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  • CAGE FORCE EX感想1

    今回は祝日にもかかわらず休みだったので行ってきました。
    CAGE FORCE EX-eastern bound。

    長い間地上波観戦してましたがようやく生で見る機会に恵まれました。
    といっても行こうと思ったのが試合前日だったので少し寝坊してしまい
    2試合目の2Rからの観戦となりました。
    (今回はそこまで大騒ぎするような選手が出てないので、当日券でも大丈夫だと思っていた)

    とりあえず休憩までの試合の感想を書きます。

     

    ○尾崎 広紀vsノーマン・パライシー

    2R0分37秒 レフリーストップ(アームロック)

    この試合中に会場入りしたので何も覚えていませんw

     

    瀬戸 哲男vs 高嶋 俊成

    2R判定 0-1ドロー

    極真の瀬戸の方が序盤は打撃を当てた感じがしましたが、
    いわゆる塩分とりすぎで。
    単発、コンビネーションの打撃が打ち終わった後に組み合い、
    どちらも動きが止まるという展開。
    レフェリーの豊永レフェリーの「動かないとブレイクするよ」って声が聞こえて
    けっこう笑えましたw
    テレビじゃこーゆーのまで拾わないからな~。

     

    ○児山 佳宏vs杉内 勇

    2R2分08秒 TKO

    児山が序盤にタックルにきた杉内にパンチを当てたシーンが印象に残っています。
    あとは決着がつくまで大きい打撃が入るということもなく、どちらかというと
    投げとグラウンドでのポジションの取り合いのような感じで、
    客席からは細かい動きがわからなかったです。

     

    前半がここで終わり、UFCで活躍している岡見と
    今度UFCに挑戦する吉田がゲストで登場。
    岡見は次のエバン・タナーに勝ち、アンデウソン・シウバに挑戦するという抱負を語り、
    吉田はケージフォース出身の選手としてUFCで活躍し、ケージフォースが
    もっと盛り上がるようにしたいと語りました。

    それから二人の後に挨拶した植松選手なんですが、私はこの選手の事を
    全く知らなかったので、帰宅してから調べました。wikiで^^
    ブラジリアン柔術の黒帯で、修斗最年少デビューをした私と同じ年齢の
    選手とのことです(苦笑

    偶然私の座った席の隣に挨拶を終えた植松選手が座ったのですが。
    さすがに良く知りもしない選手に頑張ってくださいとか声をかけるのも
    アレだったので黙っていましたが、ことグラウンドテクニックにおいては
    とてつもなくすごい選手だったのですね><

    まあ、基本地上波の格闘技しか見ない人間ですので、
    そのへんの無知はカンベンしてやってください。

    感想は多分明日書くと思います。
    てかもう日付変わりそうですが。

    続く

  • やれんのか!の三崎vs秋山はノーコンテストだって

    ご存知昨年末の格闘技イベント「やれんのか!」の一戦。
    三崎和雄vs秋山成勲の試合の事です。

    最終的な裁定が三崎の4点ポジション状態の秋山への顔面蹴りが反則。

    これは公式な裁定ですので今後覆りそうにないですが。

    いろいろな場所で議論になっていますが、素朴な疑問。

    1. 4点ポジションて両手両肘のいずれかと両足両膝のいずれか4個所が
      地面に接触している状態?
    2. 起き上がり際って4点ポジションなの?
    3. 顔面蹴りが当たった瞬間の話なのか?
    4. 4点状態から起き上がり際を狙って攻撃するのは反則なのか?

    はっきりしません。

    確かにルール上では旧プライドルールとは違って4点ポジションの
    相手の頭部へのサッカーボールキック、ストンピング、膝蹴り、要するに
    足を使った打撃全部が禁止とのことでしたが。

    スポナビでは
    >島田ルールディレクターは「一連の攻撃の流れで起きた行為で
    非常に判断が難しいが、4点ポジションでの蹴りはルールに
    抵触していると判断した」と説明した。

    とあります。

    ということは少なくともあの起き上がり際の状態は4点ポジションと
    認められているということですよね~。

    しかもこの試合の野口レフェリーにはなんのお咎めもなし。

    反則に該当しているのにレフェリーの過失も認めないって結構矛盾
    していると思うんですけど。

    しかも裁定がノーコンテストじゃなくてこの場合イエローカード1枚くらい
    だと思うんですけどね…。

    あの時リアルタイムで見ていた人は三崎のキックが秋山にヒットしたときに
    「おお、決まった!」って思った人と、「反則じゃん!」って思った人が
    どれくらいの割合でいるのか知りたいですねえ。
    私は前者なのですが。

