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  • K-1 WORLD GP 2007 IN HONG KONG感想

    K-1 WORLD GP 2007 IN HONG KONG
    日付 8月5日(日)※現地時間 香港・アジアワールドエキスポアリーナ

     

    オープニングファイト第1試合 3分3R

    ○カム ホー・チャク(香港/パクラングムエタイ&ボクシング)
    3R判定 2-0(30-29、30-29、30-29)
    ●チー レオン・リム(マレーシア/チームKOマレーシア)

    予想勝者:なし

     

    オープニングファイト第2試合 3分3R

    ○ホイ クワン・ツァング(香港/ウニークジム)
    2R 3分00秒 TKO(レフェリー(ドクター)ストップ)
    ローン シュエン・リム(マレーシア/チームKOマレーシア

    予想勝者:なし

     

    オープニングファイト第3試合 3分3R

    ○マン キット・ウォン(香港/ポーチョングムエタイ)
    1R 1分33秒 KO
    ●チャールス スレッシュ・セルヴァライ(マレーシア/マレーシアナショナルチーム)

    予想勝者:なし

     

    第0試合 ASIA GPリザーブファイト 3分3R延長1R

    ○エルハン・デニス(トルコ/メジロジム)
    2R 0分23秒 TKO
    ●キム・ドンウック(韓国/Team Lazenca)

    予想勝者:なし

     

    第1試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ○武 蔵(日本/正道会館)
    2R 0分48秒 KO
    ●パク・ヨンス(韓国/T-ENTERTAINMENT)

    さすがに武蔵が勝つと予想していましたが波乱の展開。
    あんなに金的くらっちゃって不憫です…。
    どれくらい不憫かっていうと去年のボンヤスキーのレコ戦くらい。
    勝つには勝ちましたがダメージ深刻です。

    予想勝者:○武 蔵

     

    第2試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ○ワン・チャング(中国)
    2R 1分32秒 KO
    ●ランディ・キム(韓国/フリー)

    予想勝者:なし

     

    第3試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ○藤本 祐介(日本/MONSTER FACTORY)
    3R判定 3-0(30-28、30-28、30-28)
    ●シュ・ホンジャン(中国)

    つか中国、韓国系の選手はほとんど知らないので予想のしようがありません;;

    予想勝者:○藤本 祐介

     

    第4試合 ASIA GP 1回戦 3分3R延長1R

    ●戦闘竜(米国/ファイティングドラゴン)
    1R 1分43秒 KO
    ○金 泰泳(日本/正道会館)

    体重差もあるので戦闘竜が勝つかな~と思いましたが、金は強いですね~。
    この体重差があってもKOするハイキック。驚きです。

    予想勝者:X戦闘竜

     

    第5試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
    2R 2分34秒 KO
    ●ニコラス・ペタス(デンマーク/スピリットジム)

    魂を削り取るような気合の入った攻撃を見せたペタスでしたが。
    アーツはそれも寄せ付けないほど圧倒し完勝。
    今年もアーツは強いです。2000年前後のスランプが嘘のような強さ。
    年齢的なものを感じさせません。

    予想勝者:○ピーター・アーツ

     

    第6試合 ASIA GP準決勝戦 3分3R延長1R

    ○金 泰泳(日本/正道会館)[第4試合勝者]
    2R 1分59秒 KO
    ●藤本 祐介(日本/MONSTER FACTORY)[第3試合勝者]
    ※試合後、金に負傷の疑いが発覚のため藤本が決勝進出

    準々決勝の予想が外れたのでこの組み合わせは予想していません。

    予想勝者:なし

     

    第7試合 ASIA GP準決勝戦 3分3R延長1R

    ●ワン・チャング(中国)[第2試合勝者]
    2R 2分00秒 試合放棄
    ○武 蔵(日本/正道会館)[第1試合勝者]
    ※試合後、武蔵がドクターストップのためワンが決勝進出

