カテゴリー: 格闘技

  • 【試合結果】UFC 111: St-Pierre vs. Hardy

    UFC 111: St-Pierre vs. Hardy

    2010.3.27、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センター

    プレリミナリィカード

    第1試合 ミドル級 5分3R
    マット・リドル(アメリカ)vs.グレッグ・ソト(アメリカ)×
    3R 1:30 反則(顔面への蹴り上げ)

    第2試合 ライトヘビー級 5分3R
    ジャレッド・ハマン(アメリカ)vs.ロドニー・ウォーレス(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)

    第3試合 ミドル級 5分3R
    ホジマール・パリャーレス(ブラジル)vs.トマシュ・ドルヴァル(ポーランド)×
    1R 0:45 ヒールホールド

    第4試合 ミドル級 5分3R
    ヒカルド・アルメイダ(アメリカ)vs.マット・ブラウン(アメリカ)×
    2R 3:30 チョークスリーパー

    第5試合 キャッチウェイトバウト(177ポンド) 5分3R
    ネイサン・ディアス(アメリカ)vs.ローリー・マーカム(アメリカ)×
    1R 2:47 TKO(パウンド)

    メインカード

    第6試合 ライト級 5分3R
    ジム・ミラー(アメリカ)vs.マーク・ボーチェック(カナダ)×
    3R終了 判定3-0(29-28、29-28、30-27)

    第7試合 ウェルター級 5分3R
    ジョン・フィッチ(アメリカ)vs.ベン・ソーンダース(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    第8試合 ライト級 5分3R
    カート・ペレグリーノ(アメリカ)vs.ファブリシオ・カモエス(ブラジル)×
    2R 4:20 チョークスリーパー

    第9試合 UFC世界ヘビー級暫定王者決定戦 5分5R
    シェイン・カーウィン(アメリカ)vs.フランク・ミア(アメリカ)×
    1R 3:48 KO(パウンド) カーウィンがヘビー級暫定王座を獲得

    第10試合 メインイベント UFC世界ウェルター級タイトルマッチ 5分5R
    ジョルジュ・サンピエール(カナダ)vs.ダン・ハーディー(イギリス)×
    5R終了 判定3-0(50-43、50-44、50-45) サンピエールが4度目のウェルター級王座防衛

    各賞

    ファイト・オブ・ザ・ナイト:ジャレッド・ハマン vs. ロドニー・ウォーレス
    ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:シェイン・カーウィン
    サブミッション・オブ・ザ・ナイト:カート・ペレグリーノ
    各選手にはボーナスとして65,000ドルが支給された。

    以上結果などwikiペディア参照

    http://ja.wikipedia.org/wiki/UFC_111

  • 【感想】K-1 WORLD MAX 2010 日本代表トーナメント

    K-1 WORLD MAX 2010 ~-70kg Japan Tournament~

    2010.3.27、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ

    オープニングファイト

    オープニングファイト第1試合(K-1ルール・3分3R延長1R)
    松倉信太郎vs.YUUKI×
    2R 1:48 TKO(3ノックダウン:パンチ連打)

    オープニングファイト第2試合 大渡博之引退試合(K-1ルール・3分3R延長1R)
    大渡博之vs.内村洋次郎×
    2R 1:15 TKO(タオル投入)

    オープニングファイト第3試合 日本代表決定トーナメントリザーブファイト(K-1ルール・3分3R延長1R)
    小宮由紀博vs.久保薗ルイス(ブラジル)×
    3R 1:43 TKO(ドクターストップ:鼻からの出血) ※小宮がリザーブ権を獲得

    電通関連とのことで特別に番組内でピックアップされていた大渡がKOで引退。
    本職ではないのでお疲れ様というのはお門違いかも。
    もちろんオープニングファイトはテレビ放送なし。
    故に感想もなし。

    本戦

    日本代表決定トーナメント1回戦(K-1ルール・3分3R延長1R)

    第1試合
    龍二vs.城戸康裕× 予想:×
    3R終了 判定2-0(29-28、29-29、28-27)

    前へ前へと強引に押してくる龍二の圧力に対して城戸もまた強引にキックを打とうとして間合いが龍二ペースで打ち合う展開。
    間合いを間違えてフルスイング的な攻撃ができていなかった城戸は、1Rにとられたダウンを奪い返す気持ちばかりが先行して
    ちぐはぐなリズム。
    城戸は手数を出すもしっかりと腰が入った打撃が打てなく、龍二の打ち合いに付き合うような状態。
    決め手はどちらにもなく、1Rに龍二がとったダウンで逃げ切る結末。
    もう少し変化のある展開が欲しかったです。

