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  • Dynamite!!2009追加カードが発表されたけど1

    <DREAM×SRC対抗戦>

    山本“KID”徳郁vs金原正徳

    金原…全然なじみがない戦極フェザー級の王者。
    KIDにとって負けても言い訳できる相手ってところでしょうか。

    桜井“マッハ”速人vs郷野聡寛

    二人ともベテランのプロなのでさすがに友達同士だからといってなあなあな展開には
    ならないとは思いますけど微妙な感じは否めない。
    これはもっと前からストーリーを作っていかないとダメな組み合わせでしょう。
    なんで仲いい同士でやるのか説得力がない。
    「あいつとはいつかやりたいと思っていた」とか煽ってくれると因縁めいていいんですが。

    柴田勝頼vs泉 浩

    柴田vs泉は昔ながらの異種格闘技戦、プロレス対柔道というアングル。
    コアファンからは批判されるでしょうが、わかりやすい組み合わせではあります。

    高谷裕之vs小見川道大

    高谷vs小見川も地上派としては小見川にキャラがなさすぎます。
    ただ実力は両者とも十分ですので良い試合になる予感がします。

    所 英男vsマルロン・サンドロ

    対抗戦という括りがなければ組まれないであろうこの組み合わせ。
    実力と知名度が互いに釣り合ってない同士。

    サンドロは一般的知名度は無いに等しいにもかかわらず強豪中の強豪で、
    所にとっては挑戦試合ともとれる相手。
    所の相手はもっと知名度がある選手にした方がいいと思うのが私的意見。

    ですが、実力差があればあるほど名勝負をするのが所。
    結果ではなく内容に期待。
    あわよくば勝ってくれ、所^^

    アリスター・オーフレイムvs藤田和之

    アリスターの相手に藤田は「?」と。
    いまやミルコより上のアリスター相手に落ち目の藤田では相手にならないと思うのが自然。
    正直アリスターの相手はアントニオ・シウバとかジョシュでもどうなるかわからないほど。
    藤田は立っても寝ても厳しい展開が待っていそうです。

    <K-1ヘビー級ワンマッチ>

    西島洋介vsレイ・セフォー

    !?
    今年出番のなかった選手の組み合わせか?

    うーむ。
    この対抗戦はどうしてもお祭り的雰囲気を感じない。
    今までとは違い日本人対日本人、団体対団体がテーマだからでしょうか。
    どちらかというとガチの空気を感じます。

  • 戦極 第一陣 予想と感想

    イベント開催日が過ぎているので予想なんてものの意味はないですが、
    脳内で妄想していた予想と結果の照らし合わせなどを。
    ようやく映像で試合を見れたので。

    戦極 旗揚げ戦
    3月5日(水)
    国立代々木競技場第一体育館

    第1試合
    ファブリシオ・“ピットブル”・モンテイロvsニック・トンプソン○

    判定0-3

    両者とも初見です。故に予想は適当ですw
    ニック・トンプソンが勝つかなーと勝手に思っていました。

    モンテイロ=グラップラーvsトンプソン=ストライカーのわかりやすい図式で
    試合が進みましたね。
    モンテイロはテイクダウンを奪うまではよかったのですが、トンプソンが予想以上に
    対応できたのか技をなかなか仕掛けられずに押さえ込むだけの形に。
    時折ヒットするトンプソンの打撃でモンテイロは鼻血などで印象が悪かったです。
    判定でトンプソンの勝利が宣告されるとモンテイロは「なぜ?」みたいな仕草を
    していましたが、ポジショニングだけでしたからね。
    仕方なかったのではないでしょうか。

    UFCなら勝ちになっていたと思いますけど。

     

    第2試合
    ○川村 亮vsアントニオ・ブラガ・ネト

    判定3-0

    川村は名前だけ。試合を見るのは両者とも初。
    日本人だから、と川村の勝ちを予想。

    こちらもストライカーの川村とグラップラーのネトの狙うものが違う展開。
    1Rはネトが攻め込むも極めきれず、2Rには攻め疲れか動きに切れが
    なくなりました。
    そこからはまだまだ元気な川村の打撃が当たりだしましたがKOにはいたらず。
    解説も言ってたけどもうちっとタックル切れればね~。
    KOできたのではないでしょうか。

    判定3-0には個人的には微妙だと思うのですが、後半の実ダメージを考えれば
    やはり川村の勝ちはゆるがないでしょうね。

     

    第3試合
    瀧本 誠vsエヴァンゲリスタ・サイボーグ○

    1R 4分51秒 アキレス腱固め

    瀧本の一本勝ちを予想していました。

    …が、瀧本はいいとこないまま終わってしまいましたねー。
    完全にローが効いてたんじゃないでしょうか。
    去年の試合内容がよかっただけにこの内容は差が激しいです。
    次に期待したいですが大丈夫かな?

