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  • K-1 WORLD GP 2009 in YOKOHAMA予想

    危ない危ない。
    先月のK-1MAXに続いてヘビー級も見逃すところでした。

    ギリギリですが予想を。

    例によってオープニングファイトはスルー。
    どうせ放送されないし。

    第2代ヘビー級トーナメント1回戦

    ○メルヴィン・マヌーフvsハリッド“ディ・ファウスト”

    この組み合わせなら期待したいのは殴り合い。
    早い時間でのKO決着を予想。

    ○タイロン・スポーンvsグーガン・サキ

    噂のスポーンの強さがスピードに定評のあるサキに通用するか。
    期待を込めて予想。
    スポーンの判定勝ち。

    ○セーム・シュルトvsヘスディ・カラケス

    たしかバダ・ハリはシュルトとの戦いも見越した上での辞退じゃありませんでしたか?
    で、シュルトの方は緊急参戦と。
    アリスターの付き添いで来日したのでオファーしたとかそうゆうオチですかね。
    実力者相手でもシュルトの勝ちは固いのに無名の選手と戦わせても…。
    シュルトのKO勝ち。

    ○ジェロム・レ・バンナvsエヴェルトン・ティシエイラ

    アーツとバンナに関しては勝負論より私が勝ってほしいと願っている部分の方が大きい。
    バンナのKO勝ち。左腕が治っていれば。
    そうでなければテイシェイラの判定勝ち。←これは予想にカウントしない。

    澤屋敷純一vsグラウベ・フェイトーザ○

    お互いガケっぷちなのですが、経験とテクニックでグラウベ。
    チームドラゴンの戦術で型にはめられるというのは考えにくいです。
    澤屋敷のジリ貧判定負け。

    ○ピーター・アーツvsエロール・ジマーマン

    割と級なオファーだったこのカードですが。
    昔のコーチの元に戻ったアーツがどう変わったのか。
    期待を込めてアーツのKO勝利に。

    第2代ヘビー級トーナメント決勝戦

    ○メルヴィン・マヌーフvsタイロン・スポーン

    1回戦でバテてなければマヌーフが喰いそうな予感。
    2代王者も同じマイクスチームでチーム内ベルト数は変わらずというオチを予想。

    レミー・ボンヤスキーvsアリスター・オーフレイム○

    勝ってほしいのはアリスター、しかし勝つであろうと思うのはボンヤスキー。
    バダ・ハリにKO勝利しているので衝撃的な印象は強いものの、
    もともとウルトラマンと呼ばれるほどの短期決戦型のアリスターに、
    ディフェンスが固いボンヤスキーが後半押して判定勝ちしそう。

    でも勝ってほしいのはアリスター。
    私のブログを昔から見ている人なら理解してもらえると思いますが、
    レミーは嫌い、アリスターは応援している、単純なファン心理からの予想です。

    さてさて、今回はどれほど当たるか。
    的中率はよくとも内容的にイマイチなDREAMフェザーGPのようにはならないで欲しいところ。
    また、YOKOHAMA大会ということで大波乱も期待しているのですが^^

    またしても今夜は仕事ですので、録画観戦は明日の朝。
    お楽しみ、お楽しみ。

  • K-1 WORLD GP2008 FINAL 感想2

    あっという間に年の瀬です。
    K-1GP決勝の感想もかかないまま大晦日まであと4日?です。
    ぐはあ、放置しすぎて内容忘れています。

    まあそれでも録画したものを見返しながらチビチビ書いていきます。

    準決勝
    バダ・ハリvsエロール・ジマーマン

    ハリがローキックでペースを握っていましたね。
    全体を通してハリが優勢でしたが、ジマーマンもカウンターでダウンを奪うなど
    魅せてくれました。
    3Rはジマーマンが打つ手無し状態でしたが乱打戦ではどちらも一発で倒せる
    力があるのをそれぞれがダウンを奪っていることで証明しているので
    なかなかスリリングでした。

    準決勝
    グーカン・サキvsレミー・ボンヤスキー

    対格差があるせいかいつになくプレッシャーをかけるボンヤスキーの姿が珍しい。
    リーチ的にもパワー的にも厳しいサキも奮闘しましたが、最後はボンヤスキー得意の
    フライングハイのミドル版が決まってしましましたね。

    サキの表情からたしかに骨がいったのかな~と思いましたがどうやら骨には
    異常がなかったようで、強打により脇の周辺がしびれたように動かなくなったのこと
    (スポーツナビだったかな?ソース不明)。