    第2試合
    長島☆自演乙☆雄一郎vs.名城裕司× 予想:○
    1R 0:39 KO(左フック)

    体重差は確かにありましたが、なくても自演乙の左フックはかなーりいいタイミングで名城に入っていたので、
    結果がそう変わるとは思えない内容でした。
    自演乙圧勝。
    名城が試合の始めにグローブを合わせず、奇襲的に攻撃してきたのは
    まともに打ち合えない体重差を考慮した作戦だったのでしょうか?

    第3試合
    中島弘貴vs.TATSUJI× 予想:×
    2R 0:43 KO(パンチ連打)

    パワーの中島とテクニックのTATSUJI。
    1Rは互角の展開も2Rの最初にTATSUJIがダウンを奪われると一気に2ダウンを奪われ中島の勝利。
    TATSUJIの1回目のダウンはともかく2回目のダウンはパンチがクリーンヒットしておらず、
    圧力と1回目のダメージでよろけて倒れたので個人的にはミスジャッジだと思います。
    今年も不完全燃焼で終わったTATSUJIは来年のK-1召集は絶望的か。

    第4試合
    日菜太vs.山本優弥× 予想:×
    3R終了 判定3-0(30-28、30-28、30-28)

    3R通じて休むことなく打ち合った、まさに激闘と呼ぶにふさわしい試合。
    ケンカの延長みたいにノーガードで打ち合うといった内容ではなく、
    ミドルキック主体で距離を支配しようとする日菜太と、支配させまいとパンチの連打で距離を詰めていく山本。
    しかし、日菜太の方も重くはないが隙の少ない細かなパンチで山本に主導権を握らせない。
    左ミドルキックを打つ日菜太に山本は返しの右インローを打っていき、その終わり際にパンチの交差というバチバチの展開。

    結果的には手数の上で日菜太が判定で勝利しましたが、山本の戦い方はこれが正解だったと思います。
    蹴りで距離を支配するタイプに後ろに下がるのは自滅行為だからです。
    ただ、前に出る山本に対して日菜太にも予想以上に打ち合う技術があり、
    山本が判定で上になるほどのクリーンヒットを許さなかったというところが今回の日菜太の決定的な上手さだったのではないでしょうか。
    3Rには日菜太も蹴り疲れ?山本はそこそこのパンチを当てていましたが、逆転には至らず。

    うーむ、よい試合でした。
    両者へ拍手!

    第5試合 スーパーファイト(K-1ルール・3分3R延長1R)
    DJ.taiki vs.渡辺一久× 予想:○
    3R終了 判定3-0(30-29、30-29、30-29)

    taikiが蹴り倒すのか渡辺が殴り倒すのかという根性合戦に。
    今回は渡辺が根性があったが故の泥仕合でしょうか。
    taikiの勝利コールを受けた際の観客の無反応ぶりが印象的でしたT-T

    taikiがキックボクサーの練習をしてきた=延々とローキックを繰り返す=初期の佐藤嘉洋の方程式が脳内で完成。

    日本代表決定トーナメント準決勝(K-1ルール・3分3R延長1R)

    第6試合
    ×龍二vs.長島☆自演乙☆雄一郎○ 予想:×(城戸vs.自演乙
    1R 1:44 KO(パンチ連打)

    1回戦のダメージの影響がモロに出た内容。
    タフな龍二が自演乙のパンチの連打で2ダウンTKO負け。
    自演乙はラッシュの時の左アッパーがいい感じでした。
    結果的にはまたしても自演乙の圧勝。
    ほぼノーダメージで決勝へ。

    第7試合
    中島弘貴vs.日菜太× 予想:×(TATSUJIvs.山本優弥
    1R 0:58 KO(右フック)

    1回戦同様試合開始から左ミドルを連打する日菜太にパワーで割り込もうとする中島。
    コーナーによった僅かな隙に中島がワンツー。
    実質右ストレート一発で日菜太をKO。
    確かに危険な右ですね><

    元野球部でピッチャーという中島ですが、ちょっとチャック・リデルを思い出しました。
    元球児の右の肩は半端ないですね!?