    実際試合を見てない人はわけわからない展開がありました。
    金的をくらって倒れた武蔵にタオルが投入されTKO勝ちと思ったワンが、
    金的でのダウンなのでKOではなく3分間のインターバルを取るという采配に
    納得できず試合放棄。
    武蔵の勝利が宣告されましたが、結局武蔵の金的ダメージが深刻で決勝戦は
    辞退しワンが決勝進出。波乱すぎ。

    予想勝者:なし

     

    第8試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
    3R判定 3-0(30-27、30-28、30-27)
    ●ピーター・グラハム(オーストラリア/タイガーズデン オーストラリア)

    この大会で一番面白かったかな?
    過去に煽り映像で因縁のある両者ですが、試合内容は正統派そのもの。
    ハリはミドルレンジからリーチのある打撃で流れを掴み納得の判定勝利。

    予想勝者:○バダ・ハリ

     

    第9試合 スーパーファイト 3分3R延長2R

    ○チェ・ホンマン(韓国/フリー)
    1R 1分34秒 KO
    ●ゲーリー・グッドリッジ(トリニダードトバコ/フリー)

    こうゆう規格外の選手にも臆さないグッドリッジの男気は買いますが。
    体格的にも年齢的にもこのマッチメークは無理があったと思います。
    グッドリッジはほぼボコボコにされまくりの試合でした。

    予想勝者:○チェ・ホンマン

     

    第10試合 ASIA GP決勝戦 3分3R延長2R

    ○藤本 祐介(日本/MONSTER FACTORY)[第3試合勝者]
    1R 2分49秒 KO
    ●ワン・チャング(中国)[第2試合勝者]

    この組み合わせも全く予想していなかったです。
     
    予想勝者:なし


    これで藤本が決勝トーナメント出場なのかと思うと釈然としないものがありますが。
    ヨーロッパの大会と比べるとかなりレベルの低い内容で、ここにヨーロッパの
    強豪が一人乱入してきたらその選手の一人勝ちになるのではないかと思うほどでした。
    武蔵には頑張って欲しいと思っていましたが、あんな負け方(辞退)では
    納得いかないでしょうね~。
    大番狂わせは好きですが、こうゆう波乱の展開は好きではありません。
    ケガとか金的とか金的とかny
    正直スーパーファイトの試合があって成り立ったような大会。
    面白くありませんでした。
    評価1/10

  • HERO'S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦~感想

    HERO’S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦~
    2007年7月16日(月) 神奈川・横浜アリーナ

    オープニングファイト 5分2R延長1R

    ●有村 修也(日本/U-FILE CAMP登戸)
    2R判定 0-3
    ○毛利 昭彦(日本/毛利道場)

    予想勝者:なし

    オープニングファイト 5分2R延長1R 88kg契約

    ●尾崎 宏紀(日本/和術慧舟會東京本部)
    2R判定 0-3
    ○RYO(日本/ウエストジャパン)

    予想勝者:なし

    第1試合 スーパーファイト 5分3R 70kg契約

    ●勝村 周一朗(日本/チームZST勝村道場)
    2R 1分55秒 KO
    ○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル/ワールドファイトセンター)

    お互い適正階級ではないのですが、70kgでの対戦。
    勝村VS永田戦の時といい勝村は打たれ弱いイメージがぬぐえません。
    まあ、本来は60kg級なのですから線が細くて当たり前なのですが。
    というかペケーニョがKOで勝つとは思いませんでした。これは予想外。
    普通は一本勝ちを予想します。

    予想勝者:○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ

    第2試合 スーパーファイト 5分3R 70kg契約

    ○アンドレ・ジダ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
    1R 1分20秒 TKO
    ●アルトゥール・ウマハノフ(ロシア/SKアブソリュートロシア)

    ジダも強いのは知っていますが、ウマハノフはケージフォースでかなりの
    強さを誇っていたのでどうかな~と思いましたが。
    残念ながらシュートボクセ相手にノーガード戦法は危険すぎるという
    事実を認識させられただけでした。