    わき腹にミドルが決まったことからサキは当然ハイにくるものと予想してガードを
    上げていたのでしょうけど、ボンヤスキーはそれを見てハイからミドルに切り替えたとしたら
    かなーりやっかいな技ということになりますよね…。
    後出しOKの必殺技の完成ですw

    ただ細かな打ち合いのテクニックはサキも負けていませんでした。
    課題は今回のような大技をいかに喰らわないようにしていくか、ですかね。

    決勝戦
    バダ・ハリvsレミー・ボンヤスキー

    この試合に関しては周りが十分騒ぎたてたのでいまさらどうこう
    ゆうべきことはありませんね。

    ただ反則をする前にハリはダウンを取られましたが、2Rは前に出続けて
    打ち合いになっていたので、1Rのようにお見合いからカウンターでやられる
    という展開は予想しにくいと思いました。
    試合が止められるまでは割りといい感じで攻めていたと思います。

    個人的な意見ですが私もハリと同じでボンヤスキーの戦い方が好きではありません。
    ダメだといってるんじゃありませんよ?嫌いなだけです。
    ボンヤスキーの戦い方は自分の身体的特徴、長身でリーチが長いことを利用した
    とても上手い戦い方だと思いますが、その一方でいい意味でのパフォーマンスが
    よくありません。
    つまり強いけどつまらない。良い言い方をすれば「上手い」ですけど悪く言うと
    「固い」です。

    あと試合に対するコンセプトがあくまでビジネスっていうのも応援する気になれない
    要因かもしれません。
    「俺はお金が欲しいんだ。ファンは関係ない」って言われてるような感じです。
    そのへんはプロなんだから本心ではそう思っていても上手くリップサービスして
    欲しいところですね。


    大会全体としてはハリの反則がなければここ3年くらいのK-1GP決勝としては
    一番面白かったのではないでしょうか?
    ようするにシュルトが出てきてからのK-1以降では面白いということですが。

    次々にフェードアウトしていった中堅選手に代わって新世代が台頭してきたのが
    これまでと違う大会だと印象付ける大きな要因だったのではないでしょうか?
    この点は主催者側にも拍手を送りたいです。

    決勝戦だけに限っていえば残念な結果ではありましたが、来年に繋がるという意味では
    成功していたのではないかと思います。

    ただシュルトが戻ってくるとなると今回の大会も全てチャラになる気がしてしまうのは
    私だけでしょうか?
    ハリにしてもボンヤスキーにしても今のところシュルトに勝てる気がまるでしません。
    シュルトがいる限りは誰がシュルトを止めるのか?ということがテーマにならざるを得ない
    でしょうね。

    今回は7/10
    ああいう結果になってなかったら8/10でしたが。
    「起承転結」ならぬ「起承転」な大会でした。

    終わり

  • K-1 WORLD GP2008 FINAL 感想1

    大会終了、地上波放送終了時から特にバダ・ハリ関連の記事がたくさん
    アップされてましたね~。

    というわけで今回の感想はこの1、2日間で出尽くした感のあるハリ関連以外の
    感想を中心に書いていこうかと思います。
    とはいってもvsアーツ、vsジマーマンに関しては書きますが。
    今回は準々決勝とリザーブマッチの感想です。

    ピーター・アーツvs.バダ・ハリ○
    予想:X

    正直、アーツがあそこまで圧倒されるとは予想していませんでした。
    ラッシュを凌ごうと組みつきに行ったアーツをパワーで引き離したりしていました。
    この試合にかんしてはハリを絶賛する声が多いのはわかるのですが、
    それでもアーツのローは効いていたと思います。
    いつものキレと重さはありませんでしたが。

    アーツは対シュルトなどの大型パワータイプ用にしばらく練習していた(と思う)ので、
    極端にスピードのあるハリを相手にした時に勘が狂っていたのではないか?
    とも思っています。
    ハリはスピードに加えてリーチもありますから、珍しくアーツが距離感をつかめて
    いなかったように感じます。

    だとしてもアーツを飲み込んだ勢いはすばらしいものがありますね。
    これは素直に賞賛。
    アーツもリベンジに意欲が沸いてきたようですし。
    もう少し頑張れる姿を拝めると思うと嬉しいです。