    どちらにせよノーコンテストという結果に変わってしまった事実は
    無くなりそうにありませんが、これから望むことがあるとすれば、
    再戦だけはしないでほしいということです。

    ジョシュとノゲイラの再戦も「?」でしたし(ノゲイラのわがままが通ったとも取れる)

    流れの中の再戦でなければ周りはついていけないし、
    見たいとも思わないでしょうしね。
    まあ、やれんのかが一回きりの開催となっているので三崎が
    HERO’Sと契約をしなければ再戦にはならなそうですので杞憂ですかね。

    関係ないですけど年末格闘技イベントの後って必ずといっていいほど
    契約だ、反則だ、とゴタゴタ話が出ますよね~。
    正直一格闘技ファンとしては冷める話題です。

  • K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!感想

    K-1甲子園U-18日本一決定トーナメント リザーブファイト
    K-1ルール 3分3R/60キロ契約
    ○村越 凌vs藤本 新

    1R2分 KO

    結果:なし


    オープニングファイト K-1ルール 3分3R
    ○立川隆史vs井上由久

    1R1分43秒 KO

    結果:なし


    第1試合 K-1甲子園U-18日本一決定トーナメント1回戦
    K-1ルール 3分3R/60キロ契約
    ○HIROYAvs●才賀紀左衛門

    判定3-0

    結果:なし


    第2試合 K-1甲子園U-18日本一決定トーナメント1回戦
    K-1ルール 3分3R/60キロ契約
    久保賢司vs雄大○

    判定0-3

    結果:なし


    第3試合 HERO’Sルール 5分3R/70キロ契約
    宮田和幸vsヨアキム・ハンセン○

    2R1分33秒 チョークスリーパー

    ブランクが長かったり光岡に負けたりと調子下がり気味かな~と思ったハンセンですが、
    今回はキッチリ締めましたね。
    宮田の動きも悪くはありませんでしたが膝蹴りでKOの山を築いてきたハンセンとの
    組み合わせはひどいとしか;

    結果:○ヨアキム・ハンセン


    第4試合 HERO’Sルール 1R10分 2R5分 延長R5分/85キロ契約
    ○メルヴィン・マヌーフvs西島洋介

    1R1分49秒 パウンド

    やはりグラウンドになると何もできないのが証明されてしまいました西島。
    次はもうK-1ルールでやるしかないでしょう。

    予想:○メルヴィン・マヌーフ


    第5試合 HERO’Sルール 5分3R
    ミノワマンvs○ズール

    3R2分13秒 TKO タオル投入

    須藤元気みたいに周りをウロウロしたミノワでしたが。
    肝心の攻めの時間が少なくかみ合わない試合展開に。
    挙げ句の果てにはミノワの動きに会場からブーイング。
    結局捕まってからはほぼなにもできずにズールのコツコツと
    小さな打撃を受け続け、体格差もあってかセコンドがタオル投入。
    このマッチメイク自体がムチャでしたが、なんというか面白くありませんでした。

    予想:○ズール


    第6試合 HERO’Sルール 5分3R
    ○田村潔司vs所英男

    3R3分08秒 アームバー

    格上の相手と戦うときこそ真価を発揮する所でしたが。
    スタンドで田村のミドルをガードする時も顔を歪めるパワー差。
    主立った展開はグラウンドで行われましたがやはりパワー差は大きく
    極めるところまで持って行けずに、最後は逆にパワーで持って行かれて
    タップアウト負け。
    でも内容自体はテクニカルな攻防もあってなかなかおもしろかったです。

    予想:○田村潔司


    第7試合 K-1甲子園U-18日本一決定トーナメント決勝戦
    K-1ルール 3分3R/60キロ契約
    雄大vsHIROYA

    延長判定2-1 本戦1-0ドロー

    予想:なし


    第8試合 K-1ルール 3分3R・延長2R
    ○武蔵vsベルナール・アッカ

    3R1分26秒 KO

    試合開始と同時に猛ラッシュしたアッカ。
    何発かは入ったようでしたがクリーンヒットとまではいかず、逆に疲れた所を
    武蔵が持って行きました。
    武蔵はこの勝利に満足してはいけないですよね。

    予想:○武蔵


    第9試合 K-1ルール 3分3R 延長2R
    ○ニコラス・ペタスvsキム・ヨンヒョン

    2R41秒 TKO タオル投入

    ペタスの対戦相手があんなにでかいとは知らなかったですw
    それでもハイキックをあてたりプレッシャーで押したりするところが
    百戦錬磨のペタスのすごいところでしょうか。
    それにしてもペタスの勝利は何年ぶりでしょうかね…。