    予想勝者:Xアルトゥール・ウマハノフ

    第3試合 スーパーファイト 1R10分、2R5分 90kg契約

    ●柴田 勝頼(日本/ARMS)
    1R 3分05秒 腕十字固め
    ○ハレック・グレイシー(ブラジル/グレイシー柔術)

    やはりプロレスが強いのは幻想か。
    柴田はグラウンドの展開にほぼ対応できないままあっさり一本負け。
    柔術家とのトレーニングはしてないんでしょうか。

    予想勝者:X柴田 勝頼

    第4試合 ミドル級トーナメント開幕戦 5分3R

    ●宮田 和幸(日本/フリー)
    2R 1分54秒 肩固め
    ○ビトー“シャオリン”ヒベイロ(ブラジル/ノバウニオン)

    もしかしたら宮田勝つかな?と淡い期待もありましたがシャオリン。
    戦い方としては宮田のように組み付かず打撃中心の展開で正解だったとは
    思いますが、少ないチャンスをものにされてしまいましたね。
    判定なら宮田が勝つ展開でした。
    でもそのへんの極めの強さが柔術皇帝たる所以でしょうか。

    予想勝者:○ビトー“シャオリン”ヒベイロ

    第5試合 ミドル級トーナメント開幕戦 5分3R

    ○ブラックマンバ(インド/フリー)
    1R 4分47秒 TKO
    ●所 英男(日本/チームZST)

    所を応援していたのですが。
    マンバはやっぱり強いですね~。去年よりももっとグラウンドに対する
    適応力を見せました。
    一方所は一つの技に執着しすぎてパウンドをもらいすぎ大きいダメージが
    残ってしまいました。

    予想勝者:X所 英男

    第6試合 ミドル級トーナメント開幕戦 5分3R

    ○宇野 薫(日本/和術慧舟會東京本部)
    2R判定 3-0
    ●永田 克彦(日本/新日本プロレス・ニュージャパンファクトリー)

    永田は組み付くまではよかったですが、そこからは宇野に上手くいなされて
    続かない展開が続きました。
    全般的に宇野が押している展開で文句なしの判定勝ちだったと思います。
    永田はスタンド打撃だけでなくテイクダウンをした後のポジションのキープ力も
    課題が残る試合になりました。

    予想勝者:○宇野 薫

    第7試合 スーパーファイト 1R10分、2R5分 87kg契約

    ○メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショータイム)
    1R 2分13秒 KO
    ●ベルナール・アッカ(コートジボアール/フリー)

    さすがにこれは酷いw
    アッカの対戦相手にマヌーフが来るとは思っていませんでした。
    プレッシャーに負けず前に出るアッカでしたがさすがに打ち合いに負け
    豪快にKOされる予想通りの結果に。
    でもアッカには弱いとかいえない。キャリアのほとんどないアッカが
    マヌーフ相手に打ち合いに行っただけでも拍手を送りたい。

    予想勝者:○メルヴィン・マヌーフ

    第8試合 スーパーファイト 1R10分、2R5分 85kg契約

    ●田村 潔司(日本/U-FILE CAMP)
    2R判定 ドロー(0-1) 延長判定 0-3
    ○金 泰泳(日本/正道会館)

    金が強いのか田村が大したことないのか見てて分からなくなる試合でした。
    田村はこれまでかなりのキャリアを積んでいるはずですが、せっかく
    テイクダウンしても決め手に欠け逆にスタンドでは金に圧倒される展開。
    やはり日本人特有の極めの弱さはここでも顕著に現れたようです。
    田村にとっては痛恨のとりこぼし。金にとっては総合での対応力を
    見せ付ける結果に。