    第8試合 スーパーファイト(K-1ルール・3分3R延長1R)
    小宮山工介vs.村浜TAKE HERO × 予想:×
    2R 1:49 TKO(タオル投入)

    テレビ放送なし。
    久しぶりにK-1参戦の村浜は負けましたか…。

    第9試合 セミファイナル スーパーファイト(K-1ルール・3分3R延長1R)
    佐藤嘉洋(日本)vs.ダニロ・ザノリニ(ブラジル)× 予想:○
    2R 2:11 KO(右膝蹴り)

    テレビ放送なし。
    佐藤はキッチリ勝利。

    第10試合 メインイベント 日本代表決定トーナメント決勝(K-1ルール・3分3R延長2R)
    長島☆自演乙☆雄一郎vs.中島弘貴× 予想:×(城戸vs.山本
    3R 1:58 KO(右フック) ※長島が優勝

    1Rは自演乙ペースでポイントを取るも2Rでは中島がダウンを奪い逆転。
    そこからはキックを忘れパンチを打ち合う展開が続くことに。
    3Rでは判定で中島が勝ちか?と思いがよぎった時、自演乙のカウンターの右フックがヒット。
    頭部が激しく揺れた中島は起き上がれず自演乙のKO勝利。

    なかなかの熱さだった日本トーナメント。
    自演乙も中島も紙一重で見ごたえのある激しい打ち合いでした。
    しかし熱くなると無茶な打ち合いをするのはいただけない。
    あの戦い方でサワーやクラウスに歯が立つとは正直思えません。
    ペトロシアンなんてはるか雲の上みたいな印象です。
    熱くなったときに気持ちは前に出つつ、戦い方は冷静にできるようになれば
    世界ベスト4レベルの強豪にも勝てる時かもしれません。

    とはいっても全体的に選手一人一人の気迫が伝わってくる試合内容で、
    個人的には非常に面白い大会だったと思います。
    点数は8/10
    試合をルール的に勝つという姿勢ではなく、格闘技の基本である「相手を倒す」という姿勢が強く現れていたからこその
    熱い大会だったと思います。

    予想的中率は3/10
    全然読みが外れましたああううおおおああぁぁ…。

    以上結果等wikiペディアスポーツナビ参照。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/K-1_WORLD_MAX_2010_%E3%80%9C-70kg_Japan_Tournament%E3%80%9C
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/2010/2010032702/index.html

  • 【格メモ】2010.03.21~03.27

    【3月21日】

    ★5/15 Strike Force : Heavy Artillery

    アリスター・オーフレイムvs.ブレッド・ロジャース
    アンドレイ・アルロフスキーvs.アントニオ・シウバ

    ついにアリスターが米国の試合へ。
    薬物問題などはクリアできてるのでしょうか。
    それが懸念。
    もしナチュラルで日本でのパフォーマンスを見せれるのなら
    ロジャース相手でも完勝すると思います。

    【3月22日】

    ★3/22 西村修が全日本プロレスを休養宣言 今夏の参院選出馬へ

    あくまで休養を強調し引退ではないとのこと。
    また思い切った方向転換をしますね。
    前田日明に続きこの人まで政治に絡むとは思っていませんでした。

    ★3/20 X-1 WORLD EVENTS 石井慧が海外でプロ初白星

    米ハワイ州・ブレーズデル・アリーナにて。日本時間は21日。
    対戦相手はササエ・パオゴフィー(米国)という選手。
    全然知りません。現地の選手でしょうか。
    3分3RのMMAルールでとのこと。1R2:50、アームロックでギブアップ勝利。
    ソースはニッカンスポーツ

    ★3/21 K-1 WORLD MAX西ヨーロッパ予選 優勝はモーチェ・カマル

    K-1 WORLD MAX西ヨーロッパ予選トーナメント
    オランダユトレヒト・スポーツホールフェクツバネン

    <K-1ワールドMAX西欧州予選 決勝>
    ○モーチェ・カマル(モロッコ)vs.×ハルト・グリゴリアン(ベルギー)
    2R KO

    <スーパーファイト>
    ○リーロイ・ケスナーvs.×メノー・ダイクストラ
    (判定)

