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  • 【試合結果】UFC 112: Invincible

    UFC 112: Invincible

    2010.4.10、アラブ首長国連邦アブダビ・ヤス島 フェラーリ・ワールド内コンサートアリーナ

    プレリミナリィカード

    第1試合 ヘビー級 5分3R
    ジョン・マドセン(アメリカ)vs.ムスタファ・アルターク(イギリス)×
    3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)

    第2試合 ライト級 5分3R
    ポール・ケリー(イギリス)vs.マット・ヴィーチ(アメリカ)×
    2R 3:41 ギロチンチョーク

    第3試合 ウェルター級 5分3R
    ダマルケス・ジョンソン(アメリカ)vs.ブラッド・ブラックバーン(アメリカ)×
    3R 2:08 TKO(レフェリーストップ)

    第4試合 ウェルター級 5分3R
    リック・ストーリー(アメリカ)vs.ニック・オシプチェック(イギリス)×
    3R終了 判定2-1(29-28、28-29、29-28)

    第5試合 ライトヘビー級 5分3R
    フィル・デイヴィス(アメリカ)vs.アレクサンデル・グスタフソン(スウェーデン)×
    1R 4:55 アナコンダチョーク

    メインカード

    第6試合 ミドル級 5分3R
    マーク・ムニョス(アメリカ)vs.ケンドール・グローブ(アメリカ)×
    2R 2:50 TKO(レフェリーストップ:パウンド)

    第7試合 ライト級 5分3R
    ハファエウ・ドス・アンジョス(ブラジル)vs.テリー・エティム(イギリス)×
    2R 4:40 腕ひしぎ十字固め

    第8試合 ウェルター級 5分3R
    マット・ヒューズ(アメリカ)vs.ヘンゾ・グレイシー(ブラジル)×
    3R 4:40 TKO(レフェリーストップ:右ストレート)

    第9試合 UFC世界ライト級タイトルマッチ 5分5R
    フランク・エドガー(アメリカ)vs.BJ ペン(アメリカ)×
    5R終了 判定3-0(50-45、48-47、49-46) ※エドガーが第4代ライト級王者に。

    第10試合 メインイベント UFC世界ミドル級タイトルマッチ 5分5R
    アンデウソン・シウバ(ブラジル)vs.デミアン・マイア(ブラジル)×
    5R終了 判定3-0(50-45、50-45、49-46) ※アンデウソンがミドル級王座の6度目の防衛に成功

    各賞

    ファイト・オブ・ザ・ナイト:マーク・ムニョス vs. ケンドール・グローブ
    ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:ダマルケス・ジョンソン
    サブミッション・オブ・ザ・ナイト:ハファエウ・ドス・アンジョス
    各選手にはボーナスとして75,000ドルが支給された。

    以上wikiペディア参照
    http://ja.wikipedia.org/wiki/UFC_112

  • 【感想】K-1 WORLD GP 2010 in YOKOHAMA

    K-1 WORLD GP 2010 IN YOKOHAMA

    2010.4.3 横浜アリーナ

    オープニングファイト第1試合 3分3R
    高萩ツトムvs.上原誠×
    3R終了 判定2-0(30-29、29-29、30-29)

    オープニングファイト第2試合 3分3R
    プリンス・アリ(イラン)vs.野田貢×
    3R終了 判定3-0(30-27、29-27、29-27)

    第1試合 3分3R
    セルゲイ・ラシェンコ(ウクライナ)vs.佐藤匠× 予想:○
    3R終了 判定3-0(30-28、30-29、30-29)

    ここまでテレビ放送なし。
    感想もなし。

    第2試合 3分3R
    グーカン・サキ(トルコ)vs.シング”心”ジャディブ(インド)× 予想:○
    3R終了 判定3-0(30-27、30-28、30-28)

    すばやい出入りと手数で圧倒するサキ。
    シングの方は慎重すぎるのか手数がなく、またヒザ狙いがモロバレで攻撃がかすらない展開。
    決め手こそないものの、展開、手数で押したサキの完勝。
    シングはリーチの差を上手く使えずに完敗。
    今回はパンチの技術に大きな差があり、シングはバクチのヒザしか狙えないような印象がありました。
    ちなみに今回放送するまでシング“しん”ジャディブと読んでいました。
    心はハートって読むんですね^^;