    予想:○ニコラス・ペタス


    第10試合 K-1ルール 3分3R 延長2R/70キロ契約
    ○魔裟斗vsチェ・ヨンス

    3R0分51秒 TKO タオル投入

    予想通りパンチだけでは分が悪いとふんだ魔裟斗がキックを使いだすと流れは
    完全に魔裟斗ペース。
    勝って当然ですよね。ここで取りこぼしたら逆にヤバイです。

    予想:○魔裟斗


    第11試合 HERO’Sルール 5分3R
    ○ボブ・サップvs●ボビー・オロゴン

    1R4分10秒 KO パウンド

    予想外にもサップが攻める。結局疲れたところをボビーがもっていくと
    思ってましたが、そのままサップが極めてしまいましたw
    弟曰く「素人対素人」。
    たしかにそうだと吹きましたw

    予想:Xボビー・オロゴン


    第12試合 HERO’Sルール 5分3R 135ポンド契約
    ○山本“KID”徳郁vsハニ・ヤヒーラ

    2R3分11秒 KO

    思っていたほど苦戦せずにキッドが勝ちましたね。
    最後の試合が終わった後のキックはいただけませんでしたが(イエローカード)
    テイクダウンをさせないためにキックも最小限に抑えてパンチ主体で攻める
    スタンド勝負への徹底ぶり。
    結局グラウンド勝負にはならずにスタンドだけで決まりました。

    予想:○山本“KID”徳郁


    第13試合 HERO’Sルール 1R10分 2R5分 延長R5分/85キロ契約
    ○桜庭和志vs船木誠勝

    1R6分25秒 チキンウィングアームロック

    うーん、船木は柴田と戦い方がうり二つというか。
    パンチとキックにキレは見られましたがテイクダウン耐性というか
    打撃と組み技の整合性がとれてないような動きに感じます。
    また、下になってからはほぼなにも出来ない(足を取ろうとはしていた)
    ところも柴田との試合を見ているような感覚です。

    なんか船木と柴田は身内だけで練習しているような感じがしてなりません。
    出稽古とかしてスパーしてるんでしょうか。
    特筆すべきこともなく桜庭がキッチリ一本で勝って大会を締めましたし。

    さすがグラップラーというかプロレスラー相手は強いですね、桜庭。

    予想:○桜庭和志

    大会全体としてはやはりお祭り的カードでMAXのような緊張感はありませんでしたが、
    コアなファン以外のために色物カードで盛り上げるというのはライト層には欠かせない要素。
    そのせいか意味不明なカードもありましたが、こたつでミカンを食べながら見る番組としては
    及第点かなと。
    7/10点くらい。

    もちろんやれんのかの2試合が放送されたことを加味しての採点です。
    でなければ6点てとこでしょうかね。

  • やれんのか!大晦日!2007感想

    当時(2008年始)MTで書いたはずの投稿が消えていた事にタグ付けをしてて
    気付いてしまった…。

    とりあえず結果だけ。これを機にもう一度見直して見るのも面白いかも知れない。
    (2008.8月某日)

    スカパーとかには入っていないのでネットの画質の悪い動画でしか見れませんが。

    やれんのか!大晦日!2007
    12月31日(月)さいたまスーパーアリーナ

    第1試合 5分2R
    ローマン・ゼンツォフvsマイク・ルソー○

    予想:マイク・ルソー○


    第2試合 1R10分・2R5分
    ○川尻達也vsルイス・アゼレード

    予想:川尻達也


    第3試合 1R10分・2R5分
    ○瀧本 誠vsムリーロ・ブスタマンチ

    予想:瀧本 誠


    第4試合 1R10分・2R5分
    ○石田光洋vsギルバート・メレンデス

    予想:ギルバート・メレンデスX


    第5試合 1R10分・2R5分
    ○三崎和雄vs秋山成勲

    予想:秋山成勲X


    第6試合 1R10分・2R5分
    長谷川秀彦vs桜井“マッハ”速人○

    予想:桜井“マッハ”速人


    第7試合 1R10分・2R5分
    ○青木真也vsチョン・ブギョン

    予想:青木真也


    第8試合 1R10分・2R5分
    ○エメリヤーエンコ・ヒョードルvsチェ・ホンマン

    予想:エメリヤーエンコ・ヒョードル


  • K-1 WORLD GP 2007 FINAL結果

    トーナメント1回戦
    ○ジェロム・レ・バンナvsチェ・ホンマン

    判定3-0

    K-1の番長、2度目の巨人狩り。
    バンナがガンガン前に出てプレッシャーをかけ、ホンマンの間合いで
    戦わせず、手数と流れで押し切りました。
    バンナはかなりスピードが乗っていて、半ばホンマンがついていけてない
    ような印象を受けました。
    左フックもクリーンヒットまではいかずとも時折ヒットし、
    文句なしのホンマンの判定勝利です。