    予想勝者:X田村 潔司


    宇野以外の日本人はことごとく敗北という内容だった大会。
    TV放送的には盛り上がりに欠けた感があります。
    やはりリベンジを煽っていた所が負けたのが大きかったでしょうか。
    プロレスファンとしては柴田や田村がふがいない試合をしたのが
    気に入らないというか残念というか。
    点数的には5/10
    良くもなく悪くもなく。
    シャオリンとマンバ、マヌーフの強さを再確認したような大会でした。

  • K-1 WORLD MAX 2007~世界一決定トーナメント開幕戦~感想

    K-1 WORLD MAX 2007~世界一決定トーナメント開幕戦~ 
    2007年6月28日(木) 東京・日本武道館

     

    オープニングファイト第1試合 3分3R

    ●ノンタナン・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)
    3R判定 0-3(29-30、29-30、28-30)
    ○ファリッド・ヴィヨム(フランス/フェニックス ムエタイ)

    TV放送なし。ブアカーオの弟って理由だけで予想してみましたが見事にハズレ。
    ※ブアカーオの弟じゃなくて後輩でした。

    予想勝者:Xノンタナン・ポー.プラムック

     

    オープニングファイト第2試合 3分3R

    ○名城 裕司(日本/頂上会 テアゲネス・スポーツ・アカデミー)
    2R 2分46秒 KO
    ●白虎(日本/Ranger品川ジム)

    両者ともに知識なし。故に予想も不可能。

    予想勝者:なし

     

    オープニングファイト第3試合 3分3R

    △尾崎 圭司(日本/チーム ドラゴン)
    3R判定 0-0(29-29、29-29、29-29)
    △パク・ウィング・ヒョング(香港/ウーニク タイボクシング)

    TV放送なし。
    尾崎を知っているという理由のみで予想。
    というか基本的にドローがないルールだと思っているので結果がドローだと
    100%外れる罠。

    予想勝者:X尾崎 圭司

     

    第1試合 スーパーファイト 3分3R延長1R

    ○TATSUJI(日本/アイアンアックス)
    3R判定 2-0(29-28、29-29、29-28)
    ●アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チーム オロゴン)

    成長著しいアンディ・オロゴンに期待してみました。
    が、結果はTATSUJIがキャリアを見せつける結果に。

    予想勝者:Xアンディ・オロゴン

     

    第2試合 スーパーファイト 3分3R延長1R

    ○小比類巻 貴之(日本/チーム ドラゴン)
    3R判定 3-0(30-28、30-29、30-28)
    ●ツグト“忍”アマラ(モンゴル/フリー)

    小比類巻はキャラというよりもファイトスタイルが好きになれないので
    あまり知らないアマラが勝つと予想してみましたがこれも小比類巻の
    キャリアが生きたでしょうか?

    予想勝者:Xツグト“忍”アマラ

     

    第3試合 トーナメント開幕戦 3分3R延長1R

    ○アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ)
    3R 1分24秒 KO
    ●イ・スファン(韓国/韓国体育館)

    キシェンコを見たのはこの試合が初めてだったでしょうか?
    この若さでスタイルがほぼ出来上がっている。
    この先大化けする可能性ありです。
    (去年から出ていたらしいですが印象に残っていません^^;)

    予想勝者:○アルトゥール・キシェンコ

     

    第4試合 トーナメント開幕戦 3分3R延長1R

    ●ドラゴ(アルメニア/チームSHOW TIME)
    延長1R判定 3-0(9-10、9-10、9-10)
    ○マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム)

    ザンビディス大好きっ子なので問答無用でザンビディスにビット。
    結果はザンビディスの勝ちでしたがドラゴもかなり伸びてきていますね。
    強豪との対戦で(私の中では)印象の薄いドラゴですが今後どうなることやら。
    ザンビディスはややコンビネーションを上手く出せなかった試合でも
    あったようです。

    予想勝者:○マイク・ザンビディス

     

    第5試合 トーナメント開幕戦 3分3R延長1R

    ○佐藤 嘉洋(日本/フルキャスト・名古屋JKファクトリー)
    3R判定 3-0(30-29、30-28、30-27)
    ●デニス・シュナイドミラー(ドイツ/Feuer sports)