    第3試合 3分3R
    ジェロム・レ・バンナ(フランス)vs.タイロン・スポーン(スリナム)× 予想:○
    3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)

    1Rにバンナの左ジャブでヒザにいったスポーンがダウン。
    しかしそれ以上に印象に残るのはリプレイでも放送された左のストレートでのけぞるスポーン。
    正直ダウンはそれほどのダメージはないように見られましたが、試合のペースはバンナ。
    しかし、2R以降はスポーンが右ミドルを多用しバンナの左を封じにかかるとスポーンペースの試合に。
    結果的には1Rにバンナが取ったダウンで判定で逃げ切りましたが、今回も左腕は錆付いたまま。
    ハイパーバトルサイボーグが復活したとは言いがたく、シュルトどころかジマーマンやハリと戦ったら完封されそうですT-T

    第4試合 3分3R
    アリスター・オーフレイム(オランダ)vs.ジャバット・ポトラック(ボスニア・ヘルツェゴビナ)× 予想:○
    1R 2:40 KO(右膝蹴り)

    またしてもアリスターの完勝。
    まるで格闘ゲームでいうハイパーアーマー状態でポトラックの攻撃に怯まない。
    まさに力でねじ伏せたという印象。

    第5試合 K-1ヘビー級タイトルマッチ 3分3R
    京太郎vs.ピーター・アーツ(オランダ)× 予想:×
    2R 1:56 KO(右フック) ※京太郎が初防衛

    京太郎が減量したとはいえアーツに日本人初となるKOで勝利。
    最後のカウンターは見事でした。

    アーツの方は減量の影響かパワー、圧力、スタミナなどでいつもと比べて強さを感じられず。
    スピードこそいつもと変わらないものの、ガードの上からでも吹っ飛ばされそうなキックの威力がなりを潜めていたような印象です。
    やはり、40歳にして初の減量は失敗という結果で終わってしまったアーツ。
    今から増量して、元のコンディションに戻るかどうかはともかくとして今回で-100kgの試合は止めにして欲しいです。
    ただでさえシュルト戦の時などは増量していたのだし、高齢での大幅な体重の増減はコンディションを崩す原因になります。
    最悪崩れっぱなしになる懸念さえあります。

    アーツが減量したから京太郎が勝てた、という意見を多く見受けましたが、確かにそれは一理あるとは思います。
    しかし、スピードの上で京太郎はアーツを上回っていたのは事実だし、攻め時に見せるラッシュも素晴らしいものがあると思います。
    ペースを握るまで若干逃げ打ちっぽい動きが批判の対象になりがちですが、そこは体格で劣る日本人。
    そこは若干目をつぶってベスト16戦の時にどうなるか期待しましょう。

    第6試合 K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ 3分3R
    セーム・シュルト(オランダ)vs.エロール・ジマーマン(キュラソー島)× 予想:○
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-28) ※シュルトが4度目の防衛

    対戦相手がいないことで決まったゴールデングローリー同士の同門対決。
    一発狙いのジマーマンと相変わらず左ジャブ、前蹴り、ロー、ミドルと距離を支配するシュルト。

    残念ながらジマーマンは特にいいシーンを見せられずにシュルトの完勝。
    有効なダメージには至りませんでしたが、わずかに左が刺さっていたところくらいが褒めたくなるポイントでしょうか^^;
    右はことごとくブロックされてジリ貧。
    ただ、反応してキッチリブロックしていたわけではなく、前動作だけを見て顔ガードするモーションが多く、
    右を顔狙いではなくボディで散らしていけばもう少し有効打を当てられたのではないかと、素人分析。
    右では肝臓と逆なので大きなダメージは望めないので微妙ですが、一発狙いがバレバレで打つ手なしなら
    選択肢としてありじゃないかな~とか、見てていろいろ想像してしまいました。