    ○エロール・ジマーマンvs.エヴェルトン・テイシェイラ
    予想:○

    防御が非常に固いテイシェイラに多少攻めあぐねていた感もあるジマーマン
    でしたが最後にチャンスをモノにしましたね。
    クリーンヒットはかなりあるはずなのに打たれ強さのせいかイマイチダメージが
    あるのかないのかわからないテイシェイラは印象点の上でやや有利だったはず。

    ですが、さすが極真の化け物といっても人間。アゴへのクリーンヒットだけは
    打たれ強さでカバーできなかったみたいですね。

    今回はジマーマンがチャンスをモノにしましたが、正直次に戦ったらテイシェイラが
    手堅い内容で判定勝ちすると予想してしまいます。

    それだけこの1年でテイシェイラは進化し、また来年も進化しているだろう、
    と可能性を感じました。
    もちろんジマーマンも22歳?でこの強さですから、テイシェイラに負けないくらい
    伸び白はあると思います。
    両者とも来年の伸びに期待。

    ○グーカン・サキvs.ルスラン・カラエフ
    予想:X

    カラエフが勝つかなと思ったんですけどね~。
    心配だったパンチドランカー的な打たれ弱さは感じなかったんですが、
    いかんせんスピード重視しすぎです。
    解説のマサトも言っていましたがパワーがない。
    しかもほぼボクシング的なパンチのラッシュだけで、ときおりヒザ蹴りを混ぜては
    いましたが、ローやボディーなどの攻撃の幅が乏しく、ガードの上から有効な
    ダメージを与えられなかったように思います。

    簡単にいえばサキはカラエフのやってくるであろう攻撃を読みきった上でのガード
    だったようで、攻め込まれているように見えても実はほぼノーダメージで、
    逆にあれだけのラッシュをしたカラエフの方がスタミナ的に厳しくなるのは明白なわけで。
    20発近いパンチのラッシュを5回くらいはやったんじゃないでしょうか。
    ミット打ちでさえもインターバルなしで20発X5は相当きついと思うんですが^^;

    サキも体格の割にはよい選手だと思いますが、この試合の勝敗に関しては
    カラエフの自滅に終わった気がします。

    ○レミー・ボンヤスキーvs.ジェロム・レ・バンナ
    予想:X

    嫌な予感的中。
    レミーがバンナの苦手タイプということは前々から知っていましたが、
    やはり距離をとるレミーをバンナが追いかけるような展開に。
    試合開始から手数が少なくキックを多用するバンナに「おや?」と思ったら
    左腕にテーピング。

    左ストレートを出せる所でなぜか左ミドルキック。
    試合中に直感的に左腕再発したか?と思ってしまいました。

    案の定キックをガードした左腕が先に悲鳴をあげる結果となり、
    あえなくドクターストップ。

    幸い折れてはいなかったようですが、それでも骨折の影響で水がたまった状態で
    パンチを打つのはもちろん、キックをガードするのは厳しかったはず。
    ちょっと摩られただけでも痛かったはずです。
    ドクターストップは仕方がない。むしろきちんと試合を止めたドクターを評価したい。
    ホーストの時みたいに無理に続行させて完全破壊されてしまったらもう復帰は無理な
    年齢ですし。

    頭がいいレミーのことなのでバンナの左腕の異常には
    試合中に気付いていたかもしれませんね。
    そこを的確に狙ったと。
    単なる想像ですが;
    断っておきますが、私はレミーの徹底的にリスクを避ける戦い方が嫌いです。

    チェ・ホンマンvsレイ・セフォー○
    予想:X

    地上波未放送。

    最近全くいいところがないセフォーは負けると思ったんですが、スポナビの解説を
    見る限り長いトンネルをくぐり抜けたといった感じらしいですね。
    まあ、セフォーも調子悪かったですが、ホンマンも徴兵から兵役免除、
    脳腫瘍除去手術などなんだかんだできちんと練習できていなかったと思われる
    1年だったと思うので、来年は頑張ってほしいと思います。

    FEG側は期待していない的なコメントを発表していますがね;;
    こういっちゃなんですけどホンマンくらい穴のある巨大選手なら試合が成立するので
    邪魔者扱いまではいかないんじゃないかな~と思うんですけど。
    シュルトは強すぎて扱いにくいですけどね。

