウンドをもらいすぎ大きいダメージが
    残ってしまいました。

    予想勝者:X所 英男

    第6試合 ミドル級トーナメント開幕戦 5分3R

    ○宇野 薫(日本/和術慧舟會東京本部)
    2R判定 3-0
    ●永田 克彦(日本/新日本プロレス・ニュージャパンファクトリー)

    永田は組み付くまではよかったですが、そこからは宇野に上手くいなされて
    続かない展開が続きました。
    全般的に宇野が押している展開で文句なしの判定勝ちだったと思います。
    永田はスタンド打撃だけでなくテイクダウンをした後のポジションのキープ力も
    課題が残る試合になりました。

    予想勝者:○宇野 薫

    第7試合 スーパーファイト 1R10分、2R5分 87kg契約

    ○メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショータイム)
    1R 2分13秒 KO
    ●ベルナール・アッカ(コートジボアール/フリー)

    さすがにこれは酷いw
    アッカの対戦相手にマヌーフが来るとは思っていませんでした。
    プレッシャーに負けず前に出るアッカでしたがさすがに打ち合いに負け
    豪快にKOされる予想通りの結果に。
    でもアッカには弱いとかいえない。キャリアのほとんどないアッカが
    マヌーフ相手に打ち合いに行っただけでも拍手を送りたい。

    予想勝者:○メルヴィン・マヌーフ

    第8試合 スーパーファイト 1R10分、2R5分 85kg契約

    ●田村 潔司(日本/U-FILE CAMP)
    2R判定 ドロー(0-1) 延長判定 0-3
    ○金 泰泳(日本/正道会館)

    金が強いのか田村が大したことないのか見てて分からなくなる試合でした。
    田村はこれまでかなりのキャリアを積んでいるはずですが、せっかく
    テイクダウンしても決め手に欠け逆にスタンドでは金に圧倒される展開。
    やはり日本人特有の極めの弱さはここでも顕著に現れたようです。
    田村にとっては痛恨のとりこぼし。金にとっては総合での対応力を
    見せ付ける結果に。

    予想勝者:X田村 潔司


    宇野以外の日本人はことごとく敗北という内容だった大会。
    TV放送的には盛り上がりに欠けた感があります。
    やはりリベンジを煽っていた所が負けたのが大きかったでしょうか。
    プロレスファンとしては柴田や田村がふがいない試合をしたのが
    気に入らないというか残念というか。
    点数的には5/10
    良くもなく悪くもなく。
    シャオリンとマンバ、マヌーフの強さを再確認したような大会でした。