    完封に近い?佐藤の勝利。
    この間合い地獄から脱出して佐藤に勝つのは至難の業。
    世界レベルの選手以外では佐藤に勝つのは厳しいと予想していたので
    佐藤にビット。

    予想勝者:○佐藤 嘉洋

     

    第6試合 トーナメント開幕戦 3分3R延長1R

    ○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)
    1R 2分07秒 KO
    ●オーレ・ローセン(デンマーク/Untamed)

    パワーで勝るローセンを見事にカウンターでKO。
    本当にサワーの試合は見れば見るほど“強い”ではなく“巧い”と
    思わされます。
    インパクトがあまり無いのが欠点ですが、それは言わないお約束。
    コンビネーションから相手の攻撃を誘ってカウンターという流れは
    頭で理解してるほど実践できるものではありませんよね。

    予想勝者:○アンディ・サワー

     

    第7試合 トーナメント開幕戦 3分3R延長1R

    ○アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)
    3R判定 3-0(30-29、30-29、30-29)
    ●ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/ウォリアーズMMAアカデミー)

    ギリギリ感が漂うクラウスの勝利。
    決め手という決め手が見えなかったので延長かな~と思いましたが。
    クラウスには頑張って欲しいのですが。

    予想勝者:○アルバート・クラウス

     

    第8試合 トーナメント開幕戦 3分3R延長1R

    ○ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)
    3R判定 3-0(30-28、30-27、30-28)
    ●ニキー・ホルツケン(オランダ/ゴールデングローリージム)

    ブアカーオの負ける姿が思い浮かびませんでした。

    予想勝者:○ブアカーオ・ポー.プラムック

     

    第9試合 トーナメント開幕戦 3分3R延長1R

    ○魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
    3R判定 3-0(30-27、30-27、30-27)
    ●J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカン・トップチーム)

    さすがにカルバンもK-1ルールでは魔裟斗には勝てないだろうと思っていました。
    カルバンはとび膝蹴りなどで一発を狙っていくシーンもありましたが、
    魔裟斗は落ち着いてかわし磐石の判定勝ち。
    さすがにKO勝ちは難しかったか…。

    予想勝者:○魔裟斗


    それなりに面白く、それなりに楽しめた大会でした。
    点数は6/10
    MAX開幕戦では大番狂わせもなく実力者が順当な勝ち上がり。
    ただこのメンツを見ると決勝はえらく豪華なカードになりそうですね~。

  • Dynamite!! USA感想

    Dynamite!! USA
    日付 6月3日(日)

    第1試合 5分3R

    ○J.Z.カルバン(ブラジル)
    1R 0分26秒 TKO
    ●ナム・ファン(米国)

    ただ単純にカルバンの相手の情報がないのでカルバンが勝つかな、と。

    予想勝者:○J.Z.カルバン

     

    第2試合 5分3R

    ●イザイア・ヒル(米国)
    3R判定 2-1 ※29-28、28-29、30-27
    ○永田 克彦(日本)

    こっちもにたような理由で永田の勝ちかな~と。
    ただ予想以上に永田は打撃、特にディフェンスとコンビネーションが
    上手くなっていないと思いました。
    ヒルがストライカーだったからプレッシャーに負けたかな?

    予想勝者:○永田 克彦(日本)

     

    第3試合プロエリート&ショウタイム提供試合 5分3R

    ●ティム“ビッグ・パーム”パーシー(米国)
    2R 0分50秒 TKO
    ○ジョナサン・ウィーゾック(米国)

    二人とも全く知りませんので。

    予想勝者:なし

     

    第4試合プロエリート&ショウタイム提供試合 5分3R

    ○ジェーク・シールズ(米国)
    1R 2分06秒 チョークスリーパー
    ●イド・パリエンテ(イスラエル)

    こちらも両方とも全く知りません。
    (スポナビでシールズは元修斗ミドル級世界王者だったということを知った)

    予想勝者:なし

     

    第5試合 5分3R

    ●ジョニー・モートン(米国)
    1R 0分38秒 KO
    ○ベルナール・アッカ(コートジボアール)

    モートンはNFLのトップ選手だったらしいですが、総合デビューは痛々しいものと
    なりましたね。
    アッカのカウンターでノックアウト。
    アッカの打撃もそれなりに精度が上がってきた証拠でしょうか?