    ポール・スロウィンスキーvsメルヴィン・マヌーフ○
    予想:○

    予想通りの結果に。
    体重差を覆しKOしたマヌーフをすごいと取るか、スロウィンスキーをふがいないと取るか。

    爆発力のあるマヌーフと相性が悪いと思われるのは比較的“上手い”タイプでしょうか。
    相手を型にハメる前に勢いに飲まれるパターン。
    逆にマヌーフよりもパワーがある、打ち合いが得意、なんてタイプはもちろん体重差のある
    ヘビー級ですのでマヌーフは不利かな、と思います。
    単なる一般論ですね><

    まあ、今回はどっちかというと上手いタイプのスロウィンスキーが勢いに飲まれた形で
    終わってしまいました。
    なんかグラウベなんかもマヌーフに喰われそうですね^^;

    試合後のコメントではまたK-1とMMAを両立するような意見を言っていましたが、
    たしかゲガール・ムサシに負けた直後にはMMAは一時引退するコメントを言っていたような?
    まあ、勝利の喜びのあまり勢いで言ってしまった部分もあるのでしょうけども。

    こんなところでリザーブ、準々決勝の感想は終わり。

    日を改めて準決勝と決勝戦の感想を。

    続く

  • K-1 WORLD GP2008 FINAL 予想

    K-1GP FINAL16の終了と同時に行われた決勝戦の公開抽選。
    対戦カードが決まっているので早めに予想の記事を書いておきましょうか。
    直前になると記事にするのが大変ですからね><

    と思ってこの記事の下書きをしたのが10月11日。
    今日はすでに大会1週間前。
    放置しすぎか…。

    とりあえずは本戦の予想を。

    ○ピーター・アーツvs.バダ・ハリ

    他の誰もが勝てないシュルトに勝ったアーツに優勝して欲しい。
    ホンマンに勝ったハリでさえシュルトには勝てる気が未だにしないです。
    ケガなどのアクシデントがなければアーツの安定勝ちを予想。

    ○エロール・ジマーマンvs.エヴェルトン・テイシェイラ

    潜在能力未知数同士。
    正直ジマーマンのデータがほとんどない状態ですのでなんとも。
    だがそこに期待しています。
    テイシェイラも強いとは思うんですけど。

    グーカン・サキvs.ルスラン・カラエフ○

    カラエフかな~。
    どちらもスピードがあるのでミドル級顔負けの速さ勝負になるんじゃないでしょうか?
    勝ち負け以上に内容に期待。

    レミー・ボンヤスキーvs.ジェロム・レ・バンナ○

    やっぱり一発を持ってる選手というのは衰えてきても期待をしてしまう^^
    レミーもかなり強くなってきていますが期待度ではバンナのがまだ上。
    といっても距離を取るのが上手いレミーはバンナの苦手タイプ。
    ここでレミーがバンナを完封できれば一気にトーナメントを制すかもしれません。

    リザーブマッチ。

    ○チェ・ホンマンvsレイ・セフォー

    武蔵がケガで出場不能のためセフォーが出場に。
    正直去年と今年の戦績ではセフォーにリザーブマッチといえど出場資格はないと思います。

    ポール・スロウィンスキーvsメルヴィン・マヌーフ○

    ヘビー級では体格的に劣るマヌーフが爆発するか?
    うーむ、パワーで優勢になれないこの階級ではスロウィンスキーにハメられて
    終わりそうな気も。
    でも暴れてくれ。

    簡単ですが予想をサラリと。

  • K-1 WORLD GP 2008 FINAL16 感想

    9月末~10月1までは格闘技イベント目白押しで、テレビ未放送のものも含めて
    いろいろ脳内予想はしていますが、ちょっと記事にしきれませんね。

    とりあえずはK-1GP2008開幕戦の感想を。

    ○ザビット・サメドフvsファビアーノ・ダ・シルバ
    予想:○

    テレビ未放送。

    パク・ヨンスvsランディ・キム○
    予想:X

    テレビ未放送。

    ○ルスラン・カラエフvsハリッド“ディ・ファウスト”
    予想:X

    予想は外れましたがいい試合でした。
    倒し倒されの試合展開ですさまじい緊張感。
    先にファウストがカラエフからダウンを奪った時は「終わったかな」なんて
    思いましたが、そこからの逆転勝利。

    正直カラエフが調子を上げてきているのがわかりませんでした。
    今年は予選が放送されなかったり、見逃したり(おぃ)して
    いまいち予選大会を勝ちあがってきた選手の調子を把握しきれていませんでした;
    ネットで動画でも探しましょうか…。