    またしてもシュルトは完勝し、次はいよいよアリスターとの同門対決か?
    しかしアリスターはStrike Forceにも出るようだし、K-1出場はスケジュールとケガ次第でしょうか。

    第7試合 メインイベント 3分3R
    バダ・ハリ(モロッコ)vs.アレクセイ・イグナショフ(ベラルーシ)× 予想:×
    3R終了 判定3-0(30-26、30-26、30-26)

    結果を言うとイグナショフは過去の財産を食いつぶしたということでしょうか。
    過去に大きな期待をされ、今回は本人の強い希望があって実現した日本でのK-1ワンマッチ。
    しかし、内容は酷くイグナショフは何をしに来たのかと問いたくなるほどの手数の少なさ。
    解説陣が言っていたようにスピードについていけていないというのはわかりますが、
    それで萎縮してはプロとして失格でしょう。
    イグナショフはバダ・ハリ相手に3R持ちこたえたのではなく、
    ただ倒されないように立ち回ったようにすら見えました。

    バダ・ハリの方は試合直前に暴行容疑で拘束され、追い込み練習ができていなかった
    事実を思わせないいつもの攻め。
    結果はハリの圧勝。
    イグナショフ幻想はここで完全に潰えました。

    イグナショフの試合後のコメントにもがっかりさせられるものが多く、
    ブランクを言い訳にするなど非常に見苦しい内容でした。
    イグナショフに今一番足りないものは技術や強さよりもプロフェッショナリズムでしょう。
    確かに谷川Pの言うようにヨーロッパ予選を一から勝ち上がってでも来ない限り、
    K-1本戦復帰はあり得ないでしょう。

    予想的中率は5/7
    試合数も少ない上にどっちが勝つか迷ったのはハリvs.イグくらいで
    あとはちょっと実績に差がある組み合わせだったような気がします。
    満足度は5/10
    まあこんなもんかな~と。

    蛇足ですが武蔵の引退セレモニーで涙ぐむ。
    じーん。
    現役の時、負ける度に辛らつな意見を述べてきたのもずっと応援していたから、と言い訳。
    改めて武蔵選手、お疲れ様でした!!

    以上結果などスポーツナビwikiペディア参照

    http://ja.wikipedia.org/wiki/K-1_WORLD_GP_2010_IN_YOKOHAMA
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/2010/2010040301/index.html

  • 【試合結果】UFN21

    UFC Fight Night: Florian vs. Gomi (UFN21)

    2010.3.31、ノースカロライナ州シャーロット ボージャングルズ・コロシアム

    プレリミナリィカード

    第1試合 ウェルター級 5分3R
    チャーリー・ブレネマン(アメリカ)vs.ジェイソン・ハイ(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、29-28)

    第2試合 ミドル級 5分3R
    ジェラルド・ハリス(アメリカ)vs.マリオ・ミランダ(ブラジル)×
    1R 4:49 TKO(レフェリーストップ:パウンド)

    第3試合 ミドル級 5分3R
    岡見勇信(日本)vs.ルシオ・リニャーレス(ブラジル)×
    2R 2:47 TKO(ドクターストップ:左瞼のカット)

    第4試合 ライト級 5分3R
    グレイゾン・チバウ(ブラジル)vs.宇野薫(日本)×
    1R 4:13 TKO(レフェリーストップ:パウンド)

    第5試合 ライト級 5分3R
    ニック・レンツ(アメリカ)vs.ロバート・エマーソン(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(29-28、30-27、29-28)

    第6試合 ライト級 5分3R
    ジェイコブ・ヴォルクマン(アメリカ)vs.ホニス・トーヘス(ブラジル)×
    3R終了 判定2-1(28-29、30-27、30-27)

    第7試合 ライト級 5分3R
    アンドレ・ウィナー(イギリス)vs.ハファエロ・オリヴェイラ(ブラジル)×
    3R終了 判定3-0(30-27、29-28、30-27)