     

    第4試合
    ○藤田 和之vsピーター・グラハム

    1R 1分23秒 スピニングチョーク

    藤田の一本勝ちを予想。

    スポナビ参照の決め手ですけどオーバーマウントから極めるチョークは
    ノースサウスチョークというらしいです。
    顔と顔が向き合うポジションですね。
    スピニングはがぶりの体勢か横から狙うみたいです。
    正直いってこのカードも猪木祭りとかダイナマイトLVの見世物LVでした。
    実力差がありすぎます。

     

    第5試合
    ○三崎 和雄vsシアー・バハドゥルザダ

    2R 2分02秒 フロントチョーク

    秋山に勝った(と思っている)後なので安易に三崎勝利を予想しました。
    この試合も逆転勝利に近い形で三崎の勝利になりましたね。
    1Rはバハドゥルザダが打撃で優勢だったと思いますし。
    やはり修斗王者は強かったという印象です。負けたけど。

     

    第6試合
    ○五味 隆典vsドゥエイン・ラドウィック

    1R 2分28秒 TKO※出血によるレフェリーストップ

    止められるのは仕方がない出血の量でしたね。
    鼻の骨が折れたんでしょうか?
    切れたにしてはずいぶんな量でしたが。(五味に軽く返り血がかかるくらい)

    もうちょっと長く見たかったですけど仕方ない。
    この二人なら再戦でもOKなカードです。個人的にはね。

     

    第7試合
    吉田 秀彦vsジョシュ・バーネット○

    3R 3分23秒 ヒールホールド

    まあ、みなさんと同じくジョシュを予想していました。

    ちょっと戦極のコンセプトからは外れた試合内容になりましたね。
    知り合い同士とはいえ試合中に笑うのはあまりよくないです。
    なんか本気のスパーみたいな印象を受けました。またはエキシビジョンマッチ。

    本気で殴っているとかそうゆう問題ではなく、両者の間にある空気が
    研ぎ澄まされていないというか。
    真剣勝負をうたった割りには空気がゆるく感じました。

    技術的、体格的にもジョシュのが格上で吉田の見せ場といえば2R序盤に
    打撃戦を挑んだ瞬間のみ。
    あとはガス欠でほぼ完封。
    ペース的にも最初から最後までジョシュでしたし、バックドロップも決めるし。
    それにしても100キロオーバーの吉田を亀の状態から浮かす
    ジョシュのパワーっていったい…。

    このままジョシュが戦極に定期参戦することになればパンクラス同様
    独り勝ち状態になるんじゃないでしょうか。
    日本人では彼に勝つ可能性のあるヘビー級の選手は思い浮かびませんし、
    ノゲイラクラスの強豪が参戦しないと独走状態になりそうです。

     

    DREAM1を見た後での比較なんですが、感覚としてはPRIDE武士道のような
    格闘技興業を意識したつくりのような気がします。
    いい意味で華がないというか、勝負する場所だぞっていう空気があるような気がします。
    (映像からだけど)
    賛否両論はもちろんあるでしょうが、戦極はこのコンセプトのまま進んでいって
    いいんじゃないでしょうか。

    逆にDREAMは華のあるスター選手を使えるんだから派手にいってほしいです。
    「演出」をプロレス的にしてメディアに露出して、選手と大会の認知度を上げて。
    つーかTVで見た印象はHERO’S8割って感じですからねー。
    規定路線のままでいいでしょう。
    元PRIDEの選手はいずれ離れることになるかもしれませんが。

    話が脱線しましたが戦極の全体の感想としては
    演出とか世界観はとりあえず置いておいて、
    試合の内容は思っていたよりもLVが高くてよかったです。
    点数6/10

    終わり

    ※決まり手、時間はスポナビ引用