    トーナメント1回戦
    ○セーム・シュルトvsグラウベ・フェイトーザ

    判定3-0

    予想通りシュルトが終始ペースを握る展開に。
    しかし2Rにグラウベのブラジリアンキックが決まり
    シュルトがグラつくシーンも。
    この時は私も「もしかして?」と思いましたが。
    そこからグラウベはラッシュをしかけるも、捌ききるのが
    シュルトの技術というかいやらしさというか。
    結局攻めきれずに流れは再びシュルトに。
    判定はそれでも3-0は変わらず。ダウンとれてればなあ…。

    トーナメント1回戦
    バダ・ハリvsレミー・ボンヤスキー○

    判定0-2

    やはり地力ではレミーのが上でした。
    一見互角に見えた打ちあいも3Rにはローのダメージでやや動きの鈍った
    バダ・ハリがボンヤスキーのローでさらに攻め込まれる展開に。
    判定でレミーの勝利。

    トーナメント1回戦
    ○ピーター・アーツvs澤屋敷純一

    KO

    周りが持ち上げすぎられた澤屋敷でしたが順当な結果。
    それにしてもガードごと吹っ飛ばされるなどアーツのパワーに脱帽。
    ここまでパワーが違うものなのかと、改めて日本人と外国人の
    パワーの差を認識させられた試合でした。

    リザーブマッチ
    マイティ・モーvsポール・スロウィンスキー○

    KO

    対戦カード変更。TV放送なし。
    情報サイトではなにやらミスジャッジがあったそうで。

    ワンマッチ
    ○武蔵vsデビッド・ダンクレイド

    KO

    対戦カード変更。
    久しぶりの武蔵のKO勝利。
    しかもミドルキックをボディに当てて。
    ダンクレイド苦しいだろうなあw

    トーナメント準決勝
    ジェロム・レ・バンナvsセーム・シュルト○

    TKO

    予想通りにはなって欲しくありませんでしたが、予想通りでした。
    あくまで結果がですが。
    ホンマン戦に続き巨人と対戦したバンナはこの試合でも積極的に前に
    出てプレッシャーを与え続けます。
    結果的に前蹴りの間合いを殺し続けましたが1R終了間際にシュルトの
    ヒザがバンナのアゴをとらえフラフラ状態に。
    ゴングに救われ2Rを迎えるもシュルトのローキックで苦痛の表情でダウン。
    立ち上がるもセコンドからタオル投入され無念のTKO負け。
    なにやら古傷のある靭帯を再び痛めてしまったらしいです。

    トーナメント準決勝
    レミー・ボンヤスキーvsピーター・アーツ○

    判定0-3

    この組み合わせならまだアーツか、と予想していましたが…。
    一回戦の消耗が激しいレミーとほぼ無傷のアーツの1Rはやはりアーツ優勢。
    手数の少ないレミーに注意が与えられる。
    しかし2R中盤に二度目の注意をうけたレミーが反撃開始し最後まで消耗戦に。
    しかし全体的に流れとダメージでアーツ優勢は変わらずアーツの判定勝利。
    年のせいかやはりアーツのスタミナ消耗が激しい。

    トーナメント決勝戦
    ○セーム・シュルトvsピーター・アーツ

    TKO

    アクシデント発生。
    シュルトのジャブを受け、反撃しようとしたアーツが苦悶の表情で
    崩れ落ちる。
    結局立ち上げれずにTKO。
    反撃の際に踏ん張った足が汗で滑り、足を痛めたそうです。
    私もシュルトに勝てるとしたらアーツかな?と思っていた一人なので
    (一回勝ってるが)このアクシデントはとても残念です。

    またしても圧倒的な強さでGPを制したシュルトは来年は4連覇をしてしまうのか。
    それとも誰が止めるのか。
    今のところ新世代の中でシュルトを倒せそうな選手は思い当たりません。
    やはりアーツか、もしくはバンナというのが予想ですが。

    ホンマンのパワーでシュルトに試合をさせなければあるいはと思ったり
    いろいろ妄想しますが、誰が戦うにしても分の悪い賭けに勝たなければならない
    展開は否めなさそうです。

    大会全体としてはやはりGPファイナルで強豪が揃い、判定とはいえ面白い試合が
    多かったです。
    シュルトがまた一人勝ちをしてしまい波乱がなかったので下馬評通りという感じ
    がしてしまい、一試合一試合のLVが高かったもののあまり熱が上がらなかったのが
    残念ですね。

    評価は7/10
    そこそこ面白かった、といったところでしょうか。