    ケスナーの試合もあったのでメモ。

    ★3/21 UFC on Versus : Vera vs. Jones

    試合結果

    米放送局VersusがUFCと協力する新シリーズ。
    新シリーズといってもドスサントスなど強豪も出場している見逃せない大会。
    あ、ラドウィックまた負けた…。

    【3月23日】

    ★3/22 DREAM13

    予想感想

    ★3/22 修斗 勝村がフェザー級世界王者に

    プロフェッショナル修斗公式戦 The Way of SHOOTO 02~Like a Tiger、Like a Dragon~

    世界フェザー級チャンピオンシップ 5分3R
    ×上田将勝(王者)vs.○勝村周一朗(同級6位/挑戦者)
    2R3:39 一本 ※フロントチョークスリーパーホールド
    ※勝村が第6代王座に就く。上田は4度目の防衛に失敗。

    Dynamiteではリアルタイガーマスクとして紹介されたこともある勝村が修斗フェザー級世界王者に。
    やっぱ勝村もレミーガも適正階級はこんくらいですよねえ。
    HERO’Sライト級は重すぎです。

    あと知ってる選手の結果。

    ライト級 5分3R
    ○戸井田カツヤ(環太平洋同級8位)vs.×矢地祐介(2009年同級新人王&MVP)
    1R3:45 反則失格

    トイカツさん勝利。
    でも相手の反則でか。

    ★新日本プロレス 後藤洋央紀がNJC連覇

    真壁刀義を破り中邑の持つIWGPベルトに挑戦へ。

    ★小比類巻がK-1 MAX日本トーナメント欠場、引退表明

    主な理由はケガとのことです。
    再三の出場辞退に責任も感じている言い回し。
    お疲れ様でした、といいたいところですが最後に万全なら自演乙に勝てるとか
    捨て台詞言って辞めるのは正直カッコ悪いと思います。
    最後まで自分のリズムを作れない試合はダメダメというところは直らず終いなのが残念です。
    型にはまれば強かったと思います。

    また同大会ではペトロシアンの欠場も合わせて発表。

    ★M-1 GLOBAL JAPANが発足

    ヒョードルで有名なM-1 GLOBALですが、日本支部が発足に。
    すでにM-1チャレンジなど世界規模での大会は開催されているので目新しくは感じませんね。
    あくまでMMAを競技として捉えているので有名ではなくとも実力に自信がある選手のエントリーを
    希望しているとのこと。

    【3月24日】

    ★4/3 K-1 WORLD GP 2010 in YOKOHAMA

    ルスラン・カラエフが欠場でバンナの対戦相手がタイロン・スポーンに変更。

    ★4/17 DEEP 47 IMPACT

    上山龍紀vs.門馬秀貴
    九十九優作vs.渡辺良知

    メジャー敗退組やCAGE FORCEで見た選手達。
    まさにサバイバル。

    【3月25日】

    ★5/30 プロフェッショナル修斗公式戦 The Way of SHOOTO 03~Like a Tiger、Like a Dragon~

    <世界ライト級チャンピオンシップ 5分3R>
    [王者]リオン武vs.[挑戦者]日沖発

    これは…超実力派同士の対戦。
    マニア大喜び。

    ★バダ・ハリが暴行容疑で事情聴取

    大会まで何日もないのに暴行事件!?
    クラブの従業員に暴行を加えたメンバーのグループということで、
    直接の暴力を振るったという話では現時点ではないですが…。
    バダ・ハリの出場が危ういです。

    【3月26日】

    ★角田信朗が現場復帰

    3/27のK-1MAX日本トーナメントから復帰。
    また彼の独自ルールによって混乱がもたらせれるのか。
    彼の性格が熱いってのはいいんですけど、レフェリーとしてはもう少し冷静であってほしいと思います。

    【3月27日】

    ★3/27 プロボクシングWBC世界フライ級王座統一戦

    [正規王者]亀田興毅vs.[暫定王者]ポンサクレック・ウォンジョンカム
    判定0-2(114-114、112-116、112-115)

    亀田は自分の試合が全くできていない感じでしたね。
    ポンサクレックの上手さが出た試合だと思います。
    正直あの内容でドローのジャッジつけている人がいるのははおかしいと思います。