    メインカード

    第8試合 ライト級 5分3R
    ロス・ピアソン(イギリス)vs.デニス・シヴァー(ドイツ)×
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    第9試合 ミドル級 5分3R
    ホルヘ・リベラ(アメリカ)vs.ネイサン・クォーリー(アメリカ)×
    2R 0:29 TKO(レフェリーストップ:左フック→パウンド)

    第10試合 ヘビー級 5分3R
    ロイ・ネルソン(アメリカ)vs.ステファン・ストルーフェ(オランダ)×
    1R 0:39 KO(右フック→パウンド)

    第11試合 メインイベント ライト級 5分3R
    ケニー・フロリアン(アメリカ)vs.五味隆典(日本)×
    3R 2:52 チョークスリーパー

    各賞

    ファイト・オブ・ザ・ナイト:ロス・ピアソン vs. デニス・シヴァー
    ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:ロイ・ネルソン
    サブミッション・オブ・ザ・ナイト:ケニー・フロリアン
    各選手にはボーナスとして30,000ドルが支給された。

    以上wikiペディア参照
    http://ja.wikipedia.org/wiki/UFC_Fight_Night:_Florian_vs._Gomi

  • 【試合結果】UFC 111: St-Pierre vs. Hardy

    UFC 111: St-Pierre vs. Hardy

    2010.3.27、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センター

    プレリミナリィカード

    第1試合 ミドル級 5分3R
    マット・リドル(アメリカ)vs.グレッグ・ソト(アメリカ)×
    3R 1:30 反則(顔面への蹴り上げ)

    第2試合 ライトヘビー級 5分3R
    ジャレッド・ハマン(アメリカ)vs.ロドニー・ウォーレス(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)

    第3試合 ミドル級 5分3R
    ホジマール・パリャーレス(ブラジル)vs.トマシュ・ドルヴァル(ポーランド)×
    1R 0:45 ヒールホールド

    第4試合 ミドル級 5分3R
    ヒカルド・アルメイダ(アメリカ)vs.マット・ブラウン(アメリカ)×
    2R 3:30 チョークスリーパー

    第5試合 キャッチウェイトバウト(177ポンド) 5分3R
    ネイサン・ディアス(アメリカ)vs.ローリー・マーカム(アメリカ)×
    1R 2:47 TKO(パウンド)

    メインカード

    第6試合 ライト級 5分3R
    ジム・ミラー(アメリカ)vs.マーク・ボーチェック(カナダ)×
    3R終了 判定3-0(29-28、29-28、30-27)

    第7試合 ウェルター級 5分3R
    ジョン・フィッチ(アメリカ)vs.ベン・ソーンダース(アメリカ)×
    3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)

    第8試合 ライト級 5分3R
    カート・ペレグリーノ(アメリカ)vs.ファブリシオ・カモエス(ブラジル)×
    2R 4:20 チョークスリーパー

    第9試合 UFC世界ヘビー級暫定王者決定戦 5分5R
    シェイン・カーウィン(アメリカ)vs.フランク・ミア(アメリカ)×
    1R 3:48 KO(パウンド) カーウィンがヘビー級暫定王座を獲得

    第10試合 メインイベント UFC世界ウェルター級タイトルマッチ 5分5R
    ジョルジュ・サンピエール(カナダ)vs.ダン・ハーディー(イギリス)×
    5R終了 判定3-0(50-43、50-44、50-45) サンピエールが4度目のウェルター級王座防衛

    各賞

    ファイト・オブ・ザ・ナイト:ジャレッド・ハマン vs. ロドニー・ウォーレス
    ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:シェイン・カーウィン
    サブミッション・オブ・ザ・ナイト:カート・ペレグリーノ
    各選手にはボーナスとして65,000ドルが支給された。

    以上結果などwikiペディア参照

    http://ja.wikipedia.org/wiki/UFC_111

  • 【感想】K-1 WORLD MAX 2010 日本代表トーナメント

    K-1 WORLD MAX 2010 ~-70kg Japan Tournament~

    2010.3.27、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ

    オープニングファイト

    オープニングファイト第1試合(K-1ルール・3分3R延長1R)
    松倉信太郎vs.YUUKI×
    2R 1:48 TKO(3ノックダウン:パンチ連打)