    ○ジェロム・レ・バンナvs澤屋敷純一
    予想:○

    バンナが勝ちましたが、サークリングしてくる相手に対しての決定的な攻略法が
    ないまま終わってしまいました。
    澤屋敷の方も以前バンナに勝った時は「どうせマグレじゃない?」といった印象ですが、
    今回の戦法がバンナの穴だとすると、あながち前回の勝利もマグレではないかもしれません。
    10回に1回くらいは勝てそうな(←フォローになってない)気がします^^

    レイ・セフォーvsグーカン・サキ○
    予想:○

    テレビ放送なし。
    延長判定までいったのですね。
    セフォー、テレビ放送ではシュルトvsアーツ戦の時にちらっと映っていたので
    生き残ったのかと思ってしまいました;

    グラウベ・フェイトーザvsエロール・ジマーマン○
    予想:X

    サキに続きこちらも新世代が勝利。
    3Rこそガス欠でしたがアグレッシブにガンガン攻めるスタイルはなかなかいいです。
    若さの特権ですね;

    ○レミー・ボンヤスキーvsポール・スロウェンスキー
    予想:○

    こちらは古株ってほどじゃないけど常連のボンヤスキーが勝利。
    ダイジェストだったのでよくわかりませんが、なにやらスロウェンスキー側が
    判定に異を唱えているらしい?ただのクレーム?
    なんにせよ微妙な判定であることに違いはなさそうです。

    ○エヴェルトン・テイシェイラvs武蔵
    予想:X

    2Rで決まってしまった感がありました。
    ミスター判定の武蔵が後半に挽回するのは無理ですから><
    3R終盤はなかなかいい動きをしていた武蔵でしたが、タフなテイシェイラから
    ダウンを奪うにはいたらず。
    やはりまだ武蔵は本調子ではないのでしょうか。
    負け試合はやはりほとんどローが出ていないです。

    アーツとは違いこちらの願いは届かず><
    残念。頑張れ武蔵。

    ○バダ・ハリvsチェ・ホンマン
    予想:○

    結果はハリが勝ちましたが、内容的にはかなり危なかったものでした。
    ホンマンの身体能力がやはり超人的なのか、リスキーに攻めるハリの弱点なのか。
    一発で試合がひっくり返ってしまいそうな危うさがありました。

    ドロー判定時に棄権したホンマンですが、どうやら左わき腹は骨折はしていないらしく、
    むしろ決勝トーナメントのリザーバー狙いとかダイナマイト出場を睨んでの棄権らしいです。
    その思惑にはガッカリですが、病み上がりだし仕方がないか、という部分もあります。

    ハリの印象はゲームのストリーとファイターに例えるならば豪鬼。
    攻めは鬼のように強いが受けは紙。
    この試合を見ていて特に思いました。
    カラエフとかもそうですけど…。

    セーム・シュルトvsピーター・アーツ○
    予想:○

    おそらくほとんどの人が予想というよりは願いだったはず。
    人によってはここまで嫌われるシュルトに対して同情してしまうかもしれませんが、
    シュルトは強さは文句ないとしても、あまりにもストイックすぎる。
    誰と試合をしてもパターンはだいたい同じ。
    前蹴りとジャブで距離を置き、相手がつっこんできたらカウンター。
    突っ込んでこなかったら突っ込んでこなかったでそのまま判定勝ち。
    だからつまらない。
    キックボクシングルールでならば認めざるを得ない戦法ですが、
    積極性が問われるK-1としてはあまり推奨される戦い方ではありませんよね。

    実ダメージとしてはアーツの方が酷かったとは思いますが、積極性、手数などは
    アーツの方が上。
    そのダメージも効いてないアピールのためか攻める手を休めませんでした。
    試合を動かして事実上の主導権を握っていたのは間違いないと思いますので
    この判定に疑問はありません。(私見ですけど)

    生き残れば4連覇はほぼ確定的なシュルトが消えたことで、また混沌としてきました。
    シュルトには悪いですけど脱落してくれたおかげで決勝トーナメントが楽しみに
    なってきました。

    今回の大会は7/10
    アーツが勝ったこととカラエフvsファウストの試合で盛り上がれました。
    そこそこ面白かったです。
    予想数は6/11。(前田慶次郎vsソン・ミンホの試合は予想してなかった)
    半分程度ですね…。

    決勝トーナメントの組み合わせがすでに発表されましたが、その辺の予想はもう少し後で。

    ※10/11:試合順を実際のものに修正