  • 【予想】K-1 WORLD MAX 2010 日本代表トーナメント

    DREAMから大きな間もなくK-1MAXの予想をふらふらっと。
    オープニングファイトはテレビで放送されないので割愛。

    第1~4試合 日本代表決定トーナメント1回戦

    龍二vs.城戸康裕

    トーナメント制覇経験のある城戸を予想。
    もともと城戸贔屓ってのもありますけどね。

    長島☆自演乙☆雄一郎vs.名城裕司

    ボクシング世界王者の名城の弟との触れ込みですが、キックありではさすがに自演乙に敵わないんじゃないかと。

    中島弘貴vs.TATSUJI

    中島は初見なのでここはTATUJIを予想しておきます。

    日菜太vs.山本優弥

    マニアから絶賛されている日菜太ですが、去年ベスト4までいった山本の底力に期待したい。

    第5試合 スーパーファイト

    DJ.taiki vs.渡辺一久

    MMAの選手にK-1ルールで勝ったことのある渡辺ですが、
    気をつけるのはパンチだけと研究されているかもしれません。

    第6、7試合 日本代表決定トーナメント準決勝

    城戸康裕vs.長島☆自演乙☆雄一郎
    TATSUJIvs.山本優弥

    かなり贔屓な予想ですのでこの通りに準決勝はならない可能性の方が高いかもしれないw

    第8試合 スーパーファイト

    小宮山工介vs.村浜TAKE HERO

    久しぶりのK-1参戦の村浜に頑張ってもらいたい。

    第9試合 セミファイナル スーパーファイト

    佐藤嘉洋(日本)vs.ダニロ・ザノリニ(ブラジル)

    むしろここは佐藤は絶対負けちゃいけない試合でしょう。

    第10試合 メインイベント 日本代表決定トーナメント決勝

    城戸康裕vs.山本優弥○

    私が好きな選手を並べただけの予想になっていますがw
    まあ、でも、可能性もあるんじゃないかな~と思ってます。

    かなり適当な予想ですが、山本、城戸、日菜太と優勝する可能性のある選手が数人いるので予想は本当に難しい。
    むしろこうゆう誰が勝つか分からない試合こそ試合前に幻想は膨らむもので楽しいですよね!

    感想へ続く

  • 【感想】DREAM13

    DREAM13

    2010.3.22 神奈川・横浜アリーナ

    テレビで見れた範囲内での感想を。

    第1試合 無差別級ワンマッチ 1R10分、2R5分
    ミノワマン(日本)vs.ジミー・アンブリッツ(アメリカ)×
    2R 2:42 足首固め

    1Rでアンブリッツに肩固めを極められかけた時はパワーでねじ伏せられるのか?と
    焦ってしまいましたが、スタンドに戻るとスタミナ切れのアンブリッツがミノワマンの打撃に対応できない状況に。
    2Rではミノワマンがマウントをとられるとすぐにリバースし足首固めへ。
    お見事の一本勝ち。
    安心して試合を見れない、ハラハラしながら試合を見ることになるという点では
    所に似た部分があって楽しかったです(笑)

    第2試合 ライト級ワンマッチ 1R10分、2R5分
    菊野克紀(日本)vs.弘中邦佳(日本)×
    1R 1:26 KO(右フック)

    弘中はもうちょっと何かやるんじゃないかな~と期待していましたがグランドの展開になることもなく、
    スタンドで菊野が圧倒。
    三日月蹴りがあるという相手の心理をうまく読んでパンチから入ったのが上手かったです。
    KOシーンでも菊野は細かい左アッパーから右フックへのコンビネーションと、
    パンチのテクニックもバカにできないものをもってるみたいですね。

    第3試合 フェザー級ワンマッチ 1R10分、2R5分
    コール・エスコベド(アメリカ vs.前田吉朗(日本)×
    1R 2:29 KO(左ハイキック)

    ペース的には前田の試合でしたが一瞬の油断でKO負け。
    アグレッシヴで詰めが甘いっていうのが前田のいいところでもあり悪いところでもあるので…。
    攻撃的が故のリスクなのでなんとも言えません。
    もっと緩急を付けれるようになればペースを支配し続けれる気もするのですが、性格的に無理かな?
    エスコベドは得意のグラウンドの展開がないまま勝利したので代名詞の三角締めは披露せず終い。
    契約が続行していれば次はグラウンドが強い選手とやると面白いかもしれません。