    オープニングファイト第2試合 大渡博之引退試合(K-1ルール・3分3R延長1R)
    大渡博之vs.内村洋次郎×
    2R 1:15 TKO(タオル投入)

    オープニングファイト第3試合 日本代表決定トーナメントリザーブファイト(K-1ルール・3分3R延長1R)
    小宮由紀博vs.久保薗ルイス(ブラジル)×
    3R 1:43 TKO(ドクターストップ:鼻からの出血) ※小宮がリザーブ権を獲得

    電通関連とのことで特別に番組内でピックアップされていた大渡がKOで引退。
    本職ではないのでお疲れ様というのはお門違いかも。
    もちろんオープニングファイトはテレビ放送なし。
    故に感想もなし。

    本戦

    日本代表決定トーナメント1回戦(K-1ルール・3分3R延長1R)

    第1試合
    龍二vs.城戸康裕× 予想:×
    3R終了 判定2-0(29-28、29-29、28-27)

    前へ前へと強引に押してくる龍二の圧力に対して城戸もまた強引にキックを打とうとして間合いが龍二ペースで打ち合う展開。
    間合いを間違えてフルスイング的な攻撃ができていなかった城戸は、1Rにとられたダウンを奪い返す気持ちばかりが先行して
    ちぐはぐなリズム。
    城戸は手数を出すもしっかりと腰が入った打撃が打てなく、龍二の打ち合いに付き合うような状態。
    決め手はどちらにもなく、1Rに龍二がとったダウンで逃げ切る結末。
    もう少し変化のある展開が欲しかったです。

    第2試合
    長島☆自演乙☆雄一郎vs.名城裕司× 予想:○
    1R 0:39 KO(左フック)

    体重差は確かにありましたが、なくても自演乙の左フックはかなーりいいタイミングで名城に入っていたので、
    結果がそう変わるとは思えない内容でした。
    自演乙圧勝。
    名城が試合の始めにグローブを合わせず、奇襲的に攻撃してきたのは
    まともに打ち合えない体重差を考慮した作戦だったのでしょうか?

    第3試合
    中島弘貴vs.TATSUJI× 予想:×
    2R 0:43 KO(パンチ連打)

    パワーの中島とテクニックのTATSUJI。
    1Rは互角の展開も2Rの最初にTATSUJIがダウンを奪われると一気に2ダウンを奪われ中島の勝利。
    TATSUJIの1回目のダウンはともかく2回目のダウンはパンチがクリーンヒットしておらず、
    圧力と1回目のダメージでよろけて倒れたので個人的にはミスジャッジだと思います。
    今年も不完全燃焼で終わったTATSUJIは来年のK-1召集は絶望的か。

    第4試合
    日菜太vs.山本優弥× 予想:×
    3R終了 判定3-0(30-28、30-28、30-28)

    3R通じて休むことなく打ち合った、まさに激闘と呼ぶにふさわしい試合。
    ケンカの延長みたいにノーガードで打ち合うといった内容ではなく、
    ミドルキック主体で距離を支配しようとする日菜太と、支配させまいとパンチの連打で距離を詰めていく山本。
    しかし、日菜太の方も重くはないが隙の少ない細かなパンチで山本に主導権を握らせない。
    左ミドルキックを打つ日菜太に山本は返しの右インローを打っていき、その終わり際にパンチの交差というバチバチの展開。

    結果的には手数の上で日菜太が判定で勝利しましたが、山本の戦い方はこれが正解だったと思います。
    蹴りで距離を支配するタイプに後ろに下がるのは自滅行為だからです。
    ただ、前に出る山本に対して日菜太にも予想以上に打ち合う技術があり、
    山本が判定で上になるほどのクリーンヒットを許さなかったというところが今回の日菜太の決定的な上手さだったのではないでしょうか。
    3Rには日菜太も蹴り疲れ?山本はそこそこのパンチを当てていましたが、逆転には至らず。

    うーむ、よい試合でした。
    両者へ拍手!