    予想勝者:○ベルナール・アッカ

     

    第6試合 5分3R

    ○マイティ・モー(米国)
    1R 1分33秒 TKO
    ●ウォーパス

    これも相手が未知なので。

    予想勝者:○マイティ・モー

     

    第7試合 5分3R

    ●メルヴィン・マヌーフ(オランダ)
    2R 1分17秒 腕十字
    ○ユン・ドンシク(韓国)

    正直ユンが勝つとは思っていませんでした。
    さすがにスタンド打撃で圧倒されまくりでしたが、グラウンドでの展開は
    プライドで戦っていたころよりも数段上のレベルだと思わざるを得ない
    素晴らしい連携。
    最後は逆転の腕ひしぎ逆十字。
    この試合で自分の中でユンの株は一気にあがりました。

    予想勝者:Xメルヴィン・マヌーフ

     

    第8試合 5分3R

    ●ブラッド・ピケット(英国)
    1R 2分41秒 腕十字
    ○所 英男(日本)

    所が勝つとは思っていましたが、スタンド打撃ではやはり分が悪く
    テイクダウンの取れない相手にこの先どうやって戦うのか?と思ったりも
    していました。
    結局はグラウンドの展開から一本とってキッチリ勝ちましたが。
    できれば打ち合いから組み付き、テイクダウンという流れからの
    一本が見たいですね。

    予想勝者:○所 英男

     

    第9試合 5分3R

    ●桜庭 和志(日本)
    3R判定 3-0※30-27、29-28、29-28
    ○ホイス・グレイシー(ブラジル)

    この二人にこのルールは合わない、そう思った試合でした。
    どこかスパーリングでもしているかのような激しい動きの少ない試合展開。
    ヤマ場もなく、なんとなくホイスが勝ってしまった、そんな印象です。
    この内容ではどちらが上だったのか、とは決められないですね。
    せめて試合時間が10分3Rならもっと面白い試合になったと思います。

    予想勝者:X桜庭 和志

     

    第10試合 5分3R

    ○ブロック・レスナー(米国)
    1R 1分09秒 タップアウト
    ●キム・ミンス(韓国)

    チェ・ホンマンから急遽対戦変更となったキム・ミンスとプロレスラーの
    レスナーの試合でしたが。
    スポナビの解説ではどうやらレスナーのパウンドがミンスの目の付近に当たり、
    たまらずタップアウトしたらしいです。
    レスナーのMMAの選手としての実力は未だ未知数のままデビュー戦を
    終えましたが…。

    予想勝者:○ブロック・レスナー


    このダイナマイトUSA自体が無理矢理開催した感の否めない印象があったので
    これは!っていうカードが無かったのが正直な感想です。
    規模的にはかなり大きい大会でしたがカードはそれに見合うものでは
    なかったかな、と。
    これなら通常のHERO’Sレベルだと思うのですが。

    桜庭対ホイスはあの時代であのルールだったから光るものがあったと思うので、
    今、HERO’Sルールでやってもどうなのかな~と思っていたら案の定の盆戦。
    個人的にはユンとマヌーフの試合が一番面白かったと思いました。
    有名どころ以外ではTV放送はカットされた試合が多く、TV視聴派の私としては
    感想を書く以前の問題でした。
    まあ、今回はUSAでの大会でしたので現地まで見に行った人は少数だと
    思いますけど。

    評価は2/10
    あまり燃えれませんでした。