    第4試合 ウェルター級ワンマッチ 1R10分、2R5分
    長南亮(日本)vs.アンドリュース・ナカハラ(ブラジル)×
    2R終了 判定3-0

    飛び飛びの放送だったので自分的判定の判断材料がそろわず。
    印象に残っているのはTKO寸前の長南がテイクダウンで危機を脱し、優勢に試合を終了した印象点くらいか。
    ナカハラは懸念しいていたスタミナ切れ的なものは見受けられず。
    ウェルターでもやっていけそうです。
    長南もグラウンド打撃だけでなく、関節技を少しでも使えれば、相手からすらば「嘘っ!?」って感じで
    虚を付けると思うんですけど、やっぱりガンガン殴るのは性格なのかなw

    第5試合 ライト級ワンマッチ 1R10分、2R5分
    KJ・ヌーン(アメリカ)vs.アンドレ・ジダ(ブラジル)×
    2R終了 判定3-0

    ダイジェスト放送なのでこれといった印象はなく。
    ヌーンの連打シーンを放送しただけみたいな。
    ジダはこれで3連敗…。
    次はあるのか。

    第6試合 セミファイナル ヘビー級ワンマッチ 1R10分、2R5分
    ジョシュ・バーネット(アメリカ)vs.マイティ・モー(アメリカ)×
    1R 4:41 アームロック

    金的アクシンデントで流れが途切れたこの試合。
    モーは無理に試合を続行したようで、グラウンドになるとアームロックが極まる前にタップアウト。
    まあ、しかたないですよね><
    ジョシュは細かいボクシングテクニックを身に付けたのか、
    ガードを固めて間合いを詰めて投げるという戦い方ではなく、
    巧みにモーの強打を空かしていました。
    モーの打撃だとガード上からでもダメージがあるからなのでしょうけど^^;
    結果的にジョシュが勝ちましたがイマイチな試合でした。
    今回の内容だとジョシュがアリスターに勝つ可能性は低いかな?

    第7試合 メインイベント DREAMフェザー級タイトルマッチ 1R10分、2R5分
    ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)vs.ヨアキム・ハンセン(ノルウェー)×
    2R終了 判定2-1 ※ビビアーノが初防衛に成功

    1Rはハンセンの手数が非常に少なく、ビビアーノがテイクダウンを数回奪うなどで優勢。
    ハンセンは主にローキック中心で当てていくもビビアーノは怯まず。
    ビビアーノがテイクダウンを数回奪うシーンではハンセンは見事な切り替えしで技をかけさせませんでした。

    2Rではハンセンガ数回ハードヒットを当てるもやはり手数が少なくスタミナに問題ありなのか、
    フェザー級初戦でペース配分がわからないのか、思い切りの良さが出ていませんでした。
    逆にビビアーノは2Rも数回テイクダウンを奪いポイントの上では明らかに優勢。

    結果は2-1でビビアーノが勝利し王座防衛。
    王者ということでお互い決め手がない内容ではドロー防衛としてこの結果は妥当でしょう。
    2Rにハンセンのアッパーでビビアーノのマウスピースが吹っ飛んだシーンで私は「このままいけるか?」と
    思いましたがビビアーノは上手くかわしましたね。
    判定のシーンではハンセンに1ポイントコールされるとビックリした表情をして手を挙げてました。
    ハンセンもあの内容でポイントが取れるとは思ってなかったようです。

    ハンセンファンの私としては残念な結果ですが、いつもと比べて思いっきりのよさが出ていない試合でした。
    ビビアーノは高谷やハンセンといった選手にスタンドで付き合うだけの打撃をもってきているとなると、
    グラップラーという認識を改めてオールラウンダーと認識しなければならなくなってきているようです。


    今回はミノワマンが勝ち、ハンセンが負けたので十分に満足がいく大会ではありませんでしたが
    膠着などは少なくまあまあの5/10

    会場ではジョシュvs.モーの金的アクシデントでかなり長い空き時間があったらしく、
    冷めてしまった人がいたとか。
    全体としてはあまり成功したとはいえない大会だったかも。

    今回から本格的にDREAM、Strike Forceの交流戦が始まったわけですが、
    果たして次は誰と誰がやるのか。
    DREAMからStrike Forceには誰が乗り込むのかが興味の対象です。
    といっても去年、一昨年にDREAMで活躍した外人選手のほとんどがSFと契約してしまったわけですが…。

    それにしてもウェルター以上の階級に選手がいなすぎる。

    試合時間、決め手等wikiペディア参照。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/DREAM.13