    第5試合 スーパーファイト(K-1ルール・3分3R延長1R)
    DJ.taiki vs.渡辺一久× 予想:○
    3R終了 判定3-0(30-29、30-29、30-29)

    taikiが蹴り倒すのか渡辺が殴り倒すのかという根性合戦に。
    今回は渡辺が根性があったが故の泥仕合でしょうか。
    taikiの勝利コールを受けた際の観客の無反応ぶりが印象的でしたT-T

    taikiがキックボクサーの練習をしてきた=延々とローキックを繰り返す=初期の佐藤嘉洋の方程式が脳内で完成。

    日本代表決定トーナメント準決勝(K-1ルール・3分3R延長1R)

    第6試合
    ×龍二vs.長島☆自演乙☆雄一郎○ 予想:×(城戸vs.自演乙
    1R 1:44 KO(パンチ連打)

    1回戦のダメージの影響がモロに出た内容。
    タフな龍二が自演乙のパンチの連打で2ダウンTKO負け。
    自演乙はラッシュの時の左アッパーがいい感じでした。
    結果的にはまたしても自演乙の圧勝。
    ほぼノーダメージで決勝へ。

    第7試合
    中島弘貴vs.日菜太× 予想:×(TATSUJIvs.山本優弥
    1R 0:58 KO(右フック)

    1回戦同様試合開始から左ミドルを連打する日菜太にパワーで割り込もうとする中島。
    コーナーによった僅かな隙に中島がワンツー。
    実質右ストレート一発で日菜太をKO。
    確かに危険な右ですね><

    元野球部でピッチャーという中島ですが、ちょっとチャック・リデルを思い出しました。
    元球児の右の肩は半端ないですね!?

    第8試合 スーパーファイト(K-1ルール・3分3R延長1R)
    小宮山工介vs.村浜TAKE HERO × 予想:×
    2R 1:49 TKO(タオル投入)

    テレビ放送なし。
    久しぶりにK-1参戦の村浜は負けましたか…。

    第9試合 セミファイナル スーパーファイト(K-1ルール・3分3R延長1R)
    佐藤嘉洋(日本)vs.ダニロ・ザノリニ(ブラジル)× 予想:○
    2R 2:11 KO(右膝蹴り)

    テレビ放送なし。
    佐藤はキッチリ勝利。

    第10試合 メインイベント 日本代表決定トーナメント決勝(K-1ルール・3分3R延長2R)
    長島☆自演乙☆雄一郎vs.中島弘貴× 予想:×(城戸vs.山本
    3R 1:58 KO(右フック) ※長島が優勝

    1Rは自演乙ペースでポイントを取るも2Rでは中島がダウンを奪い逆転。
    そこからはキックを忘れパンチを打ち合う展開が続くことに。
    3Rでは判定で中島が勝ちか?と思いがよぎった時、自演乙のカウンターの右フックがヒット。
    頭部が激しく揺れた中島は起き上がれず自演乙のKO勝利。

    なかなかの熱さだった日本トーナメント。
    自演乙も中島も紙一重で見ごたえのある激しい打ち合いでした。
    しかし熱くなると無茶な打ち合いをするのはいただけない。
    あの戦い方でサワーやクラウスに歯が立つとは正直思えません。
    ペトロシアンなんてはるか雲の上みたいな印象です。
    熱くなったときに気持ちは前に出つつ、戦い方は冷静にできるようになれば
    世界ベスト4レベルの強豪にも勝てる時かもしれません。

    とはいっても全体的に選手一人一人の気迫が伝わってくる試合内容で、
    個人的には非常に面白い大会だったと思います。
    点数は8/10
    試合をルール的に勝つという姿勢ではなく、格闘技の基本である「相手を倒す」という姿勢が強く現れていたからこその
    熱い大会だったと思います。

    予想的中率は3/10
    全然読みが外れましたああううおおおああぁぁ…。

    以上結果等wikiペディアスポーツナビ参照。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/K-1_WORLD_MAX_2010_%E3%80%9C-70kg_Japan_Tournament%E3%80%9C
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/2010/2010